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特別講座「夢の西洋美術史500年」

美術館に行くのが、もっと楽しくなる。特別講座「夢の西洋美術史500年」を5回連続講座として開催します。


https://courrier.jp/event/art500/

海外の美術館を訪れると、子供たちが絵の前に座り「絵画の見方」を教わっている光景をよく目にします。一方、日本ではそういう機会を一度も得ることなく社会人になってしまった人も少なくないようです。

そこで、クーリエ・ジャポンと、三菱一号館美術館は美術を体系的に学びたいビジネスパーソンに向けて「集中講座」を開講することにいたしました。

中世以降の西洋美術を5人の専門家から学んだ後、内覧会にお招きし、成果を実感していただく内容です。受講後は、きっと美術館を訪れることがこれまで以上に楽しくなるに違いありません。



https://courrier.jp/event/art500/

2016年に、講談社『クーリエ・ジャポン』主催で、「西洋美術」「日本美術」「現代美術」をもっと楽しむための連続セミナーを開催しました。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4513

3講座とも司会進行役を務め、トーク後の懇親会で多くの方々から様々なご意見を伺ったなかで、最も多かったのが「西洋美術を体系的に学ぶ講座に参加したい」との要望でした。

今年に入り、講談社さんと開講に向け話を進める中で、可能ならば講座で学んだ知識をすぐに展覧会で活かせる形に持って行きたいとの結論に達し、白羽の矢を立てたのが三菱一号館美術館で10月30日から始まる「印象派からその先へ―」展でした。


印象派からその先へ ―世界に誇る吉野石膏コレクション
会期:2019年10月30日(水)〜2020年1月20日(月)
主催:三菱一号館美術館 https://mimt.jp/

講談社さん、三菱一号館さんそして自分の三者であれこれと意見を出し合い、幾多の苦難を乗り越え?!ようやく実現する運びとなったのが、今回の特別講座「夢の西洋美術史500年」です。

ビジネスに役立つとか、絵の見方が一目で分かるといった今流行りのライトな講座ではなく、大学で教鞭を執られていたり、美術館で学芸員を務めていらっしゃる方々に講師をお願いしました。

しかも、とびきりのこれ以上ないという人選です。(ここは大きな声で自慢したい!)西洋美術史をきちんと学びたい人にとってはまたとない貴重な機会だと思います。



【日時】
8月24日 (土)16:00-17:30 
中世─近代絵画に霊感を与えた伝統(講師:加藤磨珠枝 / 立教大学教授)

8月31日 (土)16:00-17:30 
バロック(講師:宮下規久朗 / 神戸大学大学院教授)

9月 7日 (土)16:00-17:30 
ロココ(講師:小林亜起子 / 東京藝術大学講師)

9月28日 (土)16:00-17:30 
新古典・ロマン主義〜マネ(講師:井口俊 / 昭和女子大学、立教大学非常勤講師)

10月 5日(土)16:00-17:30 
印象派〜マティス(講師:岩瀬慧 / 三菱一号館美術館学芸員)

10月29日(火)午後(時間未定)
『印象派からその先へ―世界に誇る吉野石膏コレクション』内覧会ご招待

※ 講座の開始時刻は16:00、終了時刻は17:30になります。
各回のモデレーターは人気の美術ブログ「青い日記帳」を主宰するTakが務めます。



全5回の講座と三菱一号館美術館の内覧会への招待がセットで破格の12000円!(※クーリエ・ジャポン会員は3,000円キャッシュバック)

この講師陣でこの受講料で本当に大丈夫なのかと、企画している自分でも心配になってしまいますが、やってしまうそうです。赤字覚悟で。

会場も大手町駅からすぐの3×3 Lab Futureという素敵な場所をご用意。定員100名で本日から申込スタートです。奮ってご参加下さい!


特別講座「夢の西洋美術史500年」

【会場】3×3 Lab Future
(千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階)
http://www.33lab-future.jp/
【定員】100人
【主催】講談社クーリエ・ジャポン編集部、三菱一号館美術館
【協力】青い日記帳
https://courrier.jp/event/art500/

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小学館文化講演会「フェルメールーバロック時代の『小さな巨人』」

小学館文化講演会「フェルメールーバロック時代の『小さな巨人』」に参加して来ました。



現在、上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」の監修を務めるフェルメール研究の第一人者である千足伸行成城大学名誉教授による90分の講演会。

定員300人大入り満員。築地移転の話題から入り、フェルメールの特殊性やそれぞれの作品の魅力について、時折オヤジギャグを交えつつの講演。あっという間の90分でした。



