弐代目・青い日記帳 

  
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綴プロジェクト「大琳派展」
東京国立博物館で開催中の「大琳派展」-継承と変奏-
(「大琳派展」の記事はこちら


「大琳派展」-継承と変奏-

平成館の二階には、よくぞまぁこれだけの作品集めてきたな〜と感心し、半ば呆れちゃうくらい凄いことになってます。「対決展」とは一味違う“凄さ”を同じ空間で味わうことできます。11月16日(日)までの期間中どれだけお客さん入るのでしょう。

さて、「大琳派展」の記事をアップする前に同じ平成館一階で「綴プロジェクト」の作品展示がなされています。「綴プロジェクト」とは…

財団法人京都国際文化交流財団とキヤノン株式会社は、かけがえのない文化遺産である日本の文化財を最新のデジタル技術により未来へ向けて保存するとともに、京都の伝統工芸の技との融合により高精細複製品として再現し、広く一般に公開する事を目的とした、「文化財未 来継承プロジェクト」(愛称:綴プロジェクト)を発足しました。
本プロジェクトは、2007年3月から2010年2月末までの3年間にわたって実施し,その間、国内外に保存されている文化財の中から、重要度や希少性などをもとに厳選した,15作品以上の文化財を高精細複製として再現する予定をしております。
「大琳派展」の協賛企業であるキャノン。
そのキャノンさんの協力企画として平成館一階の視聴覚コーナーに「綴プロジェクト」を紹介する美麗な映像と共に、綴プロジェクト第一期作品5点の中から、長谷川等伯「松林図屏風」(東京国立博物館所蔵)と尾形光琳「八橋図屏風」(メトロポリタン美術館所蔵)が期間を区切り交互に展示公開されています。


綴プロジェクトが生み出した平成の長谷川等伯「松林図屏風」

勿論サイズは原寸大。ガラスケースも何もないので、息が吹きかけられる距離まで近寄って観ること可能です。ただのプリントと侮ること勿れ。キャノンさんが作ったと知らされなければ「作りもの」だと一体どれくらいの人が分かるでしょうか。

こちらのサイトに詳しく紹介されています。これらの高い技術なくしては到底作りだすこと不可能な複製品と呼ぶのも忍びない超完成度の高い作品。「高精細デジタル画像データの生成」「世界最高レベルのプリンティング技術」「古来より伝承される「箔」伝統工芸の技により再現」「京で鍛えられた確かな技術」

「大琳派展」一度では見きれません。二度三度と通うことになるでしょう。「大琳派展」開催期間中、展覧会に花を添えるべく一階で「綴プロジェクト」二作品ローテンションしながら交互に展示公開されます。こちらも必見です。


長谷川等伯「松林図屏風」 展示期間
・10月7日(火)〜14日(火)
・10月22日(水)〜28日(火)
・11月12日(水)〜16日(日)



尾形光琳「八橋図屏風」 展示期間
・10月15日(水)〜21日(火)
・10月29日(水)〜11月11日(火)

日本の持つ技術力の高さを博物館で実感してきて下さい。
偉いぞ〜立派だぞ〜キャノンさん。
サイト等でもっとアピールすればいいのに。控え目なんだから。

「大琳派展」行かれたら「綴プロジェクト」も是非!!

最後にやっぱり気になる「大琳派展」会場内の写真を一枚。
:しかるべき日に許可を得て撮影したものです)


手前:酒井抱一「風神雷神図団扇
奥:酒井抱一「四季花鳥図屏風

「風神雷神図団扇」で扇いだら真夏でも風邪を引いてしまいそうですね。風があまりにも強烈過ぎて…これも光琳へのオマージュ作品なのでしょう。

尾形光琳生誕350周年記念 
特別展「大琳派展−継承と変奏−」
はまだ始まったばかりです。

会期中展示替えが多くあります。公式サイトや東博のサイトで展示品リストチェックしていかれるか、はたまたぶっつけ本番で出かけるか。琳派の趣からすると後者の方が本当はいいかも。でもでも欲張りなので出来れば全部観たい!(流石に無理〜)

「大琳派展」-継承と変奏-公式サイト

おまけ
「大琳派展」ミュージアムショップで販売されていた「風神雷神チョコ」

350円は何とも微妙なお値段。。。

琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)
琳派をめぐる三つの旅―宗達・光琳・抱一 (おはなし名画シリーズ)
神林 恒道

【関連エントリー】
- 弐代目・青い日記帳 | 大琳派展オフ開催します。
- 弐代目・青い日記帳 | アンケート:琳派三大巨匠誰がお好きですか?


