弐代目・青い日記帳 

  
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千住 博 & チームラボ コラボレーション展「水」
堂島リバーフォーラムで開催中の
千住 博 & チームラボ コラボレーション展「水」に行って来ました。


http://10th.dojimariver.com/

今や日本画の巨匠と言っても過言ではない千住博と、飛ぶ鳥を落とす勢いのウルトラテクノロジスト集団チームラボの二つの作品が堂島リバーフォーラムにて奇跡のコラボを果たしています。

千住さんにしても、チームラボもそれぞれ個性が非常に強いアーティストですので、誰かと組んで作品を同空間に一つの作品として見せることは、これまでありませんでした。

それこそ「水と油」ではないですが、強烈な拒絶反応を起こし融合するどころか、反発しあい作品として果たして成立しているのかどうか、大阪まで行ってこの目で確かめないわけにはいきません。



結論から言うと、千住さんとチームラボのコラボは大成功を収めています。

これまで観たどんな千住作品、チームラボ作品よりも今回出ている2点に勝るものはないような気さえします。


千住博「The Fall」(2018)


チームラボ「Black Waves: Wander, Discover and Re-emerge

最新のデジタルテクノロジー技術を如何なく取り入れ見る者を圧倒するチームラボ作品。生命が誕生する以前のはるか昔の太古の荒れ狂う海を表現しているかのような大作です。

一方で、千住さんの代名詞である「滝」は、紙ではなく薄い布に描くというトリッキーな表現で攻めてきています。

しかも「The Fall」を壁にべったりと展示するのではなく、会場奥の空間に突如現れた円形の巨大迷路の如くぐるぐる巻きにして展示してあります。


千住博「The Fall」(2018)

京都・清水寺の「胎内めぐり」ではありませんが、反時計回りにぐるりと作品の中を進んでいく能動的な鑑賞を楽しめる作品です。



画像ですと、ただのブルーの布が天井から吊り下がっているだけのように見えるかもしれません。でも、実際に近寄ってみると確かに描かれた跡がしっかりと確認できます。


自分が観に行った日に、千住博氏と姜尚中氏による「水にたいして」というタイトルのトークショーがあったのでそちらも拝聴してきました。



自信の作品を「棒切れ」、チームラボの作品を「ビームサーベル」に喩え、真正面からぶつかり合ったのでは、とてもまともに太刀打ちできる相手ではないので、こうした手法を用いたと仰っていました。

しかし、会場で目にすると「棒切れ」が非常に強い存在感を放ち、周囲を取り囲むデジタル作品と全くのイーブンの戦いをみせていると感じることでしょう。


チームラボ「Black Waves: Wander, Discover and Re-emerge

一方、チームラボ作品も負けてはいません。それはまるで白熱した息も付けない一球勝負の投手戦のようです。

今回の展示及び作品について猪子さんもとても気に入っているのだと、後で耳にしました。それには幾つかのプラスの要因が重なったからなのでしょう。

自分も今まで目にしてきたチームラボ作品の中でもベスト3に入るものだ〜とひたすら心動かされながら映像の前でしばし立ちすくんでいました。



ここで唐突ですが、大阪市内の地図を用意しました。堂島リバーフォーラムの位置を確認して下さい。(大阪市福島区福島1-1-17)

安治川の川辺に建ち、川向うには国立国際美術館や香雪美術館などがあります。そして注目すべきはやはり川。そう水辺である点です。

今回の展覧会タイトルも「水」二人の作品もそれぞれ水を扱っています。我々の最も身近にあり命の源である水をどのように、二人が料理したのかも大きな見どころのひとつです。




千住作品越しに見るチームラボ作品

微動だにしないことを求められる絵画作品を敢えて薄い布に描いて、ホチキス止めで天井から吊るし、空調の風で揺らがせる。大家となっても常に新しいことに挑める千住さんらしい作品。

カラフルな極彩色な作品を得意とするチームラボが色を極力抑え、作り上げた荒々しい浪は、いつまでもいつまでも見つづけることが出来る作品です。

また巨大迷路のような仕切りで構成されている展示室は、限られた四角いスペースにいることを忘れさせ、まさにはてしなく続く大海原の真ん中に身を置いているようか感覚になります。



ピカピカに磨かれた床に反射する作品も見どころとなっています。

普段、展覧会に行く際は自分の姿が展示ケースに写り込まないよう黒い服を着て出かけますが、今回の展示は白色の服、できれば無地推奨です。あなたの身体が作品の一部になります。

堂島リバーフォーラム開館10周年特別企画 千住博 & チームラボ コラボレーション展「水」は9月2日までです。混雑してしまう前に出かけましょう。

あべのハルカス美術館「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」が子ども向けの展示なのに対し、堂島リバーフォーラムの展示は大人向けの哲学的な展示となっています。

会場内写真、動画の撮影が可能です!


