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ニコニコ美術館で徹底解説!応挙の傑作障壁画群!!

生放送番組「ニコニコ美術館」に応挙寺として名高い大乗寺が登場します。

「大乗寺・円山応挙一門の障壁画165面と立体曼荼羅を巡ろう」


https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327742144

江戸時代、京都で伊藤若冲を凌ぐダントツの No.1 人気絵師だった円山応挙。

彼が最晩年にプロデュースし、自ら絵筆を執った最高傑作とされているのが、「応挙寺」こと兵庫県香美町(香住)にある高野山真言宗の名刹・大乗寺の壮麗な障壁画群です。


円山応挙 重要文化財「松に孔雀図」部分 1975(寛政7)年 
兵庫 大乗寺蔵 (現在は通常、収蔵庫で保管されている)

応挙や彼の門人たちが技術や美意識の粋を結集させて完成させた大乗寺客殿の障壁画群は、その美術的な価値の高さもさることながら、立体曼荼羅や、光線の効果を意識して配置された空間構成の妙も大きな見どころになっています。

2019年夏から冬にかけ、その障壁画が展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」での目玉展示として、東京(東京藝術大学大学美術館)、京都(京都国立近代美術館)の2箇所を巡回し公開されたのもまだ記憶に新しいところです。


円山応挙から近代京都画壇へ

ニコニコ美術館ではこれまで展覧会会場からの中継が主でしたが、人気に後押しされ2020年春以降は、東大寺など有名寺社仏閣にも取材対象を拡大しています。

アートファンだけでなく、10代、20代の若年層にも好評。美術館・博物館にそれほど関心のなかったネットユーザーにもとても好評を博しています。(コメントを見ているととても皆さん楽しそうです)



ついに9月22日午後3時から、大乗寺にもついにニコ美のカメラが入ります!!

当日は、解説におなじみの橋本麻里さんを迎え、大乗寺副住職 山岨眞應(やまそばしんのう)さんと共に、客殿の障壁画群を中心とした大乗寺の魅力を余すことなく伝えます。

気軽に行ける場所にないお寺なのでこうした中継はとても有難いですね。

また、今回は、視聴者が事前に購入したポイントによる「ギフト」を贈ることで、障壁画保存を支援することができるそうです。後世に遺すために。


大乗寺副住職 
山岨眞應さん撮影

【ニコニコ美術館特別編】
『大乗寺・円山応挙一門の障壁画165面と立体曼荼羅を巡ろう』


放送日程・URL
2020年9月22日(火)午後3時〜
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327742144

出演者:
大乗寺 副住職の山岨眞應(やまそばしんのう)さん
橋本麻里さん https://twitter.com/hashimoto_tokyo


円山応挙 重要文化財「郭子儀図」部分 1788(天明8)年 
兵庫 大乗寺蔵

※注目ポイント1:13 名の絵師による全 165 面の傑作襖絵を動画中継で!

※注目ポイント2:十一面観音を中心に応挙が構想した「立体曼荼羅」を徹底解説!

※注目ポイント3:円山応挙が大乗寺に仕掛けた光の「魔法」とは?



大乗寺について

大乗寺は天平17年(745年)行基菩薩によって開山。日本海を望む香美町から矢田川を少し遡った山沿いの丘陵地にあり、本堂、客殿、薬師堂、鐘楼、蔵などで構成されています。
江戸中期(天明〜寛政年間)、密英上人によって客殿が再建され、現在の大乗寺の姿となりました。この客殿再建時に、一連の障壁画制作に関わったのが、円山応挙でした。
現在、大乗寺には円山応挙とその門人達総勢 13名による障壁画 165 面が遺されており、いずれも重要文化財に指定されています。



至宝大乗寺―円山応挙とその一門

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http://bluediary2.jugem.jp/?eid=5982

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アート&カルチャーのオンライン講座「日経アートアカデミア」

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、予定していた展覧会やコンサートが中止に追い込まれたりと春から悲しいことが続きました。

