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特別展覧会「狩野永徳」

京都国立博物館で開催中の
特別展覧会「狩野永徳」に行って来ました。



以前も紹介しましたが、今一度。当時の狩野派について。

・「日本絵画史上最大の画派」というのが狩野派に与えられる言葉だが、こんな集団は日本はおろか、世界にもない。
・まるでゼネコンか大手広告代理店のクリエーター集団のような活躍ぶり。
・(狩野派の金碧障壁画は)大空間に座る天下人と家臣、居ながらにして周囲の自然と一体となる共生的な感覚が演出され、絶対君主の実力をまざまざと見せつける、一種のプロパガンダ(政治的な広告)空間に仕立てられたのである。

週刊 日本の美をめぐる」、「すぐわかる日本の絵画」より。

電通のような巨大クリエーター集団の総党首、頭領として君臨していたのが狩野永徳。そして永徳自身、それまでの狩野派の絵師たちとは明らかに一線を画する突き抜けた才能の持ち主であったこともまた確か。永徳の無尽蔵の活躍により狩野派の揺ぎ無い磐石のポジションを築き上げられたわけです。
cf.「狩野派誕生展

ところが、そんな狩野永徳の現存する作品は極めて少なく真作とされるもの数える程度しかありません。戦のない安穏とした江戸時代とは違い永徳が筆をふるったのはまさに群雄割拠戦乱の世。安土桃山時代。

足利将軍、織田信長、豊臣秀吉らから依頼を受け制作した障壁画や襖絵も戦渦に巻き込まれ灰燼と。。。現存する作品が少ないのも仕方の無いことかと。しかし自分が命を賭して完成させた障壁画などが戦禍を被り儚くも炎に包まれていくことを生きている間に経験し、それでも尚新しいクライアントに対し全力で新たな作品を提供し続けていかねばならなかった永徳の心中やいかに。。。なんてこと珍しく大混雑する会場でぼんやり考えていました。

信長さま・秀吉さまご推奨!!
天下をとった絵師、京都に見参。

この↑展覧会のコピーにあるような華やいだ威勢のいい気分で自分も京都まで出向いたわけですが、展覧会を観終え一番感じたのは「儚さ」でした。

さて、さて展覧会はというと。。。
午前9時30分の開館に間に合うように京都駅にから、タクシーで京博へ。開館15分前に到着すると既に100人を超す人が列をなしていました。流石、限定30日間限りの永徳展。同行したmizdesignさんと、あおひーさんと並びながら作戦会議。mizさんの発案でまず入館したら真っ先に米沢市上杉博物館所蔵「国宝 洛中洛外図屏風」を観てしまおうということに。

会場ではこのような配置で作品が展示されています。
←クリックで拡大。

入口から右回りに館を一周。目指す「国宝 洛中洛外図屏風」はその丁度中間地点にある中央室(時代の息づかい−風俗画−)に鎮座。とにかくこれをじっくり観ないことには永徳展にわざわざ来た甲斐がありません。行列が出来る前に最前列でしかと目に焼き付けておかねばなりません。


狩野永徳「国宝 洛中洛外図屏風」(右隻)米沢市上杉博物館所蔵

新幹線の車中で「芸術新潮 2007年 11月号」再読し予習。屏風に描かれている約2500人全員は勿論チェックできませんでしたが、200%の満足度。

さて、初めて実物と対面してまず奇異に感じたことは、花田清輝氏もお書きになっていらっしゃる、画面を占める金色の雲の割合の多さです。こうしで画像で観ても確かに雲の割合の方が多く観えるのですが、実際はそれの三割増ほどに観え感じます。とにかくこの金色の雲の存在感がまず際立っていることに驚かされます。

