青い日記帳 

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「ハンマースホイ展」

明日から国立西洋美術館で開催される
「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」展のプレスプレビューにお邪魔させて頂きました。



ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ、ロンドン(Royal Academy of Arts)で今年の夏に開催された展覧会がグレードアップし、いよいよ満を持して日本に上陸。(ロンドン展の感想はこちら

今年のベスト10入り間違いなしの展覧会。

9月30日より12月7日まで日本でほとんど知られていないデンマークの孤高の画家ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)。僅かに「オルセー美術館展」に一点だけ出展された画家さん。

しかし一部マニア(私を含む)の間では、この静寂に包まれた音一つ聞こえてこない作品ばかり描いた画家が今熱い注目を最も浴びています。

悪いこと言いません。必ず観に行って下さい。巡回はしません。西洋美術館のみでの公開。印象派に飽きた方、フェルメール展混雑していて嫌だな〜という方、お勧めします。

印象派と同じ時代にデンマークにこんな抒情性豊かな作品を描きだす画家がいたこと。フェルメールはじめ17世紀オランダ黄金時代の作品の影響をもろにうけつつも全く違った空間を作り出してしまった画家がいたこと。様々な思いが驚きと共に心に去来するはずです。


背を向けた若い女性のいる室内
1904年頃 ラナス美術館 Photo © Niels Erik Høybye

ポスターその他に採用されているこちらの作品。典型的なハンマースホイ作品。奥さんのイーダの後ろ姿を何枚も何枚も自宅内のあちこちで描いています。今回の展覧会だけでも役20作品もイーダの後ろ姿を描いた作品が。

ただし良く観ると腰のあたりを中心としプロポーションが不均一で不安定な印象を与えます。またピアノの上に置かれたロイヤルコペンハーゲン社製のパンチボウルの蓋が少し開いています。何か妖怪でも潜んでいるのでしょうか。

以下写真は主催者の許可を得て撮影したものです


ところが、実際にハンマースホイが所有していたパンチボウルの写真パネルを見ると壊れた蓋を補修した為か蓋がしっかりとしまらないことが分かります。

印象派の明るい画面に慣れ親しんでしまっているので、ハンマースホイ特有のグレートーンで統一された作品を観ると「寂寥感」や「恐怖心」などといったマイナスのイメージをどうしても抱いてしまいます。

その為、少し奇妙な点があるとそこばかり固執して「変な画家だ」「暗い画家だ」と負のレッテルを貼り付けたくなるのでしょう。しかし実際はハンマースホイは目の前の光景を出来るだけ写真の如く表現しようとしただけにほかなりません。


室内、ストランゲーゼ30番地
1901年 ハノーファー、ニーダーザクセン州博物館
Photo © Ursula Bohnhorst

この作品も「不気味な画家ハンマースホイ」の眼鏡をかけて観ると右にあるピアノの脚が足りません。中央のテーブルの影が一方向ではありません。窓辺のイーダの左足は…と怪奇番組のように次から次へと謎が浮かび上がってきます。

ただ一旦、眼鏡を外せばピアノの脚は前脚と重なっているので見えないこと。机の脚の影は実際にはよくあることですが、絵画の世界では光は一方向から差し込むのが定石となっている為、不思議な感じを覚えるだけです。

これまで蓄えて来られた西洋絵画の常識、観方を一旦コインロッカーにでも預けてからご覧になることお勧めします。

さて、さて展覧会の構成をば。

1:ある芸術家の誕生
2:建築と風景
3:肖像
4:人のいる室内
5:誰もいない室内
6:同時代のデンマーク美術


あまり構成で唸ることないのですが、今回の構成は良く出来ていると思います。テーマを軸にしながらも制作年代も考慮しての構成。ロンドンでは描かれた年代順に並べられていた為、風景画も人物画も室内画もバラバラに展示されており掴みどころが難しかったのに比べると大変観やすい構成かと。


