弐代目・青い日記帳 

  
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『美術の力』
光文社より刊行となった『美術の力 表現の原点を辿る』を読んでみました。


美術の力 表現の原点を辿る』 (光文社新書)
宮下規久朗(著)

欲望の美術史 』、『美術の誘惑 』に続く3冊目となるオールカラー図版による美術ファン必読の書が発売になりました。

産経新聞夕刊に毎月連載されている「欲望の美術史」の2015年から2017年分を主軸に、他の様々な媒体に執筆された記事を加筆・整理し一冊の新書に仕立て上げた本です。

まえがきの「美術と巡礼」では宮下先生が先日初めて訪れたイスラエルで目にしてきた、ナザレ、ティベリア、クムラン遺跡、ベツレヘム、エルサレムなどキリストにまつわる事蹟を15ページを割いて綴っています。

この旅行体験記だけでも十分に読み応えがあり、そしてさほど関心の薄い自分でさえも訪れてみたいと思わせるのは、やはり宮下先生の筆の力と「美術の力」に他なりません。

無数の眼差しが注がれてきた美術作品は、巡礼者の信仰を吸収した聖遺物と同じく、膨大な人々の情熱と歴史を宿し、あるべき場所で輝きを放っているのである。

トランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認めたことについても言及しており、書きたてほやほやの感じが伝わります。


エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー「月下の冬景色」1919年

欲望の美術史 』、『美術の誘惑 』同様に、扱う美術作品はご専門のバロック絵画だけにとどまらずありとあらゆる西洋美術を取り上げています。

2016年に上野の森美術館「デトロイト美術館展」で目にし、強く印象に残っていたキルヒナーのこの作品について宮下先生も感じるところがあったとは、とても嬉しく喜ばしいことです。

西洋美術だけにとどまらず、広く日本美術や古代の作品まで実に幅広いテーマを取り上げているのが、『美術の力 表現の原点を辿る』最大の魅力と言えます。

【まえがき】美術と巡礼

【第1章】イタリア美術の力
古代壁画の衝撃
ティツィアーノとヴェネツィア
フィレンツェの美女たち
アルチンボルト、異端と正統のあいだ
カラヴァッジョの新出作品
よみがえった巨匠グエルチーノ
モランディ芸術の静けさ

【第2章】日本美術の粋
「娯」と美術
金刀比羅宮の美術
春画と公共性
月岡芳年と庶民の欲望
河鍋暁斎の魅力

【第3章】知られざる日本近代美術
日本の近代美術を読み直す
公募展の活力
クレパスと日本の近代美術
藤田嗣治の闇
戦中と戦後の風景
高島野十郎の光

【第4章】美術家と美術館
モチーフとしぐさ
キリストを迎える手
デトロイト美術館と日本の美術館
故宮博物館と台湾
神の視点と人間の視点
森村泰昌と美術史

【第5章】信仰と美術
宗教改革と美術
長崎の殉教
悲しみのマリア
踏絵と信仰
祈りの空間
聖地のエクス・ヴォート

【第6章】美術の原点
ヴェルフリ アール・ブリュットの原点
死刑囚の絵画
来世のヴィジョン
津軽の供養人形

【あとがき】美術の力


絵師草紙」14世紀
宮内庁三の丸尚蔵館

これだけ幅広いテーマを扱っていると、宮下規久朗ワールドをまだ体感していない方からすると、薄っぺらのうわべだけのコラムに思ってしまうかもしれません。

逆に、宮下先生の著書を一度でも目を通したことのある方にとっては、この目次を見ただけでワクワクが止まらないに違いありません。今度はどんな深い良いお話を読ませてもらえるのかと。

4年前に一人娘であるお嬢様を突然の病で亡くしてしばらくご連絡を差し上げることが憚れるほどで、自身が書かれているように、もう美術の世界に戻って来ないのではと、大変心配したものです。

いったい、美術にどれほどの力があるのだろうか。
心に余裕のある平和な者には美しく有意義なものであっても、この世に絶望した、終わった者にも何か作用することがあるのだろうか。


