青い日記帳 

  
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「カール・ラーション展」
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の
「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」展に行って来ました。


https://www.sjnk-museum.org/

北欧スウェーデンの画家、カール・ラーション(Carl Larsson、1853年-1919年)の作品に何処で出会ったのか記憶は定かではありません。

しかし、2016年日本語で彼の画業や生涯を丁寧に紹介する画集が発売になると、何度も何度も読み直しそこに掲載されている絵に一種の憧れを抱くようになりました。


カール・ラーション スウェーデンの暮らしと愛の情景

「カール・ラーション展」を観てみたいものだと、切に願っているとあっけないほどすぐに日本での開催が決まりました。なんだか拍子抜けするほどに。

ラーションが活躍した時代は、印象派の画家たちとちょうどタイミングが重なります。パリに出てきたラーションは初めはサロンで認めてもらう為の絵を描いていましたが、一向に評価されないと次第に作風を変えていきました。

ラーションらしい作品がお目見えするパリ時代の作品を観られたことが一番の収穫だったかもしれません。


カール・ラーション「モンクール風景」1884年 他

サロンで高評価を得たり、巴里中の人気画家にもしなっていたら、この展覧会で紹介されているような家族をモティーフにした温かい作品は生まれなかったはずです。

もし、パリで画家として成功していたら、金銭的に世話になった奥さんを足蹴にするように、パリで若い女性と恋に落ち浮き世を流し、酒におぼれる…

それはそれで、面白い絵は残したかもしれませんが、幸いに?ラーションは故国スウェーデンに戻り制作をすることを選びました。



アルフォンス・ミュシャと対比しながら観ると面白いかもしれません。彼はパリで名声をあげた絶頂期に故国チェコに戻り大作「スラブ叙事詩」を完成させることに心血を注ぎました。

一方、パリで鳴かず飛ばずだったラーションは故国に戻ると、自分の家族へ目を向けたのです。ここがポイントです。大成していたら家族へは気持ちは行かないものです。


リッラ・ヒュットネースの庭に集うラーション一家
1906-07 年頃
© Carl Larsson-gården

カール・ラーションは、スウェーデン人の心の故郷ともいわれるダーラナ地方に伝統的な家、通称「リッラ・ヒュットネース」を手に入れ、妻とともに理想の家に改装し、8人の子供たちとともに幸せな生活を送りました。

彼の作品からマイナスオーラを感じないのは、根底に「家族の幸せ」があるからに他なりません。人間どれだけ名声を得てもそれが揺らいでしまうと結局悲しさしか残らないものです。


カール・ラーション「アザレアの花」1906年
水彩
ティールスカ・ギャラリー
Photo:The Thiel Gallery / Tord Lund ©The ThielGallery/ ThielskaGalleriet, Stockholm

手前に花を置いた大胆な構図は浮世絵からの影響と解説にありました。浮世絵やアール・ヌーヴォーの影響は他の作品にも数多く見られます。

ただ、それをあまり感じさせない何かが彼の絵にはあります。

展覧会の構成は以下の通りです。

第吃堯 カール・ラーション(1953-1919)の画業
第1章  絵画・ 前期
第1章  絵画・ 後期
第2章  挿絵の仕事
第3章  版画〜家族の肖像
第4章  ラーションとジャポニスム
第蕎蓮 ラーション家の暮らしとリッラ・ヒュットネース



