青い日記帳 

  
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フェルメールの “牛乳を注ぐ女”のスープ
“食べるスープ”をコンセプトにしたスープ専門店 Soup Stock Tokyo(運営:株式会社スープストックトーキョー)が、新商品「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」を販売しています。


http://www.soup-stock-tokyo.com/vermeer/

現存すると言われるフェルメール作品全35点のうち8点が来日し、連日賑わいをみせている上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」。

その中でもフェルメールを代表する作品である「牛乳を注ぐ女」は、フェルメール作品だけを展示している「フェルメール・ルーム」の中でもひと際虹彩を放ち輝いています。


ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女

小池寿子先生(國學院大學)は高校時代、美術の画集でこの絵を観てから虜になってしまったそうです。「何より牛乳の描写です。液体を注いでいる絵というのもあまりないですよね。しかもまったりした感じなんに旋回するように牛乳が流れていて釘付けになってしまいました。」(『フェルメール会議』より。)



そんな「牛乳を注ぐ女」から着想を得て、新たなスープをSoup Stock Tokyoが作ったとあらば食さないわけにはいきません!

単純に作品から読み取れることだけでなく、当時の食文化や人々の営みから着想を得てスープを開発を行ったそうです。

「フェルメール展」が開幕した10月5日(金)より店頭で販売始まっています。


フェルメールの “牛乳を注ぐ女”のスープ
オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませたミルクベースのスープに、胡桃やレーズンが入ったパンを合わせました。マスタードソースをスープに添えて爽やかな酸味を加えています。

“牛乳を注ぐ女”は、フェルメールが日常から美を見出して描いた作品です。このスープも、牛乳や生クリーム、パン、野菜からとっただしなど、日常の食卓に上がるようなものを使いながらも、フェルメールの作品のように凛としたスープに仕立てました。

パン以外の目立つ具材は入れず、作品における壁の余白のように、あえて引くことによってスープ自体の味を引き立てています。

チーズにマスタードを合わせるのは、オランダ独特の食文化の1つ、もしかしたらフェルメールも食べていた味に近いのではないか、と想像しながら、作品の情景をスープで表現しました。

台所で家事に勤しむ女性の日常を、美しく描いたこの作品の世界観を一杯のスープに閉じ込めています。この秋は、食を通じてアートを味わいませんか。

http://www.soup-stock-tokyo.com/

Soup Stock Tokyoがアート作品とコラボしたのは今回が初めてではありません。2010年ころから積極的に商品展開をしてきています。

これまでにも、印象派の画家・ゴッホが描いた絵画「タマネギの皿のある静物」に描かれた食材の様子と当時の時代背景を想像して作り出した「ゴッホの玉葱のスープ」やモネの名作「睡蓮」の豊かな色彩をスープで表現した「モネのポロ葱スープ」など口にした方も多いのではないでしょうか。


ゴッホの玉葱のスープ

「ゴッホの玉葱のスープ」は、フェルメールのスープ発売を祝し再登場しています(9月24日〜11月2日)。アート作品から生まれたスープでお腹も心も満たし、食欲&芸術の秋を存分に満喫しましょう〜



フェルメールの “牛乳を注ぐ女”のスープ

販売期間: 2018年10月5日(金)〜11月2日(金)
販売価格(予定):レギュラーサイズ単品 630円(税込)
販売店舗:Soup Stock Tokyo 全店(※also Soup Stock Tokyo、おだし東京、家で食べるスープストックトーキョー各店を除く)


フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
林綾野(著)


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

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| フェルメール | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
『フェルメール会議』を上梓しました。
双葉社より『フェルメール会議』を上梓しました。


フェルメール会議
青い日記帳(編)

「フェルメール展」開催に合わせ本を一冊書いてもらえないかと、ご依頼を受けたのが今年の梅雨が終わる頃だったでしょうか。

2012年に『フェルメールへの招待』そして今年、『「フェルメール展」公式ガイドブック』を執筆していたので、もう十分フェルメールに関してはやり尽くした感があったので、やんわりとお断りをしました。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

ところが、何日か後に編集者さんから「Takさんの好きなような本を作ってくれてよいので何とかお願いしたい。」との連絡を受け、それならばと手掛けたのがこの『フェルメール会議』です。

『フェルメール会議』という、何それ?と思わせるようなタイトルも自分で決めさせてもらいました。

「フェルメール展」開幕に照準を合わせ類書はたくさん出てくるだろうと予想がついたので、他よりも目立ち「えっ?!」と一瞬戸惑うようなタイトルにしました。



表紙の色合いもフェルメールブルーと相性の良い黄色を多くが用いて来るだろうと思ったので、敢えてそれらの色は避け、書店やAmazonでも目立つようなオレンジ色で統一しました。

