青い日記帳 

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佐藤 卓ディレクション「water」

21_21 DESIGN SIGHTで開催中の
第2回企画展 佐藤 卓ディレクション「water」に行って来ました。



サントリー美術館で開催されていた「鳥獣人物戯画絵巻」の後半部分もどうしても観ておきたく仕事早めに切り上げてミッドタウンへ。何とか念願成就し至極満悦の体。このまま帰るのも勿体無いといつもの悪き癖が。ついでに21_21 DESIGN SIGHTを覗いてみるのも悪くはないと思い立寄ってきた次第。

ここでポイントなのは「ついで」。

「water」展ってどうですか?と聞かれたなら。こう答えます。「何かのついでに立寄るのにベストかな」と。

でも、決してこれ悪い意味ではありませんので、誤解無きように。
肩の力抜いてふらりと出かけるのが言いと述べているわけです。はい。
何せ扱っているテーマが「水」ですから。

水に対して普段我々が向き合っている態度って結構「ついで」的な要素多くありませんか?生きていくうえでなくてはならない存在でありながら決してメインにはならないのが水。だから「water」展も気取らずメインにせず何かのついでが宜しいかと。



展覧会は次の5つの柱から構成されていました。
A:水の記憶
B:水の魔法
C:水の履歴
D:水の惑星
E:水の都市


[クリエイティブチーム]
佐藤 卓:グラフィックデザイナー、本展ディレクター
竹村真一:文化人類学者、本展コンセプト・スーパーバイザー
天野和俊:グラフィックデザイナー
アラカワケンスケ:インタラクティブメディアデザイナー
井出祐昭:サウンド・スペース・コンポーザー
海藤春樹:照明デザイナー
takram:デザインエンジニア
藤井 保:写真家

[特別参加]
石元泰博:写真家
沖 大幹:水文学(すいもんがく)者
川崎義博:サウンドアーチスト/サウンドデザイナー
原 研哉:グラフィックデザイナー
三浦 望:プログラマー
村瀬 誠:("ドクトル雨水")&NPO法人雨水市民の会
METAPHOR:デザイン&エンジニアチーム

実際に見て、感じて、体験しするのに出展者名などほとんど必要なく、会場に配置された「水」を様々な角度から体験し再認識させるツール(展示物)を漠然と眺めてくるだけでも楽しめます。

自分が行ったのが平日の閉館一時間前ということもあり、会場内のお客さんの数はまばら(それでも思っていた以上にいらっしゃいました。テレビとかで宣伝したのかな?女の子二人連れが「これテレビで見た〜」なんてはしゃいでいました)でした。mizdesignさんが行かれた時は混雑していて展示作品観るのに行列が出来ていたそうです。


見えない水の券売機」竹村真一、佐藤卓
普段我々が口にしているものにどれだけの「水」が使われているかを教えてくれる券売機が設置されていました。「牛丼」と書かれた食券販売機のボタンを押すと「水」の音と共に画像のような券が出てきます。

牛丼一杯にこれだけの水が使われているとは驚きです。


「見えない水の券売機」は携帯版も用意されています。
以下のURL携帯でアクセスしてみて下さい。(pcからでも見られます)
http://v-water.jp
バーチャルウォター(仮想水)

今回の展覧会は携帯電話が大活躍します。
「水の便り」や「さかさかさ」等。

「さかさかさ」ウェブサイト

http://www.2121designsight.jp/m/index.html
展覧会会場での「天敵」携帯電話を逆に利用してもらおうという発想がいかにも佐藤さんらしいところ。今の若い人たちにとって携帯が最も身近で扱いやすいツールであること間違いありませんからね。

それでは最後に「今日の一水


水の器」佐藤卓

かなり大きな器です。周縁に人が数名乗ることできます。
乗って器の中を覗き込むとそこ、底には…一体何が見えるやら。
会場にこれが12器並べられています。それだけでも壮観。

自分は『伊勢物語』の筒井筒を真っ先に想起しました。
っということは。。。カップルさんには不向きなか。

実言いますと、学生の頃、文学に於ける水の信仰について興味関心を抱いていたので「水」に関する展覧会はついつい身構えてしまいます。(この前のサントリーの展覧会などその最たるもの)でも今回はあまりそこことを意識することなく純粋に楽しむこと出来たように思えます。これも佐藤卓マジックなのでしょうか。

今回のチラシやポスターよくご覧になってみて下さい。
21_21 DESIGN SIGHTのロゴマークに注目です。

何から何まで「やられた感」でいっぱいです。

クジラは潮を吹いていた。
クジラは潮を吹いていた。
佐藤 卓

この展覧会は1月14日までです。

関連エントリ
佐藤卓 「日常のデザイン」展
「ティファニー展」

おまけ:

外からも巨大な傘の作品の一部見ることできます。


一応時節柄こんな画像も。
「Tokyo Midtown 1st Christmas」のクリスマス・イルミネーション
KIRIKO TREE
        

皆様、良いクリスマスを!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1238

JUGEMテーマ:アート・デザイン


私たちをとりまく自然や社会に対して、デザインはどのような視点を示すことができるでしょうか。日常に根ざしたテーマをとりあげる21_21 DESIGN SIGHTでは、第2回企画展 佐藤 卓ディレクション「water」を開催いたします。
本展のディレクションを担当するのは、21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓。佐藤は、文化人類学者、写真家、照明デザイナー、デザインエンジニアといった多分野で活躍する人々とチームを結成し、リサーチやディスカッションを重ねました。その成果を「water」プロジェクトとして構成し、会場展示のみならず、出版・ウェブサイト・トークショー・ワークショップなどを通し、さまざまな角度からデザインと水との接点をつくり、観客の五感に訴えることを試みます。“デザインを見せる”展覧会ではなく、「デザインによって水を示す」新しいかたちの実験となるでしょう。
展覧会 | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

この展覧会、ちょっと興味がありました。
時間があれば、寄ってみます。
またまたちょっと宣伝に立ち寄りました。
私のブログにて、12月22日から上野の森美術館で始まりました「百花繚乱展」のチケットプレゼントをしています。
良かったら、寄ってみて下さいね。
フリーダ | 2007/12/24 5:52 PM
@フリーダさん
こんばんは。

いつもいつもチケットプレゼントのお知らせ
どうもありがとうございます。
助かります。有り難いです。
明日にでも拝読させていただきます。感謝です。

さて、こちらの展覧会、記事にも書きましたが
「ついで」で丁度宜しいかと。
Tak管理人 | 2007/12/24 11:23 PM
こんばんは。
ここに行ったのは「チョコレート展」に次いで二度目だったのですが、印象はあまり変わらず。
「安藤建築大人気!」

展示よりも印象に残る建物というのもどうなのよと思いますが、それも含めて今風だなあと思います。
mizdesign | 2007/12/26 9:18 PM
@mizdesignさん
こんばんは。

確かに。
安藤さん人気もありますね。
あの賑わい方は。
悪戦苦闘展はそれもろに感じました。

小さな地中美術館のような感覚を受けます。
地下にあるからでしょうか。
それに細い通路とか。
Tak管理人 | 2007/12/26 9:35 PM
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