青い日記帳 

  
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カメラと写真映像のワールドプレミアショー「シーピープラス 2019」
2019年2月28日(木)〜3月3日(日)に総合的カメラ映像ショー、CP+(シーピープラス)2019が、パシフィコ横浜および大さん橋ホールにて開催されます。


http://www.cpplus.jp/

CP+は国際都市・横浜を舞台に10周年を迎える、世界をリードする総合的カメラ映像ショーです。

前回は68,000人を超える動員を記録、28種のワールドプレミア(世界初発表製品)がここ日本から世界に向けて発表されました。



新製品展示はもちろんのこと、主に若い女性をターゲットにして、写真の楽しさを広く伝える土日限定企画「Photo Weekend」や、大さん橋ホールで開催するアートコミュニティースペース「PHOTO HARBOUR」、その他さまざまな新企画が盛りだくさん!

ファミリーからプロの写真家まで、これまで以上に多くのみなさまに、フォトイメージングの楽しさ・素晴らしさを体感できる4日間です。



入場料は、1,500円ですが、ウェブ事前登録すると何と無料で楽しめます。所謂実質タダってやつです。

“スマホで十分”な方から、プロフォトグラファーまで、一億総写真家時代となった今、「シーピープラス 2019」はこれまでにない熱い注目を集めています。

カメラだけでなく、実は関連する様々なものがこのイベントではお披露目されます。美術鑑賞に今や欠かせない存在となった「単眼鏡」もそのひとつです。


美術鑑賞を劇的に変えてくれる必携アイテム単眼鏡

こちらの紹介記事を書いたケンコー・トキナーさんも「CP+(シーピープラス)2019」にブースを出します。


ケンコー・トキナー(KenkoTokina)
https://www.kenko-tokina.co.jp/cp+2019/

ケンコー・トキナーさんのブースだけでも、数多くのイベントが会期中予定されています。事前予約は必要ありません。是非立ち寄ってみて下さい。自分も少しだけお話致します。詳細はこちらから

実際にブースに絵画を展示し、それを単眼鏡でも観られるそうですよ〜

【美術鑑賞必須アイテム!】今すぐ展覧会に行きたくなる!単眼鏡の選び方

ウェブ事前登録すると無料で「CP+(シーピープラス)2019」に入れます!是非〜


CP+(シーピープラス)2019

開催日程:2018年2月28日(木)〜 3月3日(日)
開催時間:2月28日(木)12:00〜18:00、3月1日(金)・2日(土)10:00〜18:00、3月3日(日)10:00〜17:00
会場:パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/大さん橋ホール
入場料:1,500円(税込)(ウェブ事前登録で無料)
障がいがある事を証明する手帳を持参の方、小学生以下の方は無料
主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)
協賛:一般社団法人 日本写真映像用品工業会
後援:経済産業省/観光庁/神奈川県/横浜市/横浜商工会議所/日本貿易振興機構(ジェトロ)
特別協力:日本カメラ博物館/日本新聞博物館/横浜美術館
協力:公益社団法人応用物理学会/カメラ記者クラブ/関東写真館協会/写真映像経営者協会
全日本写真材料商組合連合会/東京写真記者協会/日本営業写真機材協会
一般社団法人日本オプトメカトロニクス協会/一般財団法人日本カメラ財団/一般社団法人日本光学会/公益社団法人日本広告写真家協会/公益社団法人日本写真家協会/一般社団法人日本写真学会/協同組合日本写真館協会/公益社団法人日本写真協会/一般社団法人日本写真文化協会/一般社団法人日本電子回路工業会/日本フォトイメージング協会/一般社団法人日本望遠鏡工業会/パシフィコ横浜/マグナム・フォト東京支社/公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(50音順・予定)
コーディネーター:凸版印刷株式会社
主な出展分野:カメラ、レンズ、フォトアクセサリー、プリンター、画像処理ソフト、携帯機器、ディスプレー、プロジェクター、フォトフィニッシング、フォトブック、プリントペーパー、スタジオ用品・機材など
公式サイト:http://www.cpplus.jp/


女性向け土日限定企画
Photo Weekend(フォト・ウィークエンド)

http://www.cpplus.jp/photoweekend/

3/2(土)10:00〜18:00
3/3(日)10:00〜17:00
パシフィコ横浜 会議センター3F

旅も、ファッションも。好きなものすべてがフォトジェニック。カジュアルな写真の楽しみかたや、初歩の初歩からカメラの使い方も学べる。魅力的な展示やワークショップ、スペシャルなトークショーなど写真とカメラを楽しむためのヒントがいっぱい!


