青い日記帳 

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映画「ブーリン家の姉妹」

今月25日から公開される
映画「ブーリン家の姉妹」の試写会に行って来ました。



UK-JAPAN2008さんからご招待を受け、場違いなのは承知の上、駐日英国大使館で開催されたジャパン・プレミアの末席を汚してきました。

今年3月にF1レーサー佐藤琢磨氏の応援イベント「Lunchtime reception to meet F1 Driver, Takuma Sato」でお邪魔して以来久々に半蔵門へ。

英国大使館内の壁に掛けられた数々の名画に前回はすっかり目を奪われてしまいましたが、今回は少しだけ冷静に(ウソウソ)

レッドカーペットを華やかに慣れた様子で颯爽と過ぎ往く招待客たちに混ざり居場所の見つからない自分。指定された席に座っていることもままならぬ状態のまま開会式がスタート。

今回の映画で初メガホンを執ったジャスティン・チャドウィック監督(Justin Chadwick)が登場。12月1日で40歳をむかえるとてもお若い監督さん。見た目はもっと若く見えます(映画終了後若干お話するチャンスがありましたが、ヤンチャ坊主のような印象を。目がくりくりとよく動く監督さんです)

チャドウィック監督は生粋の英国人。この映画も全編英国でロケが行われたそうです。作品は歴史上実際にあったことを描いてはいますが、史実に忠実でありつつも現代的なエッセンスを監督の想像力によって加え、全く古臭く感じさせない作品に仕上がっています。

正直、途中で寝てしまうのではないかと心配していたのですが、そんなことは全くの杞憂に。ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナが繰り広げる愛憎劇。寝る暇など一切ありません。(逆に目が覚める?!)

またストーリー展開が大変テンポよく進むことも寝る暇のない大きな要因。それもそのはず、この監督さん元々はBBCのテレビ屋さんだったそうで、実際にこの作品も始めはBBCのTV番組からスタートしたのだそうです。


夜の英国大使館月

内容もさることながら、映像美の素晴らしさがこの映画の大きな見所であり魅力のひとつにあげられるかと。英国各地を訪ね最も適した場所を選び出し全編ハイビジョン撮影。イギリスに残されている美しい自然や古城、そして俳優陣たち。

特に主人公であるナタリー・ポートマン演じるアン・ブーリンの着る衣装。ほぼ同じデザインの衣装でありながら、鮮明な色の違いによってその時の心理状態まで表わしているかのよう。ちょっとした見どころかも。

まさに「絵になるシーン」が所々に散見します。

あの絵をイメージし撮影したのかな〜と思う場面も数か所。
そういった面からも楽しむこと出来た作品です。

ヘンリー国王(エリック・バナ)とアン王妃(ナタリー・ポートマン)に関する史実はwikiなどである程度頭に入れて行った方が良いかもしれません。メアリー1世やエリザベス1世について、また英国国教会の成立した過程についてなども。

映画のストーリーのネタばれと史実を知ることは違います。また思うに歌舞伎の演目のようにこの作品の場合は「筋書き」をある程度頭に入れておいた方がより楽しめるかと感じました。

切り口がかなり現代的なところもある為それは余計に必要かも。。。

まだ公開まで時間あります。こちらの本に収録されている「不埒王の生涯」を是非とも一読してからお出かけになるのが宜しいかと。杉本博司氏が写した「ヘンリー国王」「アン王妃」「キャサリン王妃」の「写真」もバッチリ掲載されています!
苔のむすまで
「苔のむすまで」 杉本 博司

今年は仕事でもイギリスへ行く機会あり、プライベートでも英国大使館にお招き頂くなど何かと英国づいている一年。来年はお礼参りに行かねば!



映画「ブーリン家の姉妹」は10月25日から全国公開されます。
映画『ブーリン家の姉妹』公式サイト
UK-JAPAN 映画:ブーリン家の姉妹

The Other Boleyn Girl [Original Motion Picture Soundtrack]
The Other Boleyn Girl

ご一緒させて頂いた方が「ブーリン家の姉妹」よりも原題「The Other Boleyn Girl」の方がこの映画に合っていると感想述べられていました。確かに。

自分が最も感心したのは、映画の冒頭で「アン!」という台詞から始まり、映画の最後に「エリザベス!」と呼ぶ声で終わる点。あの「エリゼベス!」という呼ぶ声がイギリスを大国へと伸し上げる狼煙となったようにとれました。

映画公開されたら、かみさん連れて映画館でもう一度観ようっと。

おまけ

アン・ブーリンの幽霊が今でも彷徨うと言われるロンドン塔。
7月下旬に訪れた日は晴天。アンの幽霊も出番なし。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1549