カーリンがデザインしたクッションとタペストリ
カール・ラーション・ゴーデン
© Carl Larsson-gården

妻であるカーリン・ラーションの作品も最後に何点か出ています。この才能ある奥さんの存在があってこそのカール・ラーションだったのだと分かります。

カーリンが1882年頃描いた「マルムストローム先生のアトリエ」は正直、カール・ラーションより画才があるとしか思えません。


カーリン・ラーション「マルムストローム先生のアトリエ」1882年頃

カール・ラーション作品に憧れ展覧会開催を待ち望んだ。

実際に行ってみるとパリ時代や版画がとても良いことに気付く。

さらに奥さんのカーリンの方が実は絵が上手かった。

大体こんな流れで、エレベーターで42階まであがっていざ観るぞ!と意気込んでいた時と随分と展覧会に対する印象が変わりました。


リッラ・ヒュットネース
(現:カール・ラーション・ゴーデン)の玄関

となると、次はスウェーデンに行ってみたくなります。困ったものです。

予期せぬ作品に出会えたり、事前のイメージとは大きく異なったりするからこそ、展覧会通いは楽しいものです。画集で満足せずに出かけて良かったです。

「カール・ラーション展」は12月24日までです。損保ジャパン日本興亜美術館建て替え(新美術館建設)が決まりました。今の42階展示室を満喫できるのも僅かです。


「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」

会期:2018年9月22日(土)〜12月24日(月・休)
休館日:月曜日(ただし9月24日、10月1日、8日、12月24日は開館)
開館時間:午前10時−午後6時(ただし10月3日(水)、26日(金)、12月18日(火)〜23日(日)は午後7時まで)
※入館は閉館30分前まで
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
https://www.sjnk-museum.org/
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
協賛:損保ジャパン日本興亜
後援:スウェーデン大使館
特別協力:カール・ラーション・ゴーデン(記念館)
協力:イェーテボリ美術館、ティールスカ・ギャラリー

油彩画、水彩画、リトグラフ、エッチングなどの絵画約50点をはじめ、夫妻がデザインした家具や日本美術 のコレクション、画家であった妻カーリンのテキスタイルなど、日本初公開作品を含む品々約100件によって、世界を魅了した家族のライフスタイルに迫りまる展覧会です。

展覧会図録は一般書籍として販売されています。


カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家
荒屋鋪 透 (監修)

スウェーデンの国民的な人気画家、カール・ラーションの画業と、創作の重要なモティーフであった家と家族、そして画家を支え続けた妻カーリンのクリエイティブな才能にも光をあてたラーションの入門書。

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AR Roppongi x INGRESS
六本木ヒルズで開催中の
「AR Roppongi x INGRESS」に行って来ました。



毎年秋に六本木ヒルズで開催される都市とライフスタイルの未来を考える国際会議『Innovative City Forum』にあわせ開催されている「INNOVATION TOKYO 2018- AR Playground with Niantic -」のプログラムの一環として「AR Roppongi x INGRESS」がウェストウォーク 2F 南側吹抜けに登場。

Ingressを世に送り出した、Niantic, Inc.(ナイアンティック)は現在では「Pokémon GO」の会社として広く知られるようになりました。

「INNOVATION TOKYO 2018」のサイトでもまず最初にどーんと紹介されているのがポケGOです。



Pokémon GO AR庭園

日時:10月12日(金)〜10月21日(日)12:00〜20:00(土日は10:00〜)
場所:毛利庭園
協力:株式会社ポケモン、Rhizomatiks Research、東京大学、ambie株式会社、ソフトバンク株式会社、レノボ・ジャパン株式会社

しかし、ポケGOが大成功を収めた背景にはIngressのプレイヤー(AG)たちあってのこと。ポケストップは基本的にIngressのポータルと呼ばれる主要ポイントと同じです。

What is Ingress / Ingress Prime?
地図情報を利用することで現実の世界をゲーム盤にしたIngressは、リアル・ワールド・ゲームを先駆けた作品です。緑のエンライテッドと青のレジスタンスのチームが世界各地に実在する建造物などのポータルを取り合い、自分のチームのポータル同士をリンクして三角形をつくることで、チームの得点を獲得します。また、2018年10月後半に提供開始予定のIngress Primeは、Nianticの最新の技術を駆使し、新しいUIとAR機能など、これまでのIngressのSF感はそのままに、よりエキサイティングなゲームに仕上げました。
「AR Roppongi x INGRESS」では、1000分の1のスケールで精巧に再現された東京の都市模型に「Ingress」の世界観をプロジェクションマッピングで投影。

ここでは、2018年9月22日0:00から、10月1日0:00(日本時間)までの10日間、東京で #TokyoXMChallenge と称されたイベントが行われた際の24時間の戦いの記録を映し出しています。



