青い日記帳 

  
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「世界を変えた書物」展
上野の森美術館で開催中の
「世界を変えた書物」展に行って来ました。


http://www.kanazawa-it.ac.jp/shomotu/

金沢工業大学が所蔵する、コレクション”工学の曙文庫”から選りすぐられた稀覯本の数々を展示する、本好きには堪らない展覧会です。

コペルニクス、ガリレイ、ニュートン、アインシュタインなど世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約130冊が展示されています。


「知の壁」

夢のような空間が上野の森美術館に現出。これは夢ではありません。憧れますよね〜こんな素敵な本に囲まれた部屋。

中には世界にたった2冊しか存在が確認されていない超貴重な本も含まれています。



展覧会の構成は以下の通りです。

「知の壁」
「知の森」
「知の連鎖」
「知の繋がり」


他に、レプリカ展示、年表、映像シアター、東京特別出展などもあります。

「知の壁」を抜けると視界が開けそこには「知の森」が。

ランダムに展示されているのではなく、体系化されているのもこの展覧会の大きな魅力となっています。



稀覯本が一冊ずつ特別に作られた展示ケースに収められています。鑑賞者は上からのぞき誌面にめをやりますが、気になるのはその本の表紙です。

通常本を開いた形で展示すると表紙は隠れてしまい見えなくなってしまいます。ところが、本好きに本好きによるこの展示ではその悩みを解消。

ご覧の通り!


ボエティウス「算術
アウグスブルグ、1488年、初版

覗きケースの底面に鏡が置いてあります。たったそれだけかと思われるかもしれませんが、これがあることにより、出ている本の魅力が何倍にもなるのです。

現代の大量印刷の時代と違い、嘗て本は一冊一冊オーダーメイドで作られるものでした。同じ内容でも表紙が違うのはそうした理由からです。


ルイジ・ガルヴァーニ「筋肉運動による電気の力
ボローニア、1791年、初版

展示プランは、金沢工業大学建築学部の宮下研究室が、考案し構築しているそうです。本棚や展示ケースも学生さんたちの手作り。

多くの方に観てもらおうと入場料も取っていません。なんだか申し訳なってしまいます。これだけの貴重な本を見せて頂きながら。


「知の繋がり」

2012年・金沢21世紀美術館、2013年・名古屋市科学館、2015年・グランフロント大阪北館で公開されてきた「世界を変えた書物展」がいよいよ東京にやって来ました。

本好きだけでなく、理系の方にとっては唸り声を上げたくなるような本ばかりだと思います。

それとまたオリジナルグッズの出来が良い!


「世界を変えた書物」レザーブック&ノート

タブロイド版2種で取り上げた書物全12冊の表紙から紙面まで、ハイライト部分すべてをプリントした、読むべきか書き込むべきか悩ましいノート。革表紙に箔押しの豪華仕様。


「世界を変えた書物」風呂敷(6種)

安政2年創業、京友禅の老舗である“岡重”に別注した、オリジナル風呂敷。コペルニクス「天球の回転について」は表紙と紙面の2種を、デカルト「方法序説」は「我思う故に我あり」のあまりに有名なフレーズを。さまざまなモチーフを抜き出した全6種の先鋭的なデザインはもちろん、高品質な素材やサイズが「グッズ」の域を超えたコラボ商品。

飛ぶように売れていたので、会期終わりには売切れてしまうものも出てきてしまいそうです。

ガリレイ、デューラー、デカルト、ニュートン、ケプラー、ダーウィン、ヴァザーリなどの稀覯書、それもほぼ初版本がわんさか展示されている超幸せ空間です。



「世界を変えた書物展」は9月24日までです。是非是非!

展示は全て写真撮影可能です。


「世界を変えた書物」展

開館期間:2018年9月8日(土)〜9月24日(月・休)
開館時間:午前10時〜午後5時(入場は閉場の30分前まで) 
入場無料
会場:上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
主催:K.I.T. 金沢工業大学、上野の森美術館
監修:金沢工業大学ライブラリーセンター顧問 竺覚暁
会場構成・展示デザイン:金沢工業大学建築学部 宮下研究室
アドバイザー:立川直樹
アドバイザー:橋本麻里
制作:ハクション
公式サイト:http://www.kanazawa-it.ac.jp/shomotu/


