青い日記帳 

  
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トークショー「キスリングの世界―華麗なるメランコリー」
津京都庭園美術館で好評開催中の「キスリング展」


https://www.teien-art-museum.ne.jp/

エコール・ド・パリを代表する画家、キスリング(Kisling 1891-1953)の回顧展。12年ぶりの開催となる日本での「キスリング展」です。


キスリング《シルヴィー嬢》 1927年
松岡美術館

1920年代のモンマルトルやモンパルナスで、ピカソ、ジョルジュ・ブラック、モディリアーニ、パスキン、藤田嗣治等と出会い「エコール・ド・パリ」の作家のひとりとして活躍したキスリング。

個人的にエコール・ド・パリの作家の中では一番好きなので、待ちに待った「キスリング展」なのです。


キスリング《カーテンの前の花束》1937年 
村内美術館

でも、世間的には評価や知名度が劣るのは事実。藤田嗣治と比べては可哀そうですが、もう少し人気があっても良いように思われます。

そこで、折角「キスリング展」が開催されるのですから、応援しちゃおうと庭園美術館さん主催のトークショーに出ることにしました。



「キスリング展」監修者である村上哲氏(アート・キュレーション代表)と共に、キスリングが大好きになるトークをします。物腰柔らかな九州男児である村上氏のとの打ち合わせもバッチリです!

キスリング作品に潜む二面性や彼が影響を強く受けたセザンヌやピカソの作品比較をしながら、彼の魅力に迫ります。

村上氏は、エコール・ド・パリ全般にお詳しく、当時の時代状況についてもよくご存知なので絶対に飽きることがありません。これは保証します。

トークショー「キスリングの世界―華麗なるメランコリー」

2019年5月26日(日)14:00-
講師:村上哲氏(アート・キュレーション代表、本展監修者)
中村剛士氏(美術ブロガー)
会場:新館ギャラリー2
定員:120名
参加費無料・ただし当日有効の本展チケットが必要

詳細及び申込はこちらから

先着順ですのでお早めにどうぞ!!(本日より受付スタートしています)


キスリング《サン=トロペでの昼寝(キスリングとルネ)》プティ・パレ美術館 / 近代美術財団、ジュネーヴ © Petit Palais / Art Modern Foundation, Genève、
100年前のパリで「モンパルナスのプリンス」と呼ばれ一世を風靡した画家キスリング(1891-1953)は、ポーランドの古都クラクフから印象派やセザンヌに憧れて1910年パリに出ました。ピカソや藤田嗣治、モディリアーニ等と交友を深め、キュビスムやフォービスムなど新しい絵画の潮流に触れながら独自のスタイルを模索し、やがてイタリアやフランドルの古典絵画に学んだ写実的な描写と華麗な色彩による独自の画風を確立していきます。

本トークショーでは、キスリングが影響を受けた作品の実例を取り上げながら、どのように独自の画風を深めていったのかを探るとともに、素朴な疑問も交えながら、キスリング作品の魅力を楽しく語り合います。

「キスリング展 エコール・ド・パリの夢」

会期:2019年4月20日(土)〜7月7日(日)
会場:東京都庭園美術館(本館+新館ギャラリー1)
https://www.teien-art-museum.ne.jp/
休館日:第2・第4水曜日(4/24、5/8、5/22、6/12、6/26)
開館時間:10:00–18:00 (入館は閉館の30分前まで)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力:エールフランス航空
年間協賛:戸田建設株式会社、ブルームバーグ・エル・ピー
企画協力:株式会社ブレーントラスト

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| お知らせ | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
CBL「面白い図書館」に寄稿しました。
14社の出版社が加盟するCBLが、毎年出している学校図書館向けカタログCBL「面白い図書館」に寄稿しました。


http://www.cblnokai.com/

「もっと知りたい」シリーズを出している東京美術さんのページです。



現在、一体何冊刊行されているのか分からない「もっと知りたい」シリーズ。西洋美術、日本美術と幅広く網羅し、もう取り上げていない画家はいないのでは?と思うほど沢山出ています。

皆さんのご自宅にも何冊もあるはずです。きっと。2000円以下にも関わらずオールカラーで多くの作品が紹介されている点と、その画家の生涯を追いながら作品を見ていける点がとにかく勉強になります。


