弐代目・青い日記帳 

  
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「運慶展」
東京国立博物館で開催中の
興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」に行って来ました。


http://unkei2017.jp/

運慶(生年不詳〜1224年)は生涯に一体どれだけの作品を造ったのでしょうか。今となってはその数は知る術もありませんが、所謂「慶派」も含めると相当数にのぼると思われます。

しかし、運慶が活躍したのは今から800年も昔のことです。現在までその姿をとどめ残されている仏像は30躯前後しかありません。

海外に流出しているものはないとはいえ、奈良だけでなく日本各地のお寺にそれぞれ所蔵されており、それらを一堂に会し展覧会を開くことはこれまで一度も実現しませんでした。


国宝 毘沙門天立像
運慶作
鎌倉時代・文治2年(1186)
静岡・願成就院蔵
写真:六田知弘

実現不可能とされてきた「運慶展」が、開かれると知った時、正直運慶仏は数点だけだろうと思っていました。

ところが、次第にその内容が分かるに従い、これはとんでもない展覧会であることが素人にも肌で感じられるようになりました。

中でも奈良・円成寺の「国宝 大日如来坐像」が出ると知った時は身震いしたものです。運慶の処女作として有名なこの仏像を間近で拝めるのですから、こんな嬉しいことはありません。


国宝 大日如来坐像
運慶作
平安時代・安元2年(1176)
奈良・円成寺蔵

他にもこれでもか〜とばかりに運慶仏を所蔵するお寺や美術館・博物館が「運慶展」に貸し出しています。奈良・興福寺、東大寺、京都・六波羅蜜寺、和歌山・金剛峯寺、神奈川・浄楽寺、愛知・瀧山寺、静岡・願成就院、栃木・光得寺…

長く生きているとこんな展覧会にも巡り合えるのだな〜としみじみと感じつつ半泣きの状態で会場をまず一周しました。

当たり前のように混雑はしていましたが、絵画展とは違いあまり気にならないものです。展示も工夫がなされており比較的高い位置に展示されています。


「国宝 無著菩薩立像・世親菩薩立像」(興福寺・北円堂)と一緒の空間に「国宝 四天王立像」(興福寺・南円堂)が立ち並んでいます。

現在、興福寺南円堂にある四天王立像は、かつて北円堂にあったものと考える説があります。無著菩薩立像・世親菩薩立像と同じ空間に展示することは、大きな意味があるのです。


国宝 四天王立像のうち多聞天
鎌倉時代・13世紀
奈良・興福寺蔵(南円堂安置)
写真:飛鳥園

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章 運慶を生んだ系譜ー康慶から運慶へ
第2章 運慶の彫刻ーその独創性
第3章 運慶風の展開ー運慶の息子と周辺の仏師


今年春に奈良国立博物館で観た「快慶展」とは展示の方法が大きく違ったのも印象的でした。快慶展を静とするなら、トーハクの運慶展は動と言えるでしょう。

非常にドラマティックであり、静かにお寺で拝む対象としての仏像ではなく、あくまでも博物館という「劇場」に映えるような見せ方です。


重要文化財 聖観音菩薩立像
運慶・湛慶作
鎌倉時代・正治3年(1201)頃
愛知・瀧山寺蔵
写真:六田知弘

寺外初公開となる「重要文化財 聖観音菩薩立像」も円形の舞台に立ち、360度拝見することが可能となっています。簡単なキャッチコピー的な説明も付けられています。

2周目となると少し冷静さも取り戻し、一対一で運慶仏と対峙出来るようになりました。今回最も心を動かされたのは、「国宝 八大童子立像」和歌山・金剛峯寺蔵だったのは自分でも意外でした。