天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか

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| 展覧会 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
「春日権現験記絵−甦った鎌倉絵巻の名品−」
三の丸尚蔵館で開催中の
第81回展覧会「春日権現験記絵−甦った鎌倉絵巻の名品−」(修理完成記念)に行って来ました。


http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html

宮内庁のものでなければ、100%国宝指定されている「春日権現験記絵」が長期に渡る修復を終え一般公開されています。

場所は伊藤若冲の「動植綵絵」を所蔵しているので有名な三の丸尚蔵館。御所の中にある小さな美術館ですが、定期的にチェックし足繁く通う価値のある場所です。


入館は無料です。

藤原氏の守護神として古来より尊崇されてきた奈良・春日大社の草創の由来と霊験譚について、 全93段 、20巻 にまとめた絵巻である「春日権現記絵」。

絵は宮廷絵所預の高階隆兼が描き、詞吉を前関白鷹司基忠とその三人の子息である摂政冬平・権大納言冬基・興福寺別当良信が寄合書し、延慶2年3月に春日社に奉納された経緯も明確。

生まれも育ちも申し分のない、日本一と言っても過言ではない絵巻の名品中の名品です。


<巻十第七段> 教懐上人、春日明神に念じて極楽成仏を遂げる

これが描かれたのが驚くことなかれ延慶2年(1309)!それでいてこの発色と状態の良さ。目の前にしてもにわかに信じられないほど素晴らしい絵巻です。

眼福とはまさにこのこと。

15年間にもおよんだ修復の過程で判明したことなども、会場のパネルで紹介されています。

またこの絵巻、単に描いただけでないことも丁寧に解説。ちょっとちょっと待ってよ!と何度も連呼しちゃうはずです。


<巻七第四段> 春日社頭にて狛近真ら陵王の舞を奏す

人物の衣服や配置、周囲の小道具や景色などの背景など、微妙に細部を描き分けるなどの配慮がなされており、一体全体どれだけ時間を費やして描かれたのかただただ感心するばかりです。

また、全体を通じて季節の描写もはっきりとなされているのも見どころのひとつです。


〈巻第十九〉雪の御笠山と春日奥山

これは何が何でも本物を目にしておく必要があります。雪山の表現には鳥肌がたつほどでした。

若冲が「動植綵絵」を仏に捧げるために無心で描いたのと同じように、「春日権現験記絵」も高階隆兼が春日の神々に最高のお届け物をすべく全身全霊を傾けて描き上げたものだからこそ、現代の我々が目にしても鋭く心に刺さるものがあるのです。

安時代以来のやまと絵の伝統的技法をたっぷりと堪能できます。(ここは空いているのでとてもゆっくりと観られます。)

夏の暑さでまいった身体と心をやさしく労わってくれるような作品です。

「春日権現験記絵」展は10月21日までです。休館日と開館時間を確認して是非!無料です。


「春日権現験記絵−甦った鎌倉絵巻の名品−」

開催期間:平成30年8月18日(土)〜10月21日(日)
*休館日 毎週月・金曜日
但し、9月17日(月),10月8日(月)の祝日及び9月24日(月)の振替休日は開館し,翌火曜日が休館
開館時間:午前9時〜午後4時15分 (入館は午後4時まで)
会場:三の丸尚蔵館
http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html


すぐわかる絵巻の見かた

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| 展覧会 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」
東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の
「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」展に行って来ました。


http://www.operacity.jp/ag/exh211/

今年の夏、複数の候補地の中から旅行先を決めるにあたりこの「イサム・ノグチ展」が大きく寄与したことは間違いありません。

イサム・ノグチが理想の場として構想を練った北海道札幌市にあるアートパーク「モエレ沼公園」。

一度は訪れてみたいと思いながら未踏の地であったモエレ沼公園に行く決断が出来たのは「イサム・ノグチ展」のおかげです。


http://moerenumapark.jp/


http://moerenumapark.jp/

思えば、2005年に東京都現代美術館で開催された「イサム・ノグチ展 彫刻から空間デザインへ〜その無限の創造力」を観た時からずーと行きたかった場所でした。

展覧会に背中を押されて、旅に出かける。

久々の「イサム・ノグチ展」であったこともあり、10年以上前とは明らかに受ける印象が違いました。簡単に言うなら一つの作品から受ける重みが増しました。


イサム・ノグチ(1904-88年)は、詩人の野口米次郎を父に、アメリカ人を母としてロサンゼルスに生まれたが、8歳から13歳まで、横浜市中区山手のセント・ジキキョセフ・カレッジで学んだ、横浜ゆかりの彫刻家である。1930年代、パリでブランクーシに師事し、その影響を強く受けた。やがて西洋近代の抽象美術の粋と、東洋的な精神性を感じさせる簡潔さとを、密度の高い造形の内に融合する作品世界を構築し、世界的に高い評価を受けている。パリのユネスコ本部の石庭(1956-58年)や大阪万国博覧会の大噴水(1970年)など、世界各地に公共彫刻を残して、ニューヨークで没した。


イサム・ノグチ「ミラージュ」1968年頃
イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)

中々若い時分はこうした作品に興味は示せても中々奥深く考えるに至らないものです。ある程度、人としての経験値を積まないと分からないものが世の中にはいくつもあります。

ノグチの作品(とりわけ日本に戻ってきてからの作品)はそうした傾向が強く出ています。


イサム・ノグチ「アーケイック」1981年
香川県立ミュージアム

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章:身体との対話
第2章:日本との再会
第3章:空間の彫刻―庭へ
第4章:自然との交差―石の彫刻


モエレ沼公園に至る道程を示すようなキャプションなどはありませんが、展覧会後半は明らかに最終的な理想郷であるモエレ沼公園に向かって一歩一歩進んでいる姿が見えてきます。


http://moerenumapark.jp/


触れて、遊んで、楽しむ。遊具や公園で体感、日本全国イサム・ノグチ体験スポットまとめ!