堂島リバーフォーラム開館10周年特別企画
千住 博 & チームラボ コラボレーション展「水」


開催期間:2018年7月14日[土]〜9月2日[日]
開催時間:11:00−19:00(入館は閉館30分前まで)
※7/14は16:00まで
会場:堂島リバーフォーラム1階ホール
https://www.dojimariver.com/
主催・企画・制作:堂島リバーフォーラム
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
協賛:株式会社ECC /サントリーホールディングス株式会社/コクヨ株式会社/八光自動車工業株式会社/関西電力株式会社/NTT西日本/学校法人 上田学園 上田安子服飾専門学校/アートコーポレーション株式会社/株式会社ヤマノ アンド アソシエイツ/ジェミニス・ジャパン株式会社/摂津倉庫株式会社/株式会社プランナーズインターナショナル/株式会社久我/田嶋株式会社/一本松海運株式会社/明治石油株式会社/株式会社プロフィールド
後援:大阪府/大阪市/大阪商工会議所/一般社団法人 関西経済同友会/公益財団法人 関西・大阪21世紀協会
朝日放送テレビ株式会社
協力:株式会社ナイルスコミュニケーションズ/株式会社新生堂/PAVONE/京阪ホールディングス株式会社
TOKK/株式会社ハートス
展覧会公式サイト:http://10th.dojimariver.com/


Pen(ペン) 2018年 7/1 号 [アートの境界を超えるクリエイティブ集団 チームラボの正体。]

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| 展覧会 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
「ゴードン・マッタ=クラーク展」
東京国立近代美術館で開催中の
「ゴードン・マッタ=クラーク展」に行って来ました。


http://www.momat.go.jp/

ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)のアジアで初めとなる回顧展が竹橋の東京国立近代美術館でスタートしています。

ゴードン・マッタ=クラークの作品を日本の美術館で目にした経験のある方、または名前を聞いて作品が思い浮かんでくる方は、それほど多くないはずです。

はっきり言ってこの展覧会が始まるまでどんなアーティストなのかも知らないでいた方もたくさんいらっしゃると思います。

彼の名を知らしめたのは「ビルディング・カット」という技法?!です。その名の通り実際にある建物を切断することにより、そこに生まれる非日常性を感じるといった作品です。


スプリッティング》1974年 
ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵
©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.

デジタルアート全盛の今の時代からさかのぼること半世紀。アート発信の中心地であったNYで様々な手法の作品が生まれた中のひとつが「ビルディング・カット」です。

20世紀のイタリアの芸術家・ルーチョ・フォンタナはキャンバスに切れ目を入れる「空間概念」でその名を馳せましたが、ゴードン・マッタ=クラークはより人間と密な関係にある家を切ることで、観る物にある一定の感情を共有させることに成功しました。


ゴードン・マッタ=クラーク「スプリッティング:四つの角」1974年 
サンフランシスコ近代美術館蔵

本来キャンバスも切れていては使い物になりませんが、家ほどの深刻さはありません。衣食住という人の生活の根幹に関わるからこそ、悲痛な思いが心に浮かぶのです。

35歳で夭折した彼が、時代の寵児のように注目されたのは、1970年代のNYという資本主義の権化のような空間において、衣食住をはじめとする人の根幹を刺激する作品を、次々と提示して行ったからなのでしょう。

彼が生きた時代と場所を頭に入れておくことが、まずこの展覧会を楽しむポイントになります。



展覧会の構成は以下の通りです。

ミュージアム マッタ=クラークを展示する
住まい 流転する空間と経験
ストリート エネルギーの循環と変容
港 水と陸の際
市場 自然と都市の間


会場デザインは早稲田大学建築学科准教授の小林恵吾氏によるもの。そもそもゴードン・マッタ=クラークの作品は近代の産物である美術館という展示空間の中には納まらない性格のものです。