花田氏は「日本のルネッサンス人」の「金いろの雲」という文章の中で大変興味深い指摘をなされていらっしゃいます。

 狩野永徳の『洛ち中洛外図』を遠望すると、画面は、ほとんど金いろの雲によっておおわれ、そのキラキラした金いろの雲の隙間から、われわれは辛うじて古い政治都市の新しい商業都市へめざましく変貌していくありさまをうかがうことができる、といっても過言ではない。
(中略) 
 思うに、『洛中洛外図』が、風景画としてではなく、風俗画として――「四季図」、「年中行事図」、「職人図」等々の総合として、稀にみる成功をおさめたのは、この金いろの雲を、画面のなかで、たくみに使用したためではなかろうか。山水画のなかの描かれないまま、残されている空白の部分は、かえって、その風景によって、変れば変るほど変らないもののすがたを――永遠なるもの、無限なるものを暗示する。しかるに、その余白の部分を、あますところなくビッシリと埋めつくした『洛中洛外図』における金いろの雲は、一見、下界のさまざまな風俗の展望をさまたげているように見えながら、逆にそれらのものにむかって、われわれの視線をひきつけるのである。山水画は、遠心的に、そこからわれわれの永遠なるものや無限なるものを目ざして飛翔させ、風俗画は、金いろの雲のおかげで、求心的に、そこにむかって、絶えずうごいてやまないもののすがたを求めて、われわれを降下させるともいえよう。


「金いろの雲」も新幹線内で皆さんと輪読。特に後半部の指摘はこの展覧会を観る上で大変有意義ではないかと。また黒田氏の「謎解き洛中洛外図屏風」も必読書のひとつです。
謎解き洛中洛外図
「謎解き洛中洛外図」 黒田 日出男

多くの人物が描かれているのが丁度目線の高さから下の部分に集中しています。上部へ行けば行くほど閑散と。寺社の屋根や山々が。それでも画面右最上部に描かれている清水寺へ参拝する人々も居たりとどれだけ時間があれば観切れるのか謎。勿論単眼鏡は必携です。

我々が再入館した際は既にここの展示スペースは大混雑を極め、「洛中洛外図屏風」を観る為の大行列が出来ていると共に、係の方の「立ち止まらずにご覧下さい」の無情な声が館内に響いていました。

さてその「洛中洛外図屏風」の近くには去年発見されたばかりの作品が初公開されていました。作品自体は「洛中洛外図」に比べると小ぶり。

狩野永徳「洛外名所遊楽図屏風」(右隻)

「国宝 洛中洛外図屏風」よりも若い時に描かれたものであろうと解説にありました。齢二十歳のころからこうした風俗画を描いていたことになります。竹馬に興じる子供達の姿が描かれていたりと、同じく観ていていつまでも飽きない作品です。

この新発見の屏風に関する記事は昨年の9月に書きました。
狩野永徳の屏風絵京都で発見!
狩野永徳の屏風絵か 京都で発見、来秋に公開 2006年09月13日
 織田信長や豊臣秀吉に重用された安土桃山時代を代表する絵師、狩野永徳(1543〜90)の作とみられる屏風(びょうぶ)絵が新たに見つかった。華やかな活躍にもかかわらず、真筆とされる現存作品は10件に満たない天才絵師の実像を明らかにする、貴重な作品として注目される。
次に向かったのが最後の展示室(10号室「壮大なる金碧大画」)
若い頃に手がけた「細画」と呼ばれる「洛中洛外図屏風」のような作品から一気に晩年の荒々しい作品群が待ち受ける部屋へ。そこはまさに圧巻。

展示室右には「老松桜図屏風」伝狩野永徳、「唐獅子図屏風」狩野永徳、「老松図屏風」伝狩野永徳。


展示室左には「国宝 檜図屏風」狩野永徳、「重要文化財 松図襖」伝狩野永徳


これら6作品に囲まれると息苦しささえ感じます。冷静に鑑賞など出来ません。
天下人らはこういった絵の前でどんと構えていたそですが、今の世の中ここの部屋の「重圧」に耐え得る人物果たして存在するのでしょうか。誰しもこの部屋では萎縮し背中を丸めてしまいそうです。晩年にこれだけの迫力ある、今までの狩野派の枠を大きく越える作品を残した永徳。やはり只者ではありません。感服致しました。

前述の「すぐわかる日本の絵画」に「国宝 檜図屏風」と「国宝 洛中洛外図屏風」に描かれた金雲の効用について興味深い指摘がなされていましたのでちとご紹介。

曰く「洛中洛外図屏風」の雲は描くべき所を省略するいわば「ネガティブな効用」であるのに対し、「檜図屏風」のそれは枝ぶりを良く見せるための「ポジティブな効用」であると。以前、画家の山口晃氏がNHKトップランナーにご出演なされた時に「雲は便利なんです。描きたくない部分に雲を描くとそれで済むんです」と冗談半分に仰っていましたが、それが「ネガティブな効用」に通ずるものなら、果たして「ポジティブな効用」とは?