個人的にこの春最も楽しみにしていた御即位記念特別展「雅楽の美」(東京藝術大学美術館)も1日も開かれることなく中止となってしまい大泣き。


http://www.nikkei-events.jp/art/gagaku/

あらためて述べるまでもなく、展覧会を作るには多くの方が尽力されています。「雅楽の美展」も各方面から作品を集め、展示も整い後は観てもらうだけのところで白紙に。

展示だけでなく、図録やグッズをはじめ、展覧会チラシにポスター、チケット、関連講演会などなど表面的に分かるものだけでもこれだけ多くの「損失」が生じてしまったわけです。

しかし、作りあげた展覧会をみすみす全く無かったことにはしたくはありません。そうした意向を踏まえインターネット上で様々なコンテンツを楽しむ動きが広がっています。

オンライン講座配信を中心に、新しい形でのアート鑑賞の可能性を幅広い分野に紹介すべく「日経アートアカデミア」がスタートしました。


雅楽の美(図録付き)
https://academia.nikkei.co.jp/contents/7

「雅楽の美展」もオンラインで復活を遂げました!しかも視聴者には展覧会図録(B5変形判、192頁)と会場で販売予定だったクリアファイルが、もれなく付いてきます。

視聴期間は購入後30日間もあり、期間内は何度でも視聴可能です。自分の生活のリズムに合わせて好きなデバイスで見聞き出来るのはいいですね。



新型コロナウイルスの影響により中止となった、天皇陛下の即位を記念した「雅楽の美」展(東京藝術大学大学美術館)。同展企画に携わり、図録に寄稿した太田彩氏(宮内庁三の丸尚蔵館 学芸室首席研究官)、黒川廣子氏(東京藝術大学大学美術館 教授)、古田亮氏(東京藝術大学大学美術館 准教授)が「雅楽の美」を語ります。

他にも、2020年3月14日から7月12日まで京都・泉屋博古館で開催された(4月9日から6月1日まで臨時休館)「モネからはじまる住友洋画物語」も「日経アートアカデミア」で視聴できます。

そして、これまた図録付きです!


モネからはじまる住友洋画物語(図録付き)
https://academia.nikkei.co.jp/contents/9

泉屋博古館分館長の野地耕一郎氏が展示室から解説してくれます。

スタートしたばかりの「日経アートアカデミア」ですが、魅力的なコンテンツが既にいくつもあがっています。


The UKIYO-E 2020の世界(観覧券付き)

9月22日まで東京都美術館にて開催される「The UKIYO-E 2020」の見どころをぎゅっと濃縮したプログラムです。ゲストに日本三大浮世絵コレクションのひとつである平木浮世絵財団理事長の佐藤光信氏(写真)をお迎えし、日本経済新聞社文化部の宮川匡司編集委員と共に、奥深い浮世絵の世界へお連れします。


浮世絵を学ぶ全2回講座 第1回「浮世絵を楽しむ―名品の鑑賞テクニック

「The UKIYO-E 2020」展(〜9月22日、東京都美術館)の開催を記念した全2回の連続講座を開講。第1回は講師に日本三大浮世絵コレクションのひとつ、太田記念美術館の主席学芸員である日野原健司氏(写真)を迎え、美人画は「恋を察する」など、展覧会出品作を中心に名品を鑑賞する際の様々なポイントやコツを解説します。


ベートーヴェンと現代

2020年はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生誕250年にあたります。これを記念した連続講座の第1回として片山杜秀氏(慶応大学教授)の講演、同氏と文化勲章受章の作曲家・ピアニスト一柳慧氏の対談、そして飯野明日香氏によるピアノソナタ「ワルトシュタイン」の演奏を通じ、楽聖の神髄をお届けします。

展覧会以上にダメージの大きそうなコンサートなどの音楽関連イベントも「日経アートアカデミア」では順次配信していくそうです。

動画サービスや、オンラインコンテンツ色々と出ていきていますが、日本経済新聞社さんが直接運営している安心感が「日経アートアカデミア」の一番の強みでしょう。


日経アートアカデミア

これまで、数えきれないほどの展覧会やコンサートを主催し、我々に文化の素晴らしさを教えてきてくれた日経さん(他の新聞社さんやテレビ局さんも同様)。

コロナが収まった後にもこのアート&カルチャーのオンライン講座「日経アートアカデミア」続けてもらえると嬉しいですね。


日経おとなのOFF 今こそ見たい! 美術展2020年秋冬 (日経ホームマガジン)

