青い日記帳 

  
TB&リンク大歓迎です!
「フェルメール展」鑑賞は平日夕方以降がおすすめ!
上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」。11月29日で来館者が30万人を突破したそうです。


https://www.vermeer.jp/

漫画やアニメの展覧会以外では初めて日時指定チケットを導入した「フェルメール展」。一日を6つの時間帯にわけ入場者制限を行なっています。

1:9:30〜10:30(1月・2月は9:00〜10:30)
2:11:00〜12:30
3:13:00〜14:30
4:15:00〜16:30
5:17:00〜18:30
6:19:00〜20:00


こんな面倒なことをせずにシンプルに並ばせたら…と思うかもしれませんが、「怖い絵展」「若冲展」でもそうでしたが何時間待ちの長い行列が出来ることは目に見えています。

また、会場内の混雑度が大変なことになってしまい、フェルメールをある程度ゆっくりと鑑賞したいという願いとはかけ離れてしまうことになります。


「フェルメール展」初日の様子

NHK「日曜美術館」やテレ東「美の巨人たち」でもフェルメールの特集を放送し始めたので、今後はより多くの来場者が見込まれます。

現時点でも日曜日は流石に混雑しているようです。(と言ってもかなり発売枚数を絞っているらしく満員電車状態となることはありません。)

海外の美術館へ「フェルメール展」観に行っても基本長蛇の列&展示室内はギュウギュウだったりします。



日本初公開となる「赤い帽子の娘」の展示期間は12月20日までですので、まだ行かれてない方は何としてもそれまでには足を運びたいところです。

では、行くならいつ何時の時間帯が良いのでしょう。

こういうことは「中の人」に聞いちゃうのが一番手っ取り早く尚且つ正確です。ずばり「いつ観に行けばよいですか?」と質問してみたところ、すぐさま次の答えが返ってきました。

「フェルメール展、観に行くなら平日の夕方以降です!」

つまり、平日会社や学校をなる早で切り上げて、「5:17:00〜18:30」もしくは、「6:19:00〜20:00」の時間帯に行けば比較的じっくりと鑑賞できます。


ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」1658-1660年頃
アムステルダム国立美術館 

来年1月9日からは、こちらも日本初公開の「取り持ち女」を追加展示します。この作品は海外のフェルメール展にもあまり出ないので、日本で観られるのはとても有難いです。


会期:平成30年10月5日(金)〜平成31年2月3日(日)
※12月13日(木)は休館
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:9時30分〜20時30分(1月と2月は9時〜20時30分)
※入館は閉館30分前まで、開館・閉館時間が異なる日もあります
日時指定入場制:入場時間を6つの時間帯に分けた日時指定券を販売
主催:産経新聞社、フジテレビジョン、博報堂DYメディアパートナーズ、上野の森美術館
後援:オランダ王国大使館
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA KLMオランダ航空 日本貨物航空 ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
展覧会公式サイト:https://www.vermeer.jp/


フェルメール会議

そうそう大阪(大阪市立美術館)へ巡回する「フェルメール展」ですが、東京展の半券を、提示すると入場料が割引となるそうです。

大阪展では日時指定チケット制ではないので大行列覚悟で参りましょう!


フェルメール展大阪展

会期:2019年2月16日(土)〜5月12日(日)、休館日は月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)。4月30日(火)、5月7日(火)は開館。
開館時間:9時30分〜17時(入場は閉館の30分前まで)
大阪展は、東京展で実施の日時指定入場制ではありません。
会場:大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82)
主催:大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送、博報堂DYメディアパートナーズ
後援: オランダ王国大使館/石川テレビ放送/福井テレビジョン放送/東海テレビ放送/山陰中央テレビジョン放送/ 岡山放送/ テレビ新広島/ テレビ愛媛/高知さんさんテレビ/テレビ西日本
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA、KLMオランダ航空、日本貨物航空、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
大阪展公式サイト:https://vermeer.osaka.jp/

「フェルメール東西巡礼の旅」を楽しむこととしましょう。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

見どころ解説書いています!