今回のハンマースホイ展を担当された国立西洋美術館学芸課主任研究員・佐藤直樹氏。佐藤氏の情熱がこの展覧会開催にこぎ着けたと言っても過言ではないかと。

1:ある芸術家の誕生



若い女性の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ
1885年 ヒアシュプロング美術館
Photo © The Hirschsprung Collection, Copenhagen / DOWIC Fotografi

ハンマースホイが自分の妹を描き自信を持ってコペンハーゲン王立美術館アカデミー展に出展したにも関わらず、ぼやぼやした画面がアカデミーの伝統的な技法にそぐわないという理由から落選。結局その後もアカデミーでは一度も賞が取れなかったそうです。

ここで重要なのは、既にこの時期からハンマースホイ独自の特徴が色濃く作品に現れていた点です。佐藤氏曰く「最初から完成された、成熟された芸術家だった」と。

また初期の正方形に近い形の風景画もカメラで撮影した画像をトリミング加工したように見えます。これもまた一貫して彼の作品と関わりを持つ「写真」との関連性を示唆しているかと。

2:建築と風景


ハンマースホイが描いた風景画は主にコペンハーゲンの歴史的建造物。


クレスチャンスボー宮殿、晩秋
1890-92年 コペンハーゲン国立美術館 
Photo © SMK Foto, Copenhagen

クレスチャンスボー宮殿周辺は、コペンハーゲン市内でも普段から活気に満ちている場所だそうです。ところがハンマースホイの描いた風景画には人っ子一人いません。ハリウッド映画であれば謎のウイルスによって皆命を…そして画家一人が生き残った」なって感じかな。

他の風景画にもついぞ人物画描かれることはありません。
誰もいない風景画。これをどうお感じになるか、楽しみでしょ。

3:肖像


ハンマースホイは肖像画を滅多に描かなかったそうです。このセクションの展示が最も少ないのもその所為。それは「よく知っている人物以外、肖像画を描く気になれない」と一貫した態度を有していた為。

↑の「アルフレズ・ブラムスンの肖像」はハンマースホイが家族以外を描いた貴重な一枚。ブラムスンはハンマースホイのよき理解者でもありコレクターでもあった人物だそうです。現在でも使用されているハンマースホイのカタログレゾネを制作までしています。隣の「チェロ奏者」は彼の息子。


イーダ・ハンマースホイの肖像
1907年 オーフース美術館 
Photo © Ole Hein Pedersen

奥さんのイーダを描いた一枚。驚くことにこの時イーダ38歳!失礼ですが50歳代に見えます。画像ではイマイチよく色が出ていませんが会場でご覧になればきっと後ずさりしてしまうほど不気味な緑色の肌で描かれています。

佐藤氏にの解説によると、イタリア旅行をした際にカラヴァッジョの「病めるバッカス」からの発想ではないかと。

これから後、病に苦しむことになるイーダ。既にこの頃からその兆候が見えていたのかもしれません。

またこの作品は、同じデンマークの作家コンスターティン・ハンスンの「カップを混ぜるイリーセ・クプケの肖像」から発想を得たとありました。

さてさて真相やいかに。。。

4:人のいる室内


左の作品は以前もご紹介した通り、フェルメールの作品に通ずるものあります。また中央の作品は東京都美術館で開催中の「フェルメール展」に丁度出展されているエマヌエル・デ・ウィッテの「ヴァージナルを弾く女」との共通項が。


この展覧会のメインセクションにあたる広い展示空間にはハンマースホイの特徴である「メランコリックな雰囲気」と「生活感を感じさせない、まるで舞台のワンシーンを切り取った」ような作品がずらりと並びます。その様はまさに壮観です。


ピアノを弾くイーダのいる室内
1910年 国立西洋美術館

今年の4月に西洋美術館が購入した一枚。
フェルメール「音楽のレッスン」を想起させます。良い買い物です。
「ハンマースホイ展」が終了しても常設でこれ観られると思うと幸せ。


ほとんどの作品がハンマースホイが暮らしていた「ストランゲーゼ30番地」にある自宅内で描かれた作品です。執拗なまでに繰り返し描いています。同じ作品を観て面白いのか?と思われるかもしれませんが、ご心配いりません。