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「祇園祭デジタル・ミュージアム2020」

新型コロナウイルス感染拡大防止のため山鉾巡行をはじめ、多くの関連行事が中止となってしまった祇園祭。

立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)と文学部が製作した、「祇園祭デジタル・ミュージアム2020」がweb上に公開されています。


「祇園祭デジタル・ミュージアム2020」

京都の夏の風物詩として、また日本三大祭りの一つとして国内外に広く知られ、例年多くの観光客で賑わう祇園祭。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、多くの関連行事が中止となってしまいました。


2012年の様子

立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)が、これまで蓄積してきた祇園祭に関するさまざまな研究成果をWEB上に公開し、中止に追い込まれた祇園祭の弔いが出来る場を設けてくれました。


「祇園祭デジタル・ミュージアム2020」は、日本人のみならず世界中の人に祇園祭について興味をもってもらい、理解を深めてもらうのに絶好のサイトとなっています。


バーチャルで再現された鷹山と三条通の町並み

祇園祭の2D・3Dマップやバーチャル山鉾巡行の動画、山鉾の一つ八幡山の3次元計測データ、長江家屏風祭などかなりマニアックな資料も公開されています。

一日二日では到底観きれない充実したコンテンツてんこ盛りです。

2D・3Dマップ
船鉾
八幡山
橋弁慶山・大船鉾・鷹山
弓矢町
長江家住宅
屏風祭
町衆の至宝
文書資料
絵画・写真資料
視聴覚資料
海外の美術館・博物館・大学
『バーチャル歴史京都AR』((株)キャドセンター・ARC共同作成)
イベント情報・更新情報



大英博物館所蔵資料

国内の資料だけでなく、メトロポリタン美術館や大英博物館所蔵の祇園祭に関する絵画なども紹介され、リンクも貼られています。

「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」である立命館大学アート・リサーチセンターさんGJです!!

https://www.arc.ritsumei.ac.jp/



来年は今年開催できなかった分、倍返しと参りましょう!

祇園祭 2021年 京都のホテル予約ガイド
http://kanjisc.com/


『祇園祭: その魅力のすべて』 (とんぼの本)


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オンラインイベント「北斎の夕べ」

北斎の生誕260年を記念し、国立アジア美術館(フリーア美術館、アーサー・M・サックラー・ギャラリー)と岡田美術館による、日米を結んだオンラインでのトークイベントが開催されます。


フリーア美術館
Freer Gallery of Art and Arthur M. Sackler Gallery
https://asia.si.edu/

門外不出のフリーア美術館所蔵品4万点の高品質デジタル画像を公開&無料ダウンロード可能

世界有数の北斎肉筆画コレクションを一挙に公開する「画狂北斎展」を開催しているフリーア美術館と、時を同じくして、特別展「生誕260年記念 北斎の肉筆画 ―版画・春画の名作とともに―」を行っている岡田美術館。

それぞれの展覧会の見どころや、フリーア、岡田美術館の北斎のコレクションの主軸である肉筆画の魅力について、各展を担当した稲墻朋子学芸員と、フランク・フェルテンズ学芸員がトークを繰り広るオンラインイベント「北斎の夕べ」。


稲墻朋子(岡田美術館 学芸員)
学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2011年より岡田美術館学芸員。専門は日本近世絵画史で、主に肉筆浮世絵を研究。「美術館で巡る広重「東海道五十三次」の旅」(2016年)、「歌麿大作「深川の雪」と「吉原の花」」(2017年)などの展覧会を担当。


