弐代目・青い日記帳 

  
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「日本の版画 1941-1950」 
千葉市美術館で開催中の
「日本の版画 1941-1950 「日本の版画」とは何か」展に行って来ました。



千葉市美術館は昨日ご紹介した「芳年・芳幾の錦絵新聞−東京日々新聞・郵便報知新聞全作品−」展.170点以上の錦絵新聞を読破した後、240点以上も版画を立て続けに観ろという過酷な試練を鑑賞者に与えます。

成田山(川鍋暁斎)からの帰り、車の運転で疲れている身体に鞭打つようにこんな苦行が待ち構えているとは。。。どれだけ根性あるか試されているかのようです。

しかも、今回の版画展、時代が時代だけあってテーマが重い。
本当なら面と向かって真摯な態度で観なくてはいけないのかもしれませんが、根性無しの自分は軽く受け流す程度の鑑賞と相成りました。



川西英、山口源、山口進、伊東深水、熊谷守一、加藤太郎、棟方志功、駒井哲郎、浜口陽三などなど。それでも目にとまり、メモだけはとってきました。

一言だけ言わせてもらうなら
「どうしてこういう組み合わせにしたの!これじゃ相殺されちゃうって」

何も物量作戦の展示を二つ同じ時期にやらずともよいのでは。

滅多にお目にかかれない、版画作品がこれだけまとめて観られるのは貴重な機会。それゆえなんとかならなかったものかと。疲れました。

それでも、皆さんきちんと感想書かれていらしゃいます。
エライな〜(しみじみ) リンク貼っておきますね。

とらさん
一村雨さん
memeさん
tontonさん
はろるどさん
ogawamaさん

千葉市美術館の版画の展覧会今回が5回目で最終回だそうです。
現代版画も別枠でやってくれないかな〜
天野喜孝さんの版画とか観てみたいものです。

天野喜孝全版画集
「天野喜孝全版画集」 天野 喜孝

「日本の版画 1941-1950 「日本の版画」とは何か」展は3月2日までです。

おまけその1:
金沢文庫で浮世絵の展示やっているそうです。

「企画展 金沢文庫の浮世絵」 2月15日〜4月13日
金沢八景をはじめ、横浜浮世絵、東海道の宿場や名所旧跡など、今は失われた神奈川県内の風景や人々の姿を描いた金沢文庫所蔵の浮世絵コレクションを前期・後期に分け、一挙に公開します。

おまけその2:
今日から日本橋三越で始まった「北斎 富士を描く」展

北斎の富士山に取り組む意欲は、「冨嶽三十六景」では収まり切れず、のちに天保5(1834)年より『富嶽百景』(3冊)を上梓しました。本展は、北斎の二大富士シリーズ「冨嶽三十六景」と『富嶽百景』を同時に紹介するものです。

今日早速観て来ましたが『富嶽百景』凄過ぎ。
北斎の奥深さ、今回また記録更新。深過ぎます。底が知れません。

因みに三越に、自分が写した富士山の写真や描いたイラストを提示すると入場無料となるそうです。携帯の写メでもokとのこと。富士さんが少しでも写っている写真なら構わないようです。そちらの方が北斎好みですよね。


それでは最後に「今日の美味


雪ではありません。「セロリシャーベット
銀座「むぎたん」の手作りデザート。
お味は…セロリ嫌いな方はもってのほかかと。
それだけしっかりとセロリの味がします。
自分は大好きなので美味しくいただきました。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1298

JUGEMテーマ:アート・デザイン


本展は、1997年以来千葉市美術館で開催しておりますシリーズ展「日本の版画」の第五弾。
これまであまり顧みられることのなかった1940年代の日本版画を概観し、版画にとってこの時代がいかなるものであったかを検証します。
対象となる年代は太平洋戦争の始まる1941年から。
いよいよ自由な活動を封じられ、映画や写真、新聞や雑誌といったメディアに大衆との接点を奪われるなかで、版画家たちはそれぞれに戦争との対峙を迫られました。
あるものは大政翼賛会のもとに結成された日本版画奉公会に拠って献納版画を手がけ、あるものは疎開地の風景や外地に取材しながら「日本」とは何かを改めて問いました。
また私家版の小世界に沈潜するベテランがおり、才能を開花させることなく戦病死した版画家の卵たちもおりました。
そして戦後、戦中に溜め込んだエネルギーを吐き出すように、日本の版画は新たな展開を見せます。大型の抽象版画が勃興し、明治期以来の創作版画から隔絶した若手も次々に現れ、やがては国際展での受賞を重ね、日本のアートシーンを牽引するまでになるのです。
展覧会の主たる対象は1950年までですが、エピローグとして1953年頃までの作品をご覧いただき、近代版画から現代版画に至るダイナミックな造形の展開をご堪能いただければと思います。


| 展覧会 | 23:34 | comments(12) | trackbacks(5) |
Takさん、こんにちは♪
ネットでこちらに書き込むのは何年ぶりでしょう

時々遊びに来ていたので私は唐突じゃないのですが・・
きっと一瞬誰かと考え込まれているでしょうね(笑)
つい大好きな天野喜孝さんが目についたので!
彼の描いたタロット大事に持っています

それにしてもその精力的な美への探究心、頭が下がります
おかげで私はどこへ出かけるべきか貴重な情報を得られますが♪
| アリー | 2008/02/20 5:52 PM |

@アリーさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ほんとネットではご無沙汰しておりました。

千葉市美術館での版画展今回で
一応幕ということで、できたら
それ以降の時代の版画も展示して
頂けたらな〜と思い天野さんを
載せてみた次第です。

毎日よくまぁ続くと自分でも
呆れるほどです。。。
| Tak管理人 | 2008/02/20 6:08 PM |

こんばんは。

>170点以上の錦絵新聞を読破した後、240点以上も版画を立て続けに観ろという過酷な試練・・・

同感です。集中力続きませんよね。
版画ばかり400点は確かにハード。
Tak様のように新聞錦絵記載の文章まで読み込んでしまうと
時間と体力は持ちますまい。。。
運転+鑑賞お疲れ様でした!
| meme | 2008/02/20 10:04 PM |

私も三越で北斎、見てきました。
見慣れた三十六景だったのですが、新しい発見が
あったなぁと思ったら、さらに後半の百景でうちのめされました。
こんなに摺りのよい冊子が残っていたのですね。
大観の描く富士より、心に沁みました。生活に密着している
場面が多かったからかもしれません。
| 一村雨 | 2008/02/20 10:51 PM |

こんばんは。
Takさんの感想、お待ちしておりました。
私は版画展の方から見て、力尽きたので錦絵新聞ではほとんど立ち止まりませんでした。
だって血みどろだったんですもの。
チケットありがとうございました、とても勉強になった展覧会でした♪
| ogawama | 2008/02/21 10:47 PM |

@memeさん
こんばんは。

疲れました。
折角のいい展覧かも
この組み合わせでは
もったいないです。。。
日を改めて出直すには
千葉は遠いですしね。

ふ〜

@一村雨さん
こんばんは。

北斎展素晴らしいですよね!
富岳三十六景も別摺りだと
色もついて違う絵のようです。

百景は眼福。
ニコニコしながら見て来ました。
やるな〜と唸りつつ。

@ogawamaさん
こんばんは。

へたれな感想ですみせん。
はろるど君がしっかり書いていますので
そちらでお口直しを。

版画展先に見てしまった方が
賢かったかもしれませんね。
血みどろに足とらわれることなく。
| Tak管理人 | 2008/02/21 11:40 PM |

こんばんは。しっかりしたなどと勿体ないお言葉、恐縮です。(リンクもありがとうございます。)
私もogawamaさん同様、版画から見たので芳年展はかなり足早になってしまいました。成田、千葉市美と回るとさすがに疲れますよね。

>自分が写した富士山の写真や描いたイラストを提示すると入場無料となるそうです。携帯の写メでもok

先日、武蔵野線某駅からの富士山をばっちり携帯におさめてきました。
これで無料になるとは申し訳ないくらいですが、今から楽しみです。
| はろるど | 2008/02/25 1:16 AM |

@はろるどさん
こんばんは。

エレベーター順で行くと
こちらを最初に見ることになるので
芳年はどうしても疲れて
スルーしたくなりますよね。

この組み合わせは酷です。

富士山の展覧会の感想
書くつもりなかったのですが。。。
是非ご覧になって下さい。

富士山が人間のようです。
| Tak管理人 | 2008/02/25 11:42 PM |

こんばんは
第一回目から精勤しましたが、いつもこんな感じでしたので「てんこもり!」がここでは身についている私です。
なんだか自分の執着の深さにちょっと照れてしまいました。

新聞の方は「本は買わないんだからその分、メモと海馬しっかりしろ!」と自分をシッタしておりましたよ。

まだまだ見残している作家が多いですし、見たい作家も多いのでいつの日か続編を待ちたいですね。
山本容子さんとか深沢幸雄・・・・・
| 遊行七恵 | 2008/02/26 11:28 PM |

@遊行七恵さん
こんばんは。

大阪の方が5回すべて観て
地元民が一回しか観ていないのも問題ですね。。。
反省しきりです。

版画はとんと疎いもので
知っている作家さんの方が
圧倒的に少ないです。

見方もまだ全然わかりません。
これからこれから。
遊行七恵さんのレベルには到底追いつけないですけど。
| Tak管理人 | 2008/02/26 11:58 PM |

こんばんは。
版画の鑑賞は体力が要りますね。
山口源の《石垣苺》ほか良いものが多かったのですが、
芳年・芳幾をしつこく鑑賞する余力は残っていませんでした。
先週九州出張で張り切りすぎて、今週はめずらしく風邪?
富嶽百景からでもボチボチと再開する予定です。
| とら | 2008/02/28 6:51 PM |

@とらさん
こんばんは。

体力使い果たしました。
帰りの運転が大変でした。

風邪いかがですか?具合は。
ここ数日あたたかな陽気と
なりそうです。

美術館に行くのが一番の薬でしょうか。
| Tak管理人 | 2008/02/29 6:14 PM |










http://bluediary2.jugem.jp/trackback/1298
千葉市美術館で「日本の版画1941-1950」を観た!
「日本の版画1941-1950」チラシ 「日本の版画1941-1950」は、1997年以来千葉市美術館で開催しているシリーズ展「日本の版画」の第五弾。副題がなんと大上段に振りかぶった「日本の版画」とはなにか、とあります。たまたま選ばれた太平洋戦争の始まる1941年から、戦
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