間違い探しの如く比較してみると同じ場所を描いた作品でも違いがぞろぞろ。

6:同時代のデンマーク美術
5,6と順序が逆になりますがここで一旦一段下の階へ。ハンマースホイと同時期に活躍したデンマークのピーダ・イルステズとカール・ホルスーフらの作品が。


こちらはピーダ・イルステズの作品。万人受けしやすそうな作品(特に右)
もうひとりのカール・ホルスーフはもっとカラフルな色調。二人ともアカデミーに入選したそうです。ハンマースホイが一度も入選できなかったのとは対照的に。。。

5:誰もいない室内


後姿の妻すらとうとういなくなってしまいます。
西洋絵画において誰もいない室内画をこれだけ描いた画家さん他にいるのでしょうか。ただ、画面上に誰も描かれてはいませんが、このセクションで強く感じたのは人の気配。不思議なことです。


白い扉、あるいは開いた扉
1905年 デーヴィズ・コレクション B309
Photo © Pernille Klemp

この絵にも誰の姿もありません。しかし床にめを転じるとはっきりとそこにハンマースホイ自身と妻のが生活をしていた痕跡が。人物が描かれている作品では見られないのですがどうしてこの作品に?これはきっと見えないだけで居るのです、目の前に背中を向けた奥さんが佇立して。。。

ハンマースホイ曰く「誰もいない室内に美を感じたから描いた」

↑のソファーが描かれた室内画も人の痕跡のように窓からの光が。。。
そうするとこちらも。


左「画家のイーゼル」1910年

ハンマースホイのいない自画像。

最後のセクションでは想像力が要求されます。
ハンマースホイならそこに誰をどう描いたのか。描きたかったのか。

駆け足で紹介しましたが、これはほんの一部。
ハンマースホイのシャワーを思う存分西美で浴びて下さい。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情(公式サイト)
12月7日まで開催しています。是非是非。絶対好きになります。

最後に「今日の一枚


休息
1905年 オルセー美術館  
Photo © RMN / Michèle Bellot / distributed by DNPAC

人物画のセクション最後に展示してあった作品。
次の章から怒濤の背中ラッシュが開始されます。

会場のあちこちで「暗い」との声が聞こえました。確かにグレートーンでまとめられた画面は暗いのかもしれまえん。印象派やゴッホ、マティスに比べれば。でも人間の心の中ってもしかしたらこんな色調なのかもしれません。

決してカラフルではないこと確かです。だからこそ色付きの派手なものを求めるのかと。そうであるならハンマースホイの作品は人の心の色に最も近い色調を備えた作品なのかもしれません。否きっとそうです。

「暗い」と同じくよく耳にした「静か」という感想。アタリです。心は「暗」く(ダークではありませんよ)「静」なものです。本来。現代がごちゃごちゃとやかましいだけ。そんな時代の到来を予知していたのかも。だからこそライフワークのように一貫してグレートーンの薄塗りの作品ばかりを我々の為に残してくれたのかもしれません。

背景は本来「未来」に向かっているはずですから。

Hammershoi i Dreyer
Hammershoi i Dreyer

それでは最後に「今日の美味


展覧会会場で売っているアンデルセンの「焼き菓子詰め合わせ」3種類の手焼きクッキーとデンマークのお菓子「クランセケー」(マジパンを焼き上げたデンマークのお祝いには欠かせないお菓子)のセット。かみさんのいいお土産に。

【関連記事】
・ヴィルヘルム・ハンマースホイ展へ急げ!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1527

