青い日記帳 

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「MAMプロジェクト006: 西野達」

森美術館ギャラリー2で開催中の
「MAMプロジェクト006: 西野達」展に行って来ました。



今月11日から展示が始まった西野さんの作品。
既にもう二回も観に行ってしまっています。
西野さんのユーモアのセンス大好き!!

オープン初日に西野さんご本人による
アーティストトークが開催されること
チェックしとても楽しみにしていたのですが
急な仕事で泣く泣く行くのをあきらめました。

ところが、ogawamaさんがしっかり参加なされ
更にこんなにきちんと記事にまとめて下さっています。
ありがたや、ありがたや。ogawamaさんのエントリ

ブログってほんと有り難いです。

「ル・コルビュジエ展」のおまけのようなスペースに
しかも入りにくそうな入口の展示室。両日ともお客さんは極僅か。
もったいないです。ニシタツさん観て帰らないなんて。

西野達さんてどこかで聞いたことあるような…という方、あれです。あれ。「天上のシェリー」しでかしてしまった人です。銀座エルメスの屋上に。
詳しくはたっぷりとこちらで。「天上のシェリー/西野 達展」

今回はとあるビルの屋上に巨大な時計を設置。

52階展望台から赤坂アークヒルズ方面を眺めると
青丸でくくったビルの屋上にこんな時計を発見できます。



二度目に森美術館へ出かけた際は新橋からわざわざ
都バスに乗車しこの時計が設置されたビルを見つけようとしたのですが
丁度首都高が邪魔になりバスからは上手く見つけること出来ませんでした。
次は歩いて探すぞ!

さてこの屋上に設置された時計ちゃんと時を刻んでいます。
そしてこれと同じ大きさの時計が森美術館の展示室内にも
設置され時刻も寸分違わず同じ時を刻んでいるのです。

展示室内にはこのビルの上の時計がリアルタイムで
そこに設置されたビデオで撮影した映像が映し出されています。
そして振り向けばそこには巨大な時計が…



モニターに映し出された時計と今自分が立つ場所にある時計が
同じサイズで同じ時を刻んでいると説明され「理解」はできますが
その「理解」とやらは何ら鑑賞の役に立たないことを同時に教えてくれます。

そんな小難しいこと考えつつも
「あれ、この時計が35分ごろを刻む時って出入り口どうなるのだろう?」と
現実的でかなり間抜けな疑問も湧いてきます。

係のお兄さんが教えてくれました。
「その時はお客様に気をつけて出入りしていただいております」

この淡白な答えに思わず笑ってしまいました。
完全に西野さんにしてやられています。

あまり難しいこと考えず素直に楽しむと
そこかしこに笑いのツボが発見できる企画展です。

因みにこの他に実現はしませんでしたが、
「東京タワーケバブ」と「六本木仏陀」の
これまた優れものの二点の企画案?が展示されていました。

芋洗い坂に仏蛇。う〜ん。どうしてこういう発想が出来るのやら。
流石、出世魚。これから益々パワーアップして行きそうなニシタツさんでした。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1080
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この記事に対するコメント

横浜トリエンナーレの時に、中華街の會芳亭が建物に囲われて、中に入るとゴージャスなホテルの一室でした。予約で宿泊も出来たようです。 西野達さんという方の作品なんですね。たいへん面白かったです。

會芳亭もエルメス小屋も、いつの間にか私のお部屋に変身するのが素晴らしいですね。お見事です。





パレット | 2007/07/21 10:34 PM
@パレットさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

そうなんです、あの中華街のホテル?も
西野さんが手がけたものです。
名前を出世魚のように変えてしまうセンスも
なんだか愉快です。完全に遊んでいます。

いやーー共感してくださる方がいらして
嬉しいです。
東京タワーケバブも実現…無理ですよね。。。
Tak管理人 | 2007/07/21 11:00 PM
うわーご紹介頂いてどうもありがとうございます!
今回は西野さん、森美の展示室という限られた空間の中で何をされるのかと思ったら...。
ああいう発想の大きさが素敵ですよね。
時々名前を変えられるのは、「交換プロジェクト」なのだそうです、たしか。

ogawama | 2007/07/22 11:05 AM
@ogawamaさん
こんばんは。

閉ざされた空間でああやってくるとは
思いませんでした。畏れ入りました。

>ああいう発想の大きさが素敵ですよね。
そうなんですよね。
ニクイところです。

「交換プロジェクト」ですか…
よく言ったものですね。
Tak管理人 | 2007/07/23 8:41 PM
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