弐代目・青い日記帳 

  
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「MEMENTO MORI ロバート メイプルソープ写真展」
銀座シャネル・ネクサス・ホールにて開催中の
「『MEMENTO MORI』ロバート メイプルソープ写真展 ピーター マリーノ コレクション」に行って来ました。


http://chanelnexushall.jp/

20世紀に活躍した写真家でありアーティストであるロバート・メイプルソープの15年ぶりの回顧展が銀座シャネル・ネクサス・ホールにて開催されています。

今回の「ロバート メイプルソープ写真展」は、シャネル銀座ビルディングの設計を手がけるなど、国際的に活躍する建築家ピーター マリーノのプライベートコレクションより厳選した作品約30点で構成。


「Memento Mori」ロバート メイプルソープ写真展展示風景

2002年以来となるロバート・メイプルソープの回顧展。花の写真はよく知られていますが、それだけにとどまらず、静物に肖像画そしてヌード写真まで彼の仕事を網羅的に捉えた展示となっています。

多分、観に行かれるとメイプルソープに抱いていたイメージとは違う写真にしばし戸惑いを覚えるかもしれません。あなたの知らない真の姿を目にし、どう反応するか、どう言葉で表すか…


「Memento Mori」ロバート メイプルソープ写真展展示風景

また今回の写真展で特筆すべきは、会場構成をこのコレクションを所蔵している建築家のピーター マリーノが手掛けた点にあります。

ピーター マリーノは銀座シャネルビルを手掛けた建築家でもあります。つまり外側と内側そして展示作品と全て彼の手によるものと言えます。

数多くの展覧会が様々な美術館・博物館で開催されていますが、このようなことはまずあり得ないことです。


ピーター マリーノ
建築家。アメリカ建築家協会特別会員のピーター マリーノは、国際的に高い評価を受けている設計・企画・デザイン会社、ピーター マリーノ設計事務所(ニューヨーク、従業員数160名)の代表。フランス文化勲章受章者であり、ヴェネチア・ヘリテージ財団およびフランスの装飾美術中央連合・国際委員会の評議員に名を連ねている。文化的デザインプロジェクトとして、「One Way:Peter Marino」展(バス美術館、マイアミ、2014-2015年)、マリーノ所蔵のルネサンスとバロックのブロンズ像を展示した「Beauty and Power」展(ウォレス・コレクション、ロンドン、2010年)や、レ・ララン(Les Lalannes)回顧展(パリ装飾芸術美術館、2010年)およびツヴィンガー宮殿(ドイツ、ドレスデン)の陶磁器コレクションにおけるマイセン常設展のインスタレーションデザインがある。
「ロバート メイプルソープ写真展」の企画・構成にあたったピーター マリーノは、ネクサス・ホールの空間を、3つの小展示室に分割。

展示はメイプルソープによる複雑な作品群の二元性を探求する内容となっており、鑑賞者がギャラリーを進むにつれ、主題の強烈さが増していくように作品展開となっているそうです。


Ken Moody and Robert Sherman, 1984 Gelatin Silver Print © Robert Mapplethorpe Foundation. Used by permission.

今回の展示のキーワードとして「二元性」があげられると思います。白いフロアと白い壁に覆われた最初の2つの展示室には、古典的な彫刻・静物・体の部位のクローズアップ、そして布をまとった人物の写真が、黒い木枠に額装され展示されています。

時に直視するのを躊躇するような写真も含まれています。



繰り返しますが、メイプルソープにこうしたイメージしか持たない方にとっては、とても刺激的でエキサイティングな写真の連続です。

心してお出かけになられるのがよろしいかと。

銀座の一等地という場所柄、友人などと連れ立って観に行かれることが多いかと思いますが、ゆめゆめ軽い気持ちで展示室へ入らぬよう。

「MEMENTO MORI ロバート メイプルソープ写真展」は4月9日までです。新しい生活が始まるこの時期に、少しだけ立ち止まって自然美と肉体美、束縛と破壊といったテーマと向き合ってみるのも悪くありません。


「MEMENTO MORI」ロバート メイプルソープ写真展 ピーター マリーノ コレクション

会期:2017年3月14日(火)〜4月9日(日)
開館時間:12:00-20:00
入場無料・会期中無休
会場:シャネル・ネクサス・ホール
http://www.chanel-ginza.com/nexushall/

All Mapplethorpe Works © Robert Mapplethorpe Foundation. Used by permission.