JUGEMテーマ:アート・デザイン

ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)は、生前にヨーロッパで高い評価を得た、デンマークを代表する作家の一人です。没後、急速に忘れ去られましたが近年、再び脚光を浴びています。ハンマースホイの作品は17世紀オランダ絵画の強い影響を受け、フェルメールを思わせる静謐な室内表現を特徴としています。室内画の舞台は自宅であり、登場人物として妻のイーダが後姿で繰り返し描かれました。イーダの後姿は、我々を画中へと導いてくれるのですが、同時に、陰鬱な室内と彼女の背中によって、我々は「招かざる客」かのような拒絶感も覚えることとなります。しかしながら、ハンマースホイの室内画が決して居心地が悪いというわけでありません。モノトーンを基調とした静寂な絵画空間が綿密に構成されているためでしょう。まるで音のない世界に包まれているような感覚に浸れるのです。
ハンマースホイの芸術世界を日本で初めて紹介する本展では、同時期に活躍した、デンマーク室内画派とよばれるピーダ・イルステズやカール・ホルスーウの作品も合わせて紹介します。デンマーク近代美術の魅力に触れることのできる大規模な回顧展となる予定です。


http://labellavitaet.blog40.fc2.com/blog-entry-1156.html
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この記事に対するコメント

「一部マニア」です(笑)
今日はありがとうございました。
これだけの作品数を見ても眼にも心にも優しい展覧会はそうそうあるものではないでしょう。
図録も素晴らしく、画集(出てないけど)にも勝ってるのでは?と思いました。
またぜひ再訪します!
さちえ | 2008/09/30 1:00 AM
前売り券、買いましたよ。
楽しみです。
鼎 | 2008/09/30 1:11 AM
こんにちは。
まだまだ知名度はありませんが、とても良い展覧会です!!
フェルメールがお好きな方はきっと気に入ると思います。

今回、5章と6章を入れ替えたのも正解だったと思います。
人がいないのに、フレームアウトしたすぐ隣の部屋には
人の気配が・・・ホントそう思えましたよね。

今日はお見掛けしたのですが、上司が一緒でお話出来ませんでした・・・
残念。。。
クロエ | 2008/09/30 1:38 AM
昨日は有難うございました。
私も「一部のマニア」に入りそうですね。
担当の佐藤学芸員と話していたら、ストックホルム郊外のティールスカ・ギャレリーにハンマースホイの「五人の肖像画」を二人とも見に行っていたことが分かり、愉快でした。
大変な苦労をして集められた作品ですから、あだやおろそかには出来ませんね。
とら | 2008/09/30 9:35 AM
こんばんは。
昨日はどうもありがとうございました。

ハンマースホイの回顧展がまさか日本で開かれるとは!期待も大きかったですが、内容はさらに良かったです。
はじめから完成されている画風が、単調に陥ることなく、試行錯誤を繰り返しつつ最後まで続くことに感嘆しました。
「人のいない風景」の居間や扉の奥に現れる光は、人の存在を仄めかすのか、ただ光だけが残ったのか。秋のひと時に最適な展示ですね!
mizdesign | 2008/09/30 7:59 PM
@さちえさん
こんばんは。

いや〜堪能しましたね。
興奮冷めやらぬままです。
次回はいつ行きましょう。
オフ会やりたい勢いです。

図録もしっかりしていますね。
西洋美術館大好き!

@鼎さん
こんばんは。

楽しめますよ。絶対に。
混雑する前に是非

@クロエさん
こんばんは。

北欧のフェルメールなんて肩書き
付けずともハンマースホイ自身の
魅力だけでも十分集客力あるかと。

これ行きそびれると泣きますね。

6章が地下三階にあるのも大正解。
構成力の勝利。
ロンドンではぐちゃぐちゃだったので。

今度どちらか行かれる時は
ご連絡ください!

