青い日記帳 

  
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「横山華山展」
東京ステーションギャラリーで開催中の
「横山華山展」に行って来ました。


http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

昨年(2017年)に歴史の中で忘れられてしまった画家「没後40年 幻の画家 不染鉄展」を開催し、大きな評判となったのもまだ記憶に新しいところです。

その東京駅ステーションギャラリーで、今日から横山華山(1781/4〜1837)の展覧会が始まりました。不染鉄以上に嘗て名声を得ていたにも関わらず、現在ではその存在がほとんど知られていない横山崋山。

崋山は崋山でも渡辺崋山ではなく、横山崋山です。(ましてや横山大観でもありません。)


横山華山「寒山拾得図
ボストン美術館

この作品画像を目にし、何だか曽我蕭白に似ているな〜と思った方!大正解です!!横山崋山の家は蕭白のパトロンであったため、家に蕭白作品がいくつもあったのです。

画業のスタートをまず蕭白からというのも、ちょっとどうかと思いますが、とにかく横山崋山は蕭白を手本に作品を創り出していったのです。

しかし、ただ模写をしたとかそういったレベルではありません。蕭白を手本としながらも独自表現を模索して行った様子が同じ主題の作品を並べてみることで分かります。


右:曾我蕭白「蝦蟇仙人図」ボストン美術館
左:横山華山「蝦蟇仙人図」個人蔵

ぱっと見た感じでは同じ作品と思えてしまうかもしれません。しかし部分部分を子細に比べていくとかなり違う点が見つかります。

例えば足や腕の表現、それにアイコンであるガマも似ているようでまるっきり違います。この作品だけ比べて観ると横山崋山の方がより動的な表現となっています。まるでガマとダンスを踊っているかのようです。

さて、展覧会会場では、崋山が9歳の時に描いた牛若丸と弁慶の絵が最初に展示されています。


横山崋山「牛若弁慶図

幼い頃から画才に恵まれていたことが分かります。この才能を有しながら養子として入った横山家で曽我蕭白の迫力ある奇想の作品を目にし一気に開眼したのでしょう。絵師としての真の才能を。

崋山が生前から高い評価を受け一流の絵師として京都を中心に名を轟かせていたのには、この素養をベースにし人物画や風景画など幅広い作品を手がけたからに他なりません。

時に大胆で、時に繊細。子どもを描かせると長沢芦雪のような可愛らしい子を、花鳥を描かせれば円山四条派の流れをくむ細やかでやさしいタッチで表現してみせるのです。


横山崋山「桃錦雉・蕣花猫図

上手いと同時にしなやかさが同居している崋山の花鳥画は、江戸時代のどの絵師のそれと被りません。今の時代自己主張が強い絵師が人気ですが、こうしたシンプルに美しい絵もまた観ていて気持ちの良いものです。

尚、「桃錦雉・蕣花猫図」は明治天皇に下賜された作品でもあります。それほどメジャーな絵師だったということになります。

展覧会の構成は以下の通りです。

1:蕭白を学ぶ −華山の出発点−
2:人物 −ユーモラスな表現−
3:花鳥 −多彩なアニマルランド−
4:風俗 −人々の共感−
5:描かれた祇園祭 −《祇園祭礼図巻》の世界−
6:山水 −華山と旅する名所−




それにしても、何故江戸時代から明治にかけて絶大な知名度を誇っていたこれだけ腕のたつ絵師が、現在では知名度がほぼゼロに近い状態となってしまっているのでしょう。

伊藤若冲とは若干違うかもしれませんが、弟子はいても流派に属していなかった点や、明治に入ると優品がまとめて海外へ買われてしまったことなどがあげられます。

展覧会でも扱われることがあまりなく、近年では唯一、2012年に九州国立博物館で開催された「美のワンダーランド 15人の京絵師展」に出ていただけです。



まだまだ歴史の中に埋もれてしまい日の目を見ていない優れた絵師がいるのが現状です。崋山もこの展覧会を契機に再評価され、渡辺崋山や横山大観と名前がごちゃ混ぜにされず「横山崋山」として立派に名の通る日もそう遠くはなさそうです。

