青い日記帳 

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1000体のお雛さまが「百段階段」に集結!

日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京にて、毎年恒例となった「百段雛まつり」が始まりました。


https://www.hotelgajoen-tokyo.com/

今年は開催11回目で初の地域となる鳥取・島根・山口の3県より、神話や幕末の偉人など、歴史が息づく町々のお雛さまたちが「百段階段」に集いました。「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」

約700体の雛人形で情景を表現する圧巻の「座敷雛」展示に加え、令和第一回の開催を記念し、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和の各時代を象徴する「時代雛」も展示。



座敷雛

都内最大級の雛人形展だけあり、毎年圧倒されてしまいます。始まった当初はかなりおとなしい感じの展覧会でしたが、次第にヒートアップ!悪くありません。

さらに現代のインテリアにマッチする桃の節句のテーブルコーディネートをご提案する「雛のしつらい」を同時開催。


雛のしつらい

普段は現地でしか出会うことのできない総数1000体にもおよぶ珠玉のお雛さまと展示会場である絢爛豪華な文化財とのコラボレーションが今回実現しています。


有職雛/鳥取・米子市立山陰歴史館

【「百段階段」各部屋の展示】
十畝の間(じっぽ):
時を旅するお雛さま、島根のお雛さま(島根・出雲 / 島根・松江)

漁樵の間(ぎょしょう):
百段雛まつりメモリアル「飯塚 座敷雛」(福岡・飯塚)


草丘の間(そうきゅう):
「雛のしつらい」テーブルコーディネート / ひな茶房(期間限定)

静水の間(せいすい):
米子市立山陰歴史館 素(そ)鳳(ほう)コレクション(鳥取・米子)


星光の間(せいこう):
幕末ゆかりの地 城下町・萩の雛まつり(山口・萩)

清方の間(きよかた):
石谷家 林業王伝来の雛(鳥取・智頭)


頂上の間(ちょうじょう):
郷土玩具の世界 (鳥取・北栄、境港/特別協力 イラストレーター 佐々木一澄)

嬉しいことに、今回から、約700体の座敷雛をはじめ、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和の各時代を象徴する時代雛など、すべての部屋を撮影可能になりました。

お雛様と百段階段の取り合わせの妙、目で楽しんだ後はカメラ、スマホでパチリ。


時を旅するお雛さま(昭和戦前の京雛) /十畝の間

「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」始まったばかりです。混雑しないうちにお早めに〜

「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行 同時開催 〜雛のしつらい〜」

開催期間:2020年1月24日(金)〜3月15日(日) ※会期中無休
開催時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
※撮影可能 (三脚・フラッシュの使用及び、商業目的の撮影はご遠慮ください。一部撮影不可)
※展示品保護のため会場内の暖房を控えております
会場:ホテル雅叙園東京
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/hinamatsuri2019
後援:外務省、観光庁、鳥取県、島根県、山口県、目黒区、一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会
主催:「百段雛まつり展」実行委員会(ホテル雅叙園東京、萩市、一般財団法人因幡街道ふるさと振興財団、一般財団法人米子市文化財団、北栄町、人形の東玉(とうぎょく)
企画協力:一般社団法人九州観光推進機構、九州のひなまつり広域振興協議会
協力:二木屋、五色株式会社(原孝洲)
協賛:岩塚製菓株式会社


『ひなにんぎょうができるまで』


東京都指定有形文化財 「百段階段」


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「大阪万博50周年記念展覧会」開催!

「大阪万博50周年記念展覧会」がT-ART HALL(東京・天王洲)で開催されます。


https://www.expo70-park.jp/50th/

今から何十年も前のこと、母の実家に行くと、万博のお土産にと岡本太郎の太陽の塔のキーホルダーが用意されていました。

まだ幼稚園か小学校低学年だった自分にとって「太陽の塔」は、手のひらサイズながらもとても強烈な印象を与えると同時に、一体「ばんぱく」とはどんなものだったのかと大きな想像力の翼を広げさせるものでした。



テレビで懐かしの映像として流れる大阪万博しか知らない自分にとって、いつまでもその存在は大きな夢の舞台でした。それは今も変わらずに心の中に宿っています。

そんなアジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博)は、今年50周年を迎えます。開催されたのは1970年!皆さんは何をされていましたか。まだ生まれていない方も多いのでは。