あとかぎで吐露されている言葉を先にまず読んでから本編を読み進めることをお勧めします。


ロスコ・チャペル、ニューストン
1964年-1967年

マティスのロザリオ礼拝堂、セザンヌ「マグダラのマリアまたは悲しみ」、国宝「阿弥陀聖衆来迎図」、津軽の供養人形と確かに宗教からみの作品が多く取り上げられています。

私は4年前に一人娘を亡くしてから、神や美術を含む、この世に対する情熱の大半を失ってしまった。本書は、その虚無的で荒廃した心境で、かろうじて興味を引いた美術について綴ったものである。畢竟、宗教的なものに偏ってしまったかもしれない。

しかし、美術は元々信仰と切っても切り離せない存在です。美術作品と対峙し奇蹟が起こることはありませんが、向かい合うことで微細ではありますが心が動くものです。

ひとつではちっぽけな「点」に過ぎませんが、何百、何千回と対面することでようやく心に響く実に非力な存在が「美術の力」だと思えてなりません。

劇的に改善してくれるようなもので無いからこそ、長く広く、そして普遍的に付き合える存在なのだと『美術の力 表現の原点を辿る』はさり気なく教えてくれます。

圧倒的な美術の知識と共に。文句なしに「買い」の一冊です。


美術の力 表現の原点を辿る
宮下規久朗(著)

初めてのイスラエルで訪ね歩いたキリストの事蹟から、津軽の供養人形まで、美術の本質を見つめ続けた全35編。

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| 読書 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
トークイベント「空海に会いにいく―現代に考える密教の教え」
銀座 蔦屋書店にて、トークイベント《銀座 美術夜話会―もっと展覧会を楽しむために 第6話》「空海に会いにいく―現代に考える密教の教え」が開催されます。


https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1555-1104200118.html

東京国立博物館にて開催中の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ―天平と真言密教の名宝―」。一見地味な展覧会かと思いきや豈図らんや、お宝満載の超充実した展覧会であること、既に観に行かれた方のツイートなどでご存知かと思います。

自分も期待値3割程度でトーハクへ伺ったのですが、いやはやこれが凄いこと。天皇直筆の書である「宸翰(しんかん)」から普段は年に一日しか開扉しない秘仏中の秘仏まで、平成館の会場をびっしりと埋め付くしています。



こちらの仁和寺の仏像群、何と写真撮影が可能です。

トーハク平成館のお寺関係の展覧会で、こういった思い切ったこと今まで無かったかと思います。展覧会については後日ゆっくりと感想を書くとして、今日は銀座 蔦屋書店で開催されるトークイベントのご紹介です。

この展覧会をしっかりと鑑賞するに欠かせない3つの大事なキーワードがあります。それが「空海」「密教」「御室派」です。

仏教に関する著書を多数刊行されている作家の田口ランディさんをインタビュアーとしてお迎えし、仁和寺の瀬川執行長、そして葛井寺の森住職に、それぞれのお寺やご本尊、御室派のこと、さらに弘法大師 空海の生き方や教え、仏像の起源についてなどの視点から、密教そして仏教について考え、学ぶトークイベントです。

申込及び詳細はこちらから。
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1555-1104200118.html



「密教」そして「空海」の教えについて理解を深めることで、出展される秘仏や名宝の美しさをさらに深く感じることができること間違いなしです!