主な講演内容をかいつまんでメモ的に記しておきます。

「バロック」芸術は、とにかく「重厚長大」を好んだ。言い換えるなら「足し算の美学」。大きな声で叫ぶような芸術がよしとされた。

ところが、フェルメールが活躍した17世紀オランダだけ違っていた。中でも特にフェルメールはその真逆を。

小さなサイズの作品の中に、日常の限られた世界を丁寧に描いた。


ヨハネス・フェルメール「手紙を書く女」1665年
ワシントン・ナショナル・ギャラリー

ハレの日の絵でなく、ケの日の絵(いわゆる風俗画)をオランダ市民は好んだ。王侯貴族ではなく一般の市民がこぞって買い求め自宅や店先に絵を掛けた。

フェルメールは、19世紀になってようやく日が当たるようになった。しかしまだまだマイナーで当時はホーホやメツーよりも下だった。


ヨハネス・フェルメール「絵画芸術」1666年頃

ウィーン美術史美術館の至宝であるフェルメール「絵画芸術」でさえ、ホーホの作品とされていた時期があったほど。

失われた作品を含め50点ほどしか生涯に描かなかったフェルメール寡作の理由はいくつか考えられるが、確証はない。

・描き直しが多い。ペンティメンテッド。凝り性。
・絵を描くのが副業的だった。


ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」1658-1660年頃
アムステルダム国立美術館

日常の小さな作業。一点集中。少し日焼けしたような顔、たっぷりとした腕。

今回のフェルメール展」では、「マルタのマリアの家のキリスト」と「牛乳を注ぐ女」のパンを見比べてみることをお勧めする。


ヨハネス・フェルメール「マルタのマリアの家のキリスト」1654-1655年頃
スコットランド・ナショナル・ギャラリー

「光の画家」と言われているフェルメールだか、印象派が描いた明るい光とは違う、穏やかで鈍い光の表現に長けたのがフェルメール。

フェルメールだけを観てはその良さは分からない。17世紀オランダ絵画をもっと見ないと、観る目を養わないといけない。


ヴィンチェンツォ・フォッバ「読書する少年

キケロの少年時代を描いたルネサンス期の作品。本を読めること自体が稀な現象だった。


オノリオ・マリナーレ「アレキサンドリアの聖女カタリーナ」

こちらは読書する聖女カタリーナ。つまり、17世紀オランダ絵画における風俗画の誕生までは、本(聖書)を読むのは哲学者であり聖女であり、一般人では決してなかった。

それが、オランダ絵画では、聖書を老婦人が読み、手紙の読み書きを一般の女性が普通に行っていた。


ヘラルト・ダウ「聖書を読む老婦人
フェルメール「手紙を読む女

ともに口がやや開いているのは、当時は音読していたから。識字率の高さは相当なものだった。

このように、フェルメール作品だけをただ観るだけでは、その本当の良さは分からない。少なくとも「フェルメール展」に展示されている他の同時代の作家と比較してみるとよい。

そうすることで、この講演会タイトル「フェルメールーバロック時代の『小さな巨人』」の意味も解ってもらえるあはずだ。

小学館文化講演会
「フェルメールーバロック時代の『小さな巨人』」


日時:2018年10月7日(日) 13時半開場 14時開演
場所:時事通信ホール(東京都中央区)
講師:千足伸行(成城大学名誉教授・広島県立美術館館長)


「フェルメール展」
Making the Difference:Vermeer and Dutch Art

会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)
休館日:12月13日(木)
開館時間:開館時間は9:30〜20:30(入場は閉館の30分前まで)。※開館・閉館時間が異なる日があります。
会場:上野の森美術館
http://www.ueno-mori.org/
主催:産経新聞社/フジテレビジョン/博報堂DYメディアパートナーズ/上野の森美術館
後援:オランダ王国大使館
企画:財団ハタステフティング
特別協賛:ダイワハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協賛:第一生命グループ/株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協力:ANA/KLMオランダ航空/日本貨物航空/ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
総合監修:アーサー・K.ウィロックJr.(元ワシントン・ナショナル・ギャラリー学芸員)
日本側監修:千足伸行(成城大学名誉教授 広島県立美術館長)
https://www.vermeer.jp/


フェルメール原寸美術館 100% VERMEER! (100% ART MUSEUM)

フェルメール全作品35点、すべて原寸!