それは、何でも一概に再評価すればよいという風潮とは違い、この「横山崋山展」を観ればそれこそ一目瞭然です。兎に角推したくなること間違いありません。どんな天邪鬼であっても。

美術の世界は変なところがあり、皆が良いとするものを「僕はそうは思わないな〜」とわざと斜に構える全く素直ではない人がいることです。

ただし、渡辺崋山については、絶対にそうしたへそ曲がりな意見は出てこないはずです。それは、それだけの作品力があるからです。


横山崋山「花見図

久々に長いこと足を止めてじっくりと観てしまった作品が多くある中から2点だけご紹介しておきます。初めはこの「花見図」です。

ひとりひとりの顔の描写の違いは勿論のこと、花見に集った男女の一挙手一投足が実に子細に表されています。幕席の中央に置かれた重箱に入ったおつまみにも注目です。小さくカットされた蛸が一目で蛸と分かるように描くことの如何に難しいことか。


横山崋山「紅花屏風

京都の紅花問屋から依頼を受け、紅花が商品となるまでの農作業の過程をリアルに描いた傑作です。これを描くために崋山はわざわざ山形まで出向き、徹底した取材をしています。

それも長期間に渡り、作るのが大変とされる紅花が出来るまでの行程を、まるで記録映画のように捉えています。その中にユーモラスな部分も忘れることなく。

「紅花屏風」は10月14日までの展示です。これは絶対に見逃せない今年一番の作品です。


横山華山「祇園祭礼図巻

そして、圧巻は最晩年に描いた「祇園祭礼図巻」です。

江戸時代後期の祇園祭の全貌を、上下巻約30メートルに渡ってこれまた詳細に描いています。

縦幅が短い絵巻に背の高い山鉾巡行をどう描いているのでしょう。それは実物を観てのお楽しみです。大胆な構図とトリミングに唸るはずです。



今年の日本美術の展覧会できっと誰しもが迷うことなく1番にあげるのではないでしょうか。10年後、20年後にこの展覧会を観ておいて良かったと思える(逆に見逃すと後悔する)重要な「横山崋山展」。

西洋美術が上野や六本木で賑わいをみせる今年の秋。じっくりと東京駅で極上の日本美術と向かい合いましょう。そうそう、酒井抱一が好きなら間違いなく崋山も好きになるはずです。

「横山崋山展」は11月11日までです。是非是非!!


「横山崋山展」

会期:2018年9月22日(土) − 11月11日(日)
開館時間:10:00 − 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日[9月24日、10月8日、11月5日は開館]、9月25日(火)、10月9日(火)
会場:東京ステーションギャラリー
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/
主催:東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、日本経済新聞社
協力:日本航空
協賛:野崎印刷紙業


『江戸の十二支どうぶつえん』 (面白江戸アートギャラリー)

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注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
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| 展覧会 | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』の上映会が開催されます。
現代美術界のスーパースター、オラファー・エリアソンのドキュメンタリーフィルム『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』の上映会がTHE KNOT TOKYO Shinjukuにて開催されます。


http://www.einstein-studio.com/olafur-eliasson

現代アートシーンの最重要人物オラファー・エリアソンを追ったドキュメンタリー映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』。

77分間の映画『オラファー・エリアソン視覚と知覚』では、全編を通してオラファー自身が語り手として登場する異色の作品です。


映画「オラファー・エリアソン視覚と知覚」を観て来ました

昨年(2017年)に国内でも公開された映画ですが、見逃してしまった方も多いのではないでしょうか。

映画という名の実験室。同じ現実、違う世界。あなたには何色に見えるだろうか?娯楽映画とは一線を画するエリアソンらしい作品とも言えます。



上映終了後は、アートディレクターの米山菜津子氏、編集者の牧信太郎氏による『写真を選んで並べることープレゼンテーションの方法論ー』と題したトークショーも開催されます。