Kenko 単眼鏡 ギャラリーEYE 4倍 12mm口径 最短合焦距離19cm 日本製 001400



《新商品》Kenko 単眼鏡アクセサリー 反射除去フィルター(ラバープロテクター付) ギャラリーEYE用 144107

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「奇想の系譜展」
東京都美術館で開催中の
「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」に行って来ました。


https://kisou2019.jp

こんなズルい展覧会などそうそうあるものではありません。勿論ズルいというのは良い意味です。The Tabelog Award 2019 [食べログ]に選ばれた「名店」が一堂に会しているようです。

しかも、若冲、又兵衛をはじめとした奇想の画家たちの「一番良い仕事」と呼べる作品を選び抜いて展示しているのですから、文句のつけようが全くありません。江戸名画の熱いシャワーを存分に浴びられます。


伊藤若冲「紫陽花双鶏図」絹本着色 江戸時代中期(18世紀)
米国・エツコ&ジョー・プライスコレクション

美術史家・辻惟雄氏(1932-)が、今から約50前の1970年に著した『奇想の系譜』で紹介した岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳。

彼らは今でこそ、日本美術ブームの牽引役として高い知名度を誇っていますが、当時は所謂亜流で陽の目を見ることの無かった絵師たちでした。

それが、今では辻惟雄先生が光を当てたことにより、一部の作品は重要文化財指定を受けるまでになりました。国宝指定もそう遠い未来ではなさそうです。


曽我蕭白 重要文化財「唐獅子図」明和元年(1764)頃
三重・朝田寺

「奇想の系譜展」の監修者である山下裕二先生がつい最近出された『未来の国宝・MY国宝』の表紙には長沢芦雪の「錦江山無量寺障壁画(和歌山県串本町、串本応挙芦雪館)のうち『虎図』」(重文)が使われています。


未来の国宝・MY国宝

さてさて、「奇想の系譜展」一体どのような展示構成で魅せてくれるのかと、あれこれ予想していましたが、直球勝負で来ていました。あれこれいじらずに『奇想の系譜』のように、作家(絵師)ごとに紹介するスタイルが採られています。

下手にテーマを設けて奇想の画家たちをないまぜで見せることは避け、非常にシンプルに絵師ごとの展示となっています。確かに「混ぜるな危険」であり、単体で十分に魅了させる力を有している絵師ばかりです。


狩野山雪 重要文化財「梅花遊禽図襖」寛永8年(1631)
京都・天球院

展覧会の構成は以下の通りです。

幻想の博物誌:伊藤若冲(1716-1800)
醒めたグロテスク:曽我蕭白(1730-1781)
京のエンターテイナー:長沢芦雪(1754-1799)
執拗なドラマ:岩佐又兵衛(1578-1650)
狩野派きっての知性派:狩野山雪(1590-1651)
奇想の起爆剤:白隠慧鶴(1685-1768)
江戸琳派の鬼才:鈴木其一(1796-1858)
幕末浮世絵七変化:歌川国芳(1797-1861)


しかし、会場入っていきなり、心の準備が整っていないのに、若冲が待ち受けているのは身体にもよろしくないです。ストレッチせずにいきなり全力疾走です、、、

伊藤若冲の最高傑作の一枚である「旭日鳳凰図」(宮内庁三の丸尚蔵館)が、これまでで最も間近で観られるような展示となっています。もうこれだけでお腹いっぱいです。


長沢芦雪「龍図襖」
島根・西光寺

この展覧会では『奇想の系譜』に取り上げられた各絵師の代表作に加えて、今まで展覧会では観る機会の無かった作品も出ているのが大きな魅力となっています。島根・西光寺に伝わる芦雪初めて拝見しました。

また、展覧会準備中に新たに発見された、若冲や芦雪作品、そして海外の美術館が所蔵しこれまで一度も日本に里帰りをしていなかった鈴木其一の「百鳥百獣図」なども出ています。


鈴木其一「百鳥百獣図」天保14年(1843年)
米国・キャサリン&トーマス・エドソンコレクション

辻惟雄先生や山下裕二先生もこの「百鳥百獣図」はこの会場で初めて目にしたそうです。其一の異常なまでの描き込みが息苦しいほど画面全体に展開されています。そして何よりこの色味!