フランク・フェルテンズ(国立アジア美術館 日本美術学芸員)
琳派をはじめとする中世後期美術および近世美術などの日本絵画が専門。日本の写真や、絵画と陶器の関係性なども研究している。学習院大学に文部科学省国費留学生、その後、客員研究員として日本美術を研究し、2016年にコロンビア大学で尾形光琳に関する論文で博士号を取得。ニューヨーク近代美術館研究員、ベルリン国立アジア美術館研究員、学習院大学非常勤講師、立教大学非常勤講師等の勤務を経て、アン・ヴァン・ビーマ基金の日本美術特別研究員としてスミソニアン協会国立アジア美術館(フリーア美術館、アーサー・M・サックラー・ギャラリー)に勤務後、2017年より日本美術学芸員。日本美術に関する出版・講演活動に取り組み、最近は尾形光琳と酒井抱一の絵画や、土門拳について論文を執筆。茶道にも詳しく、裏千家の師範でもある。


Hokusai: Mad about Painting
November 23, 2019–January 2021

フランク・フェルテンズ氏とはこれまで何度も都内で日本美術や北斎作品について話す機会があり、すみだ北斎美術館でトークイベントなども行ったことがあります。

見た目はバリバリの外国人ですが、話す内容や流暢な日本語を耳にすると戸惑いさえ覚えるかもしれません。北斎のみならず、日本文化について非常に造詣の深い方です。

それにしても、「フリーア美術館に来て下さい」と何度もお誘い受け「いつか必ず」と曖昧な返事しか出来ずにいたら、フェルテンズ氏にさえもリアルで会えない状況となってしまいました。哀しい…


オンラインイベント「北斎の夕べ」

日時:9月12日(土)19:00〜20:00
主催: 国立アジア美術館(フリーア美術館、アーサー・M・サックラー・ギャラリー)
協力: 岡田美術館
参加費:無料
参加方法:オンライン(ZOOMでのライブ配信) 
定員:先着100名(定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます)
申込方法:岡田美術館のウェブサイトからお申込みください。


喜多川歌麿「品川の雪」1788年
フリーア美術館蔵

今回、岡田美術館に歌麿の「深川の雪」が特別展示されていることも、二館の学芸員さんのトークの聴きどころでもあります。

喜多川歌麿の「雪月花」三部作、「深川の雪」と「品川の月」(米国/フリーア美術館蔵)、「吉原の花」(米国/ワズワース・アセーニアム美術館蔵)は、歌麿が栃木の豪商・善野家の注文により制作したと伝えられます。

縦約2m、横約 3.5m に及ぶ、肉筆浮世絵の掛け軸として最大のスケールを誇る名画です。


特別展「生誕260年記念 北斎の肉筆画 ―版画・春画の名作とともに―」

会期:2020年4月5日(日)〜9月27日(日)
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:12月31日、1月1日、展示替期間
会場:岡田美術館
https://www.okada-museum.com/

北斎クイズで予習!岡田美術館「北斎の肉筆画」展

ジグソーパズルで知る新たな北斎の魅力

岡田美術館開館以来館長を務める小林忠先生の新著も要チェックです!


教えてコバチュウ先生! 浮世絵超入門
小林忠(著)

今年公開予定だった映画「HOKUSAI」(出演:柳楽優弥、田中泯、阿部寛、永山瑛太、玉木宏)は2021年に延期となっています。
https://www.hokusai2020.com/


映画『HOKUSAI』予告90秒(2021年公開予定)

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京都・真珠庵「現代作家6名が描いた方丈襖絵」

とんちで有名な「一休さん」こと一休宗純禅師を開祖とする大徳寺の名刹、真珠庵。


史跡名勝 七五三の庭

襖絵約40面が約400年ぶりに新調されたのは2018年のこと。新たな襖絵の描き手として選ばれたのは、マンガやゲームなどの世界で活躍目覚ましい作家や日本画家たち6名。