偉大なアーティストの制作過程や、それらに関わる編集者やアートディレクターの視点を学べる1日限りのイベントです。



上映会概要
上映作品:『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』 (日本語字幕上映)
監督:ヘンリク・ルンデ、ヤコブ・イェルゲンセン 出演:オラファー・エリアソン
2009 / デンマーク / 英語、デンマーク語 / 16:9 / ステレオ / カラー / 77分 / 原題:Olafur Eliasson : Space is Process
Copyright: Jacob Jørgensen, JJFilm, Denmark

上映・日程:2018年9月30日(日)
上映開始時間 1部 14:00〜15:30、2部 16:00-17:30、トークショー 18:00-19:00
※いずれの日程も30分前受付開始
※本編77分


上映会場・受付場所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-31-1
HOTEL THE KNOT TOKYO Shinjuku
2F MORETHAN BANQUET ROOM
https://hotel-the-knot.jp/tokyoshinjuku/
参加費:無料※別途、ワンドリンクオーダー制となります。
定員:各30名 ※事前予約不要ですが、席に限りがございます。席数を超えた場合、立ち見になりますので予めご了承ください。

オラファー・エリアソンは2008年、NY市イースト川に4つの巨大な滝を作り出した。彼はなぜ滝をつくり、どう作品を生みつづけているのか?今世界が注目する現代美術家オラファー・エリアソン。金沢21世紀美術館をはじめとする過去の出展作品、ドイツの制作スタジオ、世界中を駆け巡る彼の姿を追いながら、その答えを解き明かす。時間と空間ですべての観客を巻き込む、知的エンターテイメント。


「僕は作品制作を機械作りに例えるんだ。作品は現象を作り出す“装置”なんだよ。この現象と鑑賞者との関わりが僕には興味深い。だから装置に親しんでもらうため、その仕掛けも 鑑賞者に見やすくしているんだ。

みんなを招き入れ作品を共同制作する感じさ。だから見方はーー鑑賞者の判断に任せてしまう部分が多い。彼らは体感し自分の作品を“作る”からね。」

http://www.einstein-studio.com/olafur-eliasson

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| 映画・観劇 | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
「北斎の橋 すみだの橋」
すみだ北斎美術館で開催中の
「北斎の橋 すみだの橋」展に行って来ました。


http://hokusai-museum.jp/

「諸国名橋奇覧」他、北斎が手掛けた浮世絵には確かに橋が数多く描かれています。実際に人々の往来がある橋から、伊勢物語の八橋までその種類は実に多様。

ひと言で「北斎の橋」と言ってもとてもとても容易には捉えることができません。


葛飾北斎「諸国名橋奇覧」飛越の堺つりはし

北斎の頃には実存した橋も、その後の治水事業などにより、今ではその姿がおがめないものも幾つもあることが分かります。

北斎が活躍していた1800年代からさほど時間は経過していませんが、その間に江戸をはじめとする日本各地の様子は随分と様変わりしました。


葛飾北斎「諸国名橋奇覧」すほうの国きんたいはし

人の利便性を高めるために作った橋がひとつの「名所」となるというのもまた面白いことです。北斎「百橋一覧」などその極致と言えます。

今では当たり前の存在過ぎて顧みられることがまずありませんが、ひとたび災害などに遭うと突如「橋」の存在がクローズアップされるものです。

浮世絵の場合、そこに描かれているものに心を動かされるというよりも、現在との連続性を確認できるのが、とても楽しく喜ばしいことです。作中の延長線上に立っていることを実感できたらしめたものです。

