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「六本木クロッシング2007」展 MAMCナイト

森美術館で開催された
「六本木クロッシング2007」展 MAMCナイトに参加して来ました。



森美術館会員(MAMCメンバー)になると、展覧会は何度でも無料で観られることが出来ます。(混雑時に並ばなくて良いのが一番のメリットかもしれません)また各展覧会毎にメンバー向けのイベントを開催しています。
そのひとつが「MAMCナイト」です。

しかし、入会してから一度も参加したことがありませんでした。ことごとく別用と重なり泣く泣く断念してきました。よってMAMCナイト参加は今回が初めて。



11月20日(火)19:00〜22:00美術館を会員貸し切りでイベントが開催されました。会場には森美術館理事の森佳子氏や森美術館館長の南條史生氏も姿を見せていました。

また「六本木クロッシング2007」展に出展している、宇川直宏氏・内山英明氏・小粥丈晴氏・横山裕一氏の四人も参加されていました。

宇川直宏氏は例の「台風マシーン」(カトリーヌ)を作ってしまった人です。MAMCナイトではその台風マシーンの中に入り、実際に体験することも!少し戸惑いはありましたが折角参加したのです、ここは羞恥心などかなぐり捨て(大勢のオーディエンスが見守る中、指定された真っ白なツナギに着替え世界各国のお札が舞う中約二分間作品と一体化するのはちょっとだけ勇気が要ります〉思い切って体験してきました!

感想ですか?「台風マシーンの中から見る東京の夜景美しさとガラスに映る白装束の自分の滑稽な姿のアンバランスさが何とも言えず…」派手に動きまわったので観衆の皆さんのウケは良かったのではないかと。。。



他の三人は森美術館からの案内メールにあったプロフィールも添えて。

内山英明(うちやま ひであき)
1949年、静岡県生まれ。写真家。1970年代より全国の旅役者や傀儡(くぐつ)師を 撮り続ける。その後アジアやヨーロッパの都市、そして東京を撮影するようになる。やがて日本の地下を撮影し始め、2000年より「JAPAN UNDERGROUND」シリーズを発表。


東京エデン
「東京エデン」 内山 英明

内山氏とはタイミングが合わずお見掛けしただけで、お話はできませんでした。残念。ここが東京なの?という写真を撮られていらっしゃる方です。

横山裕一(よこやま ゆういち)
1967年、宮崎県生まれ。武蔵野美術大学美術学科卒業。
イラストレーターとして雑誌や書籍の挿画を幅広く手掛け、漫画家としては 独特のテイストの作風でフランスをはじめ国内外から注目を集めている。


横山氏には笑わせてもらいました。流石「漫画家」
ご自分がお描きになったドローイングを参加者に一枚ずつプレゼント。
しかしその一枚は自分で選ばなくてはいけません。
山のようなドローイングの中には電車内で3分で描きあげたものもあれば、某雑誌の為のデザイン画などもあります。要は「当たりとハズレ」が混在しているわけです。



「宝の山」から一枚選び横山氏がそれにサインをその場でしてくれます。
その際に一言コメントを付けてくださるのですがそれが洒脱に富んでいて愉快愉快。「お!これは大当たりですね〜」とか「あ…ダメだ、こりゃハズレだ」といったノリ。ハズレと言われ取り替える人もいるからまたそれも愉快。

歯に衣着せぬもの言いで、理事長の森佳子氏が選んだものにも「あ…こりゃダメな作品です」とズバリ。見ている方がヒヤヒヤ。

NIWA (CUE COMICS)
「NIWA」(CUE COMICS) 横山 裕一

当たりを選び取った、かみさんとmizさんは意気揚々と佐藤雅彦+桐山孝司の「計算の庭」を攻略。私はぼーーと見守るだけ。計算苦手です。

結局会場をぐるぐると二周もしてしまい、最初行った時は気がつかなかった点に笑い、驚き、そして前回同様、田中偉一郎の作品の前では食い入るようにビデオ作品見てしまいました。勿論大笑いしながら。「ハト命名」が外人さんにも大うけでした。

ハト命名」といえば、イタリアへ行かれたlysanderさんから「ハトに混じって一羽カラスが登場するらしいのでその名前をチェックしてきて下さい」と頼まれていました。いましたいました。その名は…「ピーター・ドイル」←知りたい方はこちらをドラッグ.