だからこそ、海外においても彼の展覧会を開催するのが難しいのです。

何度も通いなれている東京国立近代美術館の展示空間がどのようになっているのかを、確認しに行くだけでも価値はあると思います。





自由に動き回れる空間となっている反面、やはりホワイトキューブ内での展示の限界もチラホラ感じたりします。そこを逆手に取っているような展示も見受けられるので、狐の化かし合い感覚で徘徊するのがよろしいかと思います。

意外と映像作品が面白く長いこと観てしまうのと、地味ながらも「港 水と陸の際」が個人的には関心を持って接することが出来ました。


ゴードン・マッタ=クラーク「日の終わり」1975年

右側の写真に写る倉庫の壁に半月のような黒い空間があります。クラークが勝手に倉庫の壁に穴をあけてしまったのです。何故こんなことをしたのでしょう。その答えが左側の写真です。

マッタ=クラークはこの倉庫を「キリスト教の巨大なバシリカのようだ」と満足げに語ったそうです。

しかし、ゲリラ的に制作?したこの作品について警察が激怒。倉庫への立ち入りを禁止しNY市は彼の100万ドルの賠償請求を…他の写真や詳細は会場で!



レストラン「FOOD」の経営にも携わったマッタ=クラーク。最後のセクションは彼と切っても切り離せない「食」にまつわる作品です。

「ゴードン・マッタ=クラーク展」(東京国立近代美術館)とセレクトショプ ビームス(BEAMS)との連動企画「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」が開催されます。詳しくはこちらから


「ゴードン・マッタ=クラーク展」と連動し、コラボレーションアイテムを原宿の「トーキョー カルチャート by ビームス」とBEAMS公式オンラインショップで発売します。

何の知識も持たないまま、出かけるのが良いかもしれません。NYが憧れの地として輝きを放っていた時代にちょっと異色のアーティストがいました。彼の名は、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。以後お見知りおきを!

「ゴードン・マッタ=クラーク展」は9月17日までです。会場内の写真撮影が可能です。


「ゴードン・マッタ=クラーク展」
Gordon Matta-Clark: Mutation in Space


会期:2018年6月19日(火)〜 2018年9月17日(月・祝)
開館時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-21:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(7/16、9/17は開館)、7/17(火)
会場:東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
http://www.momat.go.jp/
主催:東京国立近代美術館
助成:テラ・アメリカ美術基金
後援:駐日アメリカ合衆国大使館
協力:全日本空輸株式会社、日本貨物航空株式会社、株式会社ビームス
企画協力:ゴードン・マッタ=クラーク財団、デイヴィッド・ツヴィルナー
MOMAT支援サークル:木下グループ、ラグジュアリーカード、三菱商事株式会社、大日本印刷株式会社、アバントグループ


越境と覇権―ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭

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| 展覧会 | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」
東京都江東区豊洲の特設会場teamLab Planets TOKYOで開催中の
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」に行って来ました。


https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

2016年に東京・お台場(フジテレビ「お台場みんなの夢大陸2016」)にて、47日間限定で開催された「DMM.プラネッツ Art by teamLab」を進化させた、チームラボの超巨大没入空間(総敷地面積10,000平米)「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」が東京・豊洲にオープンしました。


人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity

チームラボといえば、先月すぐ近くのお台場パレットタウンに「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」を華々しくオープンさせたばかりです。

ゆりかもめに乗車しわずか数駅しか離れていない新豊洲駅前に、もうひとつ巨大な施設「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」を作り上げただけでも驚きです。

同じような施設かと思いきや、これがまるで別物。


坂の上にある光の滝

共にデジタルアートを体感できる新たな場であることは確かですが、お台場の「チームラボ ボーダレス」が迷路のような空間を自由に歩き回るのに対し、新豊洲の「チームラボ プラネッツ」はほぼ強制導線となっています。

チームラボが用意した活きの良いデジタルアートのフルコース料理を頂くような感覚が味わえるのが「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」と言えます。