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| フェルメール | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
印刷博物館でフェルメール「牛乳を注ぐ女」を楽しもう!
印刷博物館にて、絵画を三次元空間として体験できる、絵画鑑賞システム「ViewPaint」でフェルメール「牛乳を注ぐ女」が特別公開されています。


https://www.printing-museum.org/

凸版印刷が開発した絵画鑑賞システム「ViewPaint(ビューペイント)では、「牛乳を注ぐ女」を鑑賞者が絵画の中をのぞき込むようなインタラクティブ体験が簡単に出来ちゃいます。

コントローラーの操作によって、後ろや上からなどさまざまな角度から鑑賞可能。



ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》 としてiPhoneでも楽しめる無料アプリもリリースされています。

目白大学の小林頼子教授の監修のもと、当時の博物資料や研究資料を活用し文物の色や形を再現した本格的な絵画鑑賞アプリです。

「ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》」は、VR技術を活用した新しい絵画鑑賞アプリです。絵画のデジタルアーカイブデータを作家特有のタッチを損なうことなく3DCG化。

鑑賞者は、空間を自由自在に操作することで、描かれたモチーフをまるで絵画の中に入り込んだかのように鑑賞することができます。
もしまだDLしていない方いたら迷わず落としましょう。

「牛乳を注ぐ女」が手の中でと自由自在に様々な角度から鑑賞できます。




ローアングルから見上げるようにしてみると、室内の天井の梁や絵には描かれていない窓なども見えてきます。

今回印刷博物館で展示され操作できる「ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》」も同じものですが、目の前にある額縁に入った「牛乳を注ぐ女」で試せるのは、iPhoneとはまた違った面白さがあります。



「フェルメール展」(上野の森美術館)にこの作品が来ている絶好のタイミング。展覧会とこちらの特別展示ハシゴするのも良いですね。

「ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》」特別展示ついて

展示期間:2018年11月13日(火)〜2019年3月31日(日)
場所:印刷博物館 (東京都文京区水道1-3-3)
https://www.printing-museum.org/
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日 :毎週月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)、12月25日(火)、12月29日(土)〜1月3日(木)、1月15日(火)、1月22日(火)〜1月27日(日)


「ViewPaint」
絵画のデジタルアーカイブデータを基に、作家特有のタッチを損なうことなく3DCG化し、絵画に描かれた空間を再現してディスプレイに表示します。コントローラーの操作に合わせてCG映像をリアルタイムで生成・表示します。そのため、絵画に描かれたモチーフをまるで絵画の中に入り込んだかのようにインタラクティブに鑑賞できます。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

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| フェルメール | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
生「フェルメール会議」を実施します。
10月2日に発売となり売行き絶好調の『フェルメール会議』。

電子版も新たに出たのを記念して、「フェルメール展」を新しい視点で楽しもう! 〜フェルメール会議を開催します〜(リアル・「フェルメール会議」)を行います。


フェルメール会議
青い日記帳 (監修)

上野の森美術館、大阪市立美術館で「フェルメール展」が開催されるのに合わせ、他とは違った視点でまとめた一冊です。手掛けることになった経緯についてはこちらから(是非ご一読を!)

他分野でご活躍の方々(小池寿子、諏訪敦、本野英一、熊澤弘、川瀬佑介、藤田令伊、星野知子、島崎晋)にフェルメールについて熱く語って頂いたことが、功を奏したようで以下のような感想も頂戴しております。
これまでさまざまなフェルメール関連の本が出ていますが、一番わかりやすく、読みやすかった本。
フェルメールの全作品35点がカラーで紹介され、さらに技法、絵に隠されたメッセージなど、見どころが詳細に紹介されています。メツ―などフェルメールと同時代のオランダ画家たちも紹介され、とても充実した内容の1冊。読んだらフェルメールの全作品を実際に見に行きたくなってしまいました。

フェルメール会議

人気ブロガーのはるるどさん、かるびさん、明菜さん、そしてFacebookページ「フェルメール」管理人のKAKKOさんのお力を借りられたことで、何とか形になった一冊でもあります。

そこで、一風変わった『フェルメール会議』が出来るまでの苦労話や裏話などを語る、リアル・「フェルメール会議」を開催致します。


「フェルメール展」を新しい視点で楽しもう! 〜フェルメール会議を開催します〜


既に受付始まっており現在35名を超える申し込みがあります。

このトークイベントでは『フェルメール会議』の内容に触れながら、お集まりいただいた
方々を巻き込んでの、新たな「フェルメール会議」を行いたいと考えています。

「フェルメール展」をご覧になられた方も、これから観に行かれる予定の方も共にDNPプラザで、ひとりのオランダ人画家を肴にあれこれ意見を交わしてみませんか。(参加は無料です)

スペシャルゲストとして熊澤弘先生(東京藝術大学大学美術館准教授)をお招きします!


