青い日記帳 

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榎倉康二展

東京都現代美術館で開催中の「榎倉康二展」に行って来ました。



順番がいけませんでした
観る順番です。

別にどちらが先でも良かったのですが
入り口が若干「愛と孤独、そして笑い」展の方が
近く(手前)にあったので、何も深く考えず
そちらを先に観てしまいました。

本当に順番がいけませんでした
観る順番考えないといけないですね。

会場は初期の作品から規則正しく丁寧に展示されていました。
写真作品から次第に作風が変化し「予兆」「Figure」「干渉」と
年代と作風の変化を追いつつ鑑賞していける構成になっていました。

しかし、何度も書きますが、順番を間違えました
10人の現役の女性アーティストのドギツイ作品を
これでもか〜と見せつけられた後では、
榎倉康二氏の作品は、あまりにも繊細すぎます。

52歳という若さで夭折した榎倉康二氏の作品は
もっと心落ち着けて、もっと大人になって、
もっと、もっと、もっと多くの作品を観てからでないと
その表現している世界へは行けないような気がしました。

ついでに言うならMOTでない方が
せめて一緒に開催している展覧会が
元気いっぱいの女性達でないほうが
ENOKURAにとっては良かったと思いました。


「ギャラリー21+葉」で2005年1月25日−2月12日「榎倉康二展」を
開催しているそうです。詳しくはこちら


   

以下、プレスリリース
榎倉康二(1942-1995)は1960 年代後半の、ものごとを根底から問い直すような社会風潮のなかでその制作活動を開始しました。当時の美術界でのもの派や写真界のプロヴォークからの影響を受けながら、鋭い身体感覚と独自の思考にもとづいた作品を制作しはじめます。その活動は1970年「第10回日本国際美術展 人間と物質」に出品したことから注目をあつめ、翌年には「パリ・ビエンナーレ」に作品《壁》 を出品したことで海外でも高い評価をうけます。一方で「スペース戸塚'70」や自宅を発表の場とする「点展」などのような実験的な活動も行っていました。1973−74年のパリへの留学を経て、1978年、1980年には続けて「ベニス・ビエンナーレ」に出品。布を使用した独特な作品を発表しています。
 その作風をかえながらも、常に作品の物質感を大切にしていた彼の作品は、独特の存在感をもつと同時に静かな美しさに満ちています。今回の展示では布と木を使用したダイナミックな作品に加えて、写真作品等も展示して作家の全貌を紹介できるよう務め、その突然の死が今もって惜しまれる作家を回顧します。
展覧会 | permalink | comments(10) | trackbacks(4)

この記事に対するコメント

順番に気を付けて、今度の3連休中に観に行こうと思います。
21+葉と池田美術での榎倉康二展、不思議な説得力のある展示になってました。
DADA. | 2005/02/01 7:09 PM
@DADA.さん
コメントありがとうございます。
順番全く考えずに観てしまい
印象に残りづらくなってしまいました。
反省してます。
ここは車で簡単に行けるので
再チャレンジかな・・・
Tak管理人 | 2005/02/02 7:49 AM
松本透(東京国立近代美術館企画課長),中村一美,川俣正,3人による「榎倉康二を語る」という対談がありました。
中村と川俣は,芸大で,榎倉の指導を受けたとのことで,いろいろと興味深い話が聞けました。
展覧会のほうは,忠告とおり,榎倉康二展,MOTアニュアル,常設展の順でみました。
材木の立て掛けてある絵 あれは,絵画でしょうかね。
じゅん | 2005/02/06 9:25 PM
@じゅんさん
こんばんは。
実は、調べもせずに銀座のギャラリー21に
今日行ったのですが。。。休みでした。
慣れないことしてはいけないようです。
榎倉さんには悪いことばかりしています。反省。