「今回の展覧会で誰が一番良かったですか?」と不意に質問され即座に答えることが出来ませんでした。帰宅し図録や『新版 奇想の系譜』を読み返して行くうちに、やはり岩佐又兵衛に行き着きました。

辻惟雄先生が大学院時代から追い求めている絵師であり、『奇想の系譜』のトップバッターを飾る存在です。そして会場でも最も「ギョッとする江戸の絵画」が又兵衛でした。


岩佐又兵衛 重要文化財「山中常盤物語絵巻 第四巻
静岡・MOA美術館

源義経の母、常盤御前が盗賊に遭った場面。常盤御前とお付きの女性では肌着の色が違うのがはっきりと分かります。そしてこの後、常盤御前が殺害される場面では、松葉の描写も情景や心情と呼応するかのように劇的に変化しています。

そして、できればこちらで紹介した『絵は語り始めるだろうか』に収録されている岩佐又兵衛「山中常盤物語絵巻」についての論文も是非目を通してみて下さい。作品の見方が更に変わります。


伊藤若冲「石榴雄鶏図
伊藤若冲「雨中の竹図」東京黎明アートルーム

本来ならこの展覧会で取り上げている8人の絵師それぞれ単独展を開いても、多くの方が訪れるはず。それをまとめて見せるなんて、ズルいを通り越して「暴挙」と言っても過言ではありません。

50年前は美術史で無視されていた絵師たちが、今やスーパースターです。昭和の時代に「発掘」され、平成の時代に「醸成」された時の流れと、評価の潮目を楽しみながら、贅沢な展覧会に酔いしれましょう。

江戸絵画の最大のお祭り「奇想の系譜展」は4月7日までです。これは行かないとね!(なんて言われなくても当然行きますよね〜)


奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
Lineage of Eccentrics: The Miraculous World of Edo Painting

2019年2月9日(土)〜4月7日(日)
休館日:月曜日、2月12日(火)
※ただし、2月11日(月・祝)、4月1日(月)は開室
開室時間:9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開館:金曜日、3月23日(土)、30日(土)、4月6日(土)は9:30〜20:00
(入室は閉室の30分前まで)
会場:東京都美術館
https://www.tobikan.jp/
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、日本経済新聞社、NHK、NHKプロモーション
共催:朝日新聞社
協賛:凸版印刷、トヨタ自動車、三井物産
協力:日本航空
企画協力:浅野研究所
特設WEBサイト:https://kisou2019.jp


新版 奇想の系譜
辻 惟雄 (著)

江戸絵画ブームを興した名著オールカラー版

半世紀前に刊行された『奇想の系譜』が、新たに図版を加え、さらに4色で大きく見せられるレイアウトに生まれ変わりました。また、若冲をはじめ江戸の絵師たちに起こった絵画をとりまく状況変化を各章最後に新原稿として追記しています。

岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曾我簫白、長沢芦雪、歌川国芳。アバンギャルドな絵師たちの江戸絵画を約130点も掲載。

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「クマのプーさん展」
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の
「クマのプーさん展」に行って来ました。


https://wp2019.jp/

作家、アラン・アレクサンダー・ミルン(1882-1956)と挿絵画家、アーネスト・ハワード・シェパード(1879-1976)が世に送り出した名作『クマのプーさん』(1926)と『プー横町にたった家』(1928)。

世界一有名で世界一愛されているクマは、全20編の短編から成るこの2冊の児童文学書から誕生しました。


「グングン、くつをひっぱったので……」、『クマのプーさん』第8章、E.H.シェパード、鉛筆画、1926年、V&A所蔵 © The Shepard Trust

キャラクター系の展覧会となるとその需要の過程を紹介するものが多くありますが、今回の「クマのプーさん展」は原作主義に基づき構成されています。

浦安や映画の中にいる黄色いクマのプーさんではなく、シェパードが鉛筆で描いたモノトーンのプーさんを紹介する大人向けの展覧会です。



E.H.シェパードが描いた270点以上にもおよぶ原画や資料は、ディズニーではなく、ロンドンにある古美術、工芸、デザインなどを所蔵する英国国立のヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)が所有しています。