ARグラスを体験することも出来ます。数に限りがあるのでタイミングが悪いと30分以上待つことになりますが、それでも一見の価値ありです。

因みに、自分の前にいたカップルは全くIngressのことは知らずARに惹かれて並んだそうです。幸せそうな二人には「始めるなら緑(エンライテッド)だよ!」と布教活動も忘れず行ってきたのでした。



ARグラスを借りない方は行列に並ぶことなく「AR Roppongi x INGRESS」を見ることが出来ます。目まぐるしく緑と青それぞれの陣地が交代するさまは迫力満点です。

10日間の戦いやフィールドアートの中で最も注目すべきは「大体NIAノセイ」です。



六本木の街中を全て使い、美しい緑のフィールドアートが大体完成しました。
https://plus.google.com/+Ingressjapan

公式も認める芸術性の高さ!!

「AR Roppongi x INGRESS」では、任意の日時を止めて観られる仕組みにもなっています。係りのお兄さんにお願いすると快くやってくれます。(「大体NIAノセイ」が現れる隠しコマンドも?!)

「AR Roppongi x INGRESS」は10月21日(日)まで開催しています。ポケモンもいいけど、イングレスもね!

そうそう拙著『いちばんやさしい美術鑑賞』のあとがきでもIngresのことについて言及しています。


AR Roppongi x INGRESS

日時:10月12日(金)〜10月21日(日)12:00〜20:00
場所:ウェストウォーク 2F 南側吹抜け
協力:ソフトバンク株式会社、株式会社ティーアンドエス



TVアニメ『イングレス』
2018年10月17日よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送開始
http://ingressanime.com/




ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険 グーグルアースからイングレス、そしてポケモンGOへ

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| 展覧会 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
「日本画の挑戦者たち」
山種美術館で開催中の
「日本画の挑戦者たち―大観・春草・古径・御舟―」に行って来ました。


http://www.yamatane-museum.jp/

今年は明治元年(1868年)から満150年の年に当たります。日本が近代化という名目のもと、西洋化に邁進して150年が経ちます。

今でこそ、日本古来の良さを見直す動きがそこかしこに見られますが、今回の展覧会の主役である大観・春草・古径・御舟らが活躍した明治から大正にかけてはそれはそれは居心地の悪い時代だったことでしょう。