「国宝 八大童子立像」展示風景

以前、山本勉先生の講演会で伺った

彫眼を使うことで、仏の持つ気高さを表現し、逆に人や天部には生々しさを表現するために玉眼を用いその違いを明確にした。

群像表現として仏像を作る場合は、その群像全体を見据え、その中の仏像たちの相互の関係を考慮し彫眼、玉眼を使い分けたと考えるべきではないか。

これらのお話がようやく理解できました。


国宝 八大童子立像のうち制多伽童子
運慶作
鎌倉時代・健久8年(1197)頃
和歌山・金剛峯寺蔵
写真:高野山霊宝館

玉眼を用い、一体一体に「眼の表情」を見事に与えることに成功している八大童子立像をこんなに近くで比較しながら観られたことが何よりもの収穫でした。

始まってすぐに観に行ったにも関わらず、中々ブログ書けなかったのは、まだ見足りないという思いが強かったかです。来週にでももう一度観に出かけます。

こんな展覧会二度とないですからね。「運慶展」は11月26日までです。


興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」

会期:2017年9月26日(火) 〜11月26日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、金曜・土曜および11月2日(木)は21:00まで開館)
休館日:月曜日(ただし10月9日(月・祝)は開館)
会場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
http://www.tnm.jp/
主催:東京国立博物館、法相宗大本山興福寺、朝日新聞社、テレビ朝日
協賛:あいおいニッセイ同和損保、鹿島建設、JR東日本、大和証券グループ、凸版印刷
協力:神奈川県立金沢文庫、小学館、ビックカメラ
後援:TOKYO FM
http://unkei2017.jp/


運慶への招待

教科書や偉人伝にも登場する「運慶」だが、どこが凄いのか。東京国立博物館の浅見龍介氏が、仏像や仏教の知識ゼロの読者にも理解できるように、懇切丁寧に解説する。運慶仏全31体の写真を完全収録。


運慶 (コミックス単行本)

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「池田学展」
日本橋タカシマヤで開催中の
「池田学展 The Penー凝縮の宇宙ー」に行って来ました。



佐賀県立美術館、金沢21世紀美術館を経てようやく東京へやって来ました。池田さんの故郷・佐賀や金沢での展示も観たかったのですが、何かと野暮用多く結局行けず仕舞い。



自分と同じように「池田学展」@東京を待ち望み、恋焦がれていた方が大勢いるらしく、会場は大賑わい。現代アートの展覧会でしかも日本橋高島屋でこんなに人を集められるのって池田さんしかいないのではないでしょうか。

池田学さんの魅力をあらためて語る必要はないので割愛しますが、とにかく彼の作品は老若男女を問わず、絵の世界にグイグイと惹き込ませる魅力を湛えています。

自然物の美しさを細かい線で表したかと思うと、大作「予兆」のように、それはそれは観ているだけで後ずさりしてしまいそうな迫力に満ちた作品を描きます。

展覧会の構成は以下の通りです。

Chapter1:エピソードの始まり
Chapter2:想像の旅人
Chapter3:自然と文明の相克
Chapter4:ミクロコスモス
Chapter5:様々な断片
Chapter6:誕生




筆にその人の性格が現れるように、絵画にも作家の人となりが出てくるものです。敵を作らない、敵対しない、自然なありのまなの姿のにこやかな池田さんの姿が作品を観ていると頭の片隅に浮かび上がってきます。

「これ、ここ観て、面白いでしょ!」と話しかけてくるようです。

現代アート作品で、こした対話が成立する場面は非常に稀です。逆にどちらかと言えば、鑑賞者を突き放し、置いてきぼりにするのが佳しとしている作品がほとんどです。(だから人気が出ないんですけどね。)

実際の池田さんも全然気取らない人で、子どもの心を持ち続けているような方です。それでいて、ペン画でこれだけの作品を生み出してしまうのですから、やはり只者ではありません。


池田学 the Pen

池田学
1973年、佐賀県多久市生まれ。1998年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。卒業制作にて紙に丸ペンを使用した独自の細密技法を確立。2000年、同大学院修士課程を修了。2011年より文化庁芸術家在外研修員としてカナダ、バンクーバーに滞在。2013年よりアメリカ、ウィスコンシン州マディソンにあるチェゼン美術館の招へいを受け、滞在制作を行う。圧倒的な緻密さとともに、ユニークな感性と創造力あふれる作風で国内外を問わず高い評価を得ている。


いつも貧相な発想しかできない自分には、池田さんの豊か過ぎる想像力がどのようにして生まれ出るのか皆目見当もつきません。

精緻な画面を食い入るように観ていると、離れていた時には気が付かなった物や人が「見つかっちゃった。」と頭をかきながら出てきます。そして更に目線を進めると…

幾ら時間があっても観きれないのが池田学作品です。何年もかけて描き上げた作品を数十分ではとてもとても隅々まで観きれません。しかし、絵の前に立ちその圧倒的な存在感にわが身をゆだねることは決して悪くないどころか、とても心地の良いものです。

「池田学展」は10月9日までです。混雑していますが是非是非!