銀座 美術夜話会―もっと展覧会を楽しむために 第6話》
仁和寺と御室派のみほとけ展開催記念
空海に会いにいく―現代に考える密教の教え


出演:瀬川 大秀 、森 快隆 、田口ランディ

日時:2018年1月25日19:30〜21:00/19:00open
場所:銀座蔦屋書店内  BOOK EVENT SPACE
定員:50名さま

申込及び詳細はこちらからです。
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1555-1104200118.html


「仁和寺と御室派のみほとけ展」

会期: 2018年1月16日(火)〜 2018年3月11日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜は21:00まで開館)
休館日:月曜日(ただし2月12日(月・休)は開館、2月13日(火)は休館)
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
主催:東京国立博物館、真言宗御室派総本山仁和寺、読売新聞社
特別協力:仁和会
協力:サビア
協賛:光村印刷
公式サイト:http://ninnaji2018.com/


人気漫画家・おかざき真里さんの「阿・吽」とコラボレーションしたグッズが素敵過ぎます。


阿・吽(7) (ビッグコミックススペシャル)

展覧会の見所や、あの展覧会の舞台裏。美術家や美術史についてなど、さまざまなテーマから展覧会にアプローチする人気のトークイベント「銀座美術夜話会」は、「仁和寺展」のような大規模展覧会だけでなく、大学博物館で開催されている展覧会も時として取り上げます。

國學院大學博物館で開催中の「いのちの交歓−残酷なロマンティスム−」

このタイトルは岡本太郎の言葉から採ったものです。
「動物と闘い、その肉を食み、人間自体が動物で、食うか食われるか、互いにイノチとイノチの間をきりぬけ、常に生命の緊張を持続させながら生きて行く。このいのちの交歓の中に、動物と人間という区別、仕切りはなかった。あの残酷なロマンティスム。動物だけではない。自然のすべて、雨も風も、海も樹木も、あらゆるも のと全体なのである。」
( 岡本太郎『神秘日本』中央公論社、1964年)

いのちの交歓−残酷なロマンティスム−

会期:2017年12月16日(土)〜2018年2月25日(日)
開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
会期中休館日:12月26日(火)〜1月5日(金)、2月2日(金)
会場:國學院大學博物館 企画展示室+ホール
主催:國學院大學博物館
http://museum.kokugakuin.ac.jp/
協力:岡本太郎記念館



こんな展覧会を企画しちゃう学芸員は石井さん以外にいません。その石井学芸員と医師の稲葉俊郎さんによるトークイベントも銀座蔦屋書で予定されています。

詳細はこちら。
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1530-1057530112.html

《銀座美術夜話会―もっと展覧会を楽しむために 第7話》
稲葉俊郎×石井匠
『いのちを呼びさますもの』刊行&「いのちの交歓」開催記念
芸術はいのちを呼びさます


出演:稲葉俊郎(医師)、石井匠(國學院博物館 学芸員)

日時:2018年2月9日19:30〜21:00/19:00open
場所:銀座蔦屋書店内  BOOK EVENT SPACE
定員:50名さま

石井さんとても話が上手く、しかも面白いので絶対にこれはおススメです。

詳細及びお申込みはこちらから。
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1530-1057530112.html

「銀座美術夜話会」は毎回聴きに行きたくなるトークを実現させてくれます。年間会員でも作ってくれないかしら。


https://store.tsite.jp/ginza/

今、一番アート充しているのは間違いなく銀座蔦屋であること異論ないはずです。

YAMAGUCHI Akira(山口晃)×銀座 蔦屋書店 限定コラボレーショングッズフェアも今月25日まで開催しています。


YAMAGUCHI Akira(山口晃)×銀座 蔦屋書店 限定コラボグッズ発売記念フェア
会期:2017年12月26日(火)– 2018年1月25日(木)
時間:9:00〜23:30(営業時間)
会場:銀座 蔦屋書店 BOOK
主催:cdx
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1364-1027591212.html


すゞしろ日記 参

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| その他 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
「アートのなぞなぞー高橋コレクション展」
静岡県立美術館で開催中の話題の展覧会「アートのなぞなぞー高橋コレクション展 共振するか反発するか?」の会場写真が届きました。



