青い日記帳 

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「ベルト・モリゾ展」

損保ジャパン東郷東郷青児美術館で開催中の
美しき女性印象派画家「ベルト・モリゾ展」に行って来ました。



三年前に開催された「マルモッタン美術館展」で初めてモリゾの作品をまとめて拝見した時はそれほど好印象を抱かなかったので、国内初のモリゾ展であってもいまひとつ自分の中では盛り上がりに欠けるものがありました。しかし、熱狂的なモリゾファンの男性二人からの強烈な後押しとmixi印象派コミュのミズシーさん(やはり男性)のお誘いもあり出かけて参りました。

折角観に行くのですからモリゾについて予習でもしないと悪いイメージのまま、また今回も終わってしまいかねません。丁度良いタイミングで読終したこちらの本の最後の最後にモリゾについて書かれていたので再読。
名画の言い分―数百年の時を超えて、今、解き明かされる「秘められたメッセージ」
名画の言い分
―数百年の時を超えて、今、解き明かされる「秘められたメッセージ」

木村 泰司

モリゾの生きた今から100年ほど前のフランスは驚くことに女性が職業画家として生業をなしてゆくことなど考えられない環境だったそうです。絵を描くのは男性の仕事。女性は家に籠もって家事に専念すればよいとの何とも封建的な考え方が大手を振ってまかり通っていた時代だったそうです。

また、女性がひとりで戸外へ出ることも稀有だったため、チューブ入りの絵具を携え、光りを求め郊外で絵を描く…なんて非常識きわまりないと考えられていた時代でもあったそうです。(モリゾの描いた「風景画」は↑のチラシの「コテージの室内」のように室内から見た景色か、庭先、また家族で出かけた場所などがほとんどだそうです)これって鑑賞のポイントかもしれません。

さて今回の展覧会は68点のモリゾ作品がほぼ描かれた年代順に展示されています。モリゾ何歳の頃の作品か考えながら観るのもよろしいかと。
ベルト・モリゾ(Berthe Morisot、1841年1月14日 - 1895年3月2日)


モルクールのリラの木1874年
描かれているのはモリゾの姉親子。

モリゾにはイブ、エドマの二人の姉がいたそうです。裕福な家庭に生まれ育ったモリゾは二人の姉と共に教養として絵画や音楽を学んだそうです。

描くベルト・モリゾ」1865年
姉エドマが描いた24歳のモリゾ。芯の強そうなお顔していますね。
(エドマは後に結婚し絵筆をおいて専業主婦へ)

ところで、1874年といえば、第1回印象派展が開催された年でもあります。モリゾは第8回まで開催された「印象派展」に実に7回も作品を出しているのです。印象派と後に呼ばれる画家でもこれだけ多く出展した画家はフル出場のピサロを除いてはモリゾだけ。(モネは3回不参加、ルノワールは4回不参加)しかも第4回展の不参加の理由が娘・ジュリーを産んだことによる謂わば「産休」ですので、フル出場と言っても過言ではありません。師であるマネの反対を押し切ってまで「印象派展」に作品を出し続けていたそうです。

また1874年はモリゾがマネの実弟であるウジューヌと結婚した年でもあります。

その頃、マネがモリゾを描いた名作がオルセー美術館にあります。今年日本でも公開されたので見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

左:「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」1872年
右:「ベルト・モリゾのシルエット」1872〜74年 今回展示されています。

因みに、森村泰昌氏もこの絵のモリゾに変身しています!
モリゾに扮した森村さん

黒衣の女ベルト・モリゾ―1841-95
「黒衣の女ベルト・モリゾ―1841-95」ドミニク・ボナ,持田 明子

モリゾをモデルにしマネが描いた作品は多く残されていますが、今回の展覧会ではその中の一枚「休息」の写真が展示されていました。

右:エドゥアール・マネ「休息」1869〜70年
左:エドゥアール・マネ「休息」の写真 1872年
1872年にマネが画廊に「休息」を売却した際に、サインをしモリゾに贈った写真だそうです。確かに右下にサインが確認できます。どんな気持ちでマネはこの写真をモリゾに贈ったのでしょう。本当は作品自体を手放したくなかったのでしょうか。