速水御舟「昆虫二題 葉蔭魔手・粧蛾舞戯」1926年

現代の我々の目で観ると、どこが「挑戦者」的な絵なのか首を傾げてしまいます。ごく普通に人物や花鳥、物語の一場面を描いているだけのようです。

所謂、洋画(油絵)が時代に合わせ積極的に描く画家が、ぐんと増えたことに対するカウンター的な存在だったのでしょう。

と同時に、日本画の火を消すまいとする強い意志がそこには存在しているのです。


横山大観「燕山の巻」1910年

そのような、視点であらためて山種美術館コレクションの中でも充実度の高い、日本美術院を舞台に活躍した絵師たちの作品と向かい合ってみましょう。

西洋文化に追いつけ、追い越せと国をあげて盲目的に邁進していた時代にあって、日本画を描くことはどれくらい強い風を受けたか想像に難くありません。



「絶対に負けられない戦いがそこにはある」以上の強い気持ちが、これらの日本画を生み出した原動力として向かうと、随分と印象も違ってくるものです。

展覧会の構成は以下の通りです。

1:日本美術院のはじまり
2:再興された日本美術院
3:戦後の日本美術院


日本美術院を立ち上げ盛り上げていった絵師たちの志を継承した作品も今回は多く出ているのが特徴です。昭和に入ってからの作品も多く展示されています。


安田靫彦「出陣の舞」1970年

今回の展覧会の流れの中に安田靫彦を置いてみると、平べったく面白味の希薄な絵と思われがちな彼の作品にも、妙に味わい深いものを感じます。

今回のおススメ作品は御舟を敢えて外して、守屋多々志にします。


守屋多々志「葛の葉」1983年

陰陽師・安倍晴明の母が狐であったという伝説に基づく人形浄瑠璃・歌舞伎の演目「芦屋道満大内鑑」に取材した作品。

狐が変身した「葛の葉」を妻し幸せな生活を送るも、昔話のお約束事としてその正体がばれてしまい、姿を消してしまうというお話。

家族と分かれ一人野で哀しむ狐。守屋多々志が描く「葛の葉」は不思議なことに、人間と狐相応の姿として同時に目に飛び込んできます。

こんな一枚に出会えると、展覧会に来て良かったな〜と心の底から思えるものです。

「日本画の挑戦者たち―大観・春草・古径・御舟―」は11月11日までです。是非!


「[企画展] 日本画の挑戦者たち
―大観・春草・古径・御舟―」


会期:2018年9月15日(土)〜11月11日(日)
*会期中、一部展示替えあり
会場:山種美術館
主催:山種美術館、日本経済新聞社
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
[但し、9/17(月)、24(月)、10/8(月)は開館、9/18(火)、25(火)、10/9(火)は休館]
http://www.yamatane-museum.jp/

速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】の展示期間は、10月16日(火)から11月11日(日)までです。


2018年9月28日全国公開
映画「散り椿」
原  作 :葉室麟「散り椿」(角川文庫刊)
監督・撮影:木村大作
脚  本 :小泉堯史
キャスト :岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子 他
配  給 :東宝
Ⓒ2018「散り椿」製作委員会
http://chiritsubaki.jp/

岡田准一の主演作、映画「散り椿」に登場する“国宝”って?


Kenko 単眼鏡 ギャラリーEYE 4倍 12mm口径 最短合焦距離19cm 日本製 001400

明るくクリアなフルマルチコート&フェイズコートを装備したレンズ群とプリズム、芸術にマッチしたデザインのギャラリースコープです。遠くのものはもちろん、最短19cmまで近づいてピントが合わせられ、美術館や博物館での芸術品鑑賞に最適な単眼鏡です。すべてのレンズ、すべてのプリズム透過面にマルチコーティングを施した明るい視界。ダハプリズムにはフェイズコートを施し、高コントラスト、高解像度でクリアな視界。ギャラリースコープトップクラスの明るさとクリアな見え味。

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| 展覧会 | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
「Seeing Is Believing 見ることは信じること」
ポーラミュージアムアネックスで開催中の
SHIMURAbros「Seeing Is Believing 見ることは信じること」展に行って来ました。


http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/index.html

ユカとケンタロウによる姉弟ユニットSHIMURAbros(シムラブロス)による個展が銀座にあるポーラミュージアムアネックスで始まりました。

↑にあげたチラシの真ん中に小さな穴が空いています。はて?何だろうと裏を見ると、会場地図上のポーラミュージアムアネックスがある場所がその穴でした。



「あなたが見ているのは本当の世界の姿なのだろうか。実は一つの方向でしか見えておらず、もっと多面的に存在しており、ただ見えていないだけなのではないか。」

作家のこの投げかけをまずチラシで具現化しています。


SHIMURAbros「Seeing Is Believing」2018年

ここ何回かとても分かりやすく親しみやすい作家の展覧会が開催されてきたポーラミュージアムアネックスですが、今回の「Seeing Is Believing 見ることは信じること」展はとても尖がった、ある意味で鑑賞者を選ぶ展示となっています。

メイン作品となる噴水のインスタレーションも、大仕掛けではありますが、一体何を表現しているのか、何を伝えたいのかこれだけではまず理解は不可能です。

「Seeing Is Believing 見ることは信じること」何度も何度も頭でこのタイトルを思い起こしましょう。


SHIMURAbros「Seeing Is Believing」2018年


SHIMURAbros「Seeing Is Believing」2018年

チラシの仕掛けと同じように、作品の裏側へまわってみましょう。そこには明確な答えは存在しませんが、やさしい音楽と共に映像が映し出されています。

ここにあげたのはほんのワンシーンに過ぎません。椅子が用意されているのでゆっくり腰を落ち着かせて映像に目をやりましょう。

動物たちに癒されながら。


SHIMURAbros「Half Moon,Sunset」2018年

オラファー・エリアソンのスタジオにて研究員をしているそうで、こんな「らしい」作品も出ています。

「Seeing Is Believing」が、ニューヨーク・シティ・ウォーターフォールズ(New York City Waterfalls) と重なりはしませんか。しないですよね〜