もっと知りたいラファエル前派
荒川裕子 (著)

最新刊を今、読み始めたところですが、ラファエル前派好きを標榜している自分が恥ずかしくなるほど、知らないことだらけで、肩をすぼめながらページをめくっています。

さて、今年度の「おもしろい図書館」で自分が担当したのは、なんとお寺シリーズ。そう「もっと知りたい」シリーズは絵画だけではなく、時にお寺や仏像にスポットを当て一冊の本にしているのです。

既刊の以下5冊の魅力をまとめて紹介するという、引き受けてから「あれれ、、、どうしよう…」とりました。何か共通項を見つけねばなりません。


もっと知りたい興福寺の仏たち
金子啓明(著)


もっと知りたい東大寺の歴史
筒井 寛昭 (著), 坂東 俊彦 (著), 梶谷 亮治 (著)


もっと知りたい東寺の仏たち
根立 研介 (著), 新見 康子 (著)


もっと知りたい法隆寺の仏たち
金子啓明(著)


もっと知りたい仁和寺の歴史
久保 智康 (著), 朝川 美幸 (著)

そこで閃いたのが、修学旅行の事前研究(事前学習)でした。奈良・京都を代表する名刹ですので、修学旅行で必ず訪れるはずです。少なくとも自分の時代はそうでした。

何の下調べもせずにただバスに乗せられ、見てまわるだけでは勿体ない!(なかなか学生時代はそのことが分からないものですけどね。)

でもって、事前学習を進めたとしても、多分今の生徒さんたちは、スマホやタブレット端末をサッと出してパパっとwebで検索するだけでしょう。

ところが、こうした寺院のお宝であり、絶対に観ておきたい仏像などは、中々画像が出てこないものです。

お寺が積極的に公開していなかったり、撮影した写真家や業者の利権が絡んだりし、とても恐ろしくて個人のサイトなどに仏像画像掲載など出来ません。



豊富な図版と分かりやすい解説がしっかりと載っていることを軸としながら、書籍だけでしか得られない知識がある!とちょっとだけ熱く書いてみました。

「もっと知りたい」シリーズには、長いことお世話になっているので少しだけこれで恩返しができたかもしれません。

市販されていないので、CBL「面白い図書館」を手に取られることはまず無いかと思います。

でも自分の文章に目を通して下さった司書や先生が、これらの本を新たに書架に加えてもらえたとしたら、これ以上の喜びはありません。



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人気美術館ランキングのプレスリリースにコメントを寄せました。
「gooウェブ検索」と「dメニュー」の検索ログ(期間:2018年1月1日〜2018年12月31日)から全国の美術館における検索回数を抽出し、人気美術館ランキングを割り出しました。



その結果が、2019年2月28日にNTTレゾナント株式会社より、プレスリリースとして配信されました。 
https://pr.goo.ne.jp/goo/2019/24123/

検索で上位にあがった人気美術館ベスト10は以下の通りです。


<分析サマリー>

1:全国の美術館で「gooウェブ検索」と「dメニュー」における検索回数が最も多かったのは、島根県安来市にある「足立美術館」。


足立美術館

2:検索回数上位10カ所のうち、6カ所が東京にある美術館。

3:検索回数上位5カ所の男女比は、全ての美術館で女性の割合が6割を超える。最も女性の割合が高かったのは80.8%で「ジブリ美術館」。


人気美術館ランキングTOP5の検索ユーザー男女比(調査期間2018年10月1日〜12月31日)

一見すると統一性のないランキング結果に見えますが、実は大きく二つのグループに分けることが出来ます。それを踏まえてリリースにコメントを書かせて頂きました。
https://pr.goo.ne.jp/goo/2019/24123/


国立西洋美術館
→現在開催中の「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展


三鷹の森ジブリ美術館

検索でのランキングというのは必ずしも人気のある美術館とは限りませんし、逆に訪れたことのない地方にある美術館の方が、アクセスや開館時間など頻繁に検索し調べるので上位に入ってきます。

来年はきっと(必ず)検索上位美術館にこちらがランキングしてくるでしょうね〜紅白効果で!