しかし、作品単体として圧巻だったのは師匠であるブランクーシのもとを離れ、中国・北京へ赴いた際に描いた「北京ドローイング」シリーズです。

篆刻、水墨画の巨匠として知られた斉白石に手ほどきを受けて制作した身体ドローイング。掛け軸のように縦長の紙面に毛筆で踊るよう流れるように描かれた「北京ドローイング」。


イサム・ノグチ「北京ドローイング (傾く男と少年) 」1930年
イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)

これこそ、まさにイサム・ノグチ作品が有する身体性の原点といえるのではないでしょうか。

展覧会タイトル「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」ではなく、彫刻の前にこの墨絵「北京ドローイング」は外すことは出来ません。

7点出ている「北京ドローイング」シリーズは、この展覧会の白眉であり、今まであまり語られてこなかったノグチの原点を窺い知れます。

これだけ観るために展覧会へ行っても決して損ではないどころか、これを知らないとイサム・ノグチについて語れません!

「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」展は9月24日までです。是非!


「イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ ─」
Isamu Noguchi: from sculpture to body and garden

期間:2018年7月14日(土)〜 9月24日(月)
開館時間:11:00〜19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(但し祝日の場合翌火曜日)、8月5日(日)(全館休館日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
http://www.operacity.jp/ag/index.php
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、読売新聞社、美術館連絡協議会
企画協力:The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)、公益財団法人イサム・ノグチ日本財団 イサム・ノグチ庭園美術館
特別協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人
協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
協力:日本貨物航空、日本航空、日本通運
後援:アメリカ大使館
http://www.operacity.jp/ag/exh211/


触れて、遊んで、楽しむ。遊具や公園で体感、日本全国イサム・ノグチ体験スポットまとめ!


20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ: 彫刻から身体・庭へ

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| 展覧会 | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
「EVs+cafe」(イーブイズ プラス カフェ)
六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペースで開催中の
「EVs+cafe」(イーブイズ プラス カフェ)に行って来ました。


https://www.pokemon.jp/special/evs_cafe/

時を超えるポケモン欲しさに、イーブイを相棒にして街中&美術館を歩き回っていたりしませんか。エーフィ/ブラッキーにそれぞれ進化させないと先に進めませんからね〜

ポケモンGOの世界だけでなく、今では不動の人気を長年誇ってきた主人公ポケモン・ピカチュウの人気に肉薄する支持を集めているのがイーブイです。

杉森建 作品

ポケモンに詳しくない方でも、ポケモンたちが進化し姿を変えていくことはどこかで耳にしたことがあるかもしれません。

普通はAからBへと進化するだけなのですが、イーブイは特殊でシャワーズ、サンダース、ブースター、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア、ニンフィアと様々な属性へと進化し姿と名前を変えます、

イーブイ本体を含めると9タイプの仲間が存在することになります。そこで、イーブイとその進化形たち9匹を、9組の個性あふれる豪華クリエイターが表現。その原画が「EVs+cafe」で展示公開されているのです。


ヒグチユウコ 作品

画家・絵本作家のヒグチユウコや、福田利之、山本太郎、コンドウアキ、キューライス、KUNIKA、佐野研二郎、BEAMS(敬称略、順 不同)合計9組のクリエイター作品はどれもとっても個性的。

9つの進化形×9組のクリエター=無限大!!


KUNIKA作品

スイーツアーティストのKUNIKA作品は、アイシングクッキーにスワロフスキーや刺繍リボンによって表現されています。シャワーズも満面の笑みを浮かべていますね。

ブルーを基調とした画面や額縁がとても美しく、フェルメールに見せてあげたい一枚です。


山本太郎作品

ニッポン画家を名乗る山本太郎さんの作品。琳派の世界に9匹のイーブイたちが巧みに表現されています。いや〜合いますよね、全く違和感ありません。

雷神のようなサンダースなど特に。


https://nipponga.jimdo.com/

着想を得て、モチーフとした作品は、何と国宝「平家納経」なのだそうです。右端のニンフィアの姿と宗達の鹿と重なり合って見えてきませんか。

山本太郎さんの作品にはいつもアッと意表をつかれ感心しっぱなしですが、今回は更にポケモンと琳派をこれほどまで見事に融合させるとは!素晴らしいの一言に尽きます。(この作品欲しいな〜と久々に思いました。)


佐野研二郎作品

他にも見どころ満載です。コンドウアキやキューライスの作品を観ると絶対心やすまります。笑みが自然とこぼれてくるほっとする作品です。

大事なこと忘れていました。『ポケットモンスター』シリーズのキャラクターデザインを担当する杉森建の肉筆水彩画の原画20点も初公開されています!



