青い日記帳 

  
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「クリスチャン・ボルタンスキー展」
国立国際美術館で開催中の
「クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime」展に行って来ました。


http://www.nmao.go.jp/

仮にボルタンスキーの名前は失念していても、新潟県越後妻有大地の芸術祭の「最後の教室」は仄聞し記憶にこびりついているはずです。


クリスチャン・ボルタンスキー「最後の教室」

廃校となった松之山の旧東川小学校の校舎をまるっと使ったインスタレーション作品は、現地へ赴かないと(冬は豪雪地帯なので観られる期間が限られています)全貌を体感することは出来ません。

動画や画像で伝わるイメージは至極断片的なものに過ぎません。クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)が作り出す作品は、基本その空間でしか味わえません。


クリスチャン・ボルタンスキー
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Didier Plowy

大阪の国立国際美術館を皮切りに、国立新美術館(東京)、長崎県美術館へ巡回予定となっています。

新美に来るのを待っていても良かったのですが、上記の通りボルタンスキーはその会場に合わせた展示を行う為、展示作品がたとえ同じであったとしても、見せ方が変わってくるのです。

「空間のアーティスト」と自ら形容するだけのことはあります。


クリスチャン・ボルタンスキー《保存室(カナダ)》 1988 / 衣類 / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Yedessa Hendeles Art Foundation, Toronto, Photo by Robert Keziere

この作品も会場では画像とは違った展示となっています。

「展覧会をひとつの作品として見せる」と語るボルタンスキーが国立国際の地下展示空間にどんなインスタレーションを仕込んだのか、やはり実際に行って観ないことには始まりません。


「クリスチャン・ボルタンスキー展」展示風景
(会場内は一部を除き写真撮影可能でした)

これまで、水戸芸術館や東京都庭園美術館等で展覧会を開催してきましたが、今回の展覧会はそれらの何倍もの規模の大回顧展となっています。彼の50年間の活動が空間に凝縮されています。

基本的に会場内は薄暗いので、キャプションは取り付けられておらず入口で「マップ」をもらいそれを頼りに作品を巡っていきます。

子どもが「お化け屋敷のよう…」と言っていましたが、ハズレでもなくアタリでもなく…



ロシア系ユダヤ人の父とコルシカ出身の母を持つボルタンスキー。当初は短編映画の制作を行っていましたが、1980年代後半になると、ナチス・ドイツの犠牲者となった人たちを暗示するかのような写真を作るようになります。

同時に宗教的なメッセージを多分に含んだ作品も手掛けるようになり、国際的な評価を得ていきました。

先ほど会場が薄暗いと書きましたが、彼の作品には「光」が重要なファクターとして取り入れられているため、ホワイトキューブにLED全開では、真の作品と向き合えないのです。


クリスチャン・ボルタンスキー《モニュメント》 1986 / 写真、フレーム、ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner

あまり最初は予備知識無しで彼が望むように会場全体をひとつの作品と捉え、意味は分からずとも見てまわるのが良いかと思います。

それだけでも、不思議と心の何かを動かす、そんなアクションを幾つかの作品から確実に得られます。このあたりがボルタンスキー作品の優れた点です。

現代アートはよく分からないと、二の足を踏んでいる方にこそ観に行き体感し心揺さぶられてきて欲しい展覧会です。ある意味で今流行りのインタラクティブな体験型アートとは対極にあります。




この作品を観ていると、ふとここは「教会」なのではと思うと同時に、今我々の世界に存在する宗教とは、違う宗教が存在する世界に迷い込んでしまったような気になりました。

色とりどりのステンドグラスや美しいオルガンの音色が響く教会と同じ感覚を、このアングラで伏魔殿のような作品から得たのです。

映像作家からスタートしたボルタンスキーに視覚だけでなく、感覚まで麻痺させられてしまったかのようです。しかしそれはとても心地よく癖になる感覚でした。

目に見えている世界だけが本当の世界ではありません。


クリスチャン・ボルタンスキー《黄昏》 2015 / ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Oude Kerk, Amsterdam, Photo by Gert Jan Van Rooij