『真珠の耳飾りの少女』『牛乳を注ぐ女』など、フェルメールの全作品35点を美しい図版で紹介するとともに、35点を6つのテーマに分け、すべての作品について原寸の図版とわかりやすい解説を掲載しています。
さらに、作品によっては150%、200%など原寸以上に拡大した図版を掲載し、繊細な描写と絵の中に秘められた数々の謎を読み解く楽しみも紹介。
フェルメールの作品を知る上でキーワードとなる6つのテーマに沿って原寸&拡大図版をじっくりと鑑賞することで、
作品の魅力が最大限に味わえる画集となっています。
監修は、この秋の「フェルメール展」の展覧会監修も務める千足伸行先生(成城大学名誉教授・広島県立美術館館長)です。




フェルメール全作品集: スタンダード・エディション
小林 頼子 (監修, 著)

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「カワイイ国宝、驚く国宝。勝手に楽しむ国宝のススメ」

明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホールにて、国宝の魅力について語る無料講座「カワイイ国宝、驚く国宝。勝手に楽しむ国宝のススメ」が開催されます。


https://academy.meiji.jp/course/detail/3913/
法隆寺、阿修羅像、源氏物語絵巻など、「国宝」は日本を代表する美の殿堂として、日本人のメンタリティや文化を形づくる源泉となっています。国宝には、日本人の心を惹きつけてやまない多くの魅力があります。そこで今回は、二人の講師をお招きし、その魅力を存分にお伝えしたいと思います。
吉村武彦明治大学名誉教授と山下裕二明治学院大学教授のそれぞれが、第一部、第二部に分かれ国宝について語る絶対聞き逃せない講演会です。

第一部では、日本古代史の第一人者である吉村武彦明治大学名誉教授が「飛鳥・奈良時代の国宝」について講演します。

第二部では、週刊「ニッポンの国宝100」(小学館)の監修者で国宝ラバーの山下裕二先生をお招きし、「国宝の魅力と見方」をテーマに、「国宝とは日本人にとって何なのか」について、わかりやすく、かつ刺激的な講演をしていただきます。
国宝の魅力について語る
「カワイイ国宝、驚く国宝。勝手に楽しむ国宝のススメ」


開催日:2017年9月23日
開催時間:14:00〜16:00
会場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分。
参加費:無料

ご希望の方は、こちらのサイトにある要領に従いお申込み下さい。電話予約も可能です。
https://academy.meiji.jp/course/detail/3913/

今年は、東京国立博物館の「運慶展」、京都国立博物館「国宝展」と今まで以上に国宝が注目されている年です。実は「国宝」という言葉が生まれて今年で120年目にあたるのです。


週刊『ニッポンの国宝100』

その記念すべき年に、満を持して世に送り出されるのがこの『ニッポンの国宝100』(小学館)です。

2017年9月5日に創刊号が書店に並びます。驚きの豪華付録も付いてきます。また詳細が分かり次第情報お伝えしておきますね。驚きの企画も秋から冬にかけ用意されているようですよ〜


日本美術応援団: 今度は日本美術全集だ! (小学館セレクトムック)

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第68回 正倉院展 特別セミナー

2016年10月29日(土)に仏教美術資料研究センターで開催されたアメリカン・エキスプレスメンバーシップイベント「第68回 正倉院展 特別セミナー」に参加して来ました。


第68回 正倉院展 特別セミナーと鑑賞会

昭和21年11月から始まった「正倉院展」も回を重ね今年で68回目となります。毎年は伺えませんがそれでも2,3年に1回は足を運ぶようにしている「正倉院展」。今回はアメックス主催の特別セミナー&鑑賞会があると知りそちらに参加し鑑賞して来ました。

なぜ、アメックス主催なのか少し不思議に思われた方もいるかもしれませんが、芸術、スポーツ、エンタメ等々多種多様な文化的なイベントを開催しているのです。こちらのサイトで確認できます。

昨年も「正倉院展」特別セミナー&鑑賞会を開催され詳細なレポートもアップされていたので、これは是非参加したいと思い日帰りの強行軍でしたが奈良まで行って参りました。


セミナー会場となったのは奈良国立博物館 仏教美術資料研究センター 関野ホール(明治35年に竣工された奈良県物産陳列所。現在は重要文化財指定を受けている建物です。)