お寺から与えられた方丈襖絵のコンセプトは、一休さんゆかりの寺院だけに「なんでもあり」。

漫画家の北見けんいち氏、映画監督の山賀博之氏、アートディレクターの上国料勇氏など、現在第一線で活躍するクリエーターらが作品を見ていきましょう。


漫画家 北見 けんいち 筆『楽園』


アニメ監督 山賀 博之 筆『かろうじて生きている』


イラストレーター 伊賀 孝行 筆『オトナの一休さん』


アートディレクター 上国料 勇 筆『Purus Terrae浄土』


日本画家/僧侶 濱地 創宗 筆『寒山拾得』


美術家 山口 和也 筆『空花(くうか)』

これらの画像だけだと、モノクロ作品も多いせいか、あまり奇抜な印象を襖絵から受けません。

でもでも、実際に観に行ってみると「えっ?!えっ?!」の連続です。

公開された当時の朝日新聞WEBに詳細が掲載されているのでご興味ある方はご覧になってみて下さい。


茶室 庭玉軒

コロナ禍前までは、自由に見学できたのですが、現在は事前予約が必要です。しかも、コロナ対策で人数を限定してのグループ拝観(予約優先)となっています。

でも、人数を限定しツアー形式にしたことにより、普段公開していない重要文化財 伝土佐光信筆「百鬼夜行絵巻」が寺内で初公開されることになりました。

現存最古の「百鬼夜行絵巻」(真珠庵本)が博物館ではなく寺院で観られるのです。


伝土佐光信 重要文化財「百鬼夜行絵巻
いわゆる「真珠庵本」と呼ばれる真珠庵の『 百鬼夜行絵巻 』 は室町時代に名をはせた絵師、土佐光信の作と伝わる。一見おどろおどろしい印象を持つ絵巻物ですが、よく観察してみると躍動感あふれるタッチで描かれた妖怪たちはどこか滑稽さを感じさせます。日本で最も有名な妖怪絵巻の一つとして、日本美術や妖怪ファンから人気が高い作品です。

伝土佐光信 重要文化財「百鬼夜行絵巻

現代作家6名が描いた襖絵に加え、重文「百鬼夜行絵巻」(真珠庵本)が観られるとあらば、いざGo To京都!

拝観期間
前期/2020年9月19日〜10月14日
後期/2020年10月24日〜11月23日

公開内容
重要文化財 伝土佐光信筆 『 百鬼夜行絵巻 』
※前期・後期で展示入れ替えがあります。
現代作家6名が描く方丈襖絵
書院「通僊院」、茶室「庭玉軒」
史跡名勝 方丈東庭、通僊院庭園

拝観休止日
10月15日〜23日

拝観時間
9:30〜15:30(受付終了) 予約優先制(20日前から受付開始、6日前に受付終了)
30分ごとに人数を限定して入場
ご予約は下記URLで受付 
https://coubic.com/kyotoshunju/561317


書院「通僊院(つうせんいん)」(重要文化財)
1638年に正親町天皇の女御の化粧殿を移築したもので、通僊院と称せられています。戦国時代の医師、御典医の半井瑞策(なからい ずいさく)が拝領し、真珠庵に寄進したもの。女性らしい雰囲気が感じられる落ち着いた室内には、狩野元信(もとのぶ)筆と伝わる水墨山水図や西湖図、土佐光起(みつおき)による金碧花鳥図があります。

庭玉軒 外観

真珠庵 沿革

臨済宗大本山大徳寺の塔頭真珠庵は、とんちで 有名な一休さん、一休宗純和尚を開祖として、一休和尚が亡くなられた 10 年後の延徳 3 年(1491 )に堺の豪商、尾和宗臨によって建てられた。建物は、桃山時代に御所の化粧殿を移築した書院「通僊院」や、二畳台目の茶室「庭玉軒」がある。茶室「庭玉軒」は江戸時代初期の茶匠・金森宗和(かなもりそうわ)好みとされ、内蹲踞(うちつくばい)の席として有名である。方丈の東には、わび茶の祖とされる村田珠光作と伝わる「七五三の庭」がある。本堂には曽我派の祖である曽我蛇足、そして桃山時代の天才絵師、長谷川等伯の障壁画が納められている(現在修復中)。
2018年には方丈の襖絵が新調され、漫画家、アートディレクター、イラストレーターなど 6 名の現代作家がそれぞれの部屋に襖絵を奉納した。



京都魔界案内―出かけよう、「発見の旅」へ』 (知恵の森文庫)
小松 和彦 (著)

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