石原さとみさん呼べずにスミマセン…

先日、6次元で少人数で行ったイベントレポもご参考まで。

会議は現場で起こっていた!?ブックカフェ6次元で『フェルメール会議』ナイトに参加!



「フェルメール展」を新しい視点で楽しもう! 〜フェルメール会議を開催します〜(生「フェルメール会議」)

参加は無料です。2018年11月28日(水)19時〜会場は市ヶ谷駅すぐのDNPプラザです。

<丸善雄松堂 知と学びのコミュニティ>
「フェルメール展」を新しい視点で楽しもう! 〜フェルメール会議を開催します〜


開催日時:2018年11月28日(水)19時〜
会場:DNPプラザ(東京都新宿区市谷田町1-14-1)
アクセス http://plaza.dnp/access.html
参加費:無料
https://peatix.com/event/455841
こちらよりお申込み下さい。



「フェルメール展」
Making the Difference:Vermeer and Dutch Art

会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)
休館日:12月13日(木)
開館時間:開館時間は9:30〜20:30(入場は閉館の30分前まで)。※開館・閉館時間が異なる日があります。
会場:上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
主催:産経新聞社/フジテレビジョン/博報堂DYメディアパートナーズ/上野の森美術館
後援:オランダ王国大使館
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:ダイワハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ/株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA/KLMオランダ航空/日本貨物航空/ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
総合監修:アーサー・K.ウィロックJr.(元ワシントン・ナショナル・ギャラリー学芸員)
日本側監修:千足伸行(成城大学名誉教授 広島県立美術館長)
https://www.vermeer.jp/

「フェルメール展」は日時指定入場制(チケット)です。↑公式サイトで購入方法を確認して下さい。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)


フェルメール会議 (双葉社スーパームック)

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| フェルメール | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
関係している「フェルメール展」関連書籍
フェルメール展」開催にあわせ、各出版社から数多くのフェルメール関連書籍が発売になっています。


https://www.vermeer.jp/

大きな展覧会を機に様々な本が出てくるのは単純に嬉しいことです。どんなにメジャーな作家や作品であってもまだまだ知らないことが多くあるもので、新たな知見が得られます。

1998(平成10年)から10年をかけ2008年にフェルメール全作品を鑑賞してから早いもので10年が経ちました。その後フェルメール作品が来日し注目を浴びるごとに、様々な媒体から執筆のご依頼をうけるようになったのは大変光栄なことです。

今から、6年前に小池寿子先生からお声がけ頂き、『フェルメールへの招待』の一部執筆しました。


フェルメールへの招待
朝日新聞出版 (編集)

かなりの分量を書いたので、もう自分ではやり尽くした感があったのですが、今回の「フェルメール展」開催が決まると、あちこちから執筆のご依頼を頂戴し正直戸惑いました。

まぁ、それでも人間頼りにされているうちが花ですし、こんな自分にお声がけ頂くなんて実に光栄なことです。そして何よりも大好きなフェルメールのためなら、断らずに全てお引き受けしようと心に決めました。

今年の梅雨時から酷暑の夏にかけて(いや秋口までか…)とにかく、フェルメール漬けの毎日であったことを自白します。

あまりにも引き受け過ぎたので全て紹介出来ているかどうかはなはだ不安ではありますが、覚えている限り執筆を担当した書籍を列挙しておきます。


『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

『「フェルメール展」公式ガイドブック」では、「まるかわりフェルメール/初来日作品《ワイングラス》などの魅力を探る! フェルメールからのメッセージを読み解こう!」(8ページ)を担当しています。



このページでの左下で紹介している双眼鏡はこちらです。混雑する展覧会では抜群の威力を発揮する無くてはならない心強い相棒です。最短ピント距離は約50cmと双眼鏡の中で唯一美術鑑賞に適した逸材です。


PENTAX 双眼鏡 PAPILIOII6.5×21 ポロプリズム 6.5倍 有効径21mm 62001

続いてこちら。


『婦人画報 2018年 11月号』
ハースト婦人画報社 (編集)