「池田学展 The Penー凝縮の宇宙ー」

会期;2017年9月27日(水)〜10月9日(月・祝)
時間:10:30〜19:30(最終日は18:00閉場、入場は閉場の30分前まで)
会場:日本橋高島屋 8階ホール
主催:朝日新聞社
企画協力:ミヅマアートギャラリー
協力:ヤマトロジスティックス株式会社
展覧会ディレクション:仲世古佳伸
https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/special_event/ikeda/index.html


≪誕生≫が誕生するまで The Birth of Rebirth

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| 展覧会 | 23:15 | comments(1) | trackbacks(0) |
「国宝展」
京都国立博物館で開催中の
開館120周年記念 特別展覧会「国宝」に行って来ました。


http://kyoto-kokuhou2017.jp/

今年度注目度ナンバーワンの展覧会がいよいよ開幕となりました。国宝が生まれて今年で120年。京都国立博物館が開館して今年で120年。ここで開かれるべくして開催された「国宝展」です。

現時点で国宝に指定されている建造物などを除いた、美術工芸品は885件。そのうちの実に約4分の1にあたる約200件の国宝がこの秋、京都に大集結しているのです。


「国宝展」展示風景

観に行く前は、サイトやチラシでチェックしてもだいたい一度や二度は目にしたことのあるメジャーな作品なので、果たしてどうなのかな〜と思っていました。正直。

トーハクでの「国宝展」でも拝見した作品がかなり多く、京都まで行くのはどうなのかと…。でも答えから先に述べると「行くべき展覧会」です。

確かに、観たことのある作品が多くありますが、作品同士の競演が見事なのです。

京都国立博物館には、考古、彫刻、絵画(仏画、絵巻物・肖像画、中世絵画、近世絵画、中国絵画)、書跡、染織、金工、漆工、陶磁と、12のジャンルに研究員(学芸員)がいます。彼らがそれぞれの展示空間を担当。

「こんな取り合わせを見せたかった。」との思いがそれぞれの部屋で実現しているのです。例えばこれ!


志野茶碗 銘 卯花墻」桃山時代 16〜17世紀
三井記念美術館
俵屋宗達「風神雷神図屏風」江戸時代 17世紀
建仁寺

どちらも何度も目にしたことのある優品ですが、この取り合わせはまさに初体験!ドキドキが止まりません。少し腰をかがめて卯花墻越しに観る風神雷神。これぞまさに「国宝展」ならではでの醍醐味ではないでしょうか。

奇蹟は滅多に起きないからこそ、奇蹟であるのですが、「国宝展」ではそこかしこで発生しレア度が下がると同時に、自分がいる空間がいかに凄いのかが実感として分かってきます。


志野茶碗 銘 卯花墻」桃山時代 16〜17世紀
三井記念美術館
長谷川等伯「楓図壁貼付」桃山時代 16世紀
智積院

先ほどの、風神雷神から45度観る角度をずらすと今度は長谷川等伯の楓図とのコラボです。もうこの展示室だけで元は取れたようなものです。早起きして新幹線乗った甲斐がありました。

展覧会の構成は以下の通りです。

書跡
考古
仏画
六道と地獄
中世絵画
近世絵画
中国絵画
彫刻
陶磁
絵巻物
染織
金工
漆工


取り合わせの妙がこの「国宝展」の最も注目すべきポイントです。各展示室でまさに奇蹟のコラボが連続発生しています。

一見、地味な書籍のコーナーも高知県立高知城歴史博物館、曼殊院、陽明文庫、京都国立博物館がそれぞれ所蔵する「古今和歌集」が揃い踏みで展示されています。感涙ものです。

また、別のフロアではこんな夢の競演も実現していたりします。


赤韋威鎧」平安時代 12世紀
岡山県(岡山県立博物館保管)
太刀 銘 正恒」平安時代 12世紀
文化庁
太刀 銘 備前国友成造」平安時代 12世紀
東京国立博物館


「玳玻天目」中国・南宋時代 12世紀
相国寺
無準師範「尺牘(板渡しの墨蹟)」中国・南宋時代 12世紀
東京国立博物館

共に禅の世界で重用された作品であり、江戸時代の代表的茶人の一人である松平不昧が所蔵していた来歴を持つ2点が京博で邂逅を遂げています。なお、この展示室には第2期に「曜変天目」が出ます。そうあの龍光院のです!