現代アートコレクターとして最も名の知れた存在の高橋龍太郎氏。そのコレクションの数は2500以上にもなるというのですから驚きです。

書籍だとしても2500冊あったら家に入りきれません。一体どうやって管理維持しているのでしょう。そしてその膨大なコレクションは現在でも増え続けています。



高橋コレクションをまとめて観る機会として、2008年より2010年に全国の7美術館を巡回した「ネオテニー・ジャパンー高橋コレクション」に始まり現在に至ります。

恒久的な展示スペースがない代わりに、全国各地の美術館で観られる機会があるのは、嬉しいことです。因みに今回の静岡県立美術館の展覧会は、国内の美術館で18館目となります。



静岡県立美術館というと、どちらかと云うとお堅い感じを受けます。会田誠、村上隆、山口晃、奈良美智、鴻池朋子らの作品とのマッチングはどうなっているかとても気になっていたところ、知人が会場写真を送ってきて下さいました。

青い日記帳で公開しても良いとの了承を得ましたので、どーんと載せさせてもらいます。しかし罪なもので観ちゃうと絶対行きたくなってしまいます…



選りすぐりの高橋コレクションの展示だけでも、何度でも観に行きたいと思わせますが、今回の静岡県立美術館での展覧会では、館所蔵作品とコラボした展示も行われているのです!

静岡県立美術館には質の高い日本画のコレクションがあるのでも有名です。(ロダン館や「ロダン体操」も!)

学芸員が選んだ静岡県立美術館コレクションと、高橋コレクションとの夢の競演が実現しているのです。





日本の古美術と1990年代以降の日本の現代アートとは分かちがたく結びついている」と考える高橋氏の脳内イメージが具現化しているのです!

観る場場所や季節などにより、同じ作品でも見え方、感じ方が変わるものです。空気のめちゃくちゃ美味しい場所にある静岡県立美術館で、日本画のコレクションと共に観ると果たしてどんな感想が得られるのでしょう。


http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

美味しい海産物と静岡おでんが待っています。新幹線「ひかり号」で東京からジャスト1時間で着いちゃいます。日帰りも全然余裕です!

「アートのなぞなぞー高橋コレクション展」は2月28日までです。是非是非〜(って自分も行かなきゃだ!)


アートのなぞなぞー高橋コレクション展 共振するか反発するか?

開催期間:2017年12月23日(土)〜2018年02月28日(水)
開館時間:10:00〜17:30(展示室の入室は17:00まで)
休館日:毎週月曜日
※ 年末年始(2017年12月29日(金)〜2018年1月1日(月))は休館/2018年1月8日(月・祝)、2月12日(月・祝)は開館、翌火曜休館
会場:静岡県立美術館
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
主催:静岡県立美術館、静岡朝日テレビ
特別協力:高橋龍太郎、高橋コレクション、医療法人こころの会
企画協力:内田真由美、児島やよい/エヌ・アンド・エー株式会社










高橋コレクション展 ミラー・ニューロン —日本の現代アートがここにある。

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| 展覧会告知 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
「生鯣狼租検
上野の森美術館で開催中の
「生鯣狼租 THE ILLUSTRATOR」に行って来ました。


http://ohrai.net/

都内で初となるイラストレーター生鯣狼繊覆おらい のりよし)の展覧会が上野の森美術館で開催中です。待ちに待っていた方もおそらくかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

「生鯣狼租検廚魍擇靴澆砲群瓩て、オープン日(1月6日)の前日に日にちを間違えて上野まで行ってしまった知人がいるほど、熱烈なファンを多く抱えているイラストレーターです。


「生鯣狼租検彭玄風景

生涯に3000点ものイラストを描いた生鬚紡个垢觧深の声は、いくらでも容易に拾うことが出来ます。

この世に存在しないモノもこの世に実在するモノにしてしまう独特な技と力の凄さ。その生命感あふれる迫力に、ただただ 圧倒されます。 
(映画監督 庵野秀明)

SFの世界を描いて世界に開いた窓だった先人。
(漫画家・映画監督 大友克洋)

