青い日記帳 

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「第1回おおたわら美術館」

栃木県大田原市那須与一伝承館多目的ホールで開催中の
「第1回おおたわら美術館ー大田原市所蔵美術展ー」に行って来ました。



いつもはうだうだして目覚めの悪い日曜日。昼前に起きて午後から美術館通いがお決まりのパターン。ところが、昨夜、久々にしこたまワインを飲んだ所為か、今朝はすこぶる目覚めが良く午前9時には家を出る準備完了。

折角早起きしたのですから、遠出でも。
候補は静岡宇都宮
内海聖史さんの作品観たい!

候補地その1:静岡県立美術館で開催中の「風景ルルル」


候補地その2:栃木県立美術館で開催中の「朝鮮王朝の絵画と日本−宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美」


迷う。どちらも行きたい。。。

静岡→MOA美術館ルートに傾きかけたその時、「そういえば、大田原市で面白そうな展覧会を開催するとニュースで見た」とこ思い出し検索。

 市立美術館を持たない大田原市で、小中学校などに所蔵されている美術品を一般公開する「第1回おおたわら美術館」が27日〜12月5日、同市南金丸の那須与一伝承館多目的ホールで開催される。
 同市は3年前の合併を受け、今年度から所蔵品を改めて確認する作業を行っているが、小中学校や市役所などで所蔵、展示している作品を、より多くの人に鑑賞してもらい、地元の文化・芸術の流れを知ってほしいと、公開を決めた。


面白そうな展覧会です。しかも出展作家の中にあの小山田二郎の名前が!東京ステーションギャラリーで2005年に拝見した「小山田二郎展」の印象今でもはっきりと記憶に残っています。

これで決まり!宇都宮→大田原ルートで確定!
ガソリン満タンにしてイザ。

那須与一伝承館は国道沿いの道の駅那須与一の郷に隣接する形で同敷地内に。閉館時間(5時)の20分前にぎりぎりで到着。

那須与一伝承館

「第1回おおたわら美術館」は那須与一伝承館多目的ホールで公開。入場料は無料!それでもきちんと作家作品リストを作っている点など立派。

会場入口

予算をかけずに手作りで開催している展覧会。これがまた都内の美術館にはない新鮮さ。大田原出身の作家さんの作品を知ってもらいたい、観てもらいたいという純な心意気が伝わってきます。

会場にいらっしゃった大田原市文化振興課の美術指導相談員の関山公彦氏が閉館時間ぎりぎりに飛び込んできた珍客にもとても優しく丁寧に対応して下さりました。

小山田二郎が主たる目的で来たのですが、書家の大家、豊道春海の作品についてや、陶芸家の福原達朗が実は那須与一の直系の子孫であるなどの話もして下さったおかげで、作品をひとつひとつ丁寧に拝見すること出来ました。心根に郷土を愛する気持ちがあるからこそ。


展覧会会場風景(許可を得て撮影したものです

立派な建物(「箱モノ」)がまずありきの地方都市の美術館展開にあって、大田原市はまず作品ありきの姿勢。たとえ普段太鼓の練習に使われるような「多目的ホール」であってもこれだけ立派な作品が50点近く展示できるのです。


彫刻家、関谷充の作品群

↑の作品の中には普段、市内のの小中学校に「置かれている」作品もあるそうです。大田原市が保管する小山田の作品等も含め今回はまさに「蔵出し展」の様相。

この展覧会が急に思いつきで開催されたものでない証拠に、大田原市は「次代を担う子供達、市民、来街者の皆さんに、街を歩きながら身近にそして気軽に芸術に親しんで」もらいたいと願い、「大田原市街かど美術館」を何と17年間も継続してきているそうです。

美術ファンとしてその存在を存じ上げていなかったこと恥ずかしい。。。

また、大田原市が毎年夏に開催する「那須野が原国際彫刻シンポジウム」は、2008年で12回目を数える国際的にも注目を集めるイベントだそうです。

うーーん。色々と考えさせられるものありますよね。
金沢に負けないばかりか、それ以前から地道に街とアートの連携を高めていく努力をなされていた大田原市。都内であぐらかいている美術館に爪の垢でも。。。

「第1回おおたわら美術館ー大田原市所蔵美術展ー」は12月5日まで。第2回は平成21年2月13日〜2月20日の日程で「大田原現代美術」をテーマに開催されるそうです。


道の駅には「竹のギャラリー」も併設。
大田原市は竹細工でも有名。「人間国宝の勝城蒼鳳氏や(故)八木澤啓造氏の作品をはじめ、全国竹芸展の最優秀作品などを展示」されています。

今日は栃木に舵を切って大正解でした。
「風景ルルル」はまた別日に!
静岡県立美術館への行き方(東京編)

関山さん、閉館時間を過ぎてまで色々とお話お聞かせ頂きありがとうございました。また伺わせていただきます。

それでは最後に「今日の美味


東北自動車道上河内SAの「餃子ドック
ディズニー・シーのそれとは比べモノにならないくらい巨大サイズ。
500円玉と比べてみればその大きさ一目瞭然!これで400円は安い!
中身に湯葉が入っているのもここオリジナル?

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1589


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この記事に対するコメント

>折角早起きしたのですから、遠出でも

で、栃木まで(^o^)
すごい、遠出です!
まず作品ありきということでしたら
遠出の甲斐もありましたね。

餃子ドックに目が吸い寄せられました!
これだけでけっこう満足しちゃいそう。
湯葉が入ってるとのこと、
最後まで飽きずに平らげられそうです☆
サッチャン | 2008/12/01 1:46 PM
@サッチャンさん
こんにちは。

市立美術館とか建物維持するだけでも
年間何億もかかるならその分作品
購入に充てたほうが賢明ですよね。

餃子ドックは「浦安」のそれと
比べると倍以上の大きさが!
これだけで満腹に。
最近のSA色々と充実していますよね〜
Tak管理人 | 2008/12/02 7:41 AM
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