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幻の片岡愛之助主演映画『宮城野』を世界に届けよう!

毬谷友子をヒロインに、片岡愛之助が主演を務めた映画『宮城野』。

35ミリフィルムで撮られた謎多き浮世絵師・写楽を題材にした映画です。


映画『宮城野』インターナショナル版を制作! 
歌舞伎や浮世絵とともに世界へ届けたい


今から12年前。毬谷友子、片岡愛之助、樹木希林、國村隼、寺田農ら錚々たる役者が出演した映画にも関わらず、全国展開できなかった幻の作品でもあります。

動画配信サービスが普及し2019年に国内主要プラットフォームで公開されると、SNSを中心にジワジワと話題になり、ようやく日の当たる場所に出ることに。


映画『宮城野』インターナショナル版を制作!

ロードショー向きの大衆受けする作品でないことが、かえって今の時代は新鮮に感じられるのでしょう。


宮城野(ディレクターズカット版)

そして、映画『宮城野』に、新たに英語字幕をつけて『宮城野』を海外へ配信するプロジェクトが立ち上がりました。

アート性の高い映画ですので、海外の感度の高い方のアンテナに必ず引っ掛かるはずです。



しかも、写楽は北斎と並び、海外で知らない人はいないほど高い知名度を誇っています。

訪日を楽しみにしていたにも関わらず、新型コロナの影響で断念してしまった海外在住の浮世絵ファン、日本映画ファン、そして歌舞伎ファンに是非届けたいものです。

映画『宮城野』インターナショナル版を制作!



まだ、始まったばかりのクラウドファンディングです。張り切って応援しちゃいましょう〜

映画『宮城野』とは

この愛は、本物か、偽物か。
ひとりの女の愛が、写楽を謎の存在たらしめた……
写楽の浮世絵に隠された、美しくも儚い、そして残酷な愛の物語

時は、寛政6(1794)年――
江戸の刑場で、薄汚れた年増女郎の処刑が行われようとしていた。
女の名は、宮城野。
罪名は、浮世絵師・東洲斎写楽殺し。
冷たい刃が女の喉にあてられた瞬間、女はその命を愛の証と捧げた男のことを想う。
写楽を手に掛けたのは、本当に宮城野なのか。
真実を知るのは、宮城野の罪を決定づけた、ただ一枚の、傑作役者絵。
その絵の名もまた、「宮城野」だった。




とにかく、映画作りへのこだわりが半端なく、これは海外の方のみならず、我々も日本文化を知る上でも是非観ておきたい作品です。

それにしても12年前によくこれだけの作品撮影したものです。

映画『宮城野』インターナショナル版を制作! 
歌舞伎や浮世絵とともに世界へ届けたい


それを、お蔵入りにしてしまった映画業界もどうかと思いますが…

事の経緯はこちらの記事に詳しく書かれています。ご参考までに。

片岡愛之助、幻の主演作『宮城野』伝説のディレクターズカット版で蘇る!! 謎の浮世絵師・写楽の謎に迫るミステリー


宮城野(ディレクターズカット版)

出演:毬谷友子 片岡愛之助(六代目) 樹木希林 佐津川愛美・寺田農 坂東薪車(四代目) / 國村隼

義太夫 浄瑠璃 竹本綾之助 
三味線 鶴澤寛也

監督:山崎達璽  
原作:矢代静一  
音楽:野崎良太(Jazztronik)  
脚本:酒井雅秋(ドラマ『絶対零度』シリーズ(10、11)、『相棒』(13))
美術:池谷仙克 (映画『無常』(70)『陽炎座』(81)『さらば箱舟』(82))
撮影:瀬川 龍(J.S.C)(映画『しあわせのパン』(11)『ゆずり葉の頃』(14))
チーフプロデューサー:戸山 剛  
ゼネラルプロデューサー:荻野友大  
プロデューサー:John Williams  エグゼクティブ:四宮隆史
振付・所作指導:藤間貴雅  
三味線指導:松永鉄駒
浮世絵アドバイザー:新藤 茂  
浮世絵:歌川国政・アダチ版画研究所  
製作・配給:「宮城野」抱え主一同
2008年/35mm/カラー/ヴィスタ/ドルビーSR/113分 PG-12