これはフェルメールの生まれ故郷オランダの色でもあります。

それと「フェルメール会議」というロゴデザインも他との違いを出しました。シャープでお洒落な感じは捨て去り、ちょいダサ感を出してみました。



さらに、裏表紙には「取り持ち女」を敢えて使用し、週刊誌的な猥雑感を強調しました。これが功を奏してか狙い通り書店でとても目立ちます(浮いているとも言います)。

重版とか考えていない売り切り御免のムック本ですので、もし店頭で見つけたら迷わずゲットして下さいね。外見とは違い中身は超真面目で充実しています。



フェルメール会議で35作品を徹底討論
フェルメールの全作品をカラーで紹介し、さらに技法、絵に隠されたメッセージ、新しい発見など、いろいろな知見をクリップ。専門的だけど難しくない作品紹介。

同時代のオランダ画家たち メツー:フェルメールより「高額な」画家
今回のフェルメール展で一緒に展示される、フェルメールと同じ時代のオランダ画家たちを紹介。


・フェルメール会議が教える「フェルメール展」の見どころ
・女優・星野知子の妄想的フェルメールの楽しみ方
・美術専門家の視点:フェルメールの色・構成・モチーフ
・オランダの歴史・風俗的視点:17世紀オランダの衣・食・住と暮らし
・政治経済的視点:絵画から見えるオランダのグローバリゼーション
・識者13人から聞いた! 一番好きなフェルメール作品
・フェルメール35点全作品鑑賞の旅 エッセイ
・日本にやって来た! フェルメール
・壺屋めりアート劇場 4コマ漫画 




タイトルや表紙だけインパクトあり、中身がスカスカでは意味がありません。外見以上に他にはない内容とするために、「フェルメール会議」と称しこの夏実際に会議を都内で行いました。

前書きとして書いた文を引用しますね。

「フェルメール会議」とは

「フェルメールについて皆であれこれ話し合えたら楽しいだろうな」そんな個人の妄想を具現化したのが『フェルメール会議』です。会議のメンバーは画家、経済学者、学芸員、美術史家、女優、ライター、歴史作家、大学講師と実に多彩で、フェルメールの専門家では決してないけどフェルメールについて一家言を持つ人ばかりです。それぞれ独自の視点から語って頂く「会議」を今夏3回設け、そこで話題となった事柄を一冊の本にまとめたのが本書です。

フェルメールに関する書籍は数多くありますが、最も読み応えがあり、そしてどこにも書かれていない新しい知見に満ちています。さぁあなたも「フェルメール会議」に加わり活発に意見を出し合いましょう。




「フェルメール会議」を開くので是非いらして下さい!という突然の無茶なお願いに快く賛同して下さった方々にあらためて感謝申し上げます。

自分で言うのもなんですが、凄いメンバーなんです。「フェルメール会議」の参加者。

小池寿子、諏訪敦、本野英一、熊澤弘、川瀬佑介、藤田令伊、星野知子、島崎晋(敬称略)



聴き手も、はるるどさん、かるびさん、明菜さん、そしてFacebookページ「フェルメール」管理人のKAKKOさんとこれまた申し分のないメンツです。

「フェルメール会議」で出た発言や、新しい知見などをふんだんに作品解説ページに盛り込んでいます。ご存知でした?この時代から漂白剤が使われ出したこと。だから頭巾があんなに真っ白なんですって!



最近の雑誌は読ませるよりも、写真を見せる傾向にありますが、この本のテキスト量はかなりのボリュームがあります。簡単には読み切れませんし、内容がとにかく深くて多角的!

取り敢えず、これ一冊あればフェルメール祭りは乗り切れます。

是非お手に取ってご覧くださいませ。最後にもう一度だけ、ムック本なので売切れ御免です!なる早でゲットすることおススメします。(自分も今日駅の書店で買ってきました!)


フェルメール会議
青い日記帳(編)

識者たちが会議形式で徹底討論
フェルメール作品への新たな扉が開く!
美術の専門家はもとより、画家、政治経済の研究者、歴史研究者など、フェルメールをこよなく愛する方々に集まってもらい、会議から生まれた新しい知見や新鮮な解釈をまとめた一冊です!


