![]() 2014.12.19 Friday
デザイン決定しました!「みんなが欲しいチケットホルダープロジェクト×ボッティチェリ」
みなさんの意見をお聞きしながら理想のチケットホルダーを作り上げていくプロジェクト「みんなが欲しいチケットホルダープロジェクト×ボッティチェリ」(略して「みんチケ」)
![]() 公式サイト:http://botticelli2015.jp/ Bunkamura ザ・ミュージアムで来年(2015年)3月21日より開催となる「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」に出品されるボッティチェリ「受胎告知」。 この作品を用いたチケットホルダーデザイン3種類の中から、コメント、ツイッター、フェイスブックを通じて皆さんにお聞きした結果、最も多くの票を集めたエントリーナンバー【2】に決定しました!(拍手) 【2】 ![]() 表面は美しい天使ガブリエルの翼と白百合、開閉部分の「フィオリーノ金貨」が効いているデザインです。 このデザイン案を元にして、このプロジェクト開始時に皆さんにお聞きした「こんなチケットホルダーが欲しい!」「チケットホルダーのここを改善してほしい!」「こうすればもっと使い勝手の良いチケットホルダーになる!」といった様々なご意見を取りまとめ、デザイナーさんに伝えました。 その総意を出来るだけ取り込んで完成したのが、こちらの完成予想案です。 ![]() (クリックで拡大) まず、皆さんに選んで頂いたボッティチェリの「受胎告知」を縦横欠けることなく、ノートリミングで配置しています。美しい作品といつも一緒です。 開閉部分にも特徴を持たせています。 ![]() (クリックで拡大) 今回の展覧会にも出品される、フィレンツェの百合の紋章が刻まれた「フィオリーノ金貨」が開閉部分のアクセントとなっています。開いても内面にしっかりコインが残ります。 また、バックの中身や、手を角でキズ付けないように、丸みを全ての角に持たせた親切で心配りのあるこれまでにないデザインです。 かなりのご意見をなるべく実現させるように努めましたのでデザイナーさんには、さぞかしご迷惑、お手間取らせたかと思います……でも、良いものを作るためには必要な作業ですよね。多くのご意見をお聞きすること。 そして、中身はもっともっといい感じに仕上がっています。これも皆さんの貴重なご意見の賜物です。 ![]() (クリックで拡大) まず、両サイドともチケット他、中のものが落ちないよう上下を綴じた完全ポケットタイプです。 開いて右側(マリア側)ですが、ここは通常のチケットを入れておくポケットとなっています。最も縦長のチケットも入るサイズです。 画像ではちと分かりにくいかもしれませんが、絵の部分以外は透明になっているので中に入っているチケットが開いた状態で一目で分かります。 また、すぐに使う予定のチケットを差し込んでおけるスリットも右側に設けています。カード類を挟んでおくことも出来ます。使い方のバリエーションを広げるスリットです。(使用したチケットの半券を入れておくのも良いかもしれませんね) 左側(天使ガブリエル側)は、右側よりも大きなサイズとなっており、展覧会チラシ(A4)を三つ折りにしたものを収納出来ます。 また、ギャラリーなどの案内はがきも入ります。これは皆さんのリクエストや、山下裕二先生がいつもこのように使われているのにヒントを得ました。 勿論、こちらも絵の部分以外はクリア素材ですので中身が見えるようになっています。展覧会で購入したお気に入りのポストカードを入れておくのも良いですよね。 ![]() サンドロ・ボッティチェリ《 受胎告知》 1481年、フレスコ、天使部分243×260cm、聖母部分244×294cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館 © Gabinetto Fotografico della S.S.P.S.A.E e per il Polo Museale della città di Firenze 尚、前回、内側のデザインも3種類お聞きしましたが、B案とC案が拮抗しA案もそれに続く勢いで「票」を獲得しました。スリットを入れることや、最終的な見栄えを考慮し折衷案ということにしています。 今回提示させて頂いたデザイン案を元にして完成形に近づけて行きたいと思います。引き続きブログのコメント欄または、Twitter(ハッシュタグ→#みんチケ)、Facebookにてご意見をお聞かせ下さいませ。 このチケットホルダーと前売券がセットになって、いよいよ来週23日(火・祝)からローソンチケットにて販売がはじまります。 http://l-tike.com/event/botticelli/ 「みんなが欲しいチケットホルダー」と展覧会前売り券がセットとなった本当にお得なチケットです。 詳しくはこちらでもお伝えしています。 ![]() 「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」 会期:2015年3月21日(土・祝)〜6月28日(日) ※4月13日(月)と4月20日(月)のみ休館 開館時間:10:00〜19:00(入館は18:30まで) ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで) 会場:Bunkamuraザ・ミュージアム http://www.bunkamura.co.jp/museum/ 主催:Bunkamura、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社 監修:ルドヴィカ・セブレゴンディ(美術史家)、木島俊介(Bunkamuraザ・ミュージアム プロデューサー) 後援:外務省、イタリア大使館 特別協賛:大和ハウス工業 協賛:損保ジャパン日本興亜、凸版印刷、トヨタ自動車、三井物産 協力:アリタリア-イタリア航空、全日本空輸、日本貨物航空 お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル) 公式サイト:http://botticelli2015.jp/ ≪これまでの記事≫ 「みんなが欲しいチケットホルダープロジェクト」始動。 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3783 「みんなが欲しいチケットホルダープロジェクト×ボッティチェリ」 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3803 作品決定しました!「みんなが欲しいチケットホルダープロジェクト×ボッティチェリ」 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3810 デザインを選びましょう!「みんなが欲しいチケットホルダープロジェクト×ボッティチェリ」 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3817 Twitterやってます。 ![]() Facebookもチェック! この記事のURL http://bluediary2.jugem.jp/?eid=3824 JUGEMテーマ:アート・デザイン ![]() |