「黄昏」と題されたこの作品は、電球が毎日少しずつ消えていき、会期最終日には全てが点灯しなくなるそうです。ひとつ消え、またひとつ消え。

この作品を観て何を思い、何を想像しますか。一枚の画像で得た印象と、「展覧会をひとつの作品として見せる」ボルタンスキー展で実際に観た印象とでは大なり小なり確実に違ってきます。



ほんのほんの一部しか紹介していないのに、とても面白そうでしょ!そして何やら心がざわつきますよね。是非会場へ足を運んでみて下さい。

形として残らない、ここだけでした味わえない展覧会です。「クリスチャン・ボルタンスキー展」は5月6日までです。是非是非〜(次は東京展に行きます!果たして新美ではどう変わっているか今から楽しみです。)


クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime

会期: 2019年2月9日(土)〜5月6日(月・休)
開館時間:10時〜17時 
※金曜・土曜は20時まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、2月11日(月・祝)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館)、2月12日(火)
会場:国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/
主催:国立国際美術館、朝日新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛:ダイキン工業現代美術振興財団

巡回:国立新美術館、長崎県美術館


クリスチャン・ボルタンスキー Lifetime

自己/他者の記憶、生/死、人間の不在/存在の痕跡をテーマとし、さまざまな素材、表現方法を用い、世界各地で創作活動を続けてきた作家の1960年代後半の初期作品から最新作までを紹介する大回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime」の公式図録。
展覧会担当者らによる論考、ボルタンスキーと杉本博司の対談、関口涼子のテキスト等掲載。
国立国際美術館(2月9日~5月6日)、国立新美術館(6月12日~9月2日)、長崎県美術館(10月18日~2020年1月5日)の3館の共同企画で開催。


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| 展覧会 | 07:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年の切手趣味週間は、鈴木其一「朝顔図屏風」
今年もお楽しみの「切手趣味週間」がやってきます。日本の郵政記念日(旧・逓信記念日)の4月20日を含む1週間に設定されている切手趣味週間には、毎年アートな特殊切手(記念切手)が発売になります。このブログでもこれまで何度も取り上げてきました。



毎年この時期が来るのを楽しみにしている方も相当数いらっしゃるのではないでしょうか。花粉症のイライラを忘れさせてくれる素敵な図案の切手たち。今年(2019年)は、「奇想の系譜展」でも話題の鈴木其一のこちらの作品です。



鈴木其一「朝顔図屏風
メトロポリタン美術館蔵

其一は琳派の華麗な装飾様式を継承しながらも、鮮烈な色彩と大胆な構図によるデザイン性に富んだ斬新な作風を築きました。

この屏風は「菁々(せいせい)」と号した晩年作ですが、ますます鮮烈な色彩で圧倒するような画面を構成しています。

朝顔ブームだった江戸時代後期には様々な品種が栽培されましたが、この青い朝顔は「濡れ烏」と命名されたもの。その名の通り、金箔地を背景にきらめきながらも暗く物憂げな表情をほのめかしています。

元来意匠的要素の強い絵画作品なので、切手デザインとして用いられても、全く違和感ないばかりかこの為に描かれたのではないかと勘繰りたくなるほど、しっぷりとハマっています。

今回の切手デザインは、江戸時代の画家・鈴木其一(1796〜1858)の屏風「朝顔図屏風」(メトロポリタン美術館蔵)を採り上げました。
あらためて、原画画像と切手シートを比べてみると、更にもうひと手間デザイン要素が付け加えられているのが分かります。

切手を取り囲むかのように、更にシートを朝顔の花たちが配置されています。このある意味、暑苦しさが其一の其一らしいところですからね。今回の特殊切手を手がけた切手デザイナーの玉木明さんも、きっとそれを踏まえてのデザインだと思います。


通常版切手帳
特殊切手「切手趣味週間」1シートを収めた見開きの切手ケースです。ケース内側には解説(日本語、英語及び中国語)を記載しています。
琳派ファン、其一ファンなら切手帳も是非ゲットしたいところですよね。

発行予定日は2019年4月19日(金)の予定です。忘れられずにいられるかな〜( ..)φメモメモ

今でも伝説的展覧会として語り継がれている「鈴木其一展」。メトロポリタン美術館からこの作品がサントリー美術館へ来たのですから…夢のような開催期間でした。何度も行ったな〜