今月中に6次元でイベント開催します。予定が決まり次第SNSなどでお知らせいたします。


特別展「フェルメール展」
Making the Difference:Vermeer and Dutch Art

会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)
休館日:12月13日(木)
開館時間:開館時間は9:30〜20:30(入場は閉館の30分前まで)。※開館・閉館時間が異なる日があります。
会場:上野の森美術館
主催:産経新聞社/フジテレビジョン/博報堂DYメディアパートナーズ/上野の森美術館
後援:オランダ王国大使館
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:ダイワハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ/株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA/KLMオランダ航空/日本貨物航空/ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
総合監修:アーサー・K.ウィロックJr.(元ワシントン・ナショナル・ギャラリー学芸員)
日本側監修:千足伸行(成城大学名誉教授 広島県立美術館長)
https://www.vermeer.jp/

【大阪会場】
会期 2019年2月16日(土)〜2019年5月12日(日)(76日間)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館。
ただし、4月30日(火)、5月7日(火)は開館)
※災害などにより臨時で休館となる場合あり
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
東京展で実施する「日時指定入場制」は、大阪展では行いません
会場:大阪市立美術館
https://www.osaka-art-museum.jp/
主催:大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ
後援:オランダ王国大使館、石川テレビ放送、福井テレビジョン放送、東海テレビ放送、山陰中央テレビジョン放送、岡山放送、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ、テレビ西日本
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA、KLMオランダ航空、日本貨物航空、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
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| フェルメール | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
「フェルメール展」に新たな作品が加わり合計9点に!
日本美術展史上、最大の「フェルメール展」が上野の森美術館と大阪市立美術館で開催されます。東京展は大型展覧会では初めて日時指定チケット制を導入するなど話題に事欠きません。

日本最大の「フェルメール展」が開催されます。


https://www.vermeer.jp/

「マルタとマリアの家のキリスト」「ワイングラス」「牛乳を注ぐ女」「リュートを調弦する女」「手紙を書く女」「真珠の首飾りの女」「赤い帽子の娘」「手紙を書く婦人と召使い」の合計8点が東京展に集結すると話題になっていました。

もちろん、これだけの数のフェルメール作品が来日するのは史上初。世界的に見ても大変稀なことです。


ヨハネス・フェルメール「マルタとマリアの家のキリスト

公式サイトも急遽、8を9に書き換え。


https://www.vermeer.jp/

新たに追加作品として発表されたのが「取り持ち女」という作品です。

あまり馴染みのない作品だと思いますし、フェルメールらしい静謐な感じとは対極にある賑やかな複数人の場面を描いた作品です。


ヨハネス・フェルメール「取り持ち女」1656年
油彩・カンヴァス 143 x 130 cm
ドレスデン国立古典絵画館

初期の作品で窓辺に佇む室内画を描く前に手掛けていた貴重な一枚です。
初期作の1つである本作は、それまで宗教画、物語画に取り組んでいたフェルメールがはじめて描いた風俗画である。当時、キリストが説いた譬え話「放蕩息子」を発端に、娼家を舞台にした絵が数多く制作され、フェルメールもそうした時流の中でこの絵を描いた。女性は今まさにお客から金貨を受け取るところである。彼女を明るく照らす光、表情や手の動きなど、後にフェルメールが確立する表現の萌芽がすでに散見される。現存作品の3点にのみに年記が残るが、本作の右下には画家のサインと共に制作年も記されている。
大阪展は通期展示、東京展は1月9日(水)〜2月3日(日)までの期間限定展示となります。

この一枚が加わった意義は大変大きなものがあり、これでフェルメールの全画業をほぼ網羅したことになります。

また、本日行われた記者発表会で大阪展の詳細も判明しました。会期は76日間。東京展のような日時指定チケットではないそうです。

特別展「フェルメール展」

会期 2019年2月16日(土)〜2019年5月12日(日)(76日間)
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館。
ただし、4月30日(火)、5月7日(火)は開館)
※災害などにより臨時で休館となる場合あり
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
東京展で実施する「日時指定入場制」は、大阪展では行いません
会場:大阪市立美術館
https://www.osaka-art-museum.jp/
主催:大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ
後援:オランダ王国大使館、石川テレビ放送、福井テレビジョン放送、東海テレビ放送、山陰中央テレビジョン放送、岡山放送、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ、テレビ西日本
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA、KLMオランダ航空、日本貨物航空、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン


ヨハネス・フェルメール「恋文」1669-1670年頃
油彩・カンヴァス 44 x 38.5cm
アムステルダム国立美術館
※大阪展のみ公開
後期作のひとつである本作は、部屋の手前からまるで中を覗き込むように描かれている。 明るい室内でリュートを膝に乗せ、手紙を受け取る女主人。 絵の中には、彼女が「恋」にうつつを抜かしていることを暗示する楽器や放り出されたスリッパ、箒など、寓意的なモチーフがちりばめられている。 訳ありげな表情を浮かべる女主人に、お手伝いの女性はいたずらっぽく微笑み、どこか親しげな雰囲気がただよう。練り込まれた構図と物語性の高さが際立つ本作は、1971年、盗難の憂き目に遭うが13日後に発見され美術館に戻された。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

こちらお手伝いしています。


ミセス 2018年 10月号 (雑誌)

林綾野さんが現地取材を敢行し40頁にも渡る大フェルメール特集を組んでいます。

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| フェルメール | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本最大の「フェルメール展」が開催されます。
日本美術展史上、最大の「フェルメール展」が、来年(2018年)に東京と大阪で開催されることが発表になりました。


「フェルメール展」公式サイト
https://www.vermeer.jp/

現存する作品が35点しかない(諸説あり)ヨハネス・フェルメールの作品が、何と8点もやって来るのです。

本日都内で記者発表会が行われ、出展される作品8点のうち半分にあたる4点が公になりました。中には日本で初めて公開される作品も含まれています。


ヨハネス・フェルメール 「牛乳を注ぐ女」 1660年頃 
アムステルダム国立美術館 
Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1908 ©Rijksmuseum, Amsterdam

牛乳を注ぐ女」は、2007年に国立新美術館で開催された「国立新美術館開館記念 アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」以来、2度目の来日です。


ヨハネス・フェルメール 「マルタとマリアの家のキリスト」 1654-1656年頃 
スコットランド・ナショナル・ギャラリー 
National Galleries of Scotland, Edinburgh.
Presented by the sons of W A Coats in memory of their father 1927

マルタとマリアの家のキリスト」は、2008年に東京都美術館で開催された「フェルメール展 -光の天才画家とデルフトの巨匠たち-」以来、2度目の来日です。


ヨハネス・フェルメール 「手紙を書く婦人と召使い」 1670-1671年頃 
アイルランド・ナショナル・ギャラリー 
Presented, Sir Alfred and Lady Beit, 1987 (Beit Collection) Photo©National Gallery of Ireland, Dublin

手紙を書く婦人と召使い」は、2008年に東京都美術館で開催された「フェルメール展 -光の天才画家とデルフトの巨匠たち-」および、2011年にBunkamuraザ・ミュージアムで開催された「フェルメールからのラブレター展」以来、3度目の来日です。

日本初公開

ヨハネス・フェルメール 「ぶどう酒のグラス」 1661-1662年頃 
ベルリン国立美術館 
Gemäldegalerie, Staatliche Museen zu Berlin, Preußischer Kulturbesitz Foto: Jörg P. Anders

ぶどう酒のグラス」は、今回ドイツから初めて日本にやって来ます。


喜捨発表の会場では、千足伸行先生による作品解説も行われました。

残りの4点は果たしてどの作品がやって来るのでしょう。アーサー・K.ウィーロックJr.氏(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)が総合監修を務めているので、アメリカにある作品が加わることは間違いありません。

ワシントン・ナショナル・ギャラリーの「赤い帽子の女」や、メトロポリタン美術館の通称おでこちゃんこと「少女」など日本でじっくりと拝見したいものです。

2018年4月に残りの4点と展覧会の詳細を発表するそうです。どの作品が来るのでしょうね。心して発表に備えましょう。



尚、今回の「フェルメール展」では当然ながら混雑が予想されます。そこで日本の企画展では初めて?とも言える日時指定入場制を採用するそうです。


「フェルメール展」(東京)

産経新聞創刊85周年 関西テレビ放送開局60周年記念事業
会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
会場:上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
主催:産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
企画:財団ハタステフティング
協力:アムステルダム国立美術館
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
総合監修:アーサー・K.ウィーロックJr.(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
日本側監修:千足伸行(成城大学名誉教授 広島県立美術館長)
※観覧料、休館日、開館時間などは2018年4月に発表する予定です

「フェルメール展」(大阪)
※東京展とは一部展示内容が異なります。
産経新聞創刊85周年 関西テレビ放送開局60周年記念事業
会期:2019年2月16日(土)〜 5月12日(日)※月曜日休館(予定)
会場:大阪市立美術館 〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82
主催:大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送
企画:財団ハタステフティング
協力:アムステルダム国立美術館
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
総合監修:アーサー・K.ウィーロックJr.(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
日本側監修:千足伸行(成城大学名誉教授 広島県立美術館長)
※観覧料、開館時間などは2018年4月以降に発表する予定です