【クラウドファンディング】

映画『宮城野』インターナショナル版を制作! 
歌舞伎や浮世絵とともに世界へ届けたい



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映画「建築と時間と妹島和世」今秋公開

ドキュメンタリー映画「建築と時間と妹島和世」が、2020年10月3日(土)より渋谷のユーロスペースにて公開されます。

まずはこちらのコラムに目を通して下さい。

こんな場所が母校ってうらやましい…アノ世界的建築家が初めて手掛けた大学校舎がステキすぎる!


https://kazuyosejima-movie.com/

金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手掛け、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞した建築家・妹島和世(せじま かずよ、1956年10月29日 -)。

一人のしかも現役で活躍する建築家にフォーカスした映画はとても珍しく貴重です。

映画「建築と時間と妹島和世」では妹島が、大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を設計、建築していく様子を記録したドキュメンタリーです。

以前、紹介したこちらの記事も参考としてください。→妹島和世氏による日本初の大学建築


大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎

映画では、構想から完成までの3年6か月という時間を追い、一人の建築家がひとつの建築に向き合う姿を鮮明に描き出していきます。

監督・撮影は、ル・コルビジェ、丹下健三など数々の建築物を撮影してきた写真家のホンマタカシ。

1990年代に妹島と出会い、それ以来、妹島建築を撮影してきました。ホンマの映像の力が、妹島の作品を通して「もう一つの作品」を作り上げました。


アートサイエンス学科 新校舎(建設途中)

アートとサイエンスとテクノロジーを柔軟に連携させて、これまでになかった研究と教育を行う大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎。

そこは「アートサイエンス」という新しいジャンルの名称が学科名として文部科学省から初めて正式に認可された、新たなクリエイターを育てる空間です。

その校舎に妹島が込めた思いは、誰もが立ち寄れる見晴らしのよい丘の上の「公園のような建物」。


アートサイエンス学科 新校舎(建設途中)

大学という学生たちの未来が生まれる場所を、妹島はどう作り上げていくのか。妹島和世の建築の魅力が、本作中に浮かび上がってきます。

妹島氏が大切にしたことは大きく以下の3つのポイントです。

1.外観の印象。
 丘の上の立地で、「芸坂」を上ると最初に目に入る建物だからこそ、主張しすぎないように環境との調和を意識して、丘と一体化していること。

2.建物が“開かれている”こと。
 内と外との自然なつながりを重視し、いろいろな方向から出入りができて、内側からはさまざまな方向に外の風景が見えること。

3.交流の場になること。
 さまざまなジャンルのアートを学ぶ学生も気軽に立ち寄れて、新しい出会いが生まれる空間になること。

スターデザインは、グラフィックデザイナーの長嶋りかこが担当。海外の方もご覧になることを想定し英語字幕付きでの公開となります。


建築と時間と妹島和世
Architecture, Time and Kazuyo Sejima


監督・撮影:ホンマタカシ
出演:妹島和世
製作:大阪芸術大学
Copyright 2020 Osaka University of Arts. All Rights Reserved.

2020年/日本/カラー/16:9/60分/英語字幕付き
配給:ユーロスペース 
https://kazuyosejima-movie.com/

参考:こんな場所が母校ってうらやましい…アノ世界的建築家が初めて手掛けた大学校舎がステキすぎる!