そうそう、ここの展示室の照明特注品です!

こうした奇蹟的な取り合わせが全展示室で展開されているのです。普通に並べただけでは決してありません。国宝同士を掛け合わせ更に魅力を増すという力技の連続です。

その最たる例がこちらであることは異論ないかと。


雪舟展示風景

最も国宝指定の多い雪舟の作品全6件がこの展示室に全てあります。これを奇蹟と呼ばずして何と呼べばよいのやら。言葉を失うとは、まさにこのことです。

観に行くかどうしようか迷っている方、ここで紹介した組み合わせを見ただけでも、行きたくなったでしょ!会場内はもっともっとすごいことになっています。

「国宝展」は11月26日までです。混雑してても観に行くべし!自分も京都にあと3回通います。


開館120周年記念 特別展覧会「国宝」

会期:2017年10月3日(火)〜11月26日(日)
1期 10月3日(火)〜10月15日(日)
2期 10月17日(火)〜10月29日(日)
3期 10月31日(火)〜11月12日(日)
4期 11月14日(火)〜11月26日(日)
1〜4期は主な展示替です。一部の作品は、上記以外に展示替を行います。
休館日:月曜日
※ただし10月9日(月)は開館、10日(火)休館
開館時間:午前9時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
※ただし会期中の毎週金・土曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
主催:京都国立博物館、毎日新聞社、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿
後援:文化庁、京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
特別協賛:島津製作所
協賛:京都美術工芸大学、GSユアサ、小学館、大和ハウス工業、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、日本新薬、日本写真印刷
技術協力:キテラス、シーシーエス
協力:日本香堂
公式サイト:開館120周年記念 特別展覧会 国宝


週刊ニッポンの国宝100 3 燕子花図屏風/金印

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| 展覧会 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
「六本木アートナイト2017」
『未来ノマツリ』をテーマに六本木の街を彩る一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2017」に行って来ました。


http://www.roppongiartnight.com/2017/

2009年から始まり今回で8回目となる一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト」

今年は、メインプログラム・アーティストに写真家の蜷川実花氏を迎え、これまでで最も派手で賑わいのある祭典となりました。


メインプログラム 蜷川実花「Tokyo Followers 1」の前で取材を受ける蜷川美花氏

都市で開催するアートイベントは、どうしても作品が街中に埋没してしまいがちです。下手をすると展示されているのに気が付いてもらえないようなことも発生しかねません。

六本木アートナイトも回を重ねるごとに、そのあたりの事情を踏まえ、展示やパフォーマンスの魅力が最大限に発揮できるような配慮がなされています。

また、始まった当初にはほとんど無かった、「写真を撮りSNS等で発信する」ことを誰しもが出来るような、所謂「インスタ映え」するような作品が増えてきました。






蜷川実花「Tokyo Followers 1」

ただ作品を撮影するだけではなく、自分も一緒に写す方を多く見かけました。作品前に行列が出来ているな〜と思うと、撮影待ちの列であることに軽い驚きを感じつつ、六本木の街中をいつものようにふらふらしながら楽しんできました。

プログラムに縛られず、あてどなく観て歩き、疲れたらお店で休んで、またアートの祭典へ繰り出す。そんな自由度の高い点が「六本木アートナイト」の何よりもの魅力です。



年によってはアート作品を観ている時間よりも、お店で飲み食いしている時間の方が長いこともあったりします。そんなアバウトなノリで参加しても十分楽しめるだけのクオリティーを担保しているのは、実はとても凄いことだと思います。

だって、これって一日だけのイベントですからね。



今回は、国立新美術館で「安藤忠雄展」を開催していたり、東京ミッドタウンに巨大コンサートホール「アーク・ノヴァ」が出現したりと、建築好きにはたまらないイベントがあります。


「アーク・ノヴァ」内部

写真家だけとしてではなく、映画監督としても幅広く活躍している蜷川実花氏を頭に据えたのは正解だったようです。とにかく魅せることに長けています。

ここ数年で、一番楽しめたアートナイトでした。


六本木アートナイト2017

開催期間:2017年9月30日(土)〜10月1日(日)
時間:2017年9月30日(土)10:00〜10月1日(日)18:00
<コアタイム>9月30日(土)【日没】17:27〜10月1日(日)【日の出】05:36
※コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯です。
場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場:無料(但し、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料)
WEB:
公式サイト: http://www.roppongiartnight.com/
Facebook: https://www.facebook.com/RoppongiArtNight
Twitter: @r_artnight
主催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、港区、六本木アートナイト実行委員会【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、 21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】


六本木の象徴「アマンド」も蜷川実花氏がジャック!