無理に結びつけるとSHIMURAbrosが本当に表現したいこと、伝えたいことが逆に見えにくくなってしまうものです。


SHIMURAbros「TRACE−SKY - Floating Clouds 01(Ed.2)」2018年

おっと失礼、90度回転したままの画像をアップしてしまいました。目にしたものを無条件に信じてしまうことに何の抵抗感も持たずにいる我々には中々痛い展示かもしれません。

銀座の並木通りを行く人たちが映り込みとてもいい味を出している作品です。



ルイ・ヴィトンのショーウィンドウにオラファー・エリアソン作品が登場したのが2006年のこと。(当時の様子はこちら

2018年に、斜向かいにSHIMURAbrosの作品がこうして観られるとは。長生きはするものですね。

尚、SHIMURAbrosは、箱根のポーラ美術館の現代美術展示スペース「アトリウム ギャラリー」にて「Film Without Film 映画なしの映画」展(201812月8日〜2019年3月17日)も開催予定です。


SHIMURAbros 「Seeing Is Believing 見ることは信じること」

会期:2018年10月5日(金)-11月4日(日)
開館時間:11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休
会場:ポーラミュージアムアネックス
http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/index.html


スタジオ・オラファー・エリアソン キッチン Studio Olafur Eliasson The Kitchen

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| 展覧会 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
「フェルメール展」
上野の森美術館で開催中の
「フェルメール展」に行って来ました。


https://www.vermeer.jp/

大型展ではほぼ初の取り組みとなる日時指定入場制を導入した今回の「フェルメール展」。東京展だけで計9作品、大阪会場を含めると合計10作品ものフェルメールと出逢える、まさに前代未聞文句なしの正真正銘の「フェルメール展」です。

フェルメール作品を所蔵しているヨーロッパやアメリカの美術館でもこれだけ大規模の「フェルメール展」はそうそう開催出来るものではありません。

お金の話をするのは好きではありませんが、仮に今回来ている作品を現地の美術館で観ようと世界中を飛び回ったとしたら飛行機代や宿泊費などで最低150万円は必要となります。

お金でだけでなく時間も当然ながら要しますので、それはそれは難儀なことです。それに通いなれていない異国の美術館で観ると落ち着かないので、日本国内で日時指定で余裕を持って観られるのは大変有難いことです。



今回の「フェルメール展」では、フェルメール・ルームを設け、展示室を8枚のフェルメール作品だけを展示しています。
現存する作品はたった35点とも言われるフェルメールの絵画は、400年近くの時を経て現在、欧米7ヵ国の美術館などに収蔵されています。

本展ではオランダ、ドイツ、イギリス、アイルランド、アメリカの5ヵ国6美術館から、国内過去最多となる9点もの作品が特別に出品を認められ、この「フェルメール・ルーム」に集められることとなりました。

部屋に並ぶのは、フェルメールの絵画だけ。

ようこそ、あの光、色彩、陰影に囲まれ、共に過ごす贅沢なひとときへ。
フェルメール本人すらも目にしたことがないであろう奇跡のような光景を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
初期に描いた宗教画「マルタとマリアの家のキリスト」(スコットランド・ナショナル・ギャラリー)と風俗画の最高傑作「牛乳を注ぐ女」(アムステルダム国立美術館)が同じ空間にあるだけでも胸熱です。

並んでいる順に一言だけ感想を書いて行きたいと思います。作品の詳しい解説などは『『フェルメール展』公式ガイドブック』もしくは『フェルメール会議』をご覧ください。(それぞれ執筆しています)


ヨハネス・フェルメール 「マルタとマリアの家のキリスト」1654-1656年頃 
スコットランド・ナショナル・ギャラリー 
National Galleries of Scotland, Edinburgh.
Presented by the sons of W A Coats in memory of their father 1927