普段は水曜日と金曜日しか公開されていないこの歴史ある建物の中でセミナーを聴けるというプレミア感がたまりません。初めて入った建物でしたので、あちこちきょろきょろと挙動不審な動きをしてしまいました。
【建物について】
 建物は、明治35年(1902)竣工、同年奈良県物産陳列所として開館し、県下の殖産興業と物産の展示販売をおこなう施設として利用されました。設計者は、建築史学者で当時奈良県技師として古社寺保存修理事業に尽力した関野貞(せきのただし)(1867-1935)です。
 木造桟瓦葺(さんがわらぶき)で、小屋組(こやぐみ)や壁などに西洋建築の技術をとりいれつつ、外観は和風を基調としています。正面に唐破風造(からはふづくり)の車寄(くるまよせ)をつけた入母屋造(いりもやづくり)の中央楼(ちゅうおうろう)から、東西に翼部(よくぶ)を延ばし、その先に宝形造(ほうぎょうづくり)の楼(ろう)をおいており、その左右対称の優美な姿は、宇治の平等院鳳凰堂を彷彿させます。細部に割束(わりづか)、蟇股(かえるまた)、虹梁(こうりょう)、舟肘木(ふなひじき)など、飛鳥時代から鎌倉時代にかけての伝統的な建築様式を取り入れる一方、窓にはイスラム風の意匠もみられます。構造・意匠に東西の要素を巧みに取り入れた明治中期を代表する近代和風建築として高く評価されています。

http://www.narahaku.go.jp/guide/05.html


奈良国立博物館 仏教美術資料研究センター

今回のセミナーで講師を務めて下さったのが、奈良国立博物館学芸部長の内藤栄氏。15時から約1時間ほど正倉院の成り立ちから今回の「正倉院展」の見どころなどスライドを使い、時に笑いも交えて丁寧に解説して頂きました。

内藤学芸員自身も正倉院という言葉を聞くとワクワクするそうで、これこそが毎年多くの人を集める人気展覧会の一番の秘密ではないかと思いました。確かにこの時期になると都内でも正倉院展のポスター、チラシを目にし「今年はどうする?」とのやり取りをワクワクしながらするものです。


鳥木石夾纈屏風」(北倉)

一口で正倉院と言っても中は大きく3分割(北倉、中倉、南倉)されており、その中でも聖武天皇ゆかりの品々が収められているのが北倉です。

「鳥木石夾纈屏風」はその北倉に収蔵されている屏風で、模様を彫った板2枚に布を挟んで染めて作った夾纈(きょうけち)という技法で作られています。

一般的に我々が目にする屏風は一隻六扇(六曲)であれば全体で一枚の「絵」となっていますが、飛鳥・奈良時代の屏風は一扇一扇で「絵」が成立しているのが特徴だそうです。

実際に会場で見ると鳥の羽も丁寧に色分けされ表現されていたり、樹木の左右に蜂や蝶の飛ぶ姿が描かれるなど画像ではわからない見どころ満載です。花もまたとてもよいアクセントとなっています。



1000年以上も昔に描かれた屏風絵ですが、現在でもこうした図像は身近なところでも目にする機会が多くあります。今年の9月に行われたIngressのアノマリー(世界大会)Via Lux(ヴィアラックス)のシンボルマークを思い浮かべつつ拝見しました。

さてさて、やはり事前に専門家のお話を伺ってから観るとポイントを抑えられ「見逃し」がなくて済むのがありがたいな〜とあらためて今回感じました。とりわけ「正倉院展」ではこれは実に有効かと思われます。


内藤栄氏(奈良国立博物館学芸部長)

前述した通り、とかく難解になりがちな専門的な解説を平易な表現で我々に伝えてくれる内藤氏の話術には感服。

メインビジュアルに用いられている「漆胡瓶(しっこへい)」はペルシャ風の変哲のない水差しを中国人の趣味で鳥や鳳凰の姿に似せて作ったこと、正倉院からの貸し出しの記録「出入帳(しゅつにゅうちょう)」にはあの道元の名も見られること、「大幡残欠(だいばんざんけつ)」の隅は組紐で作られており、下先には鈴がつけられ風で揺れるとその音色とともに美しさがより際立ったこと等々。

また「牙櫛(げのくし)」には125本もの歯があるのは髪を梳かすだけでなく頭にいた虫やその卵を落とすためだったのですよ〜と会場をどよめかせたり、「革帯」には犬の皮が用いられていて愛犬家の自分としてはとても悲しいといったお茶目な面を見せたりと、サービス精神旺盛で全く飽きさせないトークでした。