@とらさん
こんばんは。

こちらこそお引き留めしてすみませんでした。
とらさんが最も昔からハンマースホイに
注目されて来られた方だと思います。

佐藤氏とも話弾んでいらっしゃいましたし。
現地に行かれた強みです。
「五人の肖像画」あれば最高でしたが
それでも十分見ごたえある展覧会ですね。

@mizdesignさん
こんばんは。

こちらこそ。
急なお誘いに応えていただき感謝です。

期待を上回る展覧会そうそう
ありませんが、これは。。。
今年のベスト10入り間違いなしです。

夏の暑い日を避け今の時期に
開催したのも大正解だったかと。
写真との関連性が今回強く
印象にのこりまた違った側面を
観ることできました。
Tak管理人 | 2008/09/30 11:15 PM
こんにちは。今日、フェルメール展と合わせて行ってきました〜。むちゃくちゃすいてました。一人一枚ずつ鑑賞してもまだ絵が余ってました。フェルメールも、絵の前に多くて3列、基本は1列でした。ラッキーです。

ハンマースホイ、私、お恥ずかしながら、結構前に「モンティパイソンの人がコレクションしている」という文字情報のみで知っていたので勝手に派手な作風の人と思っていて、昨年のオルセー展で見たときにビビッたクチです。

「観てみて!」って押し付けない感じがよかったです。見る人によって、孤独や不安を読み取る人もいそうだし、優しさ、静謐、神聖さを読み取る人もいそうな、後から感想を言うと、それぞれの解釈が面白そうな作品群ですね。あえて答えを出さないところが、かえって人の心をうずかせるのかと思います。ちなみに、私はやっぱり孤独感です、あそこに見るのは。でも、人と距離をとらなとかえって不安になるタイプ人なのかしら?孤独感の中に安堵があると感じました。

私小説の文豪の作品を思い出しましたヨ。近づくほど遠くなっていくような他人との埋まらない距離と絶望、孤独感、静かさみたいな感じです。そういえば、漱石も太宰も色にするとあんな感じですね。
現代文学の主流はいかに他人と交わるかですから、そんな時代にどう受け入れられるのでしょうね。

私は、人がいない絵が最も「セルフポートレート」に近いと思いました♪

社員の特権で、まだタダ券持ってるので、また観に行ってきまーす。すいてるし。
海 | 2008/10/01 2:26 AM
@海さん
こんばんは。

コメントありがとうございます。

自分はハンマースホイの作品を観て
恐怖心や孤独感などといった
マイナスのイメージは全くと
言っていいほど抱きませんでした。

逆に前向きなのかなと。

ただしちょっとひねくれているような
ところも散見します。それはデンマーク
(行ったことないけど)のお国柄かな〜と。

>人がいない絵が最も「セルフポートレート」に近いと思いました♪
同意見です。
確実に特定の人物を目の前にしているはず。
小川信治氏の「Without You」というシリーズ
あれとはちょっと違いますがとにかく
目の前に「人」はいます。

文学との関連性は見出すことが今回できなかったので
次回行った時に必ずやそこをポイントとして観て来ます。
Tak管理人 | 2008/10/03 8:26 PM
初めまして。
20年ほど前からの「一部のマニア」です。mixiのハンマースホイコミュニティでこちらの紹介記事のことを知って飛んでまいりました。
素晴らしい展覧会のレビュー、そしていくつかのハッとするご指摘(特に「不気味な画家」のくだり)、大変楽しく拝読いたしました。
20年くらい前に今はなきセゾン美術館で開かれた北欧美術展で「ハンマーショイ」の作品を初めて観て、ものすごく惹きつけられつつも、その後はなかなかまとまって観る機会がなく、もどかしい思いをしておりました。
それが、今年はロンドンそして上野とハンマースホイ作品をまとめて観られるとは、夢のようです。ロンドンの回顧展もはるばる行ってまいりました。
上野のほうもとても楽しみです。が、来週に自分の作品展を開くため、観に行くのはそれが終わってからになります。それまでは、こちらのTakさまの記事を読んで、会場の雰囲気を味わうことにします。ありがとうございました。
STUDIO UNICORN | 2008/10/06 1:16 AM
@STUDIO UNICORNさん
こんばんは。はじめまして。
TBありがとうございました。