『婦人画報』は何と特別とじ込み付録でフェルメールの特集を組んでいます。

【綴じ込み付録】フェルメールに夢中!
“人生を変える"全作品ガイド掲載! 今秋から来春にかけて、日本美術展史上最多のフェルメール作品が日本にやってくる! 傑作の数々の楽しみ方を、とじ込み付録でご紹介します。



フェルメール作品を全点踏破した人を紹介。この特集は是非読んでもらいたいです。とても丁寧な取材を受けました。

お次はちょっと異色な本でのフェルメール特集です。


『みんなの漢字 2018年 11 月号』 [雑誌]

約100頁ほぼほぼ漢字のことで埋め尽くされている中で巻末のカラー4ページを割いてフェルメールを紹介しています。全て担当しました。


知識ゼロから楽しむ!
フェルメールの謎をゆく


全くの初心者向けにという依頼だったので他の本とはテイストを変えて書きました。肩の力が抜けていて意外や意外これ結構我ながら上手くまとめられました。

フェルメール研究の第一人者である小林頼子先生の本にも、畏れ多いことながら書かせて頂いています。


【完全ガイドシリーズ223】『フェルメール完全ガイド』 (100%ムックシリーズ)
小林 鮖 (著)

フェルメール全作品ベストランキング

この特集を担当したのですが、あらためて35作品の中からベスト10を選ぶのは大変難しく悩ましいものがありました。その時によって好きな作品て移ろうものですよね。

『週刊女性セブン』はフェルメール展だけに特化したものでなく秋に行きたい美術館を紹介する特集です。詳しくはこちらの記事をお読みくださいませ。


『週刊女性セブン』 2018年 10/4 号


Kindle Unlimitedに入っていれば無料で読めます。

それと、こちらも一応。。。


フェルメール会議
青い日記帳(編)

「フェルメール会議」参加者。

小池寿子、諏訪敦、本野英一、熊澤弘、川瀬佑介、藤田令伊、星野知子、島崎晋(敬称略)



聴き手も、はるるどさん、かるびさん、明菜さん、そしてFacebookページ「フェルメール」管理人のKAKKOさんとこれまた申し分のないメンツです。


会議は現場で起こっていた!?ブックカフェ6次元で『フェルメール会議』ナイトに参加!

先日6次元で行われたイベントをKINさんがとても丁寧にまとめてくれています。

全て紹介し切れていないようが気がして仕方ないのですが、とりあえず今日はここまで。また追加ありましたらこっそりと加えておきますね。

そうそう、新たに楽天さんの「それどこ」にコラムを書くことになりました。

初心者向けですが「フェルメール展」と「ルーベンス展」を取り上げ二つの展覧会の「違い」や見どころ、または展覧会に持って行くと便利なグッズを紹介しています。

美術展初心者も怖くない! 絵画に潜むサイドストーリーから読み解くアートの楽しみ方

よろしければ、拡散お願いいたします!!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)
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| フェルメール | 23:16 | comments(1) | trackbacks(0) |
フェルメールの “牛乳を注ぐ女”のスープ
“食べるスープ”をコンセプトにしたスープ専門店 Soup Stock Tokyo(運営:株式会社スープストックトーキョー)が、新商品「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」を販売しています。


http://www.soup-stock-tokyo.com/vermeer/

現存すると言われるフェルメール作品全35点のうち8点が来日し、連日賑わいをみせている上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」。

その中でもフェルメールを代表する作品である「牛乳を注ぐ女」は、フェルメール作品だけを展示している「フェルメール・ルーム」の中でもひと際虹彩を放ち輝いています。


ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女

小池寿子先生(國學院大學)は高校時代、美術の画集でこの絵を観てから虜になってしまったそうです。「何より牛乳の描写です。液体を注いでいる絵というのもあまりないですよね。しかもまったりした感じなんに旋回するように牛乳が流れていて釘付けになってしまいました。」(『フェルメール会議』より。)



そんな「牛乳を注ぐ女」から着想を得て、新たなスープをSoup Stock Tokyoが作ったとあらば食さないわけにはいきません!

