2007.10.12 Friday
安らかなお眠りをお祈り申し上げます。
建築家の黒川紀章氏がお亡くなりになったと突然の知らせ。
死は突然訪れるものとは理解しつつも驚きを禁じえません。 安らかなお眠りをお祈り申し上げます。 昨年の今頃は国立新美術館建築ツアーに参加し、黒川氏設計に基づく国内で五番目となるナショナル・ミュージアムの魅力を堪能してきました。 写真はこちら。 ![]() ゴッホ美術館新館(1999年) ![]() 建築家の黒川紀章氏が死去 世界的に知られる建築家で文化功労者、日本芸術院会員の黒川紀章(くろかわ・きしょう)さんが12日午前8時42分、入院していた東京女子医科大学病院(東京都新宿区)で、心不全で死亡した。73歳だった。体調を崩して9日から同病院の消化器病センターに入院していた。葬儀、告別式は親族で営む予定。妻は、女優の若尾文子さん。 名古屋市生まれ。京大建築学科を経て東大大学院に進み、丹下健三氏の研究室で学んだ。大学院時代の1960年に「メタボリズム(新陳代謝)」グループを結成。都市を新陳代謝によって生成する有機体ととらえ、増築や一部取り換え可能な建築を提案し、70年の大阪万博でカプセル住宅を発表した。 以降、共生や循環などの理念に基づく建築作品を国内外で設計し、海外でも高く評価された。英国王立芸術協会終身会員をはじめ、各国建築家教会の名誉会員に推され、フランス建築アカデミーのゴールドメダルなど国内外の建築賞を多数受賞。中国の深セン市、広州市などで都市計画の顧問を務めた。 主な作品に今年1月に開館して話題を呼んだ国立新美術館のほか、国立民族学博物館、名古屋市美術館、広島市現代美術館、沖縄県庁舎、大阪府立国際会議場、クアラルンプール新国際空港、ファン・ゴッホ美術館新館(オランダ)などがある。 近年は政治的な関心を強め、自ら「共生新党」を結成して今年4月の都知事選に出馬し、落選。7月の参院選にも東京選挙区から立候補したが、落選した。 日本景観学会会長、日本建築学会終身会員も務め、著書は「都市デザイン」「ホモ・モーベンス」「共生の思想」など100冊以上。昨年、著作集が刊行された。 ![]() クアラルンプール国際空港(マレーシア、1998年) ![]() まだゴッホ美術館新館が出来ていない頃、「ここに日本人が設計する新しい美術館が建つんだ」と現地の方から教えてもらったこと思い起こします。クアラルンプールの空港の天井にランダムに配置された空気孔が、六本木の国立新美術館では床に同じくランダムに用いられているのが分かります。 無理な選挙活動やテレビ出演などでお体を壊されてしまったのでしょうか。 ご冥福をお祈りするとともに、心からお悔やみ申し上げます。合掌。 先日、これまた突然に若桑みどりさんの訃報を聞き驚いたばかり。 パルマ展関連の若桑先生の講演会を仕事の関係で聞き逃してしまったのが 大変今となっては悔やまれてなりません。。。 美術史家の若桑みどりさんが死去 女性の視点に立った美術史家で、千葉大名誉教授の若桑みどり(わかくわ・みどり)さんが3日未明、急性心不全で死去した。71歳。 告別式は6日午後1時30分、東京都世田谷区北沢1の45の12、カトリック世田谷教会。喪主は長男で作曲家の比織(ひおり)氏。 イタリア絵画を専攻し、ミケランジェロの作品や図像解釈学を研究。「薔薇(ばら)のイコノロジー」で1985年、芸術選奨文部大臣賞。同時に、美術などに表現された女性イメージの問題に取り組み、社会的性差をめぐる議論をリードした。主著に「象徴としての女性像」など。 近年は文化交流史に関心を広げ、天正少年使節を研究した「クアトロ・ラガッツィ」で2005年、大佛次郎賞を受賞。兄はロシア文学者の川端香男里氏。 ![]() 「薔薇のイコノロジー」 若桑 みどり 安らかなお眠りをお祈り申し上げます。 合掌。 追記:以前、annexで書いた記事に日本看護協会ビルの画像ありました。 ![]() 国立新美術館ではありません。 この記事のURL http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1165 |













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