答えはこちら↓

金雲が背景を消すことよって樹木がより前面に押し出され生命感をより一層増幅させる効果を発揮しています。そして画像のような尖端や小枝の部分も背景と混在することなくくっきりと浮かびあがって見えてきます。

そろそろ終わりにしますが一つだけ。今回の展覧会の充実している点のひとつにこういった作品が観られることが上げられるかと思います。

永徳筆「天瑞寺障壁画縮図
巨大な障壁画を永徳工房が制作するにあたり準備された縮図。
細かな指示が書き込まれていて大変興味深いものでした。
他数点同じような作品が展示されていました。

この他、扇絵や書状など知名度が高い割には、謎多き永徳の全貌を解き明かそうとする心意気が伝わってくる展示内容でした。

アート・トップ 2007年 11月号 [雑誌]
アート・トップ 2007年 11月号 [雑誌]
特集:狩野永徳 カリスマ絵師、参上!
・グラフ◎大画セレクション・後半生◎怒濤の狢膕茘畤誉犬鬚罎・永徳ガチンコの4本勝負・細画コレクション・天下無敵の若大将、いざ出陣・永徳工房なんでもござれ・永徳大画の衝撃力
40ページにも及ぶ特集は「芸術新潮」の共々必読の一冊。

それでは最後に「今日の一枚


狩野永徳「許由巣父図」(重要文化財)東京国立博物館所蔵
許由・巣父とも中国の伝説的高士で,許由は帝堯の国を譲るとの申し出に対し耳が汚れたと言って水で洗い,巣父はそのため川の水が汚れたと言って牛に水を飲ませず帰ったという。趣旨は権力を汚らわしいものとする点にあり,もって戒めとするというのが君子のタテマエである。(文化遺産オンラインより)

この中国の故事が彫り込まれた門が京都・西本願寺にあります。
「国宝 唐門」です。詳しくはこちら
今回、事前に本願寺にお願いして展覧会の後、拝見させて頂きました。


あわせて狩野派の渡辺了慶が手がけた障壁画や襖絵が見事な「書院」も。きっと永徳が手がけた城の内部もこんな様子だったのでしょう。「唐獅子図屏風」も屏風に仕立てられる前はこうした部屋の壁を飾っていたと想像できます。

また秀吉が建てた聚楽第の一部を移築したと言われる「国宝 飛雲閣」も。桃山文化の現在に残る数少ない遺構のひとつです。
「国宝 飛雲閣」
色々とわがまま聞いていただき有り難う御座いました。
おかげさまで大変有意義な一日過ごすことできました。
合掌。礼拝。

現在、「国宝 白書院」の襖絵の一部は九州国立博物館で展示公開されています。

狩野派決定版 (別冊太陽―日本のこころ)
狩野派決定版 (別冊太陽―日本のこころ)
山下 裕二,安村 敏信,山本 英男,山下 善也


特別展覧会「狩野永徳」は11月18日までです。

三年後には「長谷川等伯展」開催だそうです。

おまけ
BRUTUSのサイトで今回の展覧会に出展されている永徳の「四季花鳥図」がグリングリン見渡せてしまいます。こちら

「狩野永徳・作の聚光院の四季花鳥図」をQuickTimeVRでぐるぐる見回せるデータでも楽しめるよう用意しました。

【関連エントリー】
- 弐代目・青い日記帳 | 「狩野一信の五百羅漢図」
- 弐代目・青い日記帳 | 「花鳥画展」
- 弐代目・青い日記帳 | 智積院 国宝障壁画
- 弐代目・青い日記帳 | 「花鳥礼讃展」
- 弐代目・青い日記帳 | 「戸方庵井上コレクション名品展」

追記:
NHK 視点・論点「狩野永徳の美」
山口晃さんが永徳の美についていつもの調子で語ってくれます。

チャンネル:教育/デジタル教育1
放送日:2007年10月29日(月)
放送時間:午後10:50〜午後11:00(10分)