最もサイズ的に大きな作品。同じ壁に並べると浮いてしまうので手前に掛けてあります。まとまり良く画面の中に3人の登場人物が配置されています。観るべきポイントはやはり「手」でしょうか。

日本初公開

ヨハネス・フェルメール「ワイングラス」1661-1662年頃 
ベルリン国立美術館 
Gemäldegalerie, Staatliche Museen zu Berlin, Preußischer Kulturbesitz Foto: Jörg P. Anders

今回の8点の中で最も会場の雰囲気と照明に合っていた作品。画像や書籍で観るよりも何倍も輝いて観えます。まだ画面構成に試行錯誤が見られるのですが、それを補って余りある美しい一枚です。


ヨハネス・フェルメール「リュートを調弦する女」1662-1663年頃 
メトロポリタン美術館Lent by the Metropolitan Museum of Art, Bequest of Collis P. Huntington, 1900 (25.110.24). Image copyright © The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY

「ワイングラス」とは対照的に画面が暗くかなり近寄って目を凝らさないと何が描かれているのか判別できません。同じ黄色の服の登場する他と比べても見劣りします。でも女性の顔は比較的コンディションが良く鼻立ちもスッキリしています。


ヨハネス・フェルメール「真珠の首飾りの女」1662-1665年頃 ベルリン国立美術館
© Staatliche Museen zu Berlin, Gemäldegalerie / Christoph Schmidt

美しい女性がネックレスをしている様子よりも、その背後にある広大な壁の部分に目が行ってしまいます。ここに画中画も描かず壁だけにした勇気。これぞフェルメールといったところです。とにかく壁です。


ヨハネス・フェルメール「手紙を書く女」1665年頃 
ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1

制作年代順に並べたらたまたま黄色の同じ服を纏った女性が3人並んでしまいました。音声ガイドで女性の左手とテーブルクロスの角度がシンクロしていると説明していました。そこまで考えてフェルメールは描いたのでしょうか。


ヨハネス・フェルメール「手紙を書く婦人と召使い」1670-1671年頃 
アイルランド・ナショナル・ギャラリー Presented, Sir Alfred and Lady Beit, 1987 (Beit Collection) Photo © National Gallery of Ireland, Dublin NGI.4535

今回で2度目の対面となるこちらの作品。これまで紹介した作品に比べると人物表現にやや硬さが見られてきます。こうした筆の変化が見て取れるのも「フェルメール・ルーム」の醍醐味。さて召使は窓の外に目をやり何を考えているのでしょう。

日本初公開

ヨハネス・フェルメール「赤い帽子の娘」1665-1666年頃 
ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Andrew W. Mellon Collection, 1937.1.53 ※12月20日(木)まで展示

スペイン、プラド美術館で開かれた「フェルメール展」で観て以来実に久々に実物に逢えました。鼻の頭にある白いハイライトが異様に途中から気になって仕方ありませんでした。今回の中では最も小さな作品です。


ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」1660年頃 
アムステルダム国立美術館 
Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1908 ©Rijksmuseum, Amsterdam

展覧会の最後、フェルメール・ルームのしんがりを飾るのはやはりこの名画。今回は女性の腕に注目してみました。手前の肘までまくり上げた腕はフェルメールとは思えないほど大胆な筆使いです。そしてピッチャーを手にする右手の服と接する部分に、僅かですが白をのせているのに気づきました。ここ要注目です!


フェルメール・ルーム

メツーなど他の作家の作品と見比べながら、フェルメールの世界に存分に浸れる実に贅沢な展覧会です。石原さとみさんナビゲートの音声ガイドも無料で借りられます。

初めて本物のフェルメールをご覧になる方も、何度も観ている方も是非是非足を運んで下さい。何回でも。かなり人数を制限してチケットを販売しているそうなので、ストレスなく観られるはずです。

冒頭で書いた通り、全てを海外で観るとなると莫大なお金と時間が必要となります。それを考えたらなんてお得な展覧会なのでしょう。

予想していたよりも素晴らしい展示だったのでちと興奮していますが、月末にでもあらためて観に行くつもりです。予定ではひと月に1,2度は通います。それだけの価値のある展覧会です。