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章:北斎の橋
第2章:すみだの橋


4階の特別展で「北斎の橋」と題し北斎とその弟子たちの描いた橋のある景色を存分に堪能し、3階では地元隅田に架かる橋や嘗て存在した橋を紹介しています。


本所四之橋 一般構造図(施巧図)
東京都建設局所蔵

実は、この「第2章:すみだの橋」が穴場的な展示で観るのにとても時間を要しました。つまり予想に反して面白かったのです。

建築クラスタではありませんが、建造物の構造やどういった経緯でその橋が生まれたかについて、見たり説明を読んだりするだけでワクワクするものです。



会場外にまでパネル展示がされ力の入れ具合が伝わってきます。北斎の橋も良いのですが、すみだの橋の展示は必見かと思います。

出来たらこの展覧会観た後に、墨田川川下りなどしてみたら最高でしょう。

一度乗船しましたが「日本橋 周遊クルーズ」はめっちゃ楽しかったです。そしてとても勉強になりました。暑さも和らいで来たので調度いい季節かもしれません。
http://www.nihonbashi-tokyo.jp/active/cruise.html

「北斎の橋 すみだの橋」展は11月4日までです。


「北斎の橋 すみだの橋」

会期:2018年9月11日(火)〜11月4日(日)
開館時間:9:30-17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
会場:すみだ北斎美術館
http://hokusai-museum.jp/
主催:墨田区・すみだ北斎美術館


すみだ北斎美術館
http://hokusai-museum.jp/

(それにしてもどうしてこの美術館のショップで販売しているポストカードはあんなにも質が悪いのだろう…意図的なものあるのかしら。)


北斎原寸美術館 100%Hokusai! (100% ART MUSEUM)

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| 展覧会 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
上野地区12施設の共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」
今年もまた、上野地区の文化施設を網羅した共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」が2018年10月1日より発売になります。


http://stg.ueno-bunka.jp/

春と秋に期間&枚数限定で発売になる共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」すでにお使いになったことがある方も多いかと思います。

上野地区の美術館や博物館の常設展や、上野動物園などに入場できるパスポート型の入場券。デザインも素敵なのでついつい毎回購入してしまいます。そして何よりお得ですからね〜

「UENO WELCOME PASSPORT」は、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、上野動物園、旧岩崎邸庭園、東京都美術館、下町風俗資料館、朝倉彫塑館、上野東照宮、書道博物館の10施設の常設展等に加え、上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館の利用期間中の指定の展覧会に各1回入場できます。

2019年3月31日まで使用可能で常設展等入場券2000円(税込)は破格値と言っても決してオーバーではないですよね。


朝倉彫塑館
http://www.taitocity.net/zaidan/asakura/

また「特別展チケット」付きでは上記内容に加え、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館の4館において指定の特別展のうち1つを選び、観覧することができます。

常設展等入場券+特別展チケット3,000円(税込)
*3,500部限定販売

こちらも特別展のチケット代金を考えると更にお得です。発行枚数を限定とするのも分かります。あまり売れ過ぎてはちと困っちゃいますからね。


「ムンク展」東京都美術館
https://munch2018.jp/

芸術の秋を上野でとことん楽しんじゃいましょう。

上野地区12施設の共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」

利用及び販売期間:2018(平成30)年10月1日(月)〜2019(平成31)年3月31日(日)
販売場所
1:各施設チケット窓口
東京国立博物館/国立科学博物館/国立西洋美術館/上野動物園/東京藝術大学大学美術館/下町風俗資料館/朝倉彫塑館/書道博物館
※上野の森美術館は事務所で販売いたします。※旧岩崎邸庭園、東京文化会館、国際子ども図書館、国立近現代建築資料館、上野東照宮での販売はございません。

2:店舗等での販売
東京都美術館ミュージアムショップ/東京藝術大学大学美術館ミュージアムショップ/上野の森美術館ミュージアムショップ(2019年2月11日からの販売)/エキュート上野/松坂屋上野店/上野マルイ/浅草文化観光センター/東京観光情報センター(都庁第一本庁舎1階)/京成インフォメーションセンター(成田空港内)等


https://uenoyes.ueno-bunka.jp/

2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3日間、上野恩賜公園を舞台に「UENOYES バルーンDAYS 2018(ウエノイエスバルーンデイズ)」が開催されます。

こちらも合わせて是非!!