セミナー拝聴後は、会場裏手にある奈良国立博物館へ移動し「正倉院展」を自由観覧。今回のセミナー&鑑賞会参加者は並ばずに優先入場できる大きな特典付きでした。

「正倉院展」チケットに図録、音声ガイド、そして特別セミナーが聞けて20時までゆったり観覧できるとてもお得な内容ですが、それだけではなく参加費用の中から1000円分を文化財保存のため、奈良国立博物館文化財修理費用に充てるというちょっとした文化貢献もできる他にはないまさにプレミアムな企画でした。

本当なら奈良に一泊し翌日も都路をあちこち巡りたかったのですが、大きな作戦参加のため後ろ髪引かれる思いで奈良博を後にしました。

来年もこうした素敵なイベント実施して頂きたいものです。アメックス主催のイベント他にも魅力的なものたくさんあります。是非チェックしてみてください!


「第68回 正倉院展」

会期:2016年10月22日(土)〜11月7日(月) 会期中無休
開館時間:午前9時〜午後6時(入館は午後5時30分まで) 金曜、土曜、日曜、祝日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
休館日:会期中無休
会場:奈良国立博物館 東新館・西新館
(奈良市登大路町50番地)
http://www.narahaku.go.jp/
主催:奈良国立博物館
協賛:岩谷産業、NTT西日本、キヤノン、京都美術工芸大学、近畿日本鉄道、JR東海、JR西日本、ダイキン工業、大和ハウス工業、白鶴酒造、丸一鋼管
特別協力:読売新聞社
協力:NHK奈良放送局、奈良テレビ放送、日本香堂、仏教美術協会、ミネルヴァ書房、読売テレビ
http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/
http://www.yomiuri.co.jp/special/shosoin/

アメリカン・エキスプレス(アメックス)イベント・キャンペーン

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「ピエール・アレシンスキー展」監修者、山梨俊夫氏(国立国際美術館 館長)の記念講演会。

Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「ピエール・アレシンスキー展」


http://www.bunkamura.co.jp/museum/

ベルギー現代美術を代表するあーティストであるピエール・アレシンスキーの展覧会が、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されています。

展覧会スケジュールではじめて知った名前、圧倒的な迫力で見る者をその世界観に取り込む、観たら絶対ファンになること間違いなしの画家さんです。

ほとんどの展覧会を観ている知人のアートライターさんをして「今年のベスト5に入る展覧会」と即座に言わしめるほどの力のある作品です。

Bunkamura会場内には、2〜3mくらいの高さ・幅のある作品も何点もどどーんと会場内に林立しており、かなり見ごたえがあります!


その中でも8点連作の美しい作品はインパクト大です。

この作品のほかにも、とても89歳になるじいちゃんが描いたとは思えないエネルギッシュで楽しい最新作も展示しています!

また、「日本の書」という1955年の日本と、前衛書家の制作風景をとらえた短編映画も放映されています。伺ったところによると、こちらは「ピエール・アレシンスキー展」に合わせて日本語訳をつけたものなので、ご覧いただくのは貴重な機会となるそうです。



今年9月にインタビューにアトリエへ訪問した際に撮影した映像も放映されています。

ただ、いかんせん馴染みの薄いどころか、知名度ゼロに等しい画家さんです。観にいけば絶対に感動すること間違いなしなのですが、何かきっかけがないとね。

そこで、「ピエール・アレシンスキー展」監修者である山梨俊夫氏(国立国際美術館 館長)が記念講演会を開催してくださることに!

「アレシンスキーと日本人画家との交流」
【講 師】山梨俊夫(本展監修 国立国際美術館 館長)
【日 時】2016年11月1日(火)19:30〜 ※閉館は21:00
【場 所】Bunkamuraザ・ミュージアム 展示室内
【定 員】70名(抽選)
【参加費】無料(要本展チケット、半券可)


詳細および申し込みはこちらから。

Bunkamuraさん、時折こうした攻めの展覧会開催してくれるのでとても嬉しいです。アレシンスキーを知っているのと知らないのでは、鑑賞体験がまるで違ってくるはずです。


「ピエール・アレシンスキー展」

開催期間:2016年10月19日(水)〜12月8日(木)
*10/24(月)のみ休館
開館時間:10:00−19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/
主催:Bunkamura、毎日新聞社
協賛・協力等
[後援]
ベルギー大使館、J-WAVE
[協力]
ヤマトロジスティクス株式会社、日本貨物航空株式会社

An exhibition of Pierre Alechinsky in cooperation with the Musées royaux des Beaux-Arts de Belgique, Bruxelles

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