妹島和世(せじまかずよ) プロフィール
建築家。1956年茨城県生まれ。1981年日本女子大学大学院家政学研究科を修了。1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とともにSANAAを設立。2010年第12回ベネチアビエンナーレ国際建築展の総合ディレクターを務める。日本建築学会賞*、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞*、プリツカー賞*、芸術文化勲章オフィシエ、紫綬褒章などを受賞。現在、ミラノ工科大学教授、横浜国立大学大学院建築都市スクール(Y-GSA)教授、日本女子大学客員教授、大阪芸術大学客員教授。 *はSANAAとして。

ホンマタカシ プロフィール
写真家。1962年東京生まれ。1999年、写真集「東京郊外 TOKYO SUBURBIA」(光琳社出版)で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。2011年から2012年にかけて、個展「ニュー・ドキュメンタリー」を日本国内三ヵ所の美術館で開催。著書に「たのしい写真 よい子のための写真教室」、近年の作品集に『THE NARCISSISTIC CITY』(MACK)、「TRAILS」(MACK)がある。また2019年に「Symphony その森の子供 mushrooms from the forest」(Case Publishing)、「Looking Through Le Corbusier Windows」(Walther König, CCA, 窓研究所)を刊行。現在、東京造形大学大学院 客員教授。


PLOT 07 妹島和世


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【厳選5本】Amazonプライムビデオで観られるアート映画

gooの「いまトピ」に連載しているコラムでも紹介したAmazonプライムビデオで観られるアート系映画。

prime会員なら追加料金なしで(つまり無料!)鑑賞できます。

Amazonプライムビデオで観られるアート系映画30選


Amazonプライムビデオ

今日は何十本もある映画の中から実際に自分が映画館で観て良かった作品を厳選し5本紹介します。順位不動です。

どれをご覧になっても「ハズレ」はないと思います。


「黄金のアデーレ 名画の帰還」


監督:サイモン・カーティス 
脚本:アレクシ・ケイ・キャンベル
出演:ヘレン・ミレン 、ライアン・レイノルズダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズ

アカデミー賞女優ヘレン・ミレン主演作。ナチスに奪われたクリムトが描いた伯母の肖像画返還を求め、国を訴えた女性の奇跡の実話。

映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」レビュー


「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」


監督・脚本:メアリー・マクガキアン
出演:オーラ・ブラディ、ヴァンサン・ペレーズ、ドミニク・ピノン、アラニス・モリセット

それは嫉妬か、愛憎か? 近代建築の巨匠ル・コルビュジエの忘れがたき人ー アイリーン・グレイ。

「ル・コルビュジエ展」


「嘘八百」

監督:武 正晴
出演:中井貴一、佐々木蔵之介

うだつの上がらない古物商と陶芸家を中心に、“幻の利休の茶器”をめぐるだまし合いのバトルをユーモアたっぷりに描き出す。

「茶碗の中の宇宙」


「モネ・ゲーム」


監督: マイケル・ホフマン
出演:コリン・ファース、キャメロン・ディアス

モネの名画の贋作詐欺をもくろむ男と天然カウガールの相棒、そしてターゲットの億万長者が珍騒動を巻き起こす。

コミック『モネのキッチン 印象派のレシピ』


「ミッドナイト・イン・パリ」


第84回アカデミー賞で脚本賞受賞作品

監督:ウディ・アレン
主演:オーウェン・ウィルソン, キャシー・ベイツ, エイドリアン・ブロディ

1920年代のパリを敬愛する主人公がタイムスリップし、自分が心酔してやまないアーティストたちと巡り合う奇跡の日々をつづる。



おうち時間はPrime Videoをテレビ画面で観よう

ご自宅のテレビ画面でPrime Videoの視聴が可能なデバイスをご紹介。Prime Videoアプリ対象のスマートテレビ、またはテレビに接続して利用するPlayStationなどのゲーム機器をご利用いただくことでPrime Videoをテレビ画面で視聴できます。 対象の機種・機器を今すぐチェック

Amazonプライムビデオで観られるアート系映画30選

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映画「プラド美術館 驚異のコレクション」

映画「プラド美術館 驚異のコレクション」を観て来ました。


http://www.prado-museum.com/

今から200年前の1819年11月19日に、プラド美術館(王立絵画美術館)が開館しました。(プラド美術館と称されるようになったのは1868年から)

元々は、1875年にカルロス3世の命により、自然史研究室や天文台を含む、科学の丘を建築家Villanueva(フアン・デ・ビジャヌエバ)に依頼したのがプラド美術館のはじまりです。


フランシスコ・デ・ゴヤ「カルロス4世の家族」1800−1801

パリのルーヴル美術館やNYのメトロポリタン美術館と比肩するスペインを代表する国立美術館であるMuseo del Prado.