The Infinite Crystal Universe

光の宇宙空間が全方位に無限に広がり、躍動し自分の身の回りを激しくLEDの光が交差し飛び交って行きます。

さて、ここで一つ言葉のお勉強をしましょう。学のは、チームラボが提唱する「Body Immersive」というコンセプトです。

「Body Immersive」
デジタルテクノロジーによって、作品とそれを媒介するキャンバスが分離され、キャンバスを変容的なものにすることができることによって、もしくは、連続した動的なふるまいによる視覚的錯覚によって、身体ごと作品に没入させることができるという考えです。
そのことによって、人々は身体と作品との境界が曖昧になり、自分と世界との関係を考え直すきっかけになるのではないかと考えています。
そして、一つの世界が、自分や他者の存在で変化していくことで、自分と他者が同じ世界に溶け込んだ連続的なものとなり、自分と他者との関係が変わっていくのです。

変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、3色と新しい9色

「Body Immersive」は長年チームラボが取り組んできたもので、「チームラボ プラネッツ」ではそれが如何なく発揮されています。

つまり、「身体ごと作品に没入し、自分の身体と作品との境界を曖昧にしていく、超巨大な身体的没入空間の作品群」が待ち受けているのです。


Floating in the Falling Universe of Flowers

身体ごと作品に没入する。自身と作品との境界が曖昧になる。と言われても何のことだかピンとこないかもしれません。

巨大なドーム空間の作品「Floating in the Falling Universe of Flowers」の画像よりも、動画を見てもらったほうが一目瞭然かと思います。


Floating in the Falling Universe of Flowers
1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡っている、生命の宇宙が空間に広がっている。
寝転ぶ、もしくは、座ってしばらくいると、やがて身体は浮遊し、世界と一体化していくだろう。


天井や床、展示室の壁という感覚がなくなります。陳腐な喩えで申し訳ないのですが、宇宙空間に放り出されたような気分です。そこに花々が舞うのですから、言葉になりません。

そして、一番の見どころ(体験どころ)は、無限に広がる水面の作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」に間違いありません。


人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity

大人の膝丈ほどの深さのある「プール」の中に一瞬たりとも同じものは生じない一期一会の「絵」が映し出されます。水の中を自由に泳ぐ鯉であったり、咲いては散りゆく水中花であったりと、いくら観ていても飽きません。

ふと気が付くと、足の周りを泳いでいた鯉が一条のカラフルな線となり、鑑賞者を取り囲んだりします。



水中に立ったままの監視員の方はさぞかし大変だろうな〜と頭の片隅で思いつつ、刻一刻と変化していく水面を追い続けてしまうはずです。

この空間には「隠し部屋」のようなところも用意されており、そこではこんな作品と対峙出来ます。


冷たい生命

水を張った場所で観る、チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書「空書」はまた格別なものがあります。椅子がるので幾らでも見ていられる作品です。

輝き放つ光の作品や、巨大な水槽の中に描かれるカラフルな作品が目を引く中で、こんな地味な作品もあったりします。


やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である

自分の身体は、自分のものでありながら、実は自由になるところはあまりありません。身体が持つ他者性を嫌というほど実体験できるのがこの空間です。とにかく前に進めません。笑っちゃうほどに。

チームラボの凄いことろは、公式サイトで全ての作品の画像のみならず、動画まで堂々と公開している点です。画像や動画でいくら見たところで、実際に体感しない限りはそれぞれの作品の良さはまるで理解できないからです。
https://planets.teamlab.art/jp/

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」もそうですが、現地へ行かないと何も始まりません。


The Infinite Crystal Universe

少々並ぶこともあるかもしれません。それでも「他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入する」この他では体感できないデジタルアートの世界を一度は味わってみて下さい。

クセになりますよ。

「teamLab Planets TOKYO DMM.com / チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」は2020年の秋まで限定で開催されます。ゆりかもめ「新豊洲駅」目の前です。

遅い時間までオープンしているのでなるべく空いている時間帯を狙って行きましょう。そうそう服装には気を付けましょうね。無料の大型ロッカーやタオルも用意されています。


「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」
https://planets.teamlab.art/jp/
#teamLabPlanets #チームラボプラネッツ
所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
オープン: 7月7日(土)18:00 ※25:00閉館予定
会期: 2018年7月7日〜2020年秋
時間: 平日 10:00〜25:00 土日祝 9:00〜25:00 ※最終入場24:00
総敷地面積: 10,000平米
主催: 株式会社PLANETS

チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com チケットストア
https://teamlabplanets.dmm.com
Instagram: https://www.instagram.com/teamlab.planets/
Facebook: https://www.facebook.com/TL.Planets/
Twitter: https://twitter.com/teamLabPlanets


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| 展覧会 | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
「縄文展」
東京国立博物館で開催中の
特別展「縄文−1万年の美の鼓動」(縄文展)に行って来ました。


http://jomon-kodo.jp/

突然ですが、問題です。江戸時代が約300年弱、平成に至っては30年でその幕を閉じますが、縄文時代って何年くらい続いたかご存知でしょうか?