材木の立ててある絵。
あれはなんでしょう?
布の方は何となくいいなーーと思えたのですが・・・
Tak管理人 | 2005/02/06 10:33 PM
それは,残念でしたね。
銀座の画廊のほとんどは,日曜日は休み。
土曜日は,午後5時で終了で,展示替えです。
土日しか行けないサラリーマンはどうしてくれる。と怒っているのですが,改善される様子はないので,多くの画廊にとって一般のサラリーマンは顧客ではないのでしょう。

でもって,じゅんは,土曜日にギャラリー21+葉と池田美術にいってきました。
池田美術のオーナーの話が載っています。↓
http://www.gaden.jp/info/2005/050126/0126.htm

じゅんは,布より,材木が好きですね。
じゅん | 2005/02/07 8:56 PM
@じゅんさん
コメントありがとうございます。
サラリーマンにとって銀座の画廊は行ってはいけない
所なのですね。。。残念。
小さなギャラリーとか入るとそれだけで緊張して
ろくに絵など観られないのかもしれません。。。

ギャラリー21は場所は確認できたので( 
^^ゞ
平日の昼間、行ける時探して(ないか・・・)
いけたらなーーくらいの気持ちでいます。

残念!
Tak管理人 | 2005/02/08 7:57 AM
11日に行ってきました。
まず常設を観てから、Takさんのアドバイス通りの順番で拝見。
感謝です!

僕は、繊細というよりは剛胆な印象を受けました。
DADA. | 2005/02/13 12:40 AM
@DADA.さん
こんにちは。
一日かかりのMOTですね。
3つは大変です。
それにあそこは広いし。

剛胆な印象は色の使い方や
素材からのものでしょうか。
これまたちゃんと見たい展覧会です。
Tak管理人 | 2005/02/13 2:31 PM
Takさん、こんばんは。
私も先日観てきました。

あまりにも大きな世界観が待ち構えていまして、
上手く作品を掴めませんでしたが、
取りあえず感想を書いてみました。

しかし、祭日ながら、ガラガラな展覧会でした。
残念です…。
はろるど・わーど | 2005/02/14 12:29 AM
@はろるど・わーどさん
コメント&TBありがとうございました。
いやーー はろるど・わーどさんの文章
感服いたしました。
あれだけ見事にまとめられるとは!
深くまできとんとご覧になっていらっしゃる
証拠ですね、それに引き換え・・・(-_-;)

昨日の新日曜美術館で放送してましたから
少しは行く人いるかもしれませんが
それでもガラガラでしょうね、もったいないです。
Tak管理人 | 2005/02/14 9:39 PM
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於  ギャラリー21+葉 現美とリンクしてかな。榎倉の回顧展。なぜ「しみ」か?という切り口。 小さな空間ではその切り口が美しいほど良いかもしれない。シミが2、ドローイングが2、figure(布に黒)が1。エスキースが4。厳選されている。じっくり観れるのでG
榎倉康二展 | Gaze and Review | 2005/02/09 1:47 PM
東京都現代美術館(江東区) 「榎倉康二展」 1/15〜3/21 こんにちは。 木場の現代美術館で開催中の「榎倉康二展」を観てきました。彼のキャリア初期から、材木とカンヴァス、それに「しみ」が静かに交わる後期の作品まで、創作の全貌に触れることができる、企画力と作
東京都現代美術館 2/11 その1 「榎倉康二展」 | はろるど・わーど | 2005/02/14 12:30 AM
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静かな感動−榎倉康二展 | 単身赴任 杜の都STYLE | 2005/03/09 8:03 AM
  "榎倉康二展"   会場 東京都現代美術館 企画展示室 3F,1FB室   会期 2005/01/15〜2005/03/21   開館時間 10:00-18:00(入場は閉館の30分前まで)   観覧料 一般 0   主催 財団法人東京都歴史文化財団、東京都現代美術館   
"榎倉康二展" @ 東京都現代美術館 | art-beans!! | 2005/03/23 11:54 PM