チャンネル :総合/デジタル総合
再放送日 :2007年10月29日(月)
放送時間 :翌日午前4:20〜翌日午前4:30(10分)

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1181
 絵画史の上では、わずか半世紀ほどの桃山時代。しかし、かつてこれほど活気に満ちた、芳醇な時代はなかったでしょう。壮大な規模を誇る城郭殿舎に飾られた豪壮華麗な金碧花鳥画をはじめ、人々の姿を細やかに描出する風俗画や力強い筆さばきをみせる水墨の屏風絵など、四百余年の時を経た今も、それらは私たちを魅了してやみません。織田信長や豊臣秀吉ら天下人の大らかな気風と、桃山という時代の発散する強烈なエネルギーをそこに感じ取れるからなのでしょう。
 そんな魅惑的な絵画制作の担い手となったのが、狩野派です。同派は始祖の正信、次代の元信以来、画壇の中心勢力として活躍していましたが、桃山時代に入ると、天才・永徳(1543〜90)の登場によって、その地位は揺るぎないものとなりました。永徳は信長の安土城や秀吉の大坂城、聚楽第などの一大モニュメントの障壁画制作を次々と成功させることによって、名実ともに「天下を取った絵師」として画壇に君臨しました。と同時に、ダイナミックで雄大なその画風は、長谷川等伯や海北友松ら他派の絵師たちにも大きな影響を与えたことが知られています。その点からすれば、桃山時代はまさしく永徳その人の時代であったといえましょう。
 本展は、そんな永徳の画業に焦点を当てた史上初の大回顧展となるもので、代表作をはじめ、新発見や初公開の品々が一堂に会します。まず水墨画では、国宝「花鳥図襖」や「琴棋書画図襖」(ともに聚光院蔵)、重要文化財「仙人高士図屏風」(京都国立博物館蔵)がとくに注目されます。そこにみる凄まじいまでの強靱な筆遣いは従来の水墨画の枠を超えたもので、まるで天才絵師のほとばしる情熱そのものを見ているかのような印象を覚えます。 一方、金碧画では壮大なスケールをもつ「唐獅子図屏風」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)と、国宝「檜図屏風」(東京国立博物館蔵)を挙げなければなりません。尾や鬣をなびかせ闊歩する唐獅子と雄々しく枝を伸張させる檜の姿に、信長や秀吉のイメージを重ね合わせる方も多いことでしょう。これに対し、まことに繊細で緻密な風俗画も永徳は描きました。信長が上杉謙信に贈った国宝「洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館蔵)と、最近、発見され話題を呼んだ「洛外名所遊楽図屏風」です。そこに登場する人々の活き活きとした暮らしぶりは、時代の息づかいすら感じさせるところがあります。永徳の細やかな観察眼が偲ばれる名品といえましょう。
 このほか、永徳筆の「織田信長像」(大徳寺蔵)をはじめとする為政者たちの肖像画や希少な永徳自筆の書状、縮図などの資料類も併せ展示される予定です。その数、約70件。永徳芸術の神髄をこの機会にぜひ、ご堪能ください。

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この記事に対するコメント

素晴らしいレポートですねっ。
勉強嫌いの私には新幹線でも予習を怠らないTakさんの姿勢が眩しいです。
期待はふくらむばかり。信長像なんかも楽しみです。


ogawama | 2007/10/28 11:15 PM
いやあ〜、記事を拝見しているだけでもなんか楽しくなってきてしまいますね♪ 今年の秋は京都に行けなさそうなので、この展覧会はちょっと見れないなあ〜と残念です(涙)。
楽しい記事、いつも大変楽しみにしております。
alice-room | 2007/10/28 11:48 PM
こんにちわ。
先日はありがとうございました。
おかげで楽しい旅になりました。
永徳の作品をこれほど堪能出来る機会はなかなか巡ってこないでしょうね。
出来れば、このラインナップでもう一回見たいなあ〜。
あおひー | 2007/10/29 6:40 AM
こんにちは
土曜日の夕刊に長蛇の行列写真があり、その中におられるんだなーと思ってました。
先に洛中洛外図に行かれたのっていいですね。
堪能されたようでよかったですね。屏風には2500人、見物はそれ以上の数…