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この記事に対するコメント

こんばんは。
ご覧になったのですね。でもなんと言っても読んでいて「いいなぁ」と思ったのが英国大使館に入られたことです。
私もいつか入ってみたいなぁ〜
映画はなるべく早く観るつもりです。
今度是非とも大使館内の話を聞かせください。
それでは
merion | 2008/10/22 12:26 AM
いつもありがとうございます。
この作品は楽しみにしています。アン・ブーリンの幽霊が今でも彷徨うと言われるのですか。それは、楽しみですね。
このブログにリンクを貼ってもいいですか。
今後ともよろしくお願いします。
leonardo | 2008/10/22 12:31 AM
英国大使館に御呼ばれしたなんって、素晴らしい \(^o^)/

映画のこともそうですが、その辺のお話をぜひお聞かせくださいね

この夏から映画は毎日1000円で見れるようになりました(笑)
わん太夫 | 2008/10/22 9:53 AM
@merionさん
こんばんは。

UK-JAPANさんのご厚意で
またまた大使館潜入することできました。
二度目となると慣れたもんです。

映画良かったですよ。
スカーレット・ファンにも
見所ありますしね。

@leonardoさん
こんばんは。

リンクは全く問題ありません。
どんどん貼ってやって下さい。
宜しくお願い致します。

ロンドン塔思った以上に
今年の夏楽しめました。

@わん太夫さん
こんばんは。

今度お会いした時にでも。
わん太夫さん「若い」のに
もう1000円で観られるのですか!いいなーー
Tak管理人 | 2008/10/22 11:26 PM
英国日記にコメントありがとうございました。
先日、UK-JAPANイベントの「UKオペラ@シネマ」に行ってきました!オペラ素人の私ですが、とっても楽しめました。会場でTakさんのお姿を探しましたがいらしてなかったようですね。またの機会に!
英国日記 | 2008/10/26 10:09 PM
@英国日記さん
こんばんは。

先日は楽しい時間をどうもありがとうございました。
オペラには都合がつかずお邪魔することできませんでした。
行ったら確実に寝てしまったでしょう、たぶん。
またお会いするチャンスあろうかと。
イギリスのお話たっぷり聴かせて下さい。
Tak管理人 | 2008/10/27 10:35 PM
はじめまして♪

先日はTBありがとうございました。
また当日もお世話になりまして御礼申し上げます。

素晴らしいプレミアでしたね。
あの環境で素敵な作品を観れた事に感謝です。(^^)

美術の話題が豊富な素敵なブログですね。
私は美術にはあまり詳しくないのですが、
またこちらでお勉強させてくださいね。
どうぞよろしくお願い致します♪

こちらからもTBさせてくださいませ。
choro | 2008/10/29 9:13 PM
@choroさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。

先日はお世話になりました。
夢のような時間を過すことできましたね。

美術バカのやっているブログです。
あまりお読みになって面白くないかも
しれませんが、これからもよろしく
お願いいたします。

こちらのコメント入らないようなので
TBだけで失礼しました。
Tak管理人 | 2008/10/30 4:18 PM
こんばんわ♪
TBありがとうございました。

英国大使館での試写会なんて素敵ですねぇ☆
イギリス大好きなのでうらやましいです。
よりこの映画の世界に引き込まれたのではないでしょうか?
maru♪ | 2008/11/17 1:28 AM
@maru♪さん
こんにちは。

大使館内での試写会
椅子だけ不満でしたが
その他に関しては
大満足でした。

特にお庭がいつ行っても奇麗です。
丁度、秋薔薇が咲き誇っていました。
Tak管理人 | 2008/11/17 7:52 AM
豪華な衣装でしたよね、ヨハンセンが、コルセットもきゅーっと締めるし、ドレスもかさばるしで、身動きが取れず、自然と動きが優雅になる、と、パンフの中で言ってましたが、さにあらん。でした。

英国大使館
お花見に行ったことがあります。
誘って下さった方はもう帰国してしまったので、今は行けません。ティパーティ形式の素敵なお花見でした。
Sa | 2008/11/18 12:20 PM
@Saさん
こんにちは。
コメント、TBありがとうございます。

ヨハンソンはじめ俳優たちを
自由に動かせ自然な姿をできるだけ
カメラに収めたと監督が言ってましたが、
さにあらん。。。

英国大使館内はほんと「外国」ですよね。
二度目のご招待でしたが、全く慣れません。
お花見もいいな〜
Tak管理人 | 2008/11/19 7:36 AM
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