驚くことなかれ、何と10000年以上も続いたのです。大切なので何度も書きますね(次は漢数字で)一万年!です。

日本で最も有名な土偶であるこの遮光器土偶は、縄文時代の最晩期に作られたものだったりします。


重要文化財「遮光器土偶
青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年
東京国立博物館蔵

また国宝指定されている5体の土偶や「火焔形土器」も中期から後期に作られたものです。この頃になると集落の規模も大きくなり人口もピークをむかえます。

つまり、衣食住といった基本的な生活が安定をみせてきたからこそ、土偶や過剰な装飾の土器が作られたのです。

点で見てしまうと「凄い!」の一言で終わってしまう縄文土器や土偶ですが、一万年の「線」の中に置いてみると違った見方が出来ます。


国宝「火焔型土器
新潟県十日町市 笹山遺跡出土 縄文時代(中期)・前3000〜前2000年
新潟・十日町市蔵(十日町市博物館保管)

石器時代が終わり、定住生活がはじまった縄文時代の草創期に初めて土器が作られます。それは縄文のものとしては極めてシンプルなものに見えます。

縄で付けられた文様もとても控えめです。ちょっと(かなり)縄文土器として抱いているイメージと違うものがありますね。


微隆起線文土器
青森県六ヶ所村 表館(1)遺跡 縄文時代(草創期)・前11000〜前7000年
青森県立郷土館

しかし、はじまりの美の器はこれくらいシンプルでちょうど良いかと思います。だっていきなりうねうねとした「火焔型土器」が生まれたとしたら、それこそ超人的な何かの仕業としか考えられなくなってしまいます。

日本で初めて縄文時代だけに光を当てた今回の記念すべき「縄文展」は、基本的に制作年代順となっていますが、それだけでなく、テーマを設定し見るべきポイントを示してくれています。

展覧会構成に合わせ、見せ方にも大きく変化を付けているので、実は茶色の物体しか展示されていない平成館なのに、実に「多彩」な魅力で溢れているように感じます。


「縄文展」展示風景

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章 暮らしの美
第2章 美のうねり
第3章 美の競演
第4章 縄文美の最たるもの
第5章 祈りの美、祈りの形
第6章 新たにつむがれる美


ところで、折角お気に入りの服を着て行ったのに服装がかぶってしまったり、似たようなコーディネイトでテンションだだ下がりになってしまったことありませんか。

オリジナリティを出そう出そうとすればするほど、今の時代はその真逆に行ってしまうものです。ところが縄文人たちの作り出したものはどうでしょう。

どれ一つとして似たようなものはありません。たとえば十日町市から出土した国宝「火焔型土器」以外にも似たような土器が発見されています。


火焔型土器・王冠型土器
縄文時代(中期)・前3000〜前2000年
新潟・十日町市蔵(十日町市博物館保管)

「なんだかぶってるじゃん!」と思われるかもしれませんが、よくご覧あれ。まるで別物です。線のうねりや形状そして縄目の紋様など全てオリジナル!!これだけ「個」がたっている作品そう滅多にお目にかかれません。

男性が狩猟に出かけている間、女性たちの手により作られたと考えられる土器や土偶。美を競いあうようにしながら個性的な美しさを表現していったのでしょう。


重要文化財「土偶
北海道室蘭市輪西町 縄文時代(晩期)・前1000〜前400年 
東京国立博物館
土偶
群馬県板倉町板倉遺跡
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年 
東京大学総合研究博物館

土器だけでなく、土偶もかぶりは一つもありません。それぞれ超個性的なものばかりです。遮光器土偶と同じ頃に作られた2体はどちらもキュートです。とりわけ板倉遺跡の土偶はキャラ立ちしています。しっかりと。


重要文化財「耳・鼻・口形土製品
岩手県北上市 八天遺跡 縄文時代(後期)・前2000〜前1000年
文化庁(岩手・北上市立博物館保管)