20年前からファンとなると
かなり筋金入りでいらっしゃいますね。
私など足元にも及びません。

ロンドン展も行かれたようですが
上野展は構成(並べ方)がロンドンとは
違い体系立てて鑑賞する良い展示方法と
なっているように思えました。

同時代のほかの作家の展示も
日本だけのものだそうです。

また行かれたらご感想お聞かせ下さい。
それでは。
Tak管理人 | 2008/10/07 9:06 PM
こんばんは。

>今回の構成は良く出来ていると思います。

テーマ別なのか年代順なのか、展覧会を構成するのは悩ましいでしょうけど、ハンマースホイが、世に出たときにすでにはっきりした姿勢をもって生涯それを通した作家ということで、テーマでの括りはとてもよかったですね。

色にはそれなりの執着があるつもりだったんですが、この展覧会をみて、色というものがそんなに単純なものではないのだと気づかされました。
キリル | 2008/10/07 10:36 PM
@キリルさん
こんばんは。

ロンドンでは年代順でした。
両方見比べての感想ですが
ハンマースホイの場合は
断然テーマ別の方が適しているかと。
特に今回のように初めて
紹介するような展覧会においては。

色もそうですし、
塗り方もまた独特でしたね。
Tak管理人 | 2008/10/08 10:37 PM
初めまして。
TBありがとうございました。
素晴らしいレビューですね!
ロンドン展では絵の並べ方が違ったのですか。

彼の奇妙さや暗さなどについての記述に同感です。
テーブルの脚の影がバラバラなのは、
両方の窓から光が入っているからなのでは?
と(心の中で)つぶやいた私でした。

本当に素晴らしい展覧会でしたね。
また観に行きたいと思います。
こちらにもまたお邪魔いたします!!
iko | 2008/10/12 11:15 AM
はじめまして。
私は、初日に吸い寄せられるように見てしまった、ハンマースホイ初心者です。あの静寂の絵が自分の中のアート熱を久々に燃え上がらせるとは、存外の喜びを感じています!
帰宅してからTakさんのレポートを読んで、二度楽しみました。(その後も何度かおじゃまして再読しています。)また、お仲間のレポートも一部読ませて頂きました。
アートが主食ではないもので、TBではなくリンクをはらせて頂きましたが、今後も参考にさせて頂きたいです。

たら | 2008/10/12 10:01 PM
TBありがとうございました。うれしいです。
会場では、人気の無い灰色の世界にちょっと押されぎみだったのですが、あらためて思い出すとじんわりと滲みこんできました。後姿はかえって正面より多くを物語るのかも知れませんね。
それにデンマークをもっと知りたいと思いました。王宮があったということは王様がいたことで、そんなことも知らなかったものですから。
ろ〜ず | 2008/10/13 9:42 AM
@ikoさん
こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

ロンドン展では描かれた年代順に
ほぼ並べ展示されていました。

東京展では年代も考慮しながらも
テーマ別の構成。しかも一旦地下へ
下り同時代の作家の絵を見せてから
再度ハンマースホイの誰もいない
空間を描いた作品を見せ終えるという
にくいくらいの演出が。

>テーブルの脚の影がバラバラなのは、
>両方の窓から光が入っているからなのでは?
仰る通りだそうです。

今後とも宜しくお願い致します。

@たらさん
こんばんは。

「音」が生活のあちこちで
我々に指示している時代。
そんな音から逃れられる空間なのかもしれません。

ご覧になられた方が口をそろえて
「良かった」と仰る展覧会、しかも
無名に近い画家の展覧会。これから
西洋美術館の展示室も賑わいを
みせることでしょうね。

自分も美術とは無縁の仕事に就いています。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

@ろ〜ずさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

日曜日にかみさんと再訪してきました。
二度目であっても、最初と同じもしくは
それ以上の感動を得ることができる
展覧会滅多にないのでは。

好きになってしまうと誰かに話さずには
いられなくなるので、あちこちで
ハンマースホイ、ハンマースホイと
言い放っています。。。

これからも宜しくお願いいたします。
Tak管理人 | 2008/10/13 8:25 PM
こんばんは。
コメントとTBを有り難う御座いました。
ハンマースホイの名は知らなかったのですが、予告のチラシなどを見て、一目で心惹かれました。
本当に素晴らしい展覧会でした。
palpal | 2008/10/14 8:51 PM
はじめまして。
トラックバックをお受けいただきありがとうございました。
美術初心者の私ですが、初心者の目からブログを書かせ頂いております。(たまにですが・・・)
ちょくちょくお邪魔さませて頂きます。
ミュージアムカフェ I・Y | 2008/10/15 10:47 AM
Takさんのお話を聞いたりいらした方達の話を聞いていきたくてうずうずしていたのですが、やっと行って来ることが出来ました。