以前白書院・黒書院と飛雲閣の見学をしました。
歌仙絵が上部に張られているのが素敵でした。
あの入り口の鍵が古風床しくて好きです。
遊行七恵 | 2007/10/29 8:55 AM
こんにちは。一日前に京都往復したようです。立派な展覧会でしたね。やはり最後の部屋が圧巻でした。縄文のエネルギーといったものを感じました。
とら | 2007/10/29 9:13 AM
素晴らしいスケジューリングですね〜
脈々と連なる狩野派の凄みの根源ですね

私は何故か『新日曜美術館』も『美の巨人』も永徳を見逃すと云う所行。
むしろ逃げられてる感じ…うぅ…美の神に嫌われたか?!
ベッキーを見習え!!
(スイマセン愚痴ってます)
るる | 2007/10/29 8:05 PM
はじめまして、こんばんは。
TBありがとうございました。
遊行七恵さんのリンクから時々お邪魔させていただいてました。

なかなか迫力のある展覧会で、見に行ってよかった、と思っています。
桃山はいろんな文化が一気に花開いた時代、
会場の出口にはすでに2010年の等伯展の告知が出ていましたね。
| 2007/10/29 9:22 PM
TBありがとうございました!
情報量たっぷりの読み応えのある記事、堪能させていただきました〜。
洛中洛外図にまず行くというのはすばらしいアイデアですね。
私も芸術新潮ですみずみ見ようかなあ…
はな | 2007/10/29 9:26 PM
ご無沙汰しております。若冲プレビューでご一緒だったMaMiMuです。今週末見に行こうと思います。
すばらしいレポートありがとうございました。
参考図書も事前に購入しておこうと思います。
MaMiMu | 2007/10/29 10:37 PM
@ogawamaさん
こんばんは。

ogawamaさんとさちえさんの斥候としての役目
これでなんとか果たせたかと。
西本願寺もok出ました。楽しんで来てください!

@alice-roomさん
こんばんは。

行こうかどうか、行けるかどうか
かなり微妙だったのですが思い切って
行って参りました。
できたら一泊したかったのですけどね。

@あおひーさん
こんばんは。

どもども。
楽しかったですね〜
あれだけ充実した京都の一日も珍しいかと。
反芻して今週乗り切ります!

@遊行七恵さん
こんばんは。

写真撮られていたような…
並んだのも数分で、すぐに会場内へ入れました。
本願寺が後に控えていたので
どうしてもここを先に見ないと
スケジュール組めませんでした。

白書院も能舞台も飛雲閣も思う存分
見せていただき堪能してきました。
満足満腹です。

@とらさん
こんばんは。

やはりとらさん金曜日に行かれたのですね。
もしかして…と思っていました。
最後の部屋は言葉でませんね。途轍もない
エネルギーを感じました。

@るるさん
こんばんは。

普段はスケジュールほとんど立てずに
ぶらぶらと都内をうろついているのですが
やはり京都、しかも一日だけとなると
切り詰めて行動せざるをえなくなります。

「美の巨人」見逃しました。
テレビのテンポが緩すぎて観ていて飽きてしまいます。

@紫さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

江戸文化にどっぷりと
ここのところ浸っていましたが
その源流ともいうべき桃山文化を
体現することによって一層江戸文化を
見る目が養われたように思えた展覧会でした。