そのプラド美術館の成り立ち(歴史)と所蔵する名画の数々を紹介するドキュメンタリー映画が「プラド美術館 驚異のコレクション」です。

まずは予告編を見てみましょう。


映画『プラド美術館 驚異のコレクション』予告編

ナビゲーター役を務めるは、俳優のジェレミー・アイアンズ(90年、アカデミー賞主演男優賞受賞)。この映画の高い完成度の一因として彼を案内役に起用したことは万人が納得する点だと思います。

主役から悪役まで務め、普段はアイルランドの400年放置された城を修復して暮らすジェレミー・アイアンズは、歴史とアートを愛する文化人としての側面も持っています。


ジェレミー・アイアンズ(Jeremy Irons, 1948年9月19日 - )

「プラドは変化と成長を続ける生きた美術館です。」と語り掛ける姿はまるで彼がプラド美術館の主であるかのような錯覚すら起こさせます。

勿論、本編にはプラド美術館館長のミゲル・ファロミールをはじめとし、プラドの多くの学芸員らも登場。それぞれが専門とする絵画、画家について語ってくれます。

話が長すぎると飽きてしまいますが、これがまた丁度いい塩梅で編集されているのと、インサートされる映像に数々の名画が矢継ぎ早に登場するので画面がら全く目が離せません。

また、普段は非公開である修復室の様子もこの映画では踏み込んで伝えています。



フラ・アンジェリコの「受胎告知」などの修復の様子もカメラに収められ、映像として流れます。

美術館のドキュメンタリー映画はこれまでも数多く制作されてきました。内部で働く人(スタッフ)に力点を置いた作品、美術館の改築に至るまでを記録した作品など、実に多彩です。

映画「プラド美術館 驚異のコレクション」はというと、歴史と人物そして所蔵している作品(画家)をバランスよく織り交ぜた作品となっています。



プラド美術館を代表する3代巨匠である、エル・グレコ、ディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・デ・ゴヤは当然として、レンブラント、ルーベンス、ティツィアーノ、ムリーリョ、カラヴァジョ、ボス、リベーラ等々。

新型コロナの影響で展覧会に行きたくても行けずにいる人も、この映画で普段は観られないような接写や、名画を誰もいない館内で独占して鑑賞しているような体験が出来ます。

そうそう、建築家のノーマン・フォスター(Norman Foster)も登場します。彼はプラド美術館200周年記念事業「諸国王の間」のリノベーションを担当しているのです。

ノーマン・フォスター自身が改築案について語ります。建築ファンにとっても見逃せない映画となっています。


[STORY]
広大な敷地に膨大なコレクションが収められたプラド美術館を案内するのは、アカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優のジェレミー・アイアンズ。歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍する名優であり、プライベートでは400年間放棄されていたアイルランドの城を修復して暮らすという、歴史とアートを愛する知識人の一面も持つ。

毎年約300万人が訪れるプラド美術館は、スペイン黄金時代に生きた王と王女が、自らの意志と審美眼で収集した唯一無二の美の殿堂。他の美術館とは明らかに趣向の異なる美の世界がここにある。プラド美術館全面協力のもと、栄光の時が刻まれた美術ドキュメンタリーが今、幕を開ける!