ロバート メイプルソープ  写真家
1946年11月4日米国ニューヨーク州フローラルパーク生まれ。郊外のロングアイランドで育ったロバート メイプルソープは、ブルックリンにある美術大学の名門、プラット・インスティチュートでB.F.A.(美術学士号)を取得した。作品制作を開始した当初は、ファウンド・フォトを含むミクストメディアの手法でコラージュ作品を制作していたが、70年代初頭、ポラロイドカメラで実験的試みをするようになり、この初期の頃にもユニークな作品を数多く制作している。1973年、ニューヨーク市のライト・ギャラリーで、ポラロイド作品による初の個展を開催した。
しかし、写真に焦点を絞り、これを自身の芸術的表現における唯一の手段として取り組み始めたのは、70年代中頃になってからのことだった。やがて、鮮明な個性を肖像写真に捉える才能で知られるようになり、彼の被写体は社交界の名士、有名人から、芸術家やニューヨークの前衛的サブカルチャーの担い手にまで及んだ。80年代に入ると、メイプルソープの作品制作はよりフォーマルな肖像写真と、とりわけ花に主眼を置いた静物写真へと向かった。彼が用いた多様な写真のプリント技術には、グラビア印刷、ダイトランスファー、チバクローム、ゼラチンシルバーなどが含まれる。1988年にスタートした巡回個展「The Perfect Moment」は、そのセンセーショナルな内容から物議をかもし、メイプルソープの作品が「芸術」の定義を問う、国を挙げての大々的な政治論争の的となった。以来、彼の作品は、世界中の高名な美術館やギャラリーでの回顧展や企画展で広く展示されるとともに、学者や自由な表現の提唱者たちの間でやむことのない議論を引き起こし続けている。
1988年、メイプルソープはAIDSとHIV感染の治療法や処置法を進歩させる医学的研究への支援と、美術としての写真に対する機関レベルでの支援を目的に、非営利団体のロバート メイプルソープ財団を設立。その翌年、1989年3月9日マサチューセッツ州ボストンでAIDSにより逝去。



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| 展覧会 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
「大英自然史博物館展」
国立科学博物館で開催中の
特別展「大英自然史博物館展」に行って来ました。


http://treasures2017.jp

正式名称はNatural History Museum.ヴィクトリア&アルバート博物館と隣接するロンドンの街中に堂々たる構えで建つ大英自然史博物館。

通の間では、大英博物館よりもこちらの方が見応えがあり他では決して観ることの出来ないものが揃っていることで有名な博物館です。


大英自然史博物館外観
http://www.nhm.ac.uk/


大英自然史博物館外観
http://www.nhm.ac.uk/

2008年に初めて訪れた時はその威厳と格式を感じさせる建物にまずやられ、館内に一歩入るとまさにお宝の山々で目もそぞろに。

とにかく、圧倒されたことしかよく覚えていません。

そんな大英自然史博物館が所蔵するお宝が初めてまとめて日本にやって来ています。これはちょっとした事件でもあります。


ダーウィンの『種の起源』直筆原稿やビーグル号で訪れたガラパゴス諸島の動物たち。


大英博物館の元となったハンス・スローン卿のコレクションの中でも最も印象的な宝石31.5カラットのサファイア。魔術的な青い輝きは観る者の心を即座に奪います。


どうぶつの森だけではなく本当にいたんだ!プラチナコガネ。

もうね、ほんとヤバいものだらけです。本国イギリスの力の入れ具合が違います。

展覧会の構成は以下の通りです。

序章:自然界の至宝〜博物館への招待〜
1章:大英自然史博物館の設立
2章:自然史博物館を貫く精神
3章:探検がもたらした至宝
4章:身の回りにも存在する至宝
5章:今日の社会のための博物館