そして散財覚悟でいかないと!全て会場限定グッズです!!

また、イーブイとその進化形たち9匹のイメージにあわせた9つのトッピングが選べる、タニタカフェ監修・豆乳ソフトクリームが食べられます。


エーフィをイメージしたブルーベリーソースのかかった豆乳ソフト美味しかったです。とてもさっぱりしていて後味もよし!



そうそう、EVs+cafe展示作品をすべて収録し、原作者鼎談などイーブイの魅力がたっぷりとつまった書籍『EVs』も会場で先行発売されています。

「EVs+cafe」(イーブイズ プラス カフェ)は9日間限定です。9月9日重用の節句まで!並ぶの覚悟で行きましょう(待っている間にポケGOやってました)


「EVs+cafe」

会期:2018年9月1日(土)〜9日(日)の9日間
開催時間:午前11時~午後9時
入場料:無料
※混雑時など、状況により入場制限をさせていただく可能性がございます。
開催場所:六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース
(〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1)
URL:http://www.pokemon.jp/special/evs_cafe/

ポケモンGOやingress(イングレス)と美術館巡りについては、拙著『いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)の「あとがき」に書いてあります。

因みにingress(イングレス)の世界では青でなくて緑陣営です。10月からアニメも放送始まりますが、これから始めてみようという方、緑陣営・エンライテンド(Enlightened)を選びましょう!



ポケットモンスター PCクッション イーブイ

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| 展覧会 | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
「PetWORKsの仕事と野望」
スパイラルガーデンで開催中の
「PetWORKsの仕事と野望−All about PetWORKs−」展に行って来ました。


http://www.spiral.co.jp/
http://www.petworks.co.jp/

PostPet(ポストペット)って覚えている方いますでしょうか。1997年にリリースされた電子メールソフトです。

今では飛ぶ鳥を落とす勢いのアップルコンピューターが低迷にあえぎ瀕死の状態だったころです。1997年にアップルに復帰してジョブズにいち早くこのメールソフトを見てもらったとの逸話も残るポストペット。

ピンク色のクマのモモちゃんがせっせとメールを運んでくる姿は、今から思うと「良きインターネット時代」の象徴でした。



送ったはずのメールが届いていなかったり(メール消失!)、その他諸々めっちゃ使い勝手はお世辞にもよくありませんでしたが、忘れることの出来ない不思議な愛着を感じるソフトでした。

昔はのんびりしていたものです。

さて、販売元のPetWORKs(ペットワークス)は、ペットワークス ソフトウエア事業部、ペットワークス ドール事業部、ペットワークス 航空事業部の3本柱で成り立っています。




展示会場で突然、ドール(着せ替え人形)が目に飛び込んで来るのはそのためです。

ひとりで観に行ったのであまりジロジロと見ているのも何なので、足早に通り過ぎたかったのですが(あそこカフェのすぐ横なので目立つんですよね…)結局一体一体じっくりと観てしまいました。

同じ顔をしている人形でもちょっとした仕草や着ている物で随分と受ける印象が違ってくるものです。



それと3つ目の事業というか、八谷和彦さんの夢の実現であるペットワークス 航空事業部の中核「OpenSky」。

『風の谷のナウシカ』に登場する飛行機「メーヴェ」のように自由に空を飛び回れる飛行具を改良を重ね作り続けています。



実物の展示のほかにフライトシュミレーターも用意されています。


「M−02JフライトシミュレータVR版」

行って、見て、懐かしんで下さい。そして「野望」とは…

「PetWORKsの仕事と野望」展は9月3日までです。入場は無料です。写真撮影も全てOKでした。


「PetWORKsの仕事と野望−All about PetWORKs−」

会期:2018年8月18日(土)〜9月3日(月)会期中無休 11:00〜20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
http://www.spiral.co.jp/
東京都港区南青山5-6-23 TEL.03-3498-1171
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」
B1出口前もしくはB3出口より渋谷方向へ1分。
※B3出口にはエレベーター・エスカレーターがあります。
入場料:無料
主催:株式会社ペットワークス  
http://www.petworks.co.jp/
協賛:株式会社セキグチ


ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸---- メーヴェが飛ぶまでの10年間

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| 展覧会 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
【お知らせ】
おかげさまで重版となりました!


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「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

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【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
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『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

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「美連協ニュース」寄稿

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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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