鈴木其一 江戸琳派の旗手
会期:2016年9月10日〜10月30日

ここ何年か、趣味の切手週間にはとっても魅力的な切手が発行されています。保存用に1シートを積極的に使う用に1シートそれぞれ毎年購入しています。

あっ!琳派3年連続ですね〜来年はどんな絵師のどんな作品が選ばれるでしょう。春になったら「趣味の切手週間」特殊切手(記念切手)を思い出しチェックしましょう。


2018年 俵屋宗達「風神雷神図屏風」
(建仁寺蔵)



2017年 尾形光琳「燕子花図屏風」
(根津美術館蔵)



2016年 狩野永徳「上杉本洛中洛外図屏風」
(米沢市上杉博物館蔵)



2015年 狩野探幽「桐鳳凰図屏風」
(サントリー美術館蔵)



ビジュアル日本切手カタログVol.5記念切手編2001-2016

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| その他 | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
高野山金剛峯寺 襖絵完成記念「千住 博展」開催
そごう美術館にて、高野山金剛峯寺 襖絵完成記念「千住 博展」が開催されます。


https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

世界遺産・高野山金剛峯寺の大主殿に奉納することを記念して開かれる展覧会。昨年(2018年)から、秋田、鶴岡、富山と巡回しいよいよ横浜へやってきます。

襖絵と床の間からなる障壁画44面の完成を記念して、高野山金剛峯寺の大主殿奉納に先駆けて紹介されます。奉納後は寺社外で公開されることはまずありません。美術館の空間で観られる最初で最後のチャンスです。


高野山金剛峯寺襖絵 《断崖図》(部分)
2018年 182.7×1676.6cm
高野山金剛峯寺蔵

世界遺産・高野山金剛峯寺に奉納される襖絵と床の間からなる障壁画、《瀧図》と《断崖図》

高野山金剛峯寺は、平安時代のはじめに空海(弘法大師)によって開かれた真言密教の聖地。
1863(文久3)年に再建された大主殿には狩野探幽、山本探斉等による襖絵が納められています。2015年の高野山金剛峯寺開創1200年を記念して、その中で長年白襖となっていた「茶の間」と「囲炉裏の間」に千住博が新作を奉納します。


高野山金剛峯寺襖絵 《瀧図》(部分)
2018年  185.5〜367.0×2590.6cm
高野山金剛峯寺蔵

総延長17メートルの襖絵《断崖図》と、25メートルの襖絵《瀧図》奉納障壁画だけでも圧巻ですが、今回の「千住博展」では2015(平成27)年にヴェネツッィア・ビエンナーレで展示された《龍神機Ν供佞眦玄┐気譴泙后

蛍光塗料を使って描かれた滝は必見です。

斬新な手法で日本画の可能性を広げてきた千住博さんも還暦をむかえました。時の経過は本当に速いものです。昨年大阪でご挨拶した際もとても温厚で腰が低く、前衛的な印象とは真逆でした。


堂島リバーフォーラム開館10周年特別企画
千住博 & チームラボ コラボレーション展「水」

会期: 2018年7月14日(土)〜9月9日(日)
会場: 堂島リバーフォーラム(大阪府大阪市福島区福島1-1-17)

その他にも、1970年代以降の多岐にわたる作品も併せて紹介し、画業40年に及ぶ「千住博の世界観」と画業の集大成をたっぷりと味わえる展覧会です。

千住博さんが、画業40余年の集大成として描きあげた障壁画《断崖図》、《瀧図》を観に3月になったら急いで横浜そごう美術館へ!会期がひと月しかないので今からしっかり予定立てておきましょう。


高野山金剛峯寺 襖絵完成記念「千住 博展」

会期:2019年3月2日(土)〜4月14日(日)
開館時間:午前10時〜午後8時
※3月2日(土)は午前11時〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
会場:そごう美術館(横浜)
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/
主催:そごう美術館、NHKプロモーション
後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
特別協力:高野山金剛峯寺、軽井沢千住博美術館
協力:アート・コンサルティング・ファーム
協賛:株式会社 そごう・西武