最古の鳥類化石「始祖鳥」

世界最大級の8000万点のコレクションからまさに厳選されたものばかり。看板に嘘偽りはこの展覧会に関しては全くありません。

興味深かったのは、優れたコレクションだけでなく、科学の歴史に深く関わった人物にもスポットを当てていることです。

例えば、メアリー・アニング(1799-1847)はイギリスで最初の首長竜、最初の完全な翼竜、そして最初の魚竜を発見した伝説の女性化石ハンターです。


メアリー・アニング

また地質学者のウィリアム・スミス(1769年-1839年)は、はじめて地質図を作った人物であり、様々な地層に眠る化石を分析研究することにより、地層同定の法則を編み出したまさに「英国地質学の父」と呼ばれるに相応しい人物です。

まだノアの箱舟神話が真面目に信じられていた時代にあってこの実績は、ある意味でガリレオに勝るとも劣らぬ発見と言えます。


ウィリアム・スミスが作成した世界初の地質図。

つまり、大英自然史博物館の歴史とはダイレクトに自然科学の歴史とリンクしているのです。博物館の至宝観るだけでも楽しめますが、科学の成り立ちについてちょっと考えてみる良い機会にもなります。

想像していた内容とあまりも違い(とても良かった)驚いてしまい、まだ上手く感想まとめられません。

特別展「大英自然史博物館展」は6月11日までです。これは確実に話題となり、人気の出る展覧会です。お早めにどうぞ。


特別展「大英自然史博物館展」

会期:2017年3月18日(土)〜6月11日(日)
時間:午前9時〜午後5時(金曜日・土曜日は午後8時まで)
※4月30日(日)から5月4日(木)までは午後6時まで
※入場は各終了時刻の30分前まで
休館日:3月21日(火)、4月10日(月)、17日(月)、24日(月)、5月8日(月)、15日(月)、22日(月)、29日(月)
会場:国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/
主催:国立科学博物館、読売新聞社、BS日テレ
共催:大英自然史博物館
後援:文部科学省、外務省、駐日英国大使館
公式サイト:http://treasures2017.jp


大英自然史博物館の《至宝》250
国立科学博物館 (監修), 大英自然史博物館 (編集), 武井 摩利 (翻訳)

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| 展覧会 | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
アートフェア東京 2017
東京国際フォーラム 展示ホールで開催中の
「アートフェア東京 2017」に行って来ました。


https://artfairtokyo.com/

2005年から開催している、日本最大級の国際的なアートフェア「アートフェア東京」が今年も開催されています。

海外のアートフェアは現代アートがメインですが、「アートフェア東京」は、美術・工芸から、日本画・近代美術それにアクセサリーまで実に幅広いアート作品が集う特別なイベントです。


池永康晟、中原亜梨沙、岡本東子の新作が並ぶ秋華洞ブース

リアル『美人画づくし』はまさに眼福。


中原亜梨沙画集 ゆうなれば花

作品を購入しなくても、こうした展示作品を鑑賞しに行くだけでも十分元が取れます。どこのギャラリー、画廊もここぞとばかりにイチオシの作家さんを出してきます。

今年のアートフェア東京で目に留まった、これは!という作家さんをご紹介しておきますね。


サガキ ケイタ(みんなのギャラリー

モノトーンのボッティチェリ「ヴィーナス誕生」。作品にぐいっと近寄ってみると驚きの事実が!







ペンで勝負する作家さんの中でもちょっと彼の作品は尋常ならざるものを感じます。これからの展開が益々楽しみな作家さんのひとりです。


諏訪敦(成山画廊)

えっ!これが諏訪さんの作品??