ところが、生鯣狼繊1935−2015)の名前を聴いても一体どんな絵を描いていた人か中にはピンとこない方もまた多くいらっしゃるはずです。

ポスターや本の表紙絵などのイラストを描いた人に注視するようになったのは、まだまだごく最近のことで生鬚活躍した時代はまさに黒子に徹していた感があります。

絵を見れば一発で「知ってる!」となっても、それを描いた画家の名前が出てこないのです。



生涯に3,000 点以上のイラストを描き続けた不世出のイラストレーター生鯣狼舛箸蓮

1935年、兵庫県・明石市生まれ。10歳の時に空襲で焼きだされ親戚を頼り鹿児島県・川内市(現・薩摩川内市)に疎開。川内高校卒業後、東京芸術大学・油画科に進学。中退後、62年よりイラストレーターとしての活動を開始。73年に宮崎県・宮崎市に活動の拠点を移し『日本沈没』(73年)『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(80年)の国際版ポスターを手掛け世界中から注目を集める。

『ゴジラ』シリーズ、『マッドマックス2』等の映画ポスターをはじめ、書籍の装画、レコードジャケットや商業広告のイラストを描き続けた” 孤高のイラストレーター ”。弟子や助手の手を借りずたった 1人で、生涯遺した作品は約 3,000 点以上にも及ぶ。


生鯣狼舛手掛けた作品を一度も目にしたことのない人はいないと断言できるほど、実に多岐に渡る膨大な仕事を生涯でこなしてきた方です。


『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(80年)の国際版ポスターを日本人が手掛けていたなんて驚きです。

華やかな仕事から一見地味な仕事まで、手を抜くことなく全力であたっているところに生鯣狼塑酩覆梁腓な魅力でしょう。

アシスタントの手は借りずに全て自分で描いていったというところにも気概を感じます。



「生鯣狼租検廚任蓮⊂Χ藩僂離ぅ薀好箸梁召法¬彩で描いた貴重な作品も展示されており、ファンにとっては新たな生鬚琉賁未鯣見する良い機会となっています。

たまたま、生鬚里柑丗が会場にいらしたのでお話を伺うことができました。「父はメカものも好きでしたが、自分で好んで描いたのは人物画でした。」と言われる通り、生き生きと自由に描いているのが観て取れます。

当たり前のことかもしれませんが、頼まれ仕事よりも自分で描きたいものを描きたいように表現することに喜びを感じていたのでしょう。


生鯣狼繊我々の所産」1997年

ゴーギャンの超大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」にインスパイアされて描いた「我々の所産」は画家としての力量を存分に発揮ししつSFの仕事で培われたイメージをふんだんにキャンバスに盛り込んだ、まさに彼にしか描けない一枚です。

これ一枚を見るためだけに上野の森美術館へ行っても決して損ではありません。写真撮影も可能です。

そして最後に特別出品の大作をご紹介。


生鯣狼繊破壊される人間」1983年

縦2m、横4.5mのまさに大作。敢えて正面からは撮影しませんでした。この作品は是非会場で真正面からじっくりと隅々まで観て下さい。

戦争への怒りと死にゆく者たちへの祈りが巨大なキャンバスの中に凝縮された後世へ語り継がれる作品。ピカソの「ゲルニカ」と並べて観られる日が来ることを願うばかりです。

生鮗身、2度の空襲に出会い目の前で戦火に巻き込まれ亡くなっていく人たちを見てきたからこそ描けるまさに集大成と言えます。

あの構図、あの筆致、あの配色はいつの頃からか、まだ見ぬ映画や小説の物語世界への想像の扉を開きいざなった。 
(映画監督 樋口真嗣)

ただ紙と鉛筆があれば、インクとペン先があれば、絵具と筆があれば、世界のあらゆるすべてを支配し、なにもかもキャンパ スの中に押し込めることができるのではないか。この画家が揺るぎなく示しているではないか。 
(映画監督 細田 守)

「生鯣狼租 THE ILLUSTRATOR」は2月4日までです。会期中休みなし!是非是非!!