大塚国際美術館

詳しくはこちらのプレスリリースを読んで下さいませ。

「gooウェブ検索」と「dメニュー」の検索回数から人気美術館ランキングを発表!
〜「足立美術館(島根県)」がトップに!検索した6割は女性〜

https://pr.goo.ne.jp/goo/2019/24123/

このような機会を与えていただき感謝感謝です!!


カフェのある美術館 感動の余韻を味わう

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| お知らせ | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
富山県美術館トーク・セミナー「わからないから始まる美術鑑賞」
富山県美術館でTADアート・レクチャー:「わからないから始まる美術鑑賞」を行います。

https://tad-toyama.jp/exhibition-event/6706


https://tad-toyama.jp/

2017年(平成29年)にオープンしたばかりの真新しい富山県美術館で講演会を行わせて頂くことになりました。

これまで富山には富山県立近代美術館がありましたが、1981年(昭和56年)開館から35年が経過し老朽化などの問題から新築移築したのが、富山県美術館です。

富山県立近代美術館の近現代アートコレクションは非常に質の高いものが多く、若い時に自分も何度か足を運んだ思い出があります。


2016年(平成28年)に閉館した富山県立近代美術館
設計 國方秀男(日本総合建築事務所)
監修 前川國男

新たに建てられた富山県美術館の建物は、建築家の内藤廣(内藤建築設計事務所)が手掛け、屋上庭園監修にデザイナーの佐藤卓が担当しています。

充実したコレクションはそのまま移動されたので、建物だけが立派で中身が伴っていない美術館とはわけが違います。


富山県美術館
https://tad-toyama.jp/

この素敵な富山県美術館でトーク・セミナーを、2019年2月24日(日)に行うことになりました。題して「わからないから始まる美術鑑賞」(良いタイトル付けて下さってありがとうございます!)

聴講は無料で、事前申し込むも不要です。詳しくはこちらのページをご覧ください

お近くにお住いのかたお気軽にいらしてください。またこの機会に是非、富山県美術館に行ってみてはいかがでしょうか。北陸新幹線で東京から2時間ちょっとです。

そうそう、行かれる前にこちらのアプリDLしておきましょう。きっと当日も晴天に恵まれるはずです。屋上庭園から立山連峰の山々を展望しましょう!


富山県美術館×立山展望アプリ

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| お知らせ | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
美術館・博物館の鑑賞に特化した単眼鏡「Kenko ギャラリーアイ」
株式会社ケンコートキナーさんが博物館や美術館での美術鑑賞向けに新しく作った単眼鏡「Kenko ギャラリーアイ


特設サイト:https://www.kenko-tokina.co.jp/galleryeye/

博物館や美術館は展示作品保護の観点から、照度を極力おさえています。特に浮世絵の展示室で暗いな〜と感じることしばしば。

普段使っていた単眼鏡がかれこれ10年以上も前に家電量販店で特に調べずに購入したものであったので、できれば新しいもの、展覧会会場で使うのに適したものが欲しいな〜と思っていました。

そんな折、加齢による視力の衰えだけでなく、眼を少し怪我してしまったこともあり、裸眼で鑑賞するのがこれまでによりも厳しくなってしまいました。

Amazonをはじめとするネットで色々と単眼鏡に関する情報を収集した結果、株式会社ケンコー・トキナーが2018年9月14日より販売をスタートさせたギャラリースコープ(近距離にまでピントが合う単眼鏡)が最も性能的に優れており価格もお手頃でしたので購入しました。


Kenko 単眼鏡 ギャラリーEYE 4倍 12mm口径 最短合焦距離19cm 日本製 001400

「ギャラリーEYE 4×12」スペック
倍率 4倍
対物レンズ有効径 12mm
実視界 12°
1000m先の視野 210.2m
ひとみ径 3mm
明るさ 9
アイレリーフ 15.2mm
最短合焦距離 19cm
質量 53g
サイズ φ3.1x6.3cm
付属品 ネックストラップ、ポーチ、レンズクロス