モリゾとマネの関係を探っていくと底なし沼のようで答えがいつまでたっても見つかりません。ミズシーさんが仰っていましたがマネからの手紙だけ極端に残っている数が少ないそうです。きっと他の多くの手紙はモリゾが「墓場まで」持って行ってしまったのでしょう。二人の関係を単なる画家とモデルの関係と見るか、それ以上のものと見るかまさに底なし沼。この辺の物語性をはらんだ部分がまたモリゾの解釈の多様さを生じさせる要因のひとつなのかもしれません。

ベルト・モリゾ―ある女性画家の生きた近代 (小学館ヴィジュアル選書)
ベルト・モリゾ―ある女性画家の生きた近代 (小学館ヴィジュアル選書)
坂上 桂子

今回の展覧会に出展されている作品に最も多く描かれている人物。それはモリゾの一人娘ジュリー。娘の成長を現在ならビデオカメラやデジカメに記録しておくところでしょうが、モリゾは自慢の絵筆をとりその成長ぶりを母親のあたたかな視線を通し描き出しています。これは大きな見所のひとつです。

砂遊び」1882年


寓話 または 乳母と赤ちゃん」1883年

他の男性画家が描いたらここまで優しい雰囲気は決して表現できないと思わせるほどの色使いやタッチ。母親の「愛情」が下地に塗られているためでしょう。
乳母であるパジーも大変上手に描かれています。今まで観たモリゾ作品ではこれが一番いいかも。

こういった作品を観てしまうと、先程のマネとの関係云々はやはり野暮ったく思えてきます。所詮は下衆の勘繰りかと。

そうそう、ジュリーのことは友人ルノワールも描いています。

ジュリー・マネ」1887年
これまた今年開催された「オルセー美術館展」に出展された作品ですのでご存知の方も多いかと。今回の展覧会ではモリゾがこの作品を元に版画にした作品が展示されています。要チェックです。またルノワールが50歳頃のモリゾを描いた「ベルト・モリゾの横顔」という作品もありました。

ジュリーも16歳を過ぎすっかり大人っぽくなってきました。

夢見るジュリー」1894年
どことなく寂しそうな目をしているように見えるのはこの絵が描かれた翌年に母・モリゾが亡くなってしまうことを暗示しているせいでしょうか。皮肉にもジュリーから風邪がうつりそれが原因で54歳で娘ひとり残しこの世を去ってしまいます。

次回はモリゾが描いたジュリーの作品を中心に展覧会を組んで欲しいものです。

その他気になった作品を何点かご紹介。


桜の木」1891年
左が今回の展覧会にあった作品。右はマルモッタン美術館所蔵の作品です。
サクランボウ摘みをしている姿を描いたもの。
この頃のモリゾの作品はルノワールの初期の作風に近いものが感じられます。

しっかりと描いている印象を受けます。っというのも、それ以前、1880年頃の作品は乱れ飛ぶような筆致が画面に強く残り、トリッキーな線も多く対象物が形を成していないような作品も多々ありました。また塗り残しも多くほとんどキャンバスに下塗りもせず、直接荒々しい感じで線を置いていったように見て取れました。(会場内のキャプションでは「20世紀の抽象主義表現主義を先取りしたかのように」なんて解説がなされていましたが絶対にそれは無い。比喩表現だとしても的外れ)

また1894年に描かれたこの作品は…

ブローニュの森の湖の日没
そうです。まるでモネが描いた「睡蓮」のようです。

そこで大きな問題が浮上。
ご一緒したmizdesignさんやNikkiさんとも観終えたあとロビーで話し合ったのですがモリゾが印象派の画家ルノワールやモネの影響を一方的に受けたのではなく、逆にモリゾが描いた絵からインスパイアされモネらが描いた作品もあるのではないかということ。お互いにそれぞれが影響を受け合っていたことがきちんと調べれば分かってくるはずです。