そうなんです。今回の新作です。ベーコンのような筆致の鹿と珍しい男性裸像。今度お会いしたらこれらの作品について聞いてみます。
https://twitter.com/suwakeitai


Ron English(JPS GALLERY HONG KONG)

香港のギャラリーからRon Englishが出展。誰もがよく知る親しみのあるキャラクターが彼の手に掛かるとちょっと距離を置きたくります。


ちょうど、ライブペインティングをしていました。

大きな美術館が所蔵していてもおかしくないシャガールの大作があったり、曾我蕭白が露出展示されていたりと相変わらず楽しいアートフェア東京。


曾我蕭白(松本松栄堂




松井冬子さんの新作と曽我蕭白とのコラボ展示が観られたりもします。


キム・テホ(ミヅマアートギャラリー)

25層で描かれた作品を彫刻刀で削り作り出された作品。かなりベテランの作家さんですが、生で作品を観るのはこれが初めて。


THE ECHO by SEIBU・SOGOブース

昨年から参加している西武・そごうのブース。今年も充実した展示でした。百貨店系で最も現代アートに力を入れているのが西武・そごうです。


小林 モー子(ギャラリードゥポワソン)
http://maisondesperles.com/

一度、伊勢丹サローネで観てかみさんが一目惚れしたビーズ作家。1万円代から購入できるのが嬉しいです。彼女のビーズ作品つけている人会場内のあちこちで見かけました。


野口哲哉(ギャラリー玉英)

毎度のことですが、広い会場にたくさんのギャラリーや画廊を詰め込んでいるので、へとへとに疲れます。野口作品のような顔になってしまいます。

時間と体力に余裕を持って出かけましょう。「アートフェア東京」は3月19日までです。


「アートフェア東京 2017」
(ART FAIR TOKYO 2017)


開催日時:
3月17日(金)13:00 〜20:00
3月18日(土)11:00 〜20:00
3月19日(日)10:30 〜17:00
会場:東京国際フォーラムホールE & ロビーギャラリー
主催:一般社団法人 アート東京 / テレビ東京 / BSジャパン
企画:アートフェア東京2017実行委員会
制作:運営エートーキョー株式会社
公式サイト:https://artfairtokyo.com/


どうせなにもみえない―諏訪敦絵画作品集

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| 展覧会 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
「茶碗の中の宇宙」
東京国立近代美術館で開催中の
「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展に行って来ました。


http://raku2016-17.jp/

安土桃山時代に樂家初代長次郎によってはじめられた樂焼(楽焼)。今から400年以上も昔のことです。その初代長次郎から一子相伝で現代の十五代樂吉左衞門まで脈々と続いている樂焼。
一子相伝とは、技芸や学問などの秘伝や奥義を、自分の子の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないことであり、一子は、文字通り実子でなくても代を継ぐ一人の子であり、相伝とは代々伝えることです。
樂吉左衞門をして「私が生きている間に二度とこれほどの規模の展覧会は開催できない」と言わしめるほど大規模かつ網羅的な樂茶碗の展覧会が国立近代美術館で開催されています。


十五代 樂吉左衞門

通常の展覧会ですと幾つかのセクション(章)に分け、作品を紹介しますが、「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展ではその必要はありません。

なぜなら初代長次郎から十五代吉左衞門まで15名が作り出した茶碗を、文字通り脈々と見せているからです。このシンプルな展示こそまさに樂家一子相伝の芸術を観るのに最も優れていると思われます。


初代 長次郎「黒樂茶碗 銘 大黒」(重要文化財)16世紀
千利休所持伝来

余計なものは極力そぎ落とし、シンプルに見せる。

そう、まさに展覧会会場自体も樂茶碗の世界に倣っているのです。一見物足りなく感じるかもしれませんが、それこそが狙いだと思います。


三代 道入「黒樂茶碗 銘 青山」(重要文化財)17世紀
樂美術館

「茶碗の中の宇宙」展は茶碗好きにとっては夢のような展覧会であり、それこそもう二度とこれだけの数は揃うことありませんので何が何でも観たいはずです。

では、逆に茶碗に興味の無い方にとってはどうでしょう。淡々とならぶ黒や赤の茶碗を眺めても何がどう良いのかさっぱり分からないはずです。自分もどちらかと言えば後者にあたります。

なので、実際に観に行くまでは果たしてどうなのかな〜と心なしか不安でした。しかし、実際に会場で拝見すると茶碗の展覧会であると共に、樂家という非常に特殊な家の400年以上に渡る物語に触れる稀有な展覧会だということに気付かされました。