「六本木アートナイト」とは
「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、一夜限りのアートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。

http://www.roppongiartnight.com/2017/

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| 展覧会 | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
「狩野元信展」
サントリー美術館で開催中の
六本木開館10周年記念展「天下を治めた絵師 狩野元信」に行って来ました。


http://www.suntory.co.jp/sma/

日本最大で最強の絵師集団であった狩野派の二代目、狩野元信(1477?〜1559年)の初めての回顧展がサントリー美術館で開催されています。

狩野派というと、真っ先に頭に浮かぶのか狩野永徳でしょう。教科書に必ず図版入りで紹介されいますし、展覧会でも永徳作品があるととても目を引きます。

その永徳の祖父にあたるのが、狩野元信です。


重要文化財 瀟湘八景図
狩野元信筆 四幅
室町時代 16世紀 京都・東海庵
【展示期間:10/4〜10/16】

見方を変えると、永徳やその孫である狩野探幽が大名や幕府のお抱え絵師として名を天下に馳せることが出来たのも、この元信あってのことです。

狩野派の始祖であり、元信の父親にあたる狩野正信から脈々と続く絵師の専門集団「狩野派」。血縁関係で強く結ばれた狩野派の礎を築いたのが、この元信なのです。


狩野派略系図

それでは、元信はどのようにして狩野派を絵師集団として最強のものにしていったのでしょうか。そのベースとなるものが、画体の確立です。

狩野元信の作品をただ観るのではなく、いかにして彼が「真(しん)・行(ぎょう)・草(そう)」と呼ばれる三種類の画体を生み出し、次の世代に継承させるべく努めたのかが、この展覧会のハイライトとも言えます。

孫の永徳が得意とした、華やかな金壁画や迫力ある金屏風が次から次へと展開されるわけではありません。そうした派手なパッと見の面白さではなく、時間をかけ一枚一枚丁寧に観ていくタイプの真面目な展覧会です。


「狩野元信展」展示風景

京都国立博物館で開催された「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」「狩野永徳展」や「狩野山楽・山雪展」とは、比べ物にならないほど地味ですが、その分とても勉強になる内容です。

日本美術もそろそろ、次のフェーズへ移行しても良いのではないかな〜と思っていた矢先の「狩野元信展」の開催。流石サントリー美術館さんです。


伝牧谿「猿猴図」個人蔵
伝夏珪「山水図」岡山県立美術館

それともうひとつ、この展覧会のお薦めポイントとして、狩野派や雪舟らが憧れ、師と仰いだ中国絵画の名画がゴロゴロと展示されている点にあります。

室町時代以降の日本美術を観る上で牧谿や夏珪といった中国の絵師たちを抜きにしては、何一つ語ることが出来ません。

狩野派の土台を作った元信作品を紹介しつつ、彼が学んだ中国絵画も見せる。六本木開館10周年記念展にしては地味だな〜なんて思った方、それは大きな間違いです。しっかりと練られた一朝一夕には開催不可能な展覧会なのです。


重要文化財 酒伝童子絵巻
画/狩野元信 詞書/近衛尚通・定法寺公助・青蓮院尊鎮 三巻のうち巻三(部分)
室町時代 大永2年(1522) サントリー美術館
【全期間展示】(ただし展示替あり)

同じ狩野派の絵師でも、江戸時代の狩野派とは違い、元信となると500年以上前に描かれた作品となり、現存する数もかなり少なく数点集められば御の字のところ、今回の展覧会では20点もの元信作品をまとめて観られます。

これから先、何十年も元信だけに焦点をあてた展覧会開かれることはありません。今回しかと目に焼き付けておきましょう。年パスがあるので自分も出来るだけ通うようにします。