@はなさん
こんばんは。

はなさんは出足早かったですよね〜
芸術新潮は絶対に買うべきです。
あとで買っておけばよかった…
と悔やむこと山ほどあります。

@MaMiMuさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

お褒めいただき恐縮です。
永徳関連の本がここにきて一気に発売になっています。
確か年内にも数冊出る予定だとか。
「洛中洛外図屏風」堪能してきてください。
Tak管理人 | 2007/10/29 11:04 PM
Takさん、こんばんは
コメントのお返しが遅れてすみません。
常設展示をしている館で永徳の生涯を10分くらいのビデオにまとめたものはご覧になられましたか?
安土城の仕事の際に、永徳は信長の不興を買っても狩野一派に害が及ばないように、家督を弟に譲ったそうですね。
狩野派の長としての意志の強さも感じましたが、太く短い人生に切なさもまた感じた次第です。
アイレ | 2007/10/30 9:51 PM
@アイレさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ビデオ見ませんでした。。。
そんなのやっていたのですね。残念。
安土城のくだんの話はどこかで聞いたことがあります。
機嫌損ねたら狩野家御家断絶ですからね。
まさに命を賭した仕事。
張り詰めた中での仕事です。
きっと心労も耐えなかったことかと思います。
Tak管理人 | 2007/10/30 10:40 PM
この土日、正倉院展とあわせて、京都に出撃します。
芸術新潮も買ったし、Takさんのブログも読んだし・・早起きして、九時十五分には着かないといけないのですね・・・。
Takさんと同じように、洛中洛外図に突進しま〜〜す!
gakko | 2007/10/31 6:38 PM
@gakkoさん
こんばんは。

どんどん混雑度増しているようです。
ご健闘お祈り申し上げます。
早め早めの行動で。
正倉院展は、はろるどさんがいかれたそうです。
聞くところによると「観光客」で大変混雑していたそうです。
こちらもまた違う意味でご健闘を。。。
Tak管理人 | 2007/10/31 11:09 PM
レポート拝見しました。
とても見たい展覧会なんですが、京都ということでなかなか行くことはできず、悶々としていました。さすがはTakさんのレポート、まるで自分が見ているかのような気になってきます。
ありがとうございました。
すた | 2007/11/01 10:21 AM
@すたさん
こんばんは。
コメントありがとうございました。

間隙を縫ってなんとか行って参りました。
とても慌しかったですが今思うとやはり
行って良かったと感じます。
昨夜飲んだ人たちも来週行く!と
言っていました。開館時間も延びたようですね。
Tak管理人 | 2007/11/02 11:35 PM
こんばんは。
狩野永徳の代表作があれほど一度に集うなんて、会場内の雰囲気を味わえただけでも、十分に満足できました。京博の底力を感じましたね。TBさせていただきます。
Minnet | 2007/11/07 2:56 AM
@Minnetさん
こんばんは。

行かれましたか!京都。
行かずにはおれませんよね。
仰る通りそこに居られただけで
満足出来てしまうような展覧会でした。
TBありがとうございます。
Tak管理人 | 2007/11/07 11:03 PM
はじめまして!
狩野永徳展に行く前に、偶然、このページを見させていただきました。
Takさんのように、入館してすぐ、「洛中洛外図屏風」へGO!最前列で、鑑賞することができました。
ありがとうございました。
私は「檜図屏風」に、ものすごい生命力を感じて、少しの間、呆然と立ち尽くしていました。
素晴らしい時間を過ごすことができて、幸せ!

ゆき | 2007/11/12 12:44 PM
@ゆきさん
こんばんは。
初めまして。コメントありがとうございます。

こんなブログがお役に立てたなんて、
嬉しい限りです。
最後の展示室は息もできないほど
圧倒されてしまいましたね。

永徳のこれだけの作品のシャワーを
全身に浴びることができ自分も大満足でした。

今後とも宜しくお願いいたします。
Tak管理人 | 2007/11/12 11:44 PM
Takさんこんばんは。いよいよ展示も明日、明後日までですね。出来ることなら行きたいものですが、さすがにそれは無理そうです。それにしても凄い混雑になりそうですが…。

金雲の引用をありがとうございます。実際に見るとむしろこれは適切なのだなと感じましたが、「われわれの視線をひきつけるのである」というのは同感ですね。覗き込んで開けてくる世界というような感じでしょうか。

3年後の等伯も楽しみたいです!
はろるど | 2007/11/17 12:04 AM
@はろるどさん
こんにちは。

明日までなのですね。
早いものです、ひと月など。
観に行っておいてほんと良かったです。
アウラの嵐。

金雲は確かにおおいなーと思っていましたが
実際対峙するとそこまで目の邪魔になりません。
それどころかこの雲がいかに効力を発揮しているのか
はっきりと分かるから不思議です。

等伯展はツアーでも組みましょう!!
Tak管理人 | 2007/11/17 3:45 PM
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