【関連イベント】
1.千住博氏によるスペシャルギャラリートーク
日時:3月2日(土)午後2時から

2.軽井沢千住博美術館キュレトリアルディレクターによるスペシャルギャラリートーク
日時:3月9日(土)午後2時から
講師:加藤淳氏(軽井沢千住博美術館キュレトリアルディレクター、京都造形芸術大学 大学院 芸術研究科 教授)

3.学芸員によるギャラリートーク
日時:3月16日(土)午後2時から

千住博(せんじゅひろし)
1958年東京都生まれ。1982年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、同大学院後期博士課程単位取得満期退学。1995年第46回ヴェネツィア・ビエンナーレにて東洋人としてはじめて名誉賞受賞。2007年〜13年京都造形芸術大学学長、現在同大学院教授、2016年外務大臣表彰。2017年イサム・ノグチ賞受賞。羽田空港アートディレクションなども手掛ける。現在、ニューヨーク在住。


星のふる夜に When Stardust Falls…

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| 展覧会告知 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ル・コルビュジエ展」
国立西洋美術館で開催中の
「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展に行って来ました。


https://lecorbusier2019.jp/

若き日のル・コルビュジエ(本名:シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)が、画家アメデ・オザンファンと共に興した総合芸術運動「ピュリスム」の100周年記念。

「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として世界文化遺産に登録されている上野にある国立西洋美術館の開館60周年記念。

20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(Le Corbusier、1887年10月6日 - 1965年8月27日)が設計した数少ない美術館建築で、彼が描いた絵画作品を鑑賞するという、まさにここだけでしか味わえないスペシャルな体験が伴う展覧会です。



「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展示風景

世界中広しと言えども、こんな贅沢な体験が出来るのは、この「ル・コルビュジエ展」だけ。美術ファン、建築ファンの夢が現実のものとなりました。

美術館建築のアドヴァンテージを最大限に生かした展覧会。普段は中世西洋絵画が掛けられている壁にこの建物を手がけた本人が描いた絵画があるのです。流石のコルビュジエもこれは予想だにしていなかったことでしょう。



ところで、建築家であるコルビュジエが絵を描いていたの?と首を傾げたくなります。実は建築家を目指す前に画家として活躍していたのです。本名シャルル=エドゥアール・ジャンヌレの名で。

ピカソの影響も?世界遺産を手がけた建築家、ル・コルビュジエの意外な原点とは

紛らわしいのですが、絵画を紹介する際はコルビュジエでなく、シャルル=エドゥアール・ジャンヌレと記しますので、脳内で「コルビュジエ」と変換して下さいね。


シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)「多数のオブジェのある静物」1923年 
油彩、カンヴァス 114×146cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

親友である画家のアメデ・オザンファンと共にピュリスム(純粋主義)運動を提唱し、芸術にも普遍的な規則がなくてはならないと主張し絵画制作に共にあたりました。

建築家「ル・コルビュジエ」のスタートは、ピュリスムの画家「ジャンヌレ」だったのです。

29歳の時に故国スイスを離れ、芸術の都パリへ。1917年のことです。その当時のパリでブイブイ言わせていたのが総合的キュビスム時代(1912年〜1918年)のピカソです。


シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)「開いた本、パイプ、グラス、マッチ箱のある静物
1918年頃 鉛筆・グアッシュ、紙 37.5×53.5cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

そう、キュビズム真っ盛りのパリ。ブラックやレジェなどの作品もこの展覧会には出ています。しかし、初めはキュビスムとは距離を置きピュリスムの道を邁進していました。

このあたりの関係性は図録や関連書籍を読んでからの方がより分かりやすいかと思います。展覧会の構成はその流れに沿っているので、各章の解説文を丁寧にチェックしながら鑑賞しましょう。