実物大の耳や口。糸を通す穴があるので仮面本体にこれらのパーツを付けて表情を作ったのではないかと考えられています。

こうした「土偶文化」は、次の弥生時代へも継承されていきます。


土偶形容器
長野県上田市腰越 弥生時代(前期)・前4〜前3世紀
東京国立博物館

機械のように同じものを作れなかったのではなく、作り手たちが敢えて同じものは必要がない以上は作らなかったのでしょう。

ひとつふとつのカタチや文様に込められた作り手の思いが伝わってくるものばかりです。そしてその多くがビックリするようなデザインセンスの持ち主なのです。

一万年にも渡り続いた縄文時代の人々の生活の一端を知る展示も要所要所に用意されているのは見せ方上手いな〜とと感心しました。


「縄文展」展示風景

これだけ個性的でバラエティーに富んだ縄文文化も美術の歴史の中で重要視されてこない不遇の時代が長く続きました。初めて「縄文展」が開催されることからもそれはよく分かるかと。

全ての源は縄文にあり!「縄文展」観ずしてアートを語ること勿れ。


遮光器土偶
青森県外ヶ浜町 宇鉄遺跡 縄文時代(晩期)・前1000〜前400年 
栃木・濱田庄司記念益子参考館

濱田庄司がその美に取りつかれ手元に置いていた土偶。他にも川端康成、芹沢げ陲修靴堂本太郎らが所蔵していた土偶や土器が最後のセクションで紹介されています。

慧眼の持ち主たちに愛された土偶・土器がまとめて観られることも「縄文展」の大きな大きな見どころのひとつと言えます。

井上洋一氏(東京国立博物館副館長)が、日本全国各地の所蔵先の皆さまのご協力あって開催できた展覧会だと心のそこから感謝していましたが、まさにその通りだと思います。


キノコ形土製品
秋田県北秋田市 伊勢堂岱遺跡 縄文時代(後期)・前2000〜前1000年
秋田・北秋田市教育委員会(秋田県立博物館保管)

国宝指定されている土器・土偶全てが揃うことが一番のウリになっているようですが、実はこうした未知の土製品にこそ「縄文展」の真の魅力が隠されているのではないでしょうか。

さぁ、お気に入りの逸品を見つけにトーハクへ出かけましょう。

「縄文展」は9月2日までです。今年の展覧会ベスト10入り当確です!
「縄文展」展示ケース裏には「縄の壁」と「メラメラ炎」のプチ演出。


特別展「縄文−1万年の美の鼓動」

会期:2018年7月3日(火) 〜9月2日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜は21:00まで開館。日曜および7月16日(月・祝)は18:00まで開館)
休館日:月曜日(ただし7月16日(月・祝)、8月13日(月)は開館)、7月17日(火)
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
http://www.tnm.jp/
主催:東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
協賛:凸版印刷
協力:文化庁、国際交流基金、大塚オーミ陶業、大塚国際美術館、日本児童教育振興財団
http://jomon-kodo.jp/

グッズも色々とヤバかったです。。。


遮光器土偶アイマスク


縄文発掘セット(土器発掘・復元体験キット)

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注:会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです。
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「岡本神草の時代展」
千葉市美術館で開催中の
「岡本神草の時代展」に行って来ました。



岡本神草(1894-1933)の初めての大規模回顧展が千葉市美術館で開催されています。明治から昭和にかけての激動期に官能美あふれる独特の作品を描いた岡本神草。

38歳の若さでこの世を去ってしまったことや、作品制作に時間をかけたこともあり、完成している作品が少ない作家でもあります。


岡本神草「口紅」1918年
京都市立芸術大学芸術資料館蔵

今回のポスターに採用されている岡本を代表するこの一枚も、京都市立絵画専門学校の卒業作品として描かれたものです。

ただし初めからこうした蠱惑的な舞妓を描いていたわけではありません。大正時代の作家であればだれもが「麻疹」のように影響を受けた竹久夢二的な作品をはじめは多く描いていました。

1914年頃に描いた「無花果(竹久夢二作)」模写、「姉と弟(竹久夢二作)」模写などが、初めの頃はひと際目に付きます。(かわいらしい愛犬を描いた作品も!)