「混まないうちに行ったほうがいい」とおっしゃったとおり、とてもよかったです。
派手ではないけれど、じっくりと見ていたいような作品が多くて当初はもう一軒回ろうと思っていたのですが、結局ここだけになってしまいました‖^O^‖

しかも・・・時間が取れればもう一度行きたいです。


Cos | 2008/10/16 7:07 PM
@palpalさん
こんばんは。

行かれて大正解でしたでしょ!
久々に洋画でこれだけ熱くなりました。
もうどこ行ってもこの話題ばかりしています。
何なんでしょうこの魅力。

@ミュージアムカフェ I・Yさん
こんばんは。

こちらこそ宜しくお願い致します。
知らないことだらけでお恥ずかしい限りです。
拙い文章ですがお読み頂ければ幸いです。

@Cosさん
こんばんは。

時間作って何度でも。
最初はとらさんと。
二度目はかみさんと行きました。

ひとりでこっそり平日などに
行くのも良いと思うのですが
如何せん時間が。。。

上野は派手目な展覧会多く開催していますが
ここと藝大は落ち着き払っていて威厳すら感じます。
Tak管理人 | 2008/10/17 6:59 PM
最初どうかなぁ?っていう気持ちで見に行きました。
が・・・大正解!
魅了された私も「一部マニア」になりそうです。
なんとなく、フェルメールに似たようなタッチだったのが原因かも・・・
静かなブーム来ても良いんじゃないかしら?


朱奈 | 2008/10/19 12:23 AM
@朱奈さん
こんばんは。

騙されてみるものでしょうーー
これは絶対に行かなくては
その良さ分かりません。

すっかりファン否マニアに
なってしまいます。
フェルメールの「レースを編む少女」の
タッチに最も近いかもしれません。
かなり薄塗りです。
Tak管理人 | 2008/10/19 6:10 PM
こんばんわ。
大淋派展とは対極にある展示ですが、相当に気に入りました!
しずかにじっくりと鑑賞出来て満足です。

無人の室内を描いた作品がこんなにも気持ちがいいなんてびっくりしました!
あおひー | 2008/10/20 11:17 PM
@あおひーさん
こんばんは。

生涯一貫して同じテーマに
同じ技法で臨んだ姿に惚れました。
それに使っていたパレット展示
されていましたが、ほとんど灰色でしたね。
彼の作品そのもの。

良い展覧会です。
Tak管理人 | 2008/10/21 8:46 PM
こんにちは。
私もたまには、洋画ものも。

やっと記事にしました。
なにか物語したくなるような、
静かな空間というのは、
怖いですね。
決して健康的ではないけれど、
そこが惹かれるところなのかと。
Takさん肝いりの推薦、よく分かりました!
あべまつ | 2008/10/24 11:56 AM
本日、会社を休んで見て来ました。
(土日は混んでるだろうから)

後姿が持つドラマを堪能してきました。
私の今年のベスト10にも入ります!
これを見逃さなくて本当に良かったです。
みちよ | 2008/10/24 7:29 PM
@あべまつさん
こんばんは。

拝読させていただきました。
物語仕立てでとっても良かったです。
展覧会の雰囲気も伝わってきます。

どうもこの作家にとり付かれたようで
気になって気になって仕方ありません。
ハンマースホイがもし日本に来ていたら
どんな印象を持ち、また町を描くことは
あったのかなど様々なことイメージできます。

さてそろそろ今一度。

@みちよさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

休むだけの価値ありましたでしょ!