シェパード自らがV&Aに寄贈したのです。この貴重なコレクションを中心として展開しているのが今回の「クマのプーさん展」なのです。まさに原作主義以外の何物でもありません。


「プーとコブタが、狩りに出て…」、『クマのプーさん』第3章、E.H.シェパード、ペン画、1926年、 クライブ&アリソン・ビーチャム・コレクション © The Shepard Trust

展覧会の構成は以下の通りです。

1:さて、お話ははじまります
2:お話は、どうかな?
3:物語る術(わざ)
4:プー、本になる
5:世界中で愛されているクマ




原作者のミルトンは、「Hello」をわざと「Hallo」に間違えるなど、原作の中でプーたちの個性を際立たせる言葉遊びをたくさん散りばめています。

石井桃子訳『クマのプーさん』(岩波書店)では、そのミルトンの英語の原文に込めた言葉の楽しみを、日本語でも感じることが出来る名訳です。今回の展覧会のテキストも石井桃子の翻訳を用いています。

尚、日本における『クマのプーさん』の翻訳の歴史や受容などについては、『MOE』最新号で詳細に紹介されています。


MOE (モエ) 2019年3月号 [雑誌] (展覧会開催記念 いまだから会いたい クマのプーさん/口絵 ヒグチユウコバラエティカード)

絵画ファンにとってもこの展覧会は見逃せないものがあります。原画をただ並べて見せるのではなく、シェパードが用いた技法を丁寧に紹介しているのです。

例えば、筆致による描き分けや天気の描写などは、キャプションを読んでふむふむと深く納得できるものがあります。


「おいでよ、トラー、やさしいよ」、『プー横丁にたった家』第4章、E.H.シェパード、鉛筆画、1928年、V&A所蔵 © The Shepard Trust. Image courtesy of the Victoria and Albert Museum, London

また、シェパードが挿絵を、ミルトンのテキスト(物語)に上手く合わせるように苦心してて描いたことも分かる展示があります。

ミルンが挿絵について、シェパードに細かい指示を書き送っているのです。シェパードもそれに応えるように部屋の図面などを参考にストーリーに矛盾が生じないように描いています。

そして、いつもながらBunkamura ザ・ミュージアムの会場の作り込みは見事です。



V&Aからまとめて初来日を果たした「クマのプーさん」の原画をメインに、プーさんに関する豊富な資料も展示されている文句の付け所の全くない展覧会です。

迷わずに渋谷に行きましょう。混雑する前に。

そして、アートとしてのプーさんに出逢える唯一の展覧会でもあります。「クマのプーさん展」は4月14日までです。是非是非!


「クマのプーさん展」

開催期間:2019年2月9日(土)〜4月14日(日)
*2/19(火)、3/12(火)のみ休館
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
https://www.bunkamura.co.jp/museum/
主催:Bunkamura、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、フジテレビジョン
協賛・協力等
[協力]ウォルト・ディズニー・ジャパン、東京子ども図書館、日本航空、岩波書店
Exhibition organised by the Victoria and Albert Museum, London
https://www.vam.ac.uk/
展覧会公式サイト:https://wp2019.jp/

《巡回》
2019年4月27日(土) 〜 2019年6月30日(日)
あべのハルカス美術館(大阪・阿倍野)
https://www.aham.jp/

「クマのプーさん展」公式図録

クマのプーさん 原作と原画の世界 A.A.ミルンのお話とE.H.シェパードの絵


約250種のプーさんが大集合したバンダナ。版権の関係でもう二度と作れない展覧会会場限定オリジナルグッズです。グッズは散財覚悟で!