展覧会の構成は以下の通りです。

1:ピュリスムの時代
2:キュビスムとの対峙
3:ピュリスムの頂点と終焉
4:ピュリスム以降のル・コルビュジエ



「ヴォワザン計画」図面の前のル・コルビュジエ 1926年 ©FLC

1922年には従弟のピエール・ジャンヌレと共同の事務所を構え、建築家として活動も始めています。コルビュジエが求めたのは絵画や彫刻作品と一体となった建築でした。

ピュリスム時代を経たからこそ、コルビュジエ の考えは、絵画から建築、都市計画、インテリア・デザインまで多岐に渡る発展を遂げたのです。


家具デザイン

同じことを繰り返すようですが、とにかく今回の「ル・コルビュジエ展」は、国立西洋美術館でしか成立しません。そしてそれを頭に置いておくと、普段の展覧会とは一味も二味も違う愉悦が得られます。

例えば、西美展示室内の円柱形のコンクリートからのシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)絵画。


シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)「ランタンとギターのある静物」1920年
バーゼル美術館

西洋美術館を建てた当時コンクリートを流し込む型枠は、ウイスキーの樽のような木枠でした。柱に縦のストライプ模様が入っているのはその名残です。近寄ると所々年輪も発見できます。



出来た当時は自然光を取り込んでいた明かり窓(現在は内側に蛍光灯がありそれで光らせています)がある天井高のある空間と、光のほとんどあたらない低い空間が入り混じっています。

当初は、油彩画は光の当たる場所に、ドローングなどは暗めの場所に分けて展示するように考えて作られたのでした。



まず一周目は、解説を読みつつ(音声ガイドもおススメ)絵画をじっくり味わいながら観てまわりましょう。

回遊式の展示会場ですので、二周目はコルビュジエが手掛けた建築空間と共に「夢の競演」を心行くまで堪能。

更に、三周目では、自分のお気に入りスポットを見つけましょう。因みに自分はここでした。



こんな贅沢な楽しみが出来る展覧会、くどいようですが世界中でここだけです。フランスからわざわざ観に来られる方もいるのではないでしょうか。自分なら極東まで喜んで出かけて行きます。

尚、会期中建築ツアーも予定されています。建築ツアーは予約制です



ピカソの影響も?世界遺産を手がけた建築家、ル・コルビュジエの意外な原点とは

ここだけ&いまだけ!「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展は、5月19日までです。何度も通いたくなる実にプレミアムな展覧会です。是非是非〜


国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代


会期:2019年2月19日(火)〜2019年5月19日(日)
開館時間:9:30〜17:30
毎週金・土曜日:9:30〜20:00
※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
主催:国立西洋美術館、ル・コルビュジエ財団、東京新聞、NHK
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、在日スイス大使館、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人日本建築学会
協賛:大日本印刷
協力:フランス文化財センター、日本航空、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン、Echelle-1、八十島プロシード、西洋美術振興財団
展覧会公式サイト:https://lecorbusier2019.jp/



Casa BRUTUS特別編集 最新版 建築家ル・コルビュジエの教科書。 (マガジンハウスムック)

一昨年(2017年)に公開された映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」は別の意味でおススメです。コルビュジエを神格化せず、嫉妬深い泥臭い人間として描いています。Amazonで400円で観られます。


映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ

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| 展覧会 | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京国立博物館「博物館でお花見を」
桜の名所上野公園にある東京国立博物館で今年も「博物館でお花見を」が開催されます!


https://www.tnm.jp/

「博物館でお花見を」期間中は、桜にちなんだ名品を展示し、さまざまなイベントも開催されます。昨年は桜の開花が早過ぎましたが、今年はきっと(多分)タイミングバッチリでしょう。


「舞楽図屏風(ぶがくずびょうぶ)」(右隻)
狩野永岳筆 江戸時代・19世紀
場所:本館7室
期間:3月12日(火)〜4月21日(日)

満開の桜の下、厳かに舞楽が奉納されている様子を、京都御所の障壁画制作も行った狩野永岳が描いたものです。


「国宝 花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ)」
狩野長信筆 江戸時代・17世紀 六曲一双
場所:本館2室
期間:3月12日(火)〜4月7日(日)

花見を楽しむ様子を描いた国宝の名品です。左隻には、着飾った男女が踊る様子を、右隻には、高貴な女性たちが桜の木の下で音曲を楽しむ姿を描いています。右隻中央の二扇に描かれていた宴の主人の姿は、関東大震災で失われてしまいました。

展示室では名品に咲く桜、トーハク自慢の庭園では約10種類の桜が花を咲かせます。お花見客でごったがえす上野公園内にありながら、びっくりするくらい落ち着いて桜を愛でることができます。


普段は入れない庭園を桜の時季にあわせて開放。池のほとりにベンチを設置、臨時で桜カフェも出店。展示室で桜の作品を見たあとは、庭園でゆったりとお花見を!