単純に作品から読み取れることだけでなく、当時の食文化や人々の営みから着想を得てスープを開発を行ったそうです。

「フェルメール展」が開幕した10月5日(金)より店頭で販売始まっています。


フェルメールの “牛乳を注ぐ女”のスープ
オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませたミルクベースのスープに、胡桃やレーズンが入ったパンを合わせました。マスタードソースをスープに添えて爽やかな酸味を加えています。

“牛乳を注ぐ女”は、フェルメールが日常から美を見出して描いた作品です。このスープも、牛乳や生クリーム、パン、野菜からとっただしなど、日常の食卓に上がるようなものを使いながらも、フェルメールの作品のように凛としたスープに仕立てました。

パン以外の目立つ具材は入れず、作品における壁の余白のように、あえて引くことによってスープ自体の味を引き立てています。

チーズにマスタードを合わせるのは、オランダ独特の食文化の1つ、もしかしたらフェルメールも食べていた味に近いのではないか、と想像しながら、作品の情景をスープで表現しました。

台所で家事に勤しむ女性の日常を、美しく描いたこの作品の世界観を一杯のスープに閉じ込めています。この秋は、食を通じてアートを味わいませんか。

http://www.soup-stock-tokyo.com/

Soup Stock Tokyoがアート作品とコラボしたのは今回が初めてではありません。2010年ころから積極的に商品展開をしてきています。

これまでにも、印象派の画家・ゴッホが描いた絵画「タマネギの皿のある静物」に描かれた食材の様子と当時の時代背景を想像して作り出した「ゴッホの玉葱のスープ」やモネの名作「睡蓮」の豊かな色彩をスープで表現した「モネのポロ葱スープ」など口にした方も多いのではないでしょうか。


ゴッホの玉葱のスープ

「ゴッホの玉葱のスープ」は、フェルメールのスープ発売を祝し再登場しています(9月24日〜11月2日)。アート作品から生まれたスープでお腹も心も満たし、食欲&芸術の秋を存分に満喫しましょう〜



フェルメールの “牛乳を注ぐ女”のスープ

販売期間: 2018年10月5日(金)〜11月2日(金)
販売価格(予定):レギュラーサイズ単品 630円(税込)
販売店舗:Soup Stock Tokyo 全店(※also Soup Stock Tokyo、おだし東京、家で食べるスープストックトーキョー各店を除く)


フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
林綾野(著)


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| フェルメール | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

びゅうたび連載中


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「国宝 雪松図と花鳥 美術館でバードウォッチング」
「上原コレクション名品選」
「セーヴル、創造の300年」
「パリ・グラフィック」
かみさんが選ぶ「2017年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2017年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

Yahoo!カテゴリ絵画に登録されました

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宮下規久朗先生の最新刊!絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書。カラー図版150点を収録した文庫オリジナル。
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日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工
日本美術図解事典―絵画・書・彫刻・陶磁・漆工 (JUGEMレビュー »)

「これ一冊で日本美術を鑑賞する際の知識が全て揃う」
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アイテムで読み解く西洋名画
アイテムで読み解く西洋名画 (JUGEMレビュー »)
佐藤 晃子
西洋絵画を鑑賞する際に必要となる宗教画,神話画の50のアトリビュートを紹介。ありそうで無かった絵画ファン待望の一冊。
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美術鑑賞手帳
美術鑑賞手帳 (JUGEMレビュー »)

美術鑑賞の楽しみをさらに広げるこれまでになかった手帳です。ミニガイドと書き込み式の鑑賞の記録ページが一緒に。

自分もお手伝いさせて頂きました。レビュー→こちら
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画家の食卓
画家の食卓 (JUGEMレビュー »)
林 綾野
画家たちが楽しんだ26のレシピを再現。クレー、フェルメール、セガンティーニ、メムリンクの暮らしと創作現場を巡る旅。
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美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い
美術品はなぜ盗まれるのか: ターナーを取り戻した学芸員の静かな闘い (JUGEMレビュー »)
サンディ ネアン
とかく扇情的に扱われる美術品盗難。だが実際は、麻薬や犯罪に絡む危険な裏社会と結びつく場合が多い。事件に巻き込まれた学芸員の立場からその実態を訴え、問題点を考察する一書。 レビュー→こちら
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江戸の献立 (とんぼの本)
江戸の献立 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
福田 浩,松井 今朝子,松下 幸子
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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻))
日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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