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『絵は語り始めるだろうか』
羽鳥書店より刊行となった『絵は語り始めるだろうか』を読んでみました。


絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る
佐藤康宏(著)

日本美術史研究の佐藤康宏先生(東京大学教授)の著述撰集『絵は語り始めるだろうか』。「絵は語り始めるだろうか」(1993年)以降20余年の間に発表した論考のなかから31編を厳選し収録。

「従来の研究が作り出してきた偏りの指摘、作品記述や真贋の鑑定といった基本的手法、研究の先端領域の翻訳・紹介あるいはそれへの批評、文化財保護行政や国立博物館等の独立行政法人化の問題点など、そのときどきの日本美術史研究をめぐる状況に向けて投げかけた、論文以外の言葉」が、この本にまとめられています。


絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る

「お弁当箱」や「電話帳」よりも分厚い960頁から成る一冊。本に関してはその値段の高い安いを語ることを極力避けていますが、はっきり言ってこれはべらぼうに安いです。

佐藤康宏先生が長年に渡り、様々な本や我々が中々手にすることの難しい学会誌などに、掲載された論文がこの一冊にまとめられているのです。

例えば『美術史論叢』26号(2010年3月)「若冲・蕭白とそうでないもの」は、今人気絶頂の伊藤若冲や曽我蕭白を観るにあたり、必ずは読んでおかないといけない論文ですが、これまで一般の人は読みたくても読めない論文でした。

自分はどうしても読みたくて嘗てお願いし送ってもらい既読でしたが、あらためて作品図版の入った紙の本で目を通すと目から鱗の連続でした。
美術史の研究者は、さらに深い研究をしようとするならば鑑識・鑑定にも責任を持つべきである。本物と偽物の区別を曖昧にしたままで、どうしてその作家がほんとうに成し遂げたことを理解し評価できるだろうか。そんなレヴェルで混乱していてわかるはずがない。また、本物とそれを模倣する作品を区別するという作業は、美術史研究にとって基本的な判断のしかたに基づいている。若冲や蕭白にとどまらない問題である。
「若冲・蕭白とそうでないもの」より。
美術館や博物館で堂々と若冲と展示されている作品であってもダメなものはダメと他の作品と比較させたり、理由をはっきりさせるなどして峻別していきます。

例えば、こちらの若冲の作品も佐藤康宏先生の目には「黒」と映ります。


伊藤若冲「燕子花小禽図」

少々長い引用となりますが、ダメな作品と烙印を押すのに際し、これだけの理由付がきちとされているのです。(これもまだ一部です)

 燕子花と翡翠を描く「燕子花小禽図」(図4)もそのひとつである。この画はよくないと前稿に記したものだが、近年でもまだ京都国立博物館の常設展示に、ほかの若冲画といっしょに陳列されていたらしい。図5には最晩年の若冲が弟子たちとともに制作したと考えられる京都東山の信行寺の天井画の一図を掲げた。おそらくこれを参照して燕子花と翡翠の偽物は作られたのだろうと私は推測する。もとは石峯寺観音堂のために描かれた信行寺の天井画は、近藤徳太郎編『若冲画譜』(芸艸堂、一八九〇年)に木版で複製されている。種々の複製図版が贋作者にとって重要な参考資料になったはずだ。燕子花を描く図5は、若冲自身が描いたと見るには描写の冴えがないが、彼の絵画の特徴はよく出ている。それは、自然には見られないようなかたちで折れたり曲がったりしている燕子花の茎や葉の描写に認められる。しかし、図4の画は、それを模倣しようとして、まちがった方向にやり過ぎてしまっているのである。
 若冲自身が描いた「燕子花鶺鴒図」(図6)と比較していえることは、ほとんど前稿の踏襲になる。ここで燕子花はまるで水の中に浮かんで咲いているかのような動きを見せる。図4の画はこういう感じをまねて描いたつもりだろうが、実際には、本物の若冲の画がどんなふうにすぐれているかを教えてくれる反面教師となっている。若冲の画は、自然の構造を正確にとらえた上で、その構造にしっかりと支えられた形態の遊戯を見せる。図4の画には形の遊びのみがあって、それが現実の空間に起こり得ると思わせるだけの理詰めな描写がない。特に画面上方にある燕子花の茎が一度上に伸びてから下に曲がってまた上の方に花を咲かせるというような無理な描写は、若冲の画にはない。茎がほかの茎に一回転してからみつくといった形の遊びを、しかし若冲はこの種の花の描写で試みてはいない。

絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る

因みにこの作品に関しては2008年の記事で自分もこのように書いていました。
「若冲を愉しむ」その1

【目次】
どういえばいいのだろう
 1 絵は語り始めるだろうか
 2 中国絵画と日本絵画の比較に関する二、三の問題──戸田禎佑『日本美術の見方』を受けて
 3 日本絵画の中の文字
 4 境界の不在、枠の存在──日本美術について私が知っている二、三の事柄
 5 つなげて見る──「名作誕生」展案内
 6 連想・日本美術史附 宣伝文二題
記述と鑑識
 7 ディスクリプション講義
 8 若冲という事件
 9 真贋を見分ける──江戸時代絵画を例に
 10 若冲・蕭白とそうでないもの
 11 プライス本鳥獣花木図が若冲の作ではないこと──辻惟雄氏への反論
語りなおす(1)
 12 室町の都市図
 13 高雄観楓図論
 14 南蛮屛風の意味構造
 15 又兵衛風諸作品の再検討
 16 物語絵の伝統を切断する──岩佐又兵衛「梓弓図」
 17 見返り美人を振り返る
 18 江戸の浮世絵認識
語りなおす(2)
 19 中国の文人画と日本の南画
 20 戦略としてのアナクロニズム──明末奇想派と曾我蕭白
 21 蕭白のいる美術史
 22 雨後の菡萏──渡邉崋山「芸妓図」を読む
 23 雅の断末魔──菊池容齋「呂后斬戚夫人図」
 24 近代の日本画──前近代の眼で
 25 小林清親の東京名所図──「海運橋」を中心に
批評と翻訳
 26 文化庁の仕事──見えない博物館
 27 国立博物館・美術館等の独立行政法人化問題──美術史学会からのアピール
 28 放送大学試験問題文削除事件
 29 書評・選評
 30 ノーマン・ブライソン著 佐藤康宏訳「言説、形象──『言葉とイメージ』第一章」
 31 ノーマン・ブライソン著 佐藤康宏訳「身体を西洋化する──明治洋画における女性・美術・権力」



絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る

今回、目から鱗が落ちまくったのは、岩佐又兵衛に関する論文です。これを読まずして「奇想の系譜展」に行ってはダメですね。

逆に読んだ後だと250倍は楽しめます。2016年に福井県立美術館で開催された「岩佐又兵衛展」の図録を探し出してきて作品を何度も何度も見直してしまいました。


絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る

最も素直でピュアな日本美術史の学者が佐藤康宏先生なのです。誰にも何処にも慮ることをせず、研究成果をテキスト化していく姿は、周りに阿ってばかりいる自分にとって憧れでもあります。

「悲しい事実だが、美術史は他の芸術の研究よりも遅れている。」と10年前に佐藤先生は述べています。果たして現状はどうでしょう?

自分は美術史に身を置いている人間ではないので、何も言えませんがその答えはこの本の中のあちこちに見え隠れしているように思えました。

日本美術、とりわけ江戸絵画ブームの今だからこそ、『絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る』を読んでおかねばなりません。


絵は語り始めるだろうか 日本美術史を創る
佐藤康宏(著)

「絵は語り始めるだろうか」(1993年)以降20余年の間に発表した論考のなかから31編を〈どういえばいいのだろう〉〈記述と鑑識〉〈語りなおす〉〈批評と翻訳〉の4部構成にまとめる。すべての論考の末尾には「後記」(短い解題、補註)を付す。図版402点掲載。

素晴らしい本を世に送り出してくれた羽鳥書店さんにも感謝です!

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「TENNOZ ART FESTIVAL 2019」開催
天王洲アイルで「TENNOZ ART FESTIVAL 2019」が開催されます。



バンクシーがあちこちで話題となっていますが、「TENNOZ ART FESTIVAL 2019」では、天王洲アイルをアートの島に見立て、7人のアーティストによる壁画や写真展示、橋のライトアップなどを行います。


大型壁面(三信倉庫)完成イメージ
「アートの島=天王洲アイル」
本プロジェクトは、「アートの島=天王洲アイル」を舞台に、計7箇所で、7人のアーティストによる壁画や写真展示、橋のライトアップを含む国内最大級のMURAL PROJECTです。水辺とアートをキーワードに賑わいと魅力あるまちづくりを推進する天王洲アイルにおいて、運河沿い建築物への大型壁面アート、品川区の公共桟橋待合所での壁面アート、ふれあい橋におけるアート写真の展示、駅通路での壁面アートなどの展示により「アートの島=天王洲アイル」を印象付けるシンボリックな展示を行います。