「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」



まだ「大きな物語」が存在していた時代。77カの国と地域が参加し、国内外から6,400万人を超える来場者が訪れたまさに世紀の大イベントが大阪万博だったのです。

後にも先にもこれだけの規模のイベントは行えませんし、多様化のもと価値観が分散してしまった現在にあっては信じ難いことでもあります。



さてさて、そんな世紀の祭典であった「大阪万博」開催から50年が経過した今、熱狂と興奮を振り返りつつ、次世代へ継承していくための展覧会がT-ART HALL(東京・天王洲)で開催されます。
本展覧会では当時の記憶を紐解くように岡本太郎らの当時の貴重な作品や資料を始め、大阪万博に影響を受けたアーティストたちによる新たな作品を展示し、レガシーの再現とともに、継承(=バージョンアップ)を試みます。

また、今回万博記念機構が徹底的にアーカイブしてきた資料を5000 点以上展示します。特に音の資料に関してはこれまで例がないほどの貴重な展示をご覧いただけます。


西耕一(音楽評論/音楽プロデューサー)氏も今回のイベントの音楽的な意味を興奮を抑えきれない様子でコメントして下さっています。

「万博の音資料を発見!重要資料の数々に大興奮!これは現代音楽のタイムカプセルだ!日本の現代音楽界にとって最高の調達点と言える大阪万博。黛敏郎、伊福部昭、武満徹、一柳慧、小杉武久、松平頼暁、松下眞一、團伊玖磨など多士済々、錚々たる作曲家が音楽を担当した。

その音資料が、大阪府に残されていたのだ。特に、お祭り広場で行われた毎日のイベントがすごい。「黛敏郎・音と光のファンタジア」「磯崎新設計のロボット・デメのコメント」「具体美術祭り・ミラー人間と光の広場」「グランドバレエ・進歩と調和」など、タイトルだけでも芸術的感覚が刺激される。

「動く歩道を使う場合の注意喚起のアナウンス」 という珍品もあったが、実は当時を知る人には懐かしい音資料だろう。意図せずタイムカプセル化して、50周年に再発見される音の資料。今回、その宝箱の蓋が開くのだ。頭がくらくらするような、戦後現代音楽における重大資料発見に大興奮である。」




今回の「大阪万博50周年記念展覧会」は50年前の祭典を回顧するだけでは決してありません。岡本太郎作品などと共に、現代アーティストの西野達による新作も披露されます。

西野達氏が今回取り組むのはアート持つ常識を揺さぶる力を通し、大阪万博当時のセンセーショナルな体験に思いをめぐらせるバスをカットした巨大な作品。

彼の手法の「逆転」ということは、観客の常識やこれまで経験も凌駕し、また、仮設作品のために展示期間が終わると、跡形もなくなりストーリーだけが残るのも万博的です。


西野達
Photo:Sachiko Horasawa

まだまだ展示内容も凄いことになっているので公式サイトやFBでチェックしてみて下さい。そして何といっても展覧会が全て無料であるのも流石主催大阪府!素晴らしい!!

他にもイベントも無料で開催されます。ゲスト、ナビゲーターも豪華な顔ぶれとなっています。

【イベント1】DOMMUNE LIVE
武満徹を中心に黛敏郎や一柳慧などの音楽家達の他にも世界中から音楽会のスターが勢揃いした万博の、半年間の全貌が今回初めて明らかにされます。2回のDOMMUN の開催を通じて、衝撃の音資料を公開します。

1)「EXPOʼ70_50th/大阪万博解体新書」第一夜「万博音楽大百科」 ―Encyclopedia of EXPO MUSIC
日時:2020年2月7日 19:00〜24:00
会場:SUPER DOMMUNE@渋谷パルコ
参加費:無料 先着:100名
ゲスト:一柳彗(作曲家)、樋口真嗣(映画監督)、西耕一(音楽プロデューサー)、樋口尚文(映画監督)、宇川直宏(DOMMUNE)
ナビゲーター:玉置泰紀(KADOKAWA)

2)EXPOʼ70_50th/大阪万博解体新書」第二夜「万博と美術」―Encyclopedia of EXPO ARTS
日時:2020年2月16日 14:00〜18:00(予定) *トーク 14:00〜16:00 *音楽 16:00〜18:00
会場:T-LOTUSM 東京・天王洲 参加費:無料 先着100名
ゲスト:黒瀬陽平(美術評論家)、宇川直宏(DOMMUNE)
ナビゲーター:玉置泰紀(KADOKAWA)