甲斐庄楠音「横櫛」1916年頃
京都国立近代美術館蔵

そのまま夢二風の作品を描いていたかもしれません。周りに甲斐庄楠音や稲垣仲静らがいなければ。僅か数年で夢二的な作品から「口紅」が誕生するとは驚きです。

お互いが競い合うように、浮世離れしたおどろしい女性像をこぞって描いた時代が、短い大正時代に京都でおこったことは大変興味深い点です。

描かれた対象が市井の人ではなく、舞妓・芸子であることも大きなポイントです。丁度パリでは、ロートレックが踊り子や娼婦たちを描いていた頃と重なります。


トゥールーズ=ロートレック「イヴェット・ギルベール」1894年

腕や脚に固執しそこを執拗に描くさまは甲斐庄楠音にもロートレックにも見て取れます。そして勿論、岡本神草にも。とりわけ岡本の場合は腕(指)へのこだわりは尋常ではありません。

逸話ばかりが先行してしまう、この有名な作品も実は見どころは「指」だったりします。


岡本神草「拳を打てる三人の舞妓の習作」1920年
京都国立近代美術館蔵

中央にある四角い線は嘗てこの作品が切り取られてしまった痕跡です。絵を切り取るなんて一体誰が?!と犯人捜しをしたくなりますが、実は岡本自身の手で切られたのです。

理由は簡単明快「締切前に描きあがらなかったから」です。第3回国展(公募展)へ出品すべく描いていましたが、全体は完成に至らず…やむを得なく描き終えていた中央部分だけをトリミングして出展したのです。


京都国立近代美術館で昨年(2017年)に開催された同展覧会のチラシはズバリこれでした。「覚悟の裁断」とありますね。

どうしても出品したく苦肉の策と言えますが、もう少し計画的に描いていれば…この作品に限らず岡本は納得のいくまで下絵(草稿)を描きました。

今回そうした下絵が沢山出ています。他にも完成に至らなかったものも多数。自分が納得のいくまでとことん突き詰めるタイプだったようです。


岡本神草「婦女遊戯」1932年
株式会社ロイヤルホテル蔵

指にこだわった感応的な女性を描いていた岡本ですが、時代が昭和となるとこんな作品を描くようになります。まるで憑き物が落ちたかのように。

亡くなる前年に描かれたのがこの作品というのもどこか納得がいく気がします。歴史にもしはありませんが、仮に岡本が長生きし第二次世界大戦を経験したとしたら、その後どんな展開を見せていたか気になるところです。

数少ない完成作品の他に、素描・下図・資料類約100点の岡本作品が一堂に会しています。また甲斐庄楠音など共に競い合った仲間や師の菊池契月などの作品も展示されています。


稲垣仲静「太夫」1919年頃
京都国立近代美術館蔵

京都にハレー彗星の如く起こった、デロリとした妖艶な美人画。今あらためて彼らが注目を集めているのも時代の変革期だからかもしれません。

「岡本神草の時代展」は7月8日までです。関東では千葉市美術館だけでの開催となります。出かけるだけの価値ありますよ〜

同時開催中の「浮世絵黄金期からの展開」を見ると、浮世絵からのつながりも明々白々です。


岡本神草の時代展

開催期間:2018年5月30日(水)〜 7月8日(日)
開館時間:日〜木曜日 10:00〜18:00、金・土曜日 10:00〜20:00
※入場受付は閉館の30分前まで
休館日:6月4日(月)、18日(月)、7月2日(月)
会場:千葉市美術館
http://www.ccma-net.jp/
主催:千葉市美術館、京都国立近代美術館


あやしい美人画

日本美術の流れにあやしく輝く、時におそろしささえ感じさせる美人画の数々。表面的な美しさではなく、女性の内面に潜む哀しみ、怒り、嘆きを表現しようと力を尽くす、江戸から現代に至る画家たちの「美」への挑戦状です。

【取り上げている画家】 池田輝方/稲垣仲静/岩佐又兵衛/上村松園/歌川国芳/岡本神草/甲斐庄楠音/葛飾応為/葛飾北斎/狩野 長信/鏑木清方/河鍋暁斎/祇園井特/菊池契月/岸田劉生/喜多川歌麿/北野恒富/木村斯光/渓斎英泉/ 小林かいち/小林清親/小村雪岱/柴田是真/島成園/下村観山/曽我蕭白/高橋しん/高橋由一/橘小夢/ 月岡芳年/中澤弘光/長沢蘆雪/西山翠嶂/速水御舟/菱田春草/牧島如鳩/松岡映丘/梥本一洋/松本喜三 郎/丸尾末広/村山槐多/村上華岳


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「上原コレクション名品選」
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