「フェルメール展」公式サイト
https://www.vermeer.jp/


フェルメールへの招待

「真珠の耳飾りの少女」が来日した2012年に泣きながら書いた一冊です。

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| フェルメール | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
新フェルメール論!? 〜名画誕生のアルゴリズムに迫る〜
2016年12月12日に六本木アカデミーヒルズで開催されたVRセミナー「新フェルメール論!?〜名画誕生のアルゴリズムに迫る〜」がweb上で公開されています。


http://www.toppan-vr.jp/vrvt/20161212/

19世紀に完成を遂げるカメラの視角を先取った、フェルメールの「眼」はどのような世界を捉えていたのか。最先端VR技術で、彼の絵画の中に入り込み、名画誕生のアルゴリズムを読み解いたアートセミナー。

登壇者は、フェルメール研究の第一人者である小林頼子先生(目白大学メディア表現学科教授)と木村伊兵衛写真賞の受賞者でもある写真家の鈴木理策氏(東京藝術大学准教授)のお二人。


http://www.toppan-vr.jp/vrvt/20161212/

19世紀に完成を遂げるカメラの視角を先取りするような革新性をもつ、フェルメールの「眼」というレンズに着目し、《牛乳を注ぐ女》をはじめとする名画が誕生したアルゴリズムの読み解いた注目のセミナーです。

【プログラム】
1:フェルメールの生きた時代(小林氏)<00:01:50>
2:画家、フェルメールを俯瞰する(小林氏)<00:17:49>
3:写真から絵画へのアプローチ(鈴木氏) <00:44:09>
4:新フェルメール論!?(対談)<01:02:56>


https://appsto.re/jp/_tvAgb.i

ところで、現在公開中の、VR技術を活用した絵画鑑賞アプリ「フェルメール《牛乳を注ぐ女》」はもうDLされていますか?無料アプリとは思えないほどの充実した内容です。

先月、操作性をブラッシュアップし、より一層感覚的な操作で、絵の中を自由自在に移動しやすくなりました。


ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》
https://appsto.re/jp/_tvAgb.i

小林先生と鈴木氏のセミナーでも、このVRアプリ「ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》」を使用しお話しが展開されました。

美術館や博物館での鑑賞とは違った視点で文化財の魅力を体感することを目的に開発されたアプリ。VR技術を用いさて、次はどの絵画の中に入り込ませてくれるのでしょう。今後の展開にも期待です。


「新フェルメール論!? 〜名画誕生のアルゴリズムに迫る〜」

http://www.toppan-vr.jp/vrvt/20161212/

VR技術で名画誕生のアルゴリズムを読み解いたアートセミナー「新フェルメール論」を収録した4K映像を是非ご覧あれ。


フェルメール論―神話解体の試み
小林頼子(著)

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【お知らせ】
おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


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「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

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美術館のなかのひとたち(1) (バンブーコミックス) (JUGEMレビュー »)
黒田 いずま
美術館で働く学芸員の近江さん。個性豊かなメンツが解説、展示、監視などの仕事を通して、日々様々な工夫をしながら楽しく来館者をお出迎えする日常をユーモラスかつ鋭いツッコミで描いた作品。
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PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡
PENTAX Papilio 6.5×21 双眼鏡 (JUGEMレビュー »)

普段は単眼鏡で済ませていますが、どうしても隅々まで観たい作品の場合はこの双眼鏡を使ってます。
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西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書)
西洋美術史入門・実践編 (ちくまプリマー新書) (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
美術史の実践方法が最後にまとめられています!世界が変わる、名画の見方。前作「西洋美術史入門」からさらに一歩奥へ。池上英洋 著

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ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection)
ウォーターハウス夢幻絵画館 (ToBi selection) (JUGEMレビュー »)
川端 康雄,加藤 明子
夏目漱石をイチコロにしたウォーターハウスの文学性と蠱惑的な魅力を余すところなく紹介!

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池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福
池永康晟画集 君想ふ百夜の幸福 (JUGEMレビュー »)
池永康晟
日本画の異才“池永康晟”がベールを脱ぐ!

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すゞしろ日記 弐
すゞしろ日記 弐 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
画家・山口晃のエッセー漫画第2弾。

面白きことも無き世を、面白く!

画家・山口晃の“どーでもいいけど楽しげなこと”満載
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モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)
モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) (JUGEMレビュー »)
宮下規久朗
宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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