青い日記帳 

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特集陳列「六波羅蜜寺の仏像」

東京国立博物館本館11室にて
特集陳列「六波羅蜜寺の仏像」を観て来ました。



京都、六波羅蜜寺宝物館に陳列されている仏像のほとんどが、東下なさり、東博の常設展示室にお越しになられています。

薬師如来坐像 (重文)
地蔵菩薩立像 (重文)
持国天立像 (重文)
増長天立像 (重文)
地蔵菩薩坐像 (重文)
弘法大師像 (重文)
閻魔大王像 (重文)
平清盛坐像 (重文)
運慶坐像 (重文)
湛慶坐像
司命坐像
司録坐像
奪衣婆坐像



六波羅蜜寺のパンフに載っている仏様のうち日本史の教科書でもお馴染みの「空也上人立像」はお留守番しお寺に残っていらっしゃいますが、平清盛坐像から地蔵菩薩坐像、立像、そして運慶坐像などほとんど全てが揃いも揃って東博本館一階に展示されています。

展示されている仏像が何であるか禄に調べずに出向いたため、驚くどころか、これでは六波羅蜜寺はどうなってしまうのか心配になるほど。


お世辞にも決して広いお寺とはい言えず、裏側にある「宝物館」に普段は所狭しと並べられている仏像たち。お寺を離れるこは寂しいかもしれませんが、東博ではお見えになられた仏様たちに最高の展示空間を演出、提供。

正直、六波羅蜜寺で観たときよりも何倍も感動しました。


かみさんも、しきりにこんなのタダで観られていいのと連呼しながら、薬師如来坐像の口元に残る朱色や、右手に頭髪を持つ地蔵菩薩立像の不思議な魅力にただただ、魅入っていました。

「薬師寺展」も凄かったけど、こちらも仏像マニアでなくとも、心の底からいいな〜と思える企画展です。これが常設展というのですから驚きです。


地下のミュージアムショップではこの特集陳列「六波羅蜜寺の仏像」のパンフが僅か500円という安さ。(京都六波羅蜜寺まで出向き宝物館で普段仏像を観るには、拝観料500円かかります)

対決−巨匠たちの日本美術」や「フランスが夢見た日本」で他の館は賑わいを見せていますが、本館は比較的穏やか。しかも9月21日まで拝見することが出来ます。

因みにお隣の本館12室では特集陳列「二体の大日如来像と運慶様の彫刻」が開催中。オークションがらみで大きな話題となった例の「大日如来坐像」が展示されています。流れ的に「運慶坐像 (重文)」を観て、こちらで運慶作と言われる「大日如来坐像」と対峙する。なんて乙な事が可能。

 

繰り返し書きますが、現在の東博、鑑賞するのにたっぷり一日はかかります。いや、それでは足りないかもしれません。だいたい体力が持ちません。

それに加え、今週の金、土、日曜日はこちらまで。。。

VR映像上映「東大寺法華堂 国宝 不空羂索観音立像 宝冠
資料館 TNM&TOPPANミュージアムシアター

先月の今頃、こんな記事書いたけど、これが現実のものに…
いやはや、何とも嬉しくて、嬉しくて。

次に行くとしたら8月に入ってからとなりますが、暑い中通いますよ〜

長居し過ぎてこんな時間に…
月夜の東博もこれまた悪くありませんね。

最後に「今日の一仏


十二神将立像 巳神」(重文)

この凛々しく雄々しい仏像は特集陳列「二体の大日如来像と運慶様の彫刻」の展示室で拝見することができます!付き出した右足の筋肉や筋が半端ないリアルな表現!下から覗き込むように観るのがポイント。


「美仏巡礼」
人気連載「仏像 こころの楽園」の写真家・三好和義撮り下ろしの「木喰仏(もくじきぶつ)」をはじめ、土門挙、立木義浩など有名写真家が捉えた「美仏たち」、山本勉、柴門ふみ、みうらじゅんの“仏像ツウ”3氏が選ぶ「今、見ておくべき美仏ベスト50」など、「日経おとなのOFF」ならではの切り口でお届けする他にはない仏像ガイドの決定版です。秘仏開帳カレンダーも付いています!

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それでは、最後に「今日の美味


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 平安時代、街を歩いて念仏を弘めた空也上人が天暦5年(951)に開いた西光寺は、貞元2年(977)天台別院となり六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)と改称しました。周囲は鳥辺野(とりべの)という葬送の地でしたが、平安時代後期には平清盛が付近に邸宅を構えました。

 今回の特集陳列では創建期に空也が造像した四天王像のうちの持国天立像、天台別院となった頃の薬師如来坐像、11世紀前半に仏師定朝(じょうちょう)が造ったと伝える優美な地蔵菩薩立像、鎌倉時代の仏師として名高い運慶(うんけい)の肖像、快慶(かいけい)の弟子長快(ちょうかい)作弘法大師坐像、そして平家の全盛期を支えた平清盛の肖像とされる僧形坐像などを展示します。六波羅蜜寺の仏像がまとまって東京に出品されるまたとない機会です。
展覧会 | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

正直仏像はよくわからないのですが、それにしても
何て良いお顔なんでしょう。
本物に会いたくなりますね。
OZ | 2008/07/22 2:38 AM
@OZさん
こんにちは。

自分も仏像の見方全くわかりませんが
有り難いことだけは理解できます。
ついつい手をあわせたくなります。
Tak管理人 | 2008/07/22 5:10 AM
またお邪魔致します。
遡って投稿すみません;;
『空也上人立像』は原作を随分昔
歴史の先生の勧めでたまたま公開中
修学旅行で拝見し、口からの小さな
仏像も精密で感動しました。
調度、法隆寺の『百済観音像』も
原作が公開中で拝見することが
出来たのです。懐かしく、また
その頃私の地方の仏閣の仏画、仏像
拝観を父が毎週連れて行ってくれた
思い出もよみがえり、ありがとうございます。
凛 | 2008/09/14 1:55 PM
@凛さん
こんばんは。

空也上人は流石に持って来られなかったようです。
小さなお寺ですから、あれないとね。。。
私も学生時代とおとなになってから
二度ほど六波羅で拝見しましたが
その時その時によって見え方
変わってくるものですね、

小学館からでしたか
確か仏像の本出ましたね。
あれよさそうです。
Tak管理人 | 2008/09/15 12:15 AM
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