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1537

JUGEMテーマ:アート・デザイン


「文化財未来継承プロジェクト」(愛称:綴(つづり)プロジェクト)は、キヤノンならびに財団法人 京都国際文化交流財団が共同で行なうプロジェクトです。 屏風・襖絵を始め、日本古来の貴重な文化財をデータ保存し、そのデータをもとに、キヤノンの大判プリンターを活用して原寸大に印刷し、必要に応じて金箔や表装を施すなど、デジタル技術と伝統工芸の融合により、オリジナルに限りなく近い高精細な複製品を完成させます。 この複製品を活用することで、オリジナルの文化財はより良い環境のもとで劣化を防ぎながら保存が可能となるため、文化財の未来への継承がより確実に行えます。

複製品は、旧所蔵元である社寺や博物館、大学、文化財にゆかりのある都道府県などへ寄贈され、各地で一般公開する予定です。寄贈をうけた都道府県では、日本の歴史・芸術・文化を伝える活きた教材として小・中学校での活用も検討しており、本プロジェクトが従来のデジタルアーカイブから更に発展した、新しい試みとなります。


高精細で高画質な画像再現技術をもつキヤノンと文化財の保存活動に長年の経験と蓄積をもつ京都国際文化交流財団とが一体となって、素晴らしい作品を後世に継承し、芸術を通じた社会や文化の発展に貢献していきたいと考えています。
| その他 | 22:24 | comments(5) | trackbacks(0) |
この手のプロジェクトは、キヤノンとエプソンの独壇場ですね。
キー技術はインクジェット。今のところ、高精細度の大きい印刷物はインクジェットでしか出来ません。それにしても、10数年前のインクジェットのひどい画質からは、想像できません。

ちなみに、「キャノン」ではなく「キヤノン」なんですよ。Takさんの記事も、キヤノンの記事のコピペは、「キヤノン」になっているでしょ。
| 鼎 | 2008/10/09 11:52 PM |

「風神雷神図団扇」イイ写真ですね
構図が抱一好きにはたまらない感じです。
こんないい企画の時に何で私は姫路に居るんだろう...

関東に居れば金曜は毎週通ったハズ...
12日に堪能します♪宜しくです
| ruru | 2008/10/10 12:44 PM |

こんばんは。
内覧で、ちらりとこの等伯の屏風を見ました。
応挙館もこの方法を取ったのではなかったでしたっけ?

大琳派オフ会の企画をはろるどさんと立ち上げ、
人徳、実行力のあるTakさんを
ますます尊敬いたします。
パーティーが苦手で、土日祝日は家族の都合が優先で、
失礼ながら、陰ながら12日のご成功をお祈りさせて頂きます。
いつか、こっそりご対面できる日を楽しみにしま〜っす★
| あべまつ | 2008/10/10 8:58 PM |

木曜に行って来ました。
等伯の絵にふらふらと引き寄せられて、
「ウチのプリンターもキャノンなのになぁ」とつい思ってしまいました。
風神雷神チョコ、笑えますね。
「会場内でのお召し上がりはご遠慮ください」の札もおかしかったです。
わたしはハロッズ風のビニールバッグに「お♪」と思いましたが、
あの大きさで3,900円って!とやめました。
| さちえ | 2008/10/11 9:23 AM |

@鼎さん
こんばんは。

「キャノン」ではないのですか。。。
「キヤノン」観音堂でしたでしょうか。

IXY使っていながらお恥ずかしいかぎり。
エプソンは問題ないですよね。
そういえばプリンター壊れたままです。

@ruruさん
こんばんは。

良いでしょう〜
これで扇いだらさぞかし
涼しいでしょうね。寒いかな。

いつでも行けるよりも
一度に集中した方がいいかもです。
それでは、明日!

@あべまつさん
こんばんは。

応挙館もキヤノンでしたか。
こういうのもありですよね。
特に日本画の場合は。

オフ会と言っても
ただバラバラに観るだけです。
パーティーというか、、、歓談の場です。
たいしたことできませんので。
フェルメールオフをやらぬ代りに
大琳派展でつじつま?合わせします。
いづれどこかで!

@さちえさん
こんばんは。

ブログ拝見しましたよ〜
やりますね。予習とは。
プリンターだけエプソンなのですが
それが壊れたので次はキャノンかなと。

あのバックは高いですよね。
お土産コーナーがもう少し
充実しているといいかな。
明日お会いしましょう。

| Tak管理人 | 2008/10/11 10:14 PM |










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