掌中の小さなキーホルダーから抱いた大きな夢の祭典が、半世紀経った今、東京で展覧会として蘇ります。

2025年に日本の大阪府・大阪市・此花区の夢洲で開催される予定の国際博覧会。「大阪・関西万博」へバトンを渡す意味でも、旧き良き時代を振り返る意味でもとても大事なイベントとなるでしょう。

会期は2020年2月15日から24日までと短期間ですので、お忘れなきように。


「大阪万博50周年記念展覧会」
Expo 70ʼ 50th Anniversary Exhibition


会期:2020年2月15日〜2月24日
会場:T-ART HALL TERRATORIA、T-PASSAGE、T-LOUTUS M、ボンドストリート、天王洲オーシャンスクエア、寺田倉庫など天王洲エリア一帯、渋谷パルコ
時間:平日13:00〜19:00、土日祝11:00〜20:00
休館日:2月17日
入場無料
公式サイト:
https://www.expo70-park.jp/50th/


海洋堂 1/350スケール 太陽の塔 PVC&ABS製 塗装済み 完成品 全高約220mm


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フードアーティスト「諏訪綾子展」

銀座・資生堂ギャラリーにて、フードアーティスト諏訪綾子の個展「記憶の珍味」が開催されています。


https://www.shiseidogroup.jp/gallery/

一般的な展覧会とは少し(かなり)変わった趣向となっています。

展示のみならず、アートと食の参加型イベントやパフォーマンスも多い展覧会で、とてもエキサイティングな内容になっています。


「ジャーニー オン ザ テーブル」
Photo : Veuve Clicquot

諏訪さんは、子供のころからとてもユニークな体験・発想をされていて、今回の新作もドラマチックです。

ギャラリーが諏訪さんの脳内で、4人参加のリチュアル(茶の湯の感じで未来的食べ物を諏訪さんが振舞う儀式)では、そこに入った私達の脳内から彼女が記憶を救い上げて食べ物にしてあじわってもらう。というものです。

「あじわう」は、味だけではなく、体感するという感じです。


「写真をあじわう」
Photo:Hiroshi Iwasaki

《会場内での試み》
展示会場には、諏訪が様々な香りから調合した数種類の「記憶の珍味」を来場者が実際にあじわうことで、自身の記憶を呼び起こす体験の場が設けられます。また、自然の中から生じた有機的なかたちをともなった「記憶」をあじわうための幾つものツールがインスタレーションとして展示されます。

会期中には、不定期に、ギャラリー内で、諏訪自身が自らの記憶をゲストとともにあじわい、その感覚を共有する参加型のパフォーマンスを実施する予定です。諏訪自身がその場でもてなす生の「記憶の珍味」をあじわうことは、ゲストにとってそれぞれの個人的記憶を共有することができるようなリチュアルでドラマティックな体験を生み出します。
金沢21世紀美術館 開館10周年記念展覧会「好奇心のあじわい 好奇心のミュージアム」での画像がありますので。ご参考までに。


「ゲリラレストラン 好奇心の祝宴」
金沢21世紀美術館 Photo : Kikou Keizo


「好奇心をあじわう小部屋」
金沢21世紀美術館 Photo : Kikou Keizo

ゲリラレストランを会期中に資生堂ギャラリーの付近で出現します!日時場所などの開催の詳細は、資生堂ギャラリー公式ツイッターでチェックして下さい。


諏訪綾子(すわあやこ)
アーティスト・food creation 主宰
石川県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、2006年よりfood creation の活動を開始、主宰を務める。欲望、好奇心、進化をテーマにした食に関する作品をパフォーミングアート、インスタレーション、ダイニングエクスペリエンスなどの手法で数多く発表。本能的な無意識の感覚に訴えることのできる表現の媒体として「食」を扱い、感情、記憶などの内在する感覚を「あじわい」で伝えることで、体験者に新たな問いや発見をもたらす作品が特徴。美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない新たな食の可能性を追求している。