八代 得入「亀之絵黒樂茶碗 銘 萬代の友」18世紀
樂美術館

八代 得入は18歳で家督を継いだものの病弱であったため26歳で九代 了入に家督を譲ってしまったそうです。そして30歳の若さで亡くなってしまいます。僅か9年しか代を継いだ期間がないため、作品も非常に少ないそうです。

20歳前後で作った作品は、まだまだオリジナリティーを発揮するに至っていません。もし得入が仮に50歳まで樂茶碗を作り続けていたら一体どんな茶碗が出来たことでしょう。そんなことを想いながら拝見してきました。


本阿弥光悦「黒樂茶碗 銘 雨雲」(重要文化財)17世紀
三井記念美術館


五代 宗入「黒樂茶碗 銘 亀毛」17-18世紀 
尾形乾山「銹絵染付松図茶碗」17-18世紀
本阿弥光悦書、俵屋宗達下絵「蓮下絵百人一首和歌巻断簡」17世紀

五代 宗入は樂家初の婿養子。実父の兄があの尾形光琳・乾山の父にあたります。つまり三人は従兄弟同士だったことになります。

さらに、三人の曾祖母は本阿弥光悦の姉にあたるそうで、樂家、尾形家、本阿弥家は血縁関係で結ばれていたのです。

琳派好きの方に樂茶碗を好まれる方が多いのはこうした樂家と琳派の親密な関係があったことに起因するのかもしれません。そもそも乾山が焼き物の道へ進んだのも樂家の影響が大きかったはずです。


十五代 樂吉左衞門の作品

元々は唐三彩から出発した樂家の歴史。初代が極めたモノトーンの世界を現代まで受け継いで来たひとつの家の壮大な歴史と向き合える展覧会です。

4月11日からトーハクでは特別展「茶の湯」もスタートします。何十年分かけて出会う名碗が今年は一気に観られる大チャンスです。

鑑定団で話題の国宝「曜変天目」も観られる!特別展「茶の湯」がすごい

まずは竹橋の「茶碗の中の宇宙展」から。桜が見ごろとなり混雑する前に是非。5月21日までです。図録はAmazonでも購入可能です。
愛蔵版 茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術
千利休のわび茶を表現する「樂焼」の450年を俯瞰する展覧会「樂ー茶碗の中の宇宙」の図録。樂の世界が一冊で分かる決定版。


「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」

会期:2017年3月14日(火)〜5月21日(日)
開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(3/20、3/27、4/3、5/1は開館)、3/21(火)
会場:東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp/
主催:東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社
協賛:日本写真印刷
特別協力:樂美術館、国際交流基金
協力:あいおいニッセイ同和損保
公式サイト:http://raku2016-17.jp/

無料シャトルバス運行!
4/11(火)〜5/21(日)の開館中、東京国立近代美術館と特別展「茶の湯」が開催される東京国立博物館の間を無料シャトルバスが運行します。
*乗車には展覧会チケットの提示が必要


MOMATコレクション「美術館の春まつり」もお見逃しなく。


茶碗と茶室―茶の湯に未来はあるか (とんぼの本)

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| 展覧会 | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
「草間彌生 わが永遠の魂」
国立新美術館で開催中の
「草間彌生 わが永遠の魂」展に行って来ました。


http://kusama2017.jp/

2004年に森美術館で開催した草間彌生の大回顧展「クサマトリックス」から9年。再び六本木の地で草間彌生展が開催されています。

この間、他の美術館でも「草間彌生展」は数多く開催され、また十和田市現代美術館をはじめとするパブリックアートとして草間作品に触れる機会が格段に増えました。

と、同時に草間彌生に対する人々の捉え方、印象もかなり変化したように思えます。



それまでは、ともすれば「変人」扱いを受けていた草間に対し、今ではその真逆。尊敬するとか、可愛いとかこれまでの草間評とはまるで違う言葉がネット上で数多く見られます。

にわかに信じられないかもしれませんが、Instagramで「草間彌生」と検索するだけで一目瞭然です。若い女性からおじさんまで実に幅広い層の人から驚くべき支持を得ています。