「フェルメール展」は2019年2月3日までです。大阪会場は展示される作品が異なります。


「フェルメール展」
Making the Difference:Vermeer and Dutch Art

会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)
休館日:12月13日(木)
開館時間:開館時間は9:30〜20:30(入場は閉館の30分前まで)。※開館・閉館時間が異なる日があります。
会場:上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
主催:産経新聞社/フジテレビジョン/博報堂DYメディアパートナーズ/上野の森美術館
後援:オランダ王国大使館
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:ダイワハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ/株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA/KLMオランダ航空/日本貨物航空/ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
総合監修:アーサー・K.ウィロックJr.(元ワシントン・ナショナル・ギャラリー学芸員)
日本側監修:千足伸行(成城大学名誉教授 広島県立美術館長)
https://www.vermeer.jp/

「フェルメール展」は日時指定入場制(チケット)です。↑公式サイトで購入方法を確認して下さい。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)


フェルメール会議 (双葉社スーパームック)

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フェルメールへの招待
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【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

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『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

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ロマネスク美術革命 (新潮選書)
ロマネスク美術革命 (新潮選書) (JUGEMレビュー »)
金沢 百枝
11~12世紀のロマネスクこそは、ヨーロッパ美術を大きく塗りかえる「革命」だった。宮廷文化から民衆文化への流れのなかで、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する新たな表現が、各地でいっせいに花ひらく。古代ギリシア・ローマやルネサンスだけがスタンダードではない。モダン・アートにも通じる美の多様性を、豊富な図版を例に解きあかす。
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『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)
『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック) (JUGEMレビュー »)
朝日新聞出版
記事書いています。是非お手に取ってみて下さい。
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若冲の描いた生き物たち
若冲の描いた生き物たち (JUGEMレビュー »)
小林 忠,小宮 輝之,湯浅 浩史,佐々木 猛智,本村 浩之,秋篠宮 文仁
若冲と学研がコラボした画期的な若冲本!レビュー→こちら
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叢 小田康平の多肉植物
叢 小田康平の多肉植物 (JUGEMレビュー »)
小田 康平
「人の間にあるサボテン−自由な美しさ、見たことのないトーン。自然と人との関わり、その不思議を小田康平さんは知っている。とても豊かだ」レビュー→こちら
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現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ)
現代アート探偵ゲンダイチコースケの事件簿『銀髪の賢者と油之牝狗』(ぎんぱつのけんじゃとあぶらのビッチ) (JUGEMレビュー »)
岡田 裕子,阿部 謙一,松下 学
現代美術家岡田裕子が主宰、会田誠顧問による謎の人形劇団「劇団★死期」の伝説の公演を小説化。アートの知識を楽しく学べる児童文学。

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名画のネコはなんでも知っている
名画のネコはなんでも知っている (JUGEMレビュー »)
井出 洋一郎
ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳などの天才画家たちの思想を、まさかのネコ目線でひも解く、新感覚な名画解説書。
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美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) (JUGEMレビュー »)
オノユウリ
アートに囲まれて働く美術館学芸員。優雅な職業のイメージだけど、実際は日々、ドタバタの連続なのです!? 展覧会の舞台裏から、学芸員のお仕事のリアルまで。美術館の知られざる一面を描くコミックエッセイ!
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九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556)
九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史 (角川選書 556) (JUGEMレビュー »)
山本 聡美
腐敗し白骨化してゆく亡骸の様子を克明に描く「九相図」。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの図像には、生と死、そして肉体の無常をめぐるいかなる想いが秘められているのか。豊富な図版とともに探る。
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千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル)
千年の翼、百年の夢 豪華版 (ビッグコミックススペシャル) (JUGEMレビュー »)
谷口 ジロー
ルーヴル美術館とビッグコミックオリジナルの共同企画。オールカラー豪華版。
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美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス)
美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
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PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
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西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

レビュー→こちら
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ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

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すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
レビュー→こちら
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モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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