「記憶の珍味 諏訪綾子展 Taste of Reminiscence Delicacies from Nature」

会期:2020年1月18日(土)〜3月22日(日)
会場:資生堂ギャラリー
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
https://www.shiseidogroup.jp/gallery/
開館時間:平日 11:00〜19:00 日曜・祝日 11:00〜18:00
休館日:毎週月曜(月曜日が祝日にあたる場合)
主催:株式会社 資生堂
展示協力:諏訪綾子 フードクリエイション
協賛:日本フィルメニッヒ株式会社
協力:株式会社ジェムインターナショナル、株式会社ケイズデザインラボ、新東Vセラックス株式会社、株式会社Sisii、アートアンドプログラム株式会社(インタラクションデザイン)、株式会社ラダ・プロダクション(サウンドデザイン)


food creation フードクリエイション | 感覚であじわう 感情のテイスト


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世界最高水準の浮世絵版画が上野に集結!「The UKIYO-E 2020」

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会がいよいよ開催される年となりました。ラグビーW杯以上に多くの海外からのお客さまが日本にやって来ます。



会期中、各美術館や博物館では日本文化を紹介する展覧会が用意されています。その中でも最も注目を集めるのが東京都美術館で開催となる「The UKIYO-E 2020―日本三大浮世絵コレクション」であること間違いありません。


葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
太田記念美術館蔵

浮世絵は、江戸時代の庶民たちに愛好された、日本を代表する芸術です。

その人気は海を渡り、印象派の画家をはじめとする欧米のアーティストたちに大きな影響を与え、ジャポニスム旋風を巻き起こしたことでよく知られています。

また、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は世界で最も有名な日本の作品“Great Wave”として、多くの人々に愛されています。


「The UKIYO-E 2020」
https://ukiyoe2020.exhn.jp/

浮世絵版画の名品は海外に流出してしまったと思われがちですが、実は世界最高水準の浮世絵コレクションが日本に存在します。

「The UKIYO-E 2020」では、日本が世界に誇る浮世絵の魅力を存分に紹介するため、質、量ともに日本の三大浮世絵コレクションである太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団の名品が初めて一堂に会します。

選りすぐった約450点の初期から幕末まで、代表的な浮世絵師たちによる名品の数々をたっぷりと楽しめる展覧会です。



2020年の東京オリンピック開催に合わせ、国内のみならず、海外から数多く訪れる観光客の方々にも、浮世絵の魅力を十分に体感いただこうではありませんか!

とりわけ注目すべきは、これまでほとんど公開されてこなかった、日本浮世絵博物館(長野・松本)所蔵の浮世絵が展示される点です。

これは我々日本のアートファンにとってもまたとない機会となるはずです。

【主な見どころ】
浮世絵の祖・菱川師宣から、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、そして幕末に活躍した歌川国芳まで、60名以上の絵師の代表作を一挙紹介

葛飾北斎の冨嶽三十六景の三役「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」、歌川広重の東海道五十三次「庄野 白雨」「蒲原 夜之雪」を前期、後期ともに展示
(前期:7月23日[木・祝]〜8月16日[日] 後期:8月18日[火]〜9月13日[日])

重要文化財3点、重要美術品115点を出品(いずれも平木浮世絵財団所蔵)



【三大浮世絵コレクションについて】
太田記念美術館:
東邦生命保険相互会社会長などを歴任した太田清藏氏が収集した1万点以上のコレクションを 基礎に、東京・原宿で様々な浮世絵の企画展を開催しています。

日本浮世絵博物館:
松本市出身の酒井家が、江戸時代から 200年にわたって収集したコレクションの数はなんと約10万点。長野県松本市で、その膨大なコレクションの一部を公開しています。

平木浮世絵財団:
実業家・平木信二氏による約 6000点のコレクションには、重要文化財11点、重要美術品238点が含まれ、その質の高さは国内外に知られます。


「The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」

会期:2020年7月23日(木・祝)〜9月13日(日)
*会期中展示替えあり
会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36)
https://www.tobikan.jp/
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団、日本経済新聞社、BSテレビ東京 ほか
協力:小学館
公式ウェブサイト:https://ukiyoe2020.exhn.jp
(参考/オリンピック:2020年7月24日〜8月9日、パラリンピック:8月25日〜9月6日)


北斎原寸美術館 100%Hokusai! (100% ART MUSEUM)