映画「プラド美術館 驚異のコレクション」は、2020年4月10日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテ ほか全国ロードショーとなります。

最後に1936年にプラド美術館の館長を務めたピカソの言葉で終わりとしましょう。今の時期にまさにぴったりの名言です。

芸術は日々の生活のほこりを魂から洗い流してくれる。


映画「プラド美術館 驚異のコレクション」

ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ 監督・脚本:ヴァレリア・パリシ 脚本:サビーナ・フェディーリ 
2019年|イタリア・スペイン|英語・スペイン語|92分|カラー | 原題:THE PRADO MUSEUM. A COLLECTION OF WONDERS
配給・提供:東京テアトル/シンカ  

公式サイト:http://www.prado-museum.com/

© 2019 – 3D Produzioni and Nexo Digital

ピカソやダリも愛したプラド美術館開館200周年記念作品!
スペイン王室が慈しんだ美の結晶の数々が!
ナビゲーターはアカデミー俳優のジェレミー・アイアンズ!


『残酷な王と悲しみの王妃 2』 (集英社文庫)
中野京子(著)


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映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」の試写会にご招待します。

2020年2月28日公開の、映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」の特別試写会に青い日記帳をご覧の皆さまを抽選でご招待致します。


https://lastdeal-movie.com/

<STORY>
年老いた美術商のオラヴィは、なによりも仕事を優先してきた。家族も例外ではなかったが、長年音信不通だった娘に頼まれ問題児の孫息子・オット―を職業体験のため数日預かることに。

その矢先、オークションハウスである一枚の肖像画に目を奪われる。ひと目で価値ある作品だと確信したが、絵には署名がなく、作者不明のまま数日後のオークションに出品されるという。



「あと一度だけでいい、幻の名画にかかわりたい」―オットーとともに作者を探し始めたオラヴィは、その画風から、近代ロシア美術の巨匠イリヤ・レーピンの作品といえる証拠を掴む。

画家の命である署名がないことだけが気がかりだったが、オークションへ向け資金繰りに奔走するオラヴィ。そんな折、娘親子が自分の知らないところで大きな苦労をしていたことを知るが…。生涯を美術品に捧げた男がたどり着いた、真に値打ちある人生とは―


「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」予告編 2/28(金)公開

先日、事前にこの映画観て来ました。絵画関係の映画だとどうしてもドキュメンタリー映画が多いのですが、「ラスト・ディール」はしっかりと「人間」が描かれている物語性の高い作品でとても惹きつけられました。

人間ドラマが核を占めるので、アートに関心の薄い方にも観やすくなっている作品です。

この映画をきっかけに絵画やオーククション、そして画家レーピンに興味持たれる方も多いはずです。



絵画の本質を見抜くにはどれだけ多くの作品と真摯に向かい合ったか否かをこの映画は静かに教えてくれます。

そして美術ファンであれば、老画商が目を付けた一枚の肖像画が果たして本物かどうか分かるはずです。

さて、映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」試写会に青い日記帳をご覧の皆さまを抽選でご招待致します。



【試写会スケジュール】

日時:2020年2月20日(木)
開場・18:00 開映・18:30
場所:渋谷 ユーロライブ
(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)


応募方法は以下の通りです。

住所、氏名、年齢、お持ちであればブログ名、note(URL)、Twitter、Instagramアカウントを明記の上、下記のアドレスまでメールでお申込み下さい。メールタイトルは「青い日記帳試写会」として下さい。

info@lastdeal-movie.com

応募締め切りは、2月11日まで。12日以降当選者の方に試写状を発送、1週間前には当選者さまのお手元に届く予定です。どうぞ奮ってご応募下さい。



映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」
https://lastdeal-movie.com/

アテネウム美術館(フィンランドのヘルシンキにあるフィンランド国立美術館)、現地ギャラリー全面協力の元制作された映画です。

【キャスト】
ヘイッキ・ノウシアイネン、ピルヨ・ロンカ、アモス・ブロテルス、ステファン・サウク
【スタッフ】
監督:クラウス・ハロ『こころに剣士を』『ヤコブへの手紙』  
脚本:アナ・ヘイナマー


2018年製作/95分/フィンランド
原題:Tumma Kristus
配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス

映画「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」は、2020年2月28日からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで公開です。
https://lastdeal-movie.com/

(C)Mamocita 2018


『レーピンとロシア近代絵画の煌めき』


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