Kenko 単眼鏡 ギャラリーEYE 6倍 16mm口径 最短合焦距離26cm 日本製 001417

「ギャラリーEYE 6×16」スペック
倍率 6倍
対物レンズ有効径 16mm
実視界 9.3°
1000m先の視野 162.7m
ひとみ径 2.7mm
明るさ 7.3
アイレリーフ 12mm
最短合焦距離 25cm
質量 61g
サイズ φ3.1x7.5cm
付属品 ネックストラップ、ポーチ、レンズクロス

博物館や美術館での美術鑑賞に最適な単眼鏡。遠くのものはもちろん、4倍モデルは最短合焦距離19cm、6倍モデルは25cmと、近くのものにもピントが合わせられます。

そして一番の利点はレンズ自体の明るさです。前述した通り展示室は暗いので一般的な単眼鏡だと折角大きく見えたとしても明るさが足りずに鑑賞に堪えません。

今年こそ単眼鏡デビュー!

ブログでこちらの紹介記事をあげたところ、何とケンコーさんから単眼鏡の魅力を広く伝えてもらえるような文を書いてくれないかとのご依頼が!

頼まれた仕事は出来るだけ引き受けるようにしているので、「はい」とお返事を。できれば展示会場で実際に観ながらの記事にしたいので、山種美術館さんと国立西洋美術館さんに協力をお願いし取材をさせてもらいました。


美術鑑賞を劇的に変えてくれる必携アイテム単眼鏡

ブログを気楽に書くのと違い商品の魅力を伝えなくてはいけないので、かなり時間をかけてしっかりと書きました。サイトの作りがとても凝っていて青文字の部分にカーソルを和せると実際に画面上でも拡大されます。

また、文章中でも触れましたがこの単眼鏡は眼鏡をかけたままでも使える優れモノでもあります。またデザイン性にも優れており、男女問わずお洒落に使いこなせます。

付属品

デザイン性の高い外観と、ファッションに映えるストラップを採用。

博物館や美術館での美術鑑賞に最適な単眼鏡。遠くのものはもちろん、4倍モデルは最短合焦距離19cm、6倍モデルは25cmと、近くのものにもピントが合わせられます。

すべてのレンズ&すべてのプリズム透過面に、フルマルチコーティング。抜けのいい視界を楽しめます。またハレーションを防ぎ、高い解像度とコントラストを実現した「こんな単眼鏡が欲しかった!」と唸る逸品です。


美術鑑賞を劇的に変えてくれる必携アイテム単眼鏡

とにもかくにも、こちらの渾身の紹介記事を是非読んでみて下さい。その良さがきっと分かるはずです。


Kenko 単眼鏡 ギャラリーEYE 4倍 12mm口径 最短合焦距離19cm 日本製 001400

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【お知らせ】

↑単眼鏡紹介記事書きました。

おかげさまで重版となりました!


いちばんやさしい美術鑑賞』 (ちくま新書)


編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)12月に発売となりました。


編集・執筆を務めた『フェルメール会議』10月2日発売です!

編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)好評発売中です。


青い日記帳(編集)『美術展の手帖』小学館より発売中です。


青い日記帳「出前ブログ」


gooいまトピ連載中

朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」

びゅうたび連載中


山下裕二&井浦新トークショー


青い日記帳コラボグッズ

「展覧会に出かける前に準備しておきたい5つのこと。」

「展覧会を何十倍も楽しむために心がけたい5つの秘訣。」

フェルメールへの招待
國學院大學文学部教授の小池寿子先生監修。不肖私(Tak)が編集と一部執筆しました。詳細はこちら

【展覧会レビュー】
「2018年 展覧会ベスト10」
かみさんが選ぶ「2018年 展覧会ベスト10」
プロが選ぶ「2018年 ベスト展覧会」
読んでおきたい10冊のアート関連本

パリ行って来ました
オランダ行って来ました
 

BLUE HEAVEN(本館)

『文藝春秋』に寄稿しました。

『AERA』に載りました。

「マウリッツハイス美術館展公式ガイドブック」編集・一部執筆しました

「ザ・シネマ」に寄稿しました。

トークショーに出演しました

日経に掲載されました

朝日新聞に掲載されました

再び日経に掲載されました

「美連協ニュース」寄稿

『アートコレクター』で紹介されました

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日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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