これは時系列的に似たような作品を比較していけば分かる作業です。mizdesignさんが図録まで購入されていたのでそのうちきっと調べてくださるはずです。(プレッシャー)2008年2月2日からBunkmauraで「ルノワール+ルノワール展」も開催されますし、それまでには…

それでは「今日の一枚


磔刑(ヴェロネーゼにもとずく模写)」1858年

モリゾがまだ17歳の時にルーヴル美術館で模写した作品です。
姉エドマと二人でルーヴルにイーゼルを立て熱心に模写したのでしょう。
マネと出逢ったのはまさにその時だそうです。

美術館でナンパ?またまた下世話なことを…


長くなりましたが、この展覧会かかりお勧めです。
是非とも足を運ばれたし。巡回は残念ながらしないそうです。
ほとんどが個人蔵の作品ばかりなので見逃すと痛いかもしれません。

因みに10月1日(月)は「お客様感謝デー無料観覧日」でタダで観られます!

西洋絵画の巨匠 モリゾ (西洋絵画の巨匠 6)
西洋絵画の巨匠 モリゾ (西洋絵画の巨匠 6)
坂上 桂子


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1146
印象主義が登場した19世紀後半フランスにおいては、女性は正規の美術教育を受ける機会を十分に与えられてはいませんでした。そのような社会状況の中、ベルト・モリゾは第1回印象派展に参加し、その繊細な表現世界を開花させていきます。
 その後彼女は印象派の巨匠エドゥアール・マネの実弟ウジェーヌ・マネと結婚し、家庭に入ります。その題材は娘ジュリーや庭の草木といったより身近なものが多くなりましたが、プロの画家として作品のクオリティを高め続けました。
 こんにち、印象派の巨匠たちの影に隠れ、その同時代に活躍した女性画家の存在は広く知られるに至っていません。本展では、カミーユ・コローに師事し、ドガやルノアールら印象派の旗手らとともにその活動を支えた、印象派を語る上で欠かす事のできない女性画家ベルト・モリゾの生涯に焦点をあて、その作品世界を紹介するものです。
展覧会 | permalink | comments(15) | trackbacks(9)

この記事に対するコメント

こんにちわ。
この時代の女性画家ということだけで評価されてたのかと思ってたのですが、作品を見たらさにあらず。
思ってたよりも印象派の中でのポジションは高かったのではないでしょうか。
マネとの関係は分かりませんが、その出会いがあったおかげでいまこうしてベルト・モリゾの作品が見られるのですから、彼に感謝ですね。もっとも、出会ってなかったとしても違う作風で描いてたのかもしれませんが。
あおひー | 2007/09/24 8:36 AM

先日はご参加頂きまして有難うございました。
私の解説と違い、簡潔でわかり易く素晴らしい記事と
思います。
私もフェルメールオフ会には参加したいと思いますし、
今後ともよろしくお願いいたします。

ミズシー
ミズシー | 2007/09/24 12:50 PM
Takさん、早いっ(笑)!
詳細なレビュー感謝です。これで安心して観に行けます^^。

「すみれのブーケ」、もう一度観たいですが、
来月のフランス旅行では前を通るだけになりそう(苦笑)。

shamon | 2007/09/24 3:26 PM
@あおひーさん
こんばんは。

以前モネと同時に展覧会で見た時は
ごうもボヤボヤしているイメージしかなく
イマイチ印象良くなかったのですが
今回のようにモリゾひとりを時系列順に
観るとその良さや影響を受け合ったことなど
詳らかに分かり印象もがらりと変りました。
食わず嫌いはいけませんね。

@ミズシーさん
こんばんは。

具合いかがですか?
ご無理なされたのでは?
ミズシーさんの解説は監視員の方も
聞き惚れていらっしゃいましたよ。
「先生」と呼ばれてました。

ことらこそ今後ともどうぞよろしくお願い致します。

@shamonさん
こんばんは。

良い展覧会の記事はさらさら書けるものですね。
一気に書いてしまいました。
中身はダメダメですが。。。

フランス行かれたらそれこそ名画の数々に
目移りしちゃうでしょうね。
Tak管理人 | 2007/09/24 8:43 PM
Takさん、こんばんは〜!
TBありがとうございました。
つい「下世話な」ほうに反応してしまう私…。
私の妄想だと、マネ兄と一緒にいる自分の才気煥発なところというか、溢れる才能がとまらないというか、そんな感じが「はしたない」って感じていたから、手紙も残さなかったし、「普通の人生」がおくれそうな弟マネとの結婚生活を選択したのではないかな、なんて思います。