<春の庭園開放>
期間:3月12日(火)〜5月19日(日)
時間:10:00〜16:00(ライトアップ実施日は19:30まで)

・桜ライトアップ
3月22日(金)、23日(土)・29日(金)・30日(土)、19:30まで
※悪天候により中止の場合あり

個人的にお勧めなのはこちらの鍋島焼。


「色絵桜樹図皿(いろえおうじゅずさら)」
鍋島 江戸時代・18世紀
場所:本館8室
期間:1月29日(火)〜4月21日(日)

佐賀の鍋島藩が、将軍家への献上や大名・公家などへの贈答用に焼いた、いわゆる色鍋島の優品です。


「打掛(うちかけ)鶸色縮緬地桜風景模様(ひわいろちりめんじさくらふうけいもよう)」
江戸時代・18世紀
場所:本館10室
期間:2月26日(火)〜4月21日(日)

武家女性の打掛は日常着でも華やか。桜の花が満開に咲く遠景模様が理想とされました。

一部を除き、東京国立博物館常設展示室では写真撮影が可能です。お気に入りを見つけたら、まず隅々までじっくり観て瞼に焼き付け、最後にアングルを考慮してパチリ。

こんな珍しいものも出ます。

「月に桜花図鐔(つきにおうかずつば)」
加納夏雄作 江戸〜明治時代・19世紀
クインシー・A.ショー氏寄贈
場所:本館13室
期間:2月26日(火)〜5月12日(日)

鉄地の黒を闇夜に見立て、月の光で浮かび上がる夜桜を表しています。

「博物館でお花見を」開催概要
期間:2019年3月12日(火)〜4月7日(日)
開館時間:9:30〜17:00 
※金・土曜日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日:3月18日(月)、4月1日(月)
https://www.tnm.jp/

そうそう、今年も桜スタンプラリーやるそうです。


「博物館でお花見を」期間中、本館展示室の5つのポイントでスタンプを押してください。5つ揃ったらオリジナル缶バッジをプレゼント!バッジは2種類から選べます。

台紙の配布・プレゼントの引換え場所:本館エントランス(バッジの引換えは10:00〜閉館時間)


井浦新の美術探検 東京国立博物館の巻

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【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


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「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
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『AERA』に載りました。

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『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック) (JUGEMレビュー »)
朝日新聞出版
記事書いています。是非お手に取ってみて下さい。
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若冲の描いた生き物たち
若冲の描いた生き物たち (JUGEMレビュー »)
小林 忠,小宮 輝之,湯浅 浩史,佐々木 猛智,本村 浩之,秋篠宮 文仁
若冲と学研がコラボした画期的な若冲本!レビュー→こちら
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叢 小田康平の多肉植物
叢 小田康平の多肉植物 (JUGEMレビュー »)
小田 康平
「人の間にあるサボテン−自由な美しさ、見たことのないトーン。自然と人との関わり、その不思議を小田康平さんは知っている。とても豊かだ」レビュー→こちら
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現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ)
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ) (JUGEMレビュー »)
岡田 裕子,阿部 謙一,松下 学
現代美術家岡田裕子が主宰、会田誠顧問による謎の人形劇団「劇団★死期」の伝説の公演を小説化。アートの知識を楽しく学べる児童文学。

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名画のネコはなんでも知っている
名画のネコはなんでも知っている (JUGEMレビュー »)
井出 洋一郎
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書。
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美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (JUGEMレビュー »)
オノユウリ
アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
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九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556)
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556) (JUGEMレビュー »)
山本 聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
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千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
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美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
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PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
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西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

レビュー→こちら
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ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

レビュー→こちら
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すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
レビュー→こちら
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モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
レビュー→こちら
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
レビュー→こちら
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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