「狩野元信展」展示風景

展覧会の構成は以下の通りです。

第1章 天下画工の長となる――障壁画の世界
第2章 名家に倣う ― 人々が憧れた巨匠たち
第3章 画体の確立 ― 真・行・草
第4章 和漢を兼ねる
第5章 信仰を描く
第6章 パトロンの拡大



京都市指定有形文化財 月次風俗図扇面流し屛風
「元信」印 六曲一隻
室町時代 16世紀 京都・光圓寺
【展示期間:10/11〜11/5】

元信が生み出した「真(しん)・行(ぎょう)・草(そう)」と呼ばれる三種類の画体のどれに展示作品があたるのかもキャプションに大きく記されています。

なるほど、このようにして絵というものは描き分けるものなのかと、素人ながら納得納得。また何故、狩野派に作品制作の依頼が多く来たのかその秘密も分かります。

「二代目」というと「ごくつぶし」的なイメージがあるものですが、元信に関してはまるで逆で、これ以降何百年も続く狩野派の礎をしかと作り上げた、非常に知的な絵師であったことが理解できるはずです。


「狩野元信展」展示風景

今の時代に生きていたら、父が興した会社を世界的な規模にまで一気に押し上げるような敏腕社長として辣腕をふるっていたに違いありません。

絵師や画家に会ってみたいとあまり思ったことはありませんが、この展覧会を観ていると無性に、狩野元信という人物に会いたくなってくるから不思議です。

「天下を治めた絵師 狩野元信」展は11月5日までです。是非是非!


六本木開館10周年記念展
「天下を治めた絵師 狩野元信」


会期:2017年9月16日(土)〜11月5日(日)
開館時間:10:00〜18:00(金・土は10:00〜20:00)
※金・土、および9月17日(日)、10月8日(日)、11月2日(木)は20時まで開館
※9月30日(土)は「六本木アートナイト2017」のため22時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※shop×cafeは会期中無休
休館日:火曜日
※10月31日は開館
会場:サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/
主催:サントリー美術館、朝日新聞社
協賛:三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス


別太131 狩野派決定版 (別冊太陽―日本のこころ)

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「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」
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ロマネスク美術革命 (新潮選書)
ロマネスク美術革命 (新潮選書) (JUGEMレビュー »)
金沢 百枝
11~12世紀のロマネスクこそは、ヨーロッパ美術を大きく塗りかえる「革命」だった。宮廷文化から民衆文化への流れのなかで、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する新たな表現が、各地でいっせいに花ひらく。古代ギリシア・ローマやルネサンスだけがスタンダードではない。モダン・アートにも通じる美の多様性を、豊富な図版を例に解きあかす。
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若冲の描いた生き物たち
若冲の描いた生き物たち (JUGEMレビュー »)
小林 忠,小宮 輝之,湯浅 浩史,佐々木 猛智,本村 浩之,秋篠宮 文仁
若冲と学研がコラボした画期的な若冲本!レビュー→こちら
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叢 小田康平の多肉植物
叢 小田康平の多肉植物 (JUGEMレビュー »)
小田 康平
「人の間にあるサボテン−自由な美しさ、見たことのないトーン。自然と人との関わり、その不思議を小田康平さんは知っている。とても豊かだ」レビュー→こちら
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現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ)
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ) (JUGEMレビュー »)
岡田 裕子,阿部 謙一,松下 学
現代美術家岡田裕子が主宰、会田誠顧問による謎の人形劇団「劇団★死期」の伝説の公演を小説化。アートの知識を楽しく学べる児童文学。

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名画のネコはなんでも知っている
名画のネコはなんでも知っている (JUGEMレビュー »)
井出 洋一郎
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書。
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美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (JUGEMレビュー »)
オノユウリ
アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
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九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556)
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556) (JUGEMレビュー »)
山本 聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
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千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
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美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
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PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
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西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

レビュー→こちら
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ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

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すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
レビュー→こちら
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OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16
OLYMPUS ダハプリズム防水単眼鏡 ギャラリースコープ Monocular I 6×16 (JUGEMレビュー »)

観劇・美術鑑賞・セミナーなどの知的シーンや、コンサート会場・ファッションショーなどで大活躍!
軽いのでいつも持ち歩いています。
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モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
レビュー→こちら
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
レビュー→こちら
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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