もうおひとり、小粥さんがいないな〜と思っていたら、エスカレーターの前に置かれたご自分の作品のところにいらっしゃいました。作品名「」マルセル・デュシャンの「泉」とはまるで違います。

小粥丈晴 (おがい たけはる)
1969年、千葉県生まれ。今回「六本木クロッシング2007」展には、ハンドルを 回すと彫刻が回転し、その内部から水が湧き出ると同時に台座のオルゴールが 音楽を奏でる《泉》を出展。この《泉》と共に日本全国を巡業しながら、出会 った人々にオルゴールを鳴らしてもらう《泉守りの旅》というプロジェクトが進行中。


小粥氏はこの「泉」と共に全国各地を巡業しているそうです。自分が住む街にも来て貰いたく名刺をお渡しするとご出身がお隣の市であることが判明。その後意気投合し話も進む進む。楽しい時間をどうも有り難う御座いました。


こちらは「泉守りの旅」の小冊子と横山氏のドローイング(当たりとハズレ)

それでは最後に「今日の一節

泉をききずって歩くのは骨が折れた。まして、道もない森の中を行くのは簡単なことではなかった。時折箱の蓋を開けて見ると、白い泉はとくんとくんと水を湧き上がらせている。青年はその音を聞きながら休みをとった。

おまけ:
東京シティビュー(展望台)では「天空のクリスマス2007 スカイ・イルミネーション」を開催中です。ちょっと前まで水槽があった場所もムードあるクリスマス仕様に大変身しています。今なら「六本木クロッシング2007」展 と一緒に楽しむこと出来ます。


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1214

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この記事に対するコメント

こんにちは。
遊園地のような展示だなーと思ってましたが、「台風マシーン」はまさにその極みのような体験でした。
面白かったです。
ちょっと恥ずかしかったけれども、楽しんだ者勝ちですね。
mizdesign | 2007/11/30 12:57 PM
@mizdesignさん
こんばんは。

先日はどうもお世話様でした。
「台風マシーン」体験できて幸せ。
舞うお札よりも夜景に目を奪われました。
台風の中で見る夜景に。
Tak管理人 | 2007/11/30 11:18 PM
Takさん
こんばんは

カラスの名前、ありがとうございました。
やっぱり自分の目で確認すべきだったかなぁ...
とも思っています。
# MAMCメンバーになろうかなぁ...

また、大工の折に話を聞かせてください。
ではでは。
lysander | 2007/11/30 11:21 PM
@lysanderさん
こんばんは。

いやいや知っていても
笑えること驚くこと確かです。
山口晃さんも田中さんのこと
褒めていました。
面白い人だと。

メンバーは良いですよー
色んな意味で。

大工の時に口説きます。
イタリア土産話宜しくです。
Tak管理人 | 2007/11/30 11:25 PM
行った時間が遅かったのでもうカスばっかりだろうと(?)横山さんのドローイングは遠慮したのですが、作家本人が判定してくださるのなら思い切って一枚選べば良かったです。


ogawama | 2007/11/30 11:35 PM
私も今日、やっとこの展覧会に行ってきました。

あのカトリーヌの中に入られたんですね。羨ましい〜。昼間より夜景が背景の方が映えそうな作品ですね。

「ハト命名」、面白かったです。Takさんの記事拝見して、私もずっとカラスを待っていました。ハトたちの名前にクスクス笑いながら。

「計算の庭」、途中でギブアップしそうになりながらも何とか正解を得ました。出口で○が出たとき、外で見てらした方々が「すごい!」と拍手して下さり、とても嬉しかったです。何だか生産的なことをした気分になりました。

YC | 2007/12/01 5:16 PM
@ogawamaさん
こんばんは。

私も混雑していたのでスルーしよううかな〜と
思ったのですがコメントが愉快で愉快で。
これ選んだな何て言ってくれるかな〜と思いついつい。

@YCさん
こんばんは。

幅広くご覧になっていますね。
この展覧会行かれるなんてかなりの通。

カトリーヌは初めて行った時は
回転すらしていなかったので、
今回まさか中へ入れるとは。。。ラッキーでした。

ハト命名は山口さんもプッシュしていました。

「計算の庭」で正解まで辿りつかれたのですか!
それは凄いです。私なんてはなから諦めモード。
オーディエンスもそれは拍手送って当然かと。
Tak管理人 | 2007/12/02 11:27 PM
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