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「日本の美を追い求めた写真家・岩宮武二 京のいろとかたち」

「日本の美を追い求めた写真家・岩宮武二 京のいろとかたち」が、FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館にて開催中です。

http://fujifilmsquare.jp/


一力 祇園》1955–1965年
写真:岩宮武二 ©IWAMIYA Aya


1920年、大正9年生まれの写真家・岩宮武二が、日本の歴史や風土、人々の暮らしをモチーフに撮り残した写真の中から、京都で撮影した28点の写真で構成されています。


切り柄杓》1971年以前
写真:岩宮武二 ©IWAMIYA Aya


傘の間 輪違屋 島原》1955–1965年
写真:岩宮武二 ©IWAMIYA Aya

現在のように多くの観光客でごった返す京都ではなく、戦後から高度成長期辺りのまだまだ穏やかだったころに目にした日本の美と伝統のありのままの美しさをカメラに収めたのが岩宮です。
風景や古社寺、街並みの中に京都特有の美をいち早く発見した岩宮は、日本文化の美の真髄を探るがごとく、その色やかたちを徹底的に撮り重ねました。季節を彩る色、その訪れを祝う色、意匠に極められたかたち、祈りから生まれたかたち。京都で培われてきた文化や知恵を映すさまざまな色とかたちは、岩宮にとって日本の美そのものでした。日本の美と伝統を象徴する岩宮の視覚的表現は、現代において失われた美、変わらぬ美を、今再び見つめさせます。

関守石 聚光院》1955–1965年
写真:岩宮武二 ©IWAMIYA Aya

生涯を通じて大阪を拠点に活動した岩宮。関西随一と謳われ、広告写真家として、また写真作家として数多くの作品を残し、森山大道らをはじめとする後進の写真家に大きな影響を与えました。

土門拳、林忠彦、秋山庄太郎らと親交を重ねた岩宮は、アンリ・カルティエ=ブレッソンやエルンスト・ハースら海外の写真家とも交流を深め、また写真だけにとどまらず、書や俳句にも世界を広げた人物でした。


御幣 八坂神社》1955–1965年
写真:岩宮武二 ©IWAMIYA Aya

今も京都はありますが、現在では失われてしまった、また観光で訪れたのでは「見る」ことの出来ない、精神性の高い京都が、六本木FUJIFILM SQUARE写真歴史博物館で静かに待っています。

入館は無料です。3月31日(火)まで休館日無しで開催しています。お近くにお立ち寄りの際は是非。


菊の門 東本願寺》1955–1962年
写真:岩宮武二 ©IWAMIYA Aya

FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館 企画写真展
「日本の美を追い求めた写真家・岩宮武二 京のいろとかたち」


開催期間:2020年1月4日(土)〜3月31日(火)
開館時間:10:00〜19:00 (入館は18:50まで) 会期中無休
会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
http://fujifilmsquare.jp/
作品点数:28点
入場料:無料
主催:富士フイルム株式会社
特別協力:岩宮 彩
協力:光村推古書院株式会社
監修:榎並悦子、近藤宏樹
後援:港区教育委員会
企画:フォトクラシック


美とかたち 岩宮武二の仕事

岩宮武二 (いわみや・たけじ/1920—1989)
1920年、鳥取県米子市に生まれる。1938年、鳥取県立米子商蚕学校商業科(現・鳥取県立米子南商業高等学校)卒業後、阪急百貨店に入社。その後、プロ野球チーム南海(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。二軍投手をつとめるが体をこわし退団。1940年、丹平写真倶楽部に入会。1941年、応召して満州に赴く。1945年、復員し、大阪でフリーランスの写真家となる。1955年、岩宮フォトスを設立。関西を拠点に広告写真家として活躍する一方、精力的に作品を発表。1966年には大阪芸術大学教授・写真学科長に就任し、後進の育成にも尽力した。1989年、肺がんにより逝去。享年69。主な写真集に『かたち 日本の伝承I・II』(美術出版社、1962年、日本写真協会賞年度賞)、『京 kyoto in KYOTO』(淡交新社、1965年、毎日芸術賞)、『宮廷の庭機Ν供Ν掘戞蔽幻鮨啓辧1968年、芸術選奨文部大臣賞)、『アジアの仏像』(集英社、1989年、日本写真協会賞年度賞)がある。


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