単に良く知らないからとか
単に不思議だからだけでは
この魅力はとうてい説明できませんよね・

ベスト10入り間違いなし!
それにしても今年は選ぶの難しそうで。
Tak管理人 | 2008/10/24 8:45 PM
こんばんは
Takさんからいただいたコメントでハッと胸を衝かれました。そして改めてこの記事を再読し、色々と物思いに耽っております。

>「距離間」
そのことを意識に置いて、また再訪したいと思いました。

尤も、大琳派、スリランカと見た後でハンマースホイを見に行ったのは、やっぱりわたしのツミやわ〜と反省中です、トホホ。
遊行七恵 | 2008/10/26 11:46 PM
こんばんは。
ずい分遅れてやっと見てきました。
ご多分に漏れず、作品に吸い寄せられました。
あの魅力はなんとも、わたしなど表現できませんが、
日本刀のあの光りをまず想像してしまいました。
わからないけれど、好きで東博でよく日本刀を見て
います。胸の高鳴りが同じようでした。
もう1回もっと楽に見てこようと思っています。
すぴか | 2008/10/27 12:04 AM
@遊行七恵さん
こんばんは。

派手な展覧会目白押しの
上野においてここだけ
ぽっかりと時間がとまって
しまったかのようです。

静謐というよりやはり「距離間」
この展覧会だけは何度行っても
飽きることなさそうです。

@すぴかさん
こんばんは。

日本刀は的を射ているかと。
職人気質のようなものが
あの絵にはあります。
サロンにはねられたからといって
反体制的になるわけでもなく
淡々と自分の描きたい作品を描き続ける。
どうも自分にないような点を
多く持っている画家さんのようです。
Tak管理人 | 2008/10/27 10:43 PM
昨日ハンマースホイ展観に行ってきました。落ち着いた暗い色調の中に自分の身を投じしばらくそこに居たいと思わせる作品です。又数点の作品から「封じ込めらた光」を感じました。昨日は混んでて落ち着いて鑑賞出来ませんでしたので観に行くのなら平日をお勧めします。
いがぐりぼうず | 2008/11/17 11:23 AM
@いがぐりぼうずさん
こんにちは。
コメント有難うございます。

封じ込められた光ですか。
なるほど〜
最後の方の展示作品でしょうか。

テレビの影響もあって
これまでにない混雑のようですね。
金曜の夜でも狙ってみます。
Tak管理人 | 2008/11/18 7:53 AM
Takさん、こんばんは
TBありがとうございます。
もう十年前に見て何気に印象に残った絵(半券やポスターの絵です。)に今度ははっきりとしたイメージや知識を与えられての鑑賞でしたので、とても新鮮でした。
誰もいない室内にハンマースホイや妻イーダの存在を感じるというご意見にはとっても賛同します。
しっかしTakさんのレポは至れり尽くせりでわかりやすいですね〜改めてそう思います。
アイレ | 2008/12/08 11:09 PM
@アイレさん
こんばんは。

手を抜く記事と
バカみたいに時間かける記事との
差が激しいようです。
あきらかにお茶濁している記事
読み返すとデリートしたくなります。

この展覧会何から何まで
自分にとって「良い」ものでした。
これだけの好条件揃うのも
珍しいことかと。

さて、お次はルーブルですね。
Tak管理人 | 2008/12/09 11:58 PM
TB、了承ありがとうございました。

今回の記事を書くにあたり、「弐代目・青い日記帳」を参照の上、リンクをはらせていただきました。

こちらのブログで、自分もハンマースホイについて勉強させていただきました。

また、おじゃまさせていただきます。。。
Taru | 2009/04/22 9:17 PM
@Taruさん
こんばんは。

リンク全く問題ありません。
こちらこそこんな記事でよければ
どんどん使っちゃってください。

ハンマースホイ展今思い出すだけでも
素晴らしい展覧会でした。
まさにハレー彗星!
Tak管理人 | 2009/04/22 10:41 PM
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