Rafael Sliks(ラファエルスリクス)(c)Rafael Sliks

参加アーティストは以下の7名です。

淺井裕介(Yusuke Asai)/ARYZ(アリス)/Kenta Cobayashi(小林健太)/DIEGO(ディエゴ)/松下徹(Tohru Matsushita)/Rafael Sliks(ラファエルスリクス)/Lucas Dupuy(ルーカス・デュピュイ)

なんでも藝術国際都市・天王洲をめざしているそうで、国内だけでなく国外からもアーティストを天王洲に招き、「水辺」で様々なアートを展開していくとのこと。

全貌のイメージがまだいまひとつ掴めませんが、何やら面白いことが起こりそうな予感がします。


小林健太(Kenta Cobayashi)『Fireworks #smudge』2017, (c)Kenta Cobayashi

<現地制作日程>

2月1日(金)〜10日(日):DIEGO(内山コンクリート壁面)
2月9日(土)〜末:淺井裕介(三信倉庫壁面)
2月10日(日)〜20日(水):サンパウロよりRafael Sliks(東品川2丁目桟橋待合所壁面)
3月1日(金)〜14日(木):スペインよりARYZ(東横INN壁面)
3月2日(土)〜10日(日):ロンドンよりLucas Dupuy(寺田倉庫T33ビル壁面)
3月初旬:松下徹(東京モノレール「天王洲アイル」駅改札前)

※ふれあい橋では、3月8日(金)〜4月7日(日)小林健太の写真展示を実施、夜にはライトアップが行われます。


松下徹(Tohru Matsushita)

TENNOZ ART FESTIVAL 2019
天王洲アートフェスティバル
水辺と出会う日本文化とアート 〜藝術国際都市 天王洲へ向けて〜

日程 コア期間:2019年3月8日(金)〜4月7日(日)
(ふれあい橋を除く作品は、2020年春までの展示を予定。)
レセプション:3月8日(金)17:30〜19:30 @ T-LOTUS

会場:天王洲エリア 計7会場
ふれあい橋橋梁/東横INN立体駐場壁面/三信倉庫壁面/寺田倉庫T33壁面/東品川2丁目桟橋待合所壁面/ボンドストリート(内山コンクリート)壁面/東京モノレール 天王洲アイル駅改札前

主催:一般社団法人天王洲総合開発協議会/天王洲アートフェスティバル2019実行委員会
助成:公益財団法人東京観光財団
※この事業は、東京都・公益財団法人東京観光財団「水辺のにぎわい創出事業助成金」を活用して実施しています。
協賛:寺田倉庫/日本ペイント株式会社/株式会社アマナ
協力:株式会社東横イン/三信倉庫株式会社/戸部商事株式会社/東京燃料林産株式会社/東京モノレール株式会社/IMA/ANOMALY/一般社団法人天王洲・キャナルサイド活性化協会
後援:品川区/東京都港湾局

天王洲アートフェスティバル2019 実行委員会メンバー
プロデューサー:中野善壽(寺田倉庫 代表取締役)
実施責任者:和田本聡(一般社団法人天王洲総合開発協議会)
副責任者:田嶋拓也(寺田倉庫)
キュレーション:伊藤悠(island JAPAN)高須咲恵(SIDE CORE)
サポート:鳥巣峻史、岩瀬圭司、平塚知仁、石毛健太/記録映像:播本和宜/photo:shin hamada
LOGO+DM DESIGN:UMA/design farm


Lucas Dupuy(ルーカス・デュピュイ)(c)Lucas Dupuy
ルーカスは幼い頃「難読症」を患い、正しく文章を読むことが困難だった。彼には、文字の形がボヤけ、文字がページから溢れ出して飛び回って見えていたと話す。そのため「文字」が持つ意味の枠組みを超え、図形や構造体として見て、繰り返すリズムとして捉え直すことで、難読症を克服していった。彼の絵画表現はその経験を元にし、判読不可能で、未知のものを象徴する形、記号、図表として描いている。
Twitterやってます。
@taktwi

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| 展覧会告知 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

びゅうたび連載中


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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