青い日記帳 

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親と子のギャラリー「仏像のひみつ」

東京国立博物館で「唐招提寺展 国宝 鑑真和上像と盧舎那仏」とリンクして
親と子のギャラリー「仏像のひみつ」を開催していました。

jchzさんの「見もの・読みもの日記」にとても丁寧に紹介されています。

ぶつぞう入門
ぶつぞう入門柴門 ふみ


平成館で特別展を観たあとは、そのまま外を歩くのでなく
本館との連絡通路を通って帰るようにしています。
本館に向かって歩き、右側に小さな企画展示室があり
そかが意外に面白い企画やっていたりします。
(左側には考古展示室)

「唐招提寺展」を観る前でも後でも楽しめます。
かなりオススメ。

平成13年度から国立博物館の組織形態が変わり、
独立行政法人となったことにより、
文部科学省に中期計画と年度計画を立て、
その達成度を文科省評価委員から評価を
受けることなったこともあって何かと熱心のようです。

文部科学省独立行政法人評価委員会の
独立行政法人国立博物館の中期目標を見てみると・・・
常設展、特別展等の展覧会を計画的に実施し、広く国民や外国人が国内外の優れた文化財・美術作品を鑑賞するとともに、人類の文化遺産の歴史的な流れや、芸術家による創造活動等について理解を得ることができる機会を提供すること。
実施に当たっては、学術的意義、国民の関心、国際文化交流の推進等に配慮して、中期目標期間全体としてバランスのとれたものとなるようにすること。
また、展示以外にも多様な方法を活用し、収蔵品についての理解の促進、関心の喚起等を図ること。
各々の展覧会について、開催目的、期待する成果等を明確にし、学術的意義、専門家等からの意見や入館者の満足度等を踏まえた事業評価を他の展覧会の充実に反映させていくこと。
平成13〜15年度の業務実績の評価の結果などもサイト上で閲覧可能です。
こちら

こうした努力もあってこのような企画展示がされているのであれば
とても喜ばしいことです。
展示されていた「脱活乾漆造菩薩像左腕残欠」や
「脱活乾漆造八部衆立像五部浄右腕」は
ここの博物館所蔵のものですが、「欠片」ですので、
普段お目にかかることまずありません。

子供向けに企画されていますが、大人向けと遜色ない出来栄え。
仏像は何でできているとか、太っているとか痩せているとか、
仏像の中に「物」が入っていることもあったり、文字があったり、
分かりやすく、角度を変えて展示してあったりと
とても努力がうかがえる企画展示です。

「唐招提寺展」で疲れ果ててしまった方も、
この企画展示だけなら常設展の料金で会期中いつでも観られます。
「踊るサテュロス展」(2月19日(土)〜)観た帰りにでも
ぶらりと立ち寄れます。

ワークショップなどの企画も盛りだくさん。
是非立ち寄ってみることオススメします。




以下博物館HPより
像彫刻鑑賞のポイントを、ごくごくかんたんにまとめて展示します。

ひみつ1「仏像たちにもソシキがある!」では仏像の種類を名品で示します。形の違い、着ているものの違い。知っておくと、鑑賞の楽しさが増します。

ひみつ2は「仏像にもやわらかいのとカタイのがいる!」。仏像彫刻が、塑像・乾漆像そして金銅仏の原型のように軟らかい素材を重ねて造るグループと、木彫や石仏のように、硬い素材を彫り込んで造るグループとに分かれることを紹介。

ひみつ3は「仏像もやせたり太ったりする!」。仏像の形態や体型は時代によって変化します。仏像の時代鑑定のポイントです。

ひみつ4は「仏像の中には何かがある!」。仏像のからだの中をのぞいてみましょう。仏像の中にはほんらい魂がはいっているのです。魂は品物だったり、文字だったり・・・。
展覧会 | permalink | comments(7) | trackbacks(2)

この記事に対するコメント

こんばんは。

これは私も土曜日に観てきました。とても分かりやすくて
良い企画でした。今日、明日くらいに書こうと思ったので
すが、先を越されてしまいました(^^;

土曜の夕方は大人ばかりでしたが、本物の子どもさんもど
んどん連れてきてもらえるといいですね。
lysander | 2005/01/25 10:24 PM
こんばんは.

「仏像のひみつ」を伝えようとする努力が感じられる好企画でした.こういう企画がどんどんあるといいですね.

おけはざま | 2005/01/26 12:30 AM
@lysanderさん
コメントありがとうございます。
土曜日ですと、私と同じ日ですね、きっと。
始まって間もないので「唐招提寺展」まだ大丈夫かな
という安易な気持ちで行ってしまいました。
大混雑でした(-_-;)

こちらの企画展示は割合に空いていて
ゆっくり鑑賞できました。
皆さんこちらも見ないと損ですよ!!

@おけはざまさん
コメントありがとうございます。
独立行政法人になってから頑張ってます、色々と。
いいことです。
ここは展示方も上手いしライティングもいいので
贔屓目にしています。ガンバレ東博!!
Tak管理人 | 2005/01/27 8:45 AM
これまた、takさんのブログでいい情報を入手しました。
子どもを連れて、見に行ってきます。意外に昔話の絵本なんかから、子どもは仏様なんかに接点があるのですよね。親子で来月にでも行って、たのしんできます。
tamako | 2005/01/27 4:06 PM
@tamakoさん
コメント有り難うございます。
小さな展示室ですが
これはよく企画されていると思います。
仏像の中に書かれた文字や
入っていた物などもよーーくわかります。
混雑避けて行ってみて下さい。
Tak管理人 | 2005/01/27 11:35 PM
Takさん

コメントとTBありがとうございました。

二、三日中に書こうと思っていたら、二週間経って
しまいました...(^^;

『唐招提寺展』も行ってこようと思います!
lysander | 2005/02/12 1:50 AM
@lysanderさん
コメント&TBありがとうございました。
とても上手にまとめられているので
これから行かれる方に参考になるはずです。
「唐招提寺」展だけではもったいないですよね。
Tak管理人 | 2005/02/12 9:50 PM
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二週間ばかり前ですが、国立博物館に出かけました。本館からふら ふらと平成館のほうへ歩いていくと、『唐招提寺展』にちなんだ企 画のコーナーがありました。 『親と子のギャラリー 仏像のひみつ』 タイトルにだまされてはいけません。昨年のいくつかの展覧会でも
親と子のギャラリー 仏像のひみつ(東京国立博物館) | 徒然と(美術と本と映画好き...) | 2005/02/12 1:48 AM
★★★ 著者:  山本勉 出版社: 朝日出版社   仏像の絵本です。難しい解説とかはほとんど無くて、分かりやすく、簡単に仏像のことが説明されています。小学生でも読めてしまう感じです。   仏像のことを全然知らなかったので、勉強になりました。日本と
仏像のひみつ | 自由の森学園図書館の本棚 | 2009/02/26 11:06 PM