生鯣狼租 THE ILLUSTRATOR

日時:2018年1月6日(土)〜2月4日(日)*会期中無休
開館時間:10:00〜17:00 *入館は閉館の30分前まで
会場:上野の森美術館 (東京都台東区上野公園1-2)
http://www.ueno-mori.org/
主催:特定非営利活動法人 宮崎文化本舗、一般社団法人生鯣狼禅念みやざき文化推進協会、上野の森美術館
後援:フジテレビジョン、東映
特別協力:鹿児島県立川内高等学校 可愛山同窓会


「生鯣狼租 THE ILLUSTRATOR」の公式ナビゲーターは「のん」!


生鯣狼 軍艦図録


生鯣狼銑掘THE LAST ODYSSEY 1985‐2015

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| 展覧会 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
お待たせ致しました!「あなたが選ぶ展覧会2017」
「あなたが選ぶ展覧会」は今年で3回目を迎えます。

webから一番印象に残った展覧会を皆さんに教えて頂き、ベスト10を決めるというシンプルながら他にはない企画です。


http://arttalk.tokyo/


毎年年末になると新聞各紙で美術評論家や美術史家の先生方が選ぶその年のベスト展覧会が発表されます。

また、ブログやTwitter、Facebook等でも、みなさんそれぞれ思い出に残る展覧会を紹介するのが風物詩となっています。



過去2回は年末に行ってきましたが、今年は年が明けて少し落ち着いた頃からやろうと、美術仲間たちと相談しこの時期の開催となりました。

あなたが選ぶ展覧会2017」の公式サイトからエントリーの受付を行って下さい。

入力画面にはお名前を記入する欄がありますが、こちらは本名でなくハンドルネームやTwitterアカウント名でも全く問題ありません。

お気軽に印象に残っている昨年ご覧になった展覧会を書いて下さい。(2017年に観た展覧会で、良かったと思う展覧会を3つまでエントリーフォームに入力してください。)


http://arttalk.tokyo/

エントリーの締切りは1月28日(日)までです。

新年会などでお忙しいとは思いますが、ちょっと空いた時間を利用してエントリーして頂くと嬉しいです。

エントリーしていただいた展覧会の中から、上位50の展覧会を2月1日に公式サイトで発表致します。どの展覧会が入ってくるか楽しみですね。やはり強いのはあの展覧会かしら…


http://arttalk.tokyo/

最終的な投票結果は、2月18日(日)10時30分から、webのライブイベントで発表します。今から予定空けておいて下さいね。

昨年同様(代り映えしなくてスミマセン!)はろるどさん、ジャーナリストの千葉英寿さんの楽しいトークとともに、2017年の展覧会を振り返ります。自分も出ます。

年が明けてから開催するのは、今年が初めてなのでどれだけエントリー集まるか、皆さんに参加してもらえるか心配ですが、大丈夫ですよね!信じていますので。

奮ってエントリーお願い致します!!1月28日(日)までです。


http://arttalk.tokyo/

因みに、「あなたが選ぶ展覧会」で見事1位の栄冠に輝いた展覧会には、記念の楯を制作し主催者と美術館に進呈しています。

これまで、国立西洋美術館、東京都美術館さんに伺いお渡しして来ました。「これで選ばれるのが一番嬉しい!」とリップサービスまで頂いております。皆さま!

2017年あなたか選ぶ展覧会は果たしてどの展覧会がトップの座を射止めるでしょう。およそひと月、どうぞお付き合い頂ければ幸いです。


あなたが選ぶ展覧会 2017

・エントリー受付締切:2018年1月28日(日)
・エントリーされた中から上位50展を発表:2月1日(木)
・ベスト展覧会投票:2月1日~2月11日まで
・最終結果発表:2月18日(日)10時30分から

あなたが選ぶ展覧会公式サイト

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編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


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「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

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腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
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千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
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美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
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PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
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西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

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ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

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すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
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OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16
OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16 (JUGEMレビュー »)

観劇・美術鑑賞・セミナーなどの知的シーンや、コンサート会場・ファッションショーなどで大活躍!
軽いのでいつも持ち歩いています。
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モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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