UENOYES バルーンDAYS 2018(ウエノイエスバルーンデイズ2018)

会期:2018年9月28日(金)、29日(土)、30日(日)
時間:10:00〜17:00
会場:上野恩賜公園 竹の台広場(噴水前広場)、国立国会図書館国際子ども図書館
主催:上野文化の杜新構想実行委員会、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
参加費:無料
UENOYES公式サイト:https://uenoyes.ueno-bunka.jp/


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

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| その他 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
最も良かった今まで行った美術館・博物館は?
株式会社エアトリが、20代〜70代の男女559名を対象に「旅行先での芸術」に関する調査を実施した結果が発表になりました。



【調査1】美術館もしくは博物館が目的で旅行したことはありますか?

美術館もしくは博物館を目的とした旅行をしたことがあるか聞いたところ、7割以上の人が「ある(70.5%)」と回答しました。



中でも「国内・海外両方に行った事がある(33.8%)」と回答した人が最も多く、芸術は旅行のモチベーションを高める要因の一つとなっているのは確かです。

最近のパッケージツアーなどを見ても美術館を行程に含めているだけでなく、それを一日のメインとしている旅行プランもあるくらいです。



自分も今最も行きたい場所(国)はロシアですが、当然のことなが美術館に行きたいがためです。いつもここでかみさんとの意見が食い違い喧嘩になったりします。

【調査2】(美術館・博物館を目的とした旅行に行った事がある人)今まで行った中で最も良かった美術館・博物館を教えてください。

美術館・博物館を目的とした旅行に行った事がある人に対し、今までで最も良かった美術館・博物館を聞いたところ、国内の1位は岡山県の「大原美術館」となりました。


大原美術館
http://www.ohara.or.jp/201001/jp/index.html

倉敷の美観地区に位置し、交通の便もよく周辺を散策することもできる大原美術館。勿論所蔵作品もエル・グレコから現代アートまで多彩でいつ行ってもお得な美術館です。

2位以下には「足立美術館」「国立西洋美術館」などが続き、東京都の美術館・博物館が多く選ばれました。



金沢21世紀美術館はいつしか金沢市を代表するアイコン的な存在になりました。地方の美術館で最も成功を収めている美術館です。

そして、いつも強くお勧めしている徳島県にある大塚国際美術館もやはりランクインしていますね。
http://o-museum.or.jp/


ルーヴル美術館

一方、海外では、フランスの「ルーヴル美術館」が1位となり、2位の約3倍もの票を集めるほどの人気となりました。

日本国内でも毎年のように「ルーヴル美術館展」が開かれており、知名度も他の美術館とくらべて段違いに高いものがあります。

2位には台湾の「国立故宮博物院」、3位にはイギリスの「大英博物館」が選ばれました。



ルーヴル美術館、国立故宮博物院、大英博物館、プラド美術館、オルセー美術館、メトロポリタン美術館、バチカン美術館、オランジェリー美術館、ボストン美術館、スミソニアン博物館、エルミタージュ美術館、ニューヨーク近代美術館。

これだけのミュージアムに実際足を運ぶことは大変なことですが、それだけを目的にするのではなく、旅のついでとして軽い気持ちで訪れることが出来たらさぞかし楽しい旅行となるでしょうね。


アムステルダム国立美術館


メットガラ ドレスをまとった美術館 [DVD]

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| その他 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
【お知らせ】
おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


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山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

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「美連協ニュース」寄稿

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美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
レビュー→こちら
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
レビュー→こちら
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
レビュー→こちら
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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