はな | 2007/10/03 10:32 PM
こんばんは。
TBありがとうございました。
モリゾの作品は、母親としての愛情に満ちていて、大変好感の持てる画家ですね。
マルモッタン美術館展は今から考えると、貴重な展覧会でした。
Minnet | 2007/10/04 1:11 AM
@はなさん
こんばんは。

「下世話な話題」
もっともっと思い浮かんであれこれと
あるのですが、自己規制かけて書きませんでした。
こういうのは面と向かってお酒でも飲みながら
話すのが楽しいですよね。
うちのかみさんなどもっと凄い週刊誌ネタのような
展開に話を発展させていました。。。

@Minnetさん
こんばんは。

マルモッタン美術館の時に
モリゾのことをよく思えなかったのは
自分の眼力のなさゆえと反省しています。
モリゾゴメン。
Tak管理人 | 2007/10/04 11:19 PM
こんばんは。
待ちに待ったモリゾの回顧展、とても楽しかったです♪
ベルト・モリゾ大好きです!(^_^)/
モリゾが《ブージヴァルの干草》[1883]という積みわらの作品を描いた翌年、モネは積みわらを描き始めたそうです。《ブローニュの森の湖の日没》は左右それぞれがモネの睡蓮のようでした。
モリゾの描く白は綺麗ですね、特にドレスの描き方は見応えありました。ジュリーちゃんも可愛かったです♪
ルノワール《ジュリー・マネ》、マネ《すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ》、日経さん、オルセー展とさりげな〜く絡めてきましたね!(笑)
りゅう | 2007/10/09 9:32 PM
@りゅうさん
こんばんは。

モリゾ展良かったですよね〜
これ隠れた存在の展覧会ですが
行って損はありません。

モリゾとモネの関係は時系列的に
きちんと調べていくと面白と思います。
どなたか専門家でやってらっしゃる方
いないのかなーー

モリゾのわが子を見つめる視線が
絵の中にも描かれているように思えました。
Tak管理人 | 2007/10/10 12:52 AM
私も印象派といえば、やはりマネ、モネ・・・という固有観念があり、「マルモッタン美術館展」では、ベルト・モリゾの作品ばっかりでなんだかなぁ〜と思っていた一人です。
この展覧会では皆さん、同様、モリゾも印象派の中核を担っていた画家だということを気づかされました。
一村雨 | 2007/10/11 5:13 AM
@一村雨さん
こんばんは。

モリゾが小学館の画集にひとり
女性として入った時には
どうしてモリゾが??と
一番おかしな選択だと思いました。
今はその考えは変りつつあります。
作品をある程度まとめて見ないと
見えてこないものありますね。
Tak管理人 | 2007/10/12 12:02 AM
 Takさん こんにちは
 こちらは内容も深く、画像も多くしっかり
 復習できました。 
 恥ずかしいですがTBさせてください。
 モリゾ大好きです。

 踊るようなタッチが魅力です。マネしたいです。
 
 
| 2007/10/13 5:48 PM
@蛙さん
こんばんは。
TBありがとうございます。
TBはご遠慮せずにどんどん送ってください。

「踊るようなタッチ」は初期から中期にかけて
多く観られましたね。大胆でした。

>マネしたいです。
座布団一枚!いや二枚かな。
Tak管理人 | 2007/10/14 1:29 AM
拙ブログの記事に、Takさんの記事へのリンクを付けさせていただきました。
わん太夫 | 2007/10/16 12:30 PM
@わん太夫さん
こんばんは。

どもども、ありがとうございました!
TBも!
Tak管理人 | 2007/10/16 10:29 PM
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