2月22日から始まったばかりの「草間彌生 わが永遠の魂」展もすでに大人気となっており、チケットを求める人の列やグッズを購入するために1時間近く並ぶ人も。

この草間彌生ブームを一番驚いているのはご本人かもしれません。


草間彌生 連作「わが永遠の魂」

連作「わが永遠の魂」が130枚以上展示室の壁にびっしりと並ぶ様は壮観です。と同時にここは草間彌生の頭の中に入り込んでしまったかのような錯覚に陥ります。

一枚一枚にきちんと作品タイトルがついているので、それと合わせて観るとより一層楽しめ、草間が日々何を考えているのかが分かります。

幾つかタイトル書いておきますね。

恋のはじまり
いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり
天国に咲く花
私の愛する星の精
わたしの大好きな眼たち
星は語っている
みんなは平和を求めている
海底の物語
私の愛する人々
静寂の中で生きる
しのびがたい愛の行方
行こう、空の彼方へ



草間彌生 連作「わが永遠の魂」

草間の頭の中と前述しましたが、しばらく作品群の中に身を置いていると、まるで草間彌生の胎内の中にいるような気分にさせれます。

包み込まれるような不思議な温かさを草間作品から感じたのは今回が初めての経験でした。現在の草間人気の秘密の一端を垣間見た気がします。

さて、この展示空間は展覧会のいわば「つかみ」であると同時に「主菜」でもあります。皆に愛される草間がどのように誕生したかを展示室をぐるりと回る形で見せていく上手い構成となっています。

展覧会の構成は以下の通りです。

1:21世紀の草間彌生(1)
2:初期作品
3:ニューヨーク時代 1957-73
4:21世紀の草間彌生(2)
5:帰国後の作品 1970-2000
展示室外の展示



「2:初期作品」展示風景


「3:ニューヨーク時代 1957-73」展示風景


草間彌生《生命の輝きに満ちて》2011年

今回の「草間彌生展」で初めて草間の過去作品に触れる方も多いはずです。可愛らしい南瓜を創り出した草間とはかけ離れた印象を受けるかもしれません。

しかし、幻聴幻覚に悩んだ少女時代や、強迫観念に苛まれたNY時代のダークな草間作品があってこそ、今の草間があるのです。

今や、2016年『タイム』誌「世界で最も影響力のある100人」に選出され、文化勲章を受章するに至った草間。「クサマトリックス」の頃とは隔世の感があります。

88歳となった草間作品は観る者に尋常ではないエネルギーを与えてくれます。

今年(2017年)必見の展覧会であること間違いありません。「草間彌生 わが永遠の魂」展は5月22日までです。是非!


国立新美術館開館10周年
「草間彌生 わが永遠の魂」


会期:2017年2月22日(水)〜5月22日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
開館時間:午前10時〜午後6時(金曜日は午後8時)
4月29日(土・祝)〜5月7日(日)は、毎日午後8時まで開館、
入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週火曜日 ※但し、5月2日(火)は開館
主催:国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
協賛:鹿島建設、岡村印刷工業
協力:草間彌生スタジオ、パナソニック、TOKYO FM
展覧会公式サイト:http://kusama2017.jp/


一部撮影可能エリアが設けられています。


無限の網―草間彌生自伝 (新潮文庫)

草間彌生は本もたくさん出していますが、中でもこれは読んでおくべき一冊です。

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| 展覧会 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
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岡田 裕子,阿部 謙一,松下 学
現代美術家岡田裕子が主宰、会田誠顧問による謎の人形劇団「劇団★死期」の伝説の公演を小説化。アートの知識を楽しく学べる児童文学。

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名画のネコはなんでも知っている
名画のネコはなんでも知っている (JUGEMレビュー »)
井出 洋一郎
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書。
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美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (JUGEMレビュー »)
オノユウリ
アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
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九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556)
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556) (JUGEMレビュー »)
山本 聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
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千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
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美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
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PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
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西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

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ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

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すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
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OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16
OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16 (JUGEMレビュー »)

観劇・美術鑑賞・セミナーなどの知的シーンや、コンサート会場・ファッションショーなどで大活躍!
軽いのでいつも持ち歩いています。
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モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
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林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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