弐代目・青い日記帳 

  
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ストランゲーゼ30番地
最終日の「ハンマースホイ展」に行って来ました。



ヴィルヘルム・ハンマースホイ夫妻がコペンハーゲンのストランゲーゼ30番地に引っ越したのは1898年のこと。1910年にブレズゲーゼ25番地に移り住むまでこの家の室内で多くの作品を描きだしました。

ストランゲーゼ30番地の「中庭」に立つハンマースホイと居住スペースである2階の窓から顔をのぞかせる妻のイーダ。

今回の「ハンマースホイ展」ではこの室内を描いた、一見どれも同じような絵がただずらずらと展示されているだけのように思え、面白味の無さ感じられた方も多かったかもしれません。しかしそこが「狙い」だったようです。どうやら。

さて、問題です。展覧会に出展された作品の中で「ストランゲーゼ30番地」のどの部屋を描いた作品が最も多かったでしょうか?↓は間取り図です。中庭を含めA〜Dの部屋でそれぞれ描かれた作品が展示されていましたが、果たして…



因みに「中庭」を描いた作品は2点

その内の1点。
中庭の眺め、ストランゲーゼ30番地

先ほどの写真と見比べてみるとなるほど、確かに。この場所です。

さて、室内A〜Dの中で最も描かれていない部屋がBです。
これは今回の展覧会でたった1点しかありません。
その貴重な?一枚がこちら。


廊下に面した室内、ストランゲーゼ30番地

この絵の前に立ち奇妙な違和感を感じ取ること出来たならそれはもう、かなりハンマースホイの住居ストランゲーゼ30番地の内部構造に詳しくなった証拠。

残りの三部屋はそれほど作品数にばらつきはありませんが、それぞれ「特徴」はあります。
Dの部屋で描いた作品は今回7点出展されています。最も印象的なものがこちら。


陽光習作

中庭に面した部屋に差し込む淡い光を見事捉えた一枚。
ドアノブや蝶番が描かれていない不気味さも全体のトーンでカバーされています。

同じ部屋で同じ時間帯に描かれた作品で「陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地」という作品がありましたが、この2枚の比較しただけでも「同じような絵ばかりでつまらない」との感想出てくる余地が無いこと分かるはずです。

またこの部屋では珍しい夜の様子を描いた作品も展示されていました。

 
左:「コイン・コレクター」         右:「2本の蝋燭

描かれている男性は本人ではなく弟のスヴェン。
どうでしょう?人が居る作品と居ない作品。同じ部屋の夜のワンシーンを描いたものでも、絵から受ける印象や感じ方がまるで違います。

さて、さて「問題」の答えでも。
今回の出展作品の中で最も多く描かれていたのはAの部屋です。
その数、実に11点

しかし、隣のCの部屋10点の作品が展示されていました。
ということは。。。光が差し込む大きな「窓」を有するAやCの部屋がハンマースホイのお気に入りの場所だったことになります。

でも、Cの部屋の作品とAの部屋の作品ではかなり違いが見られます。


これらはAの部屋で描かれた作品。
どちらもこちらに背を向けた妻イーダの姿が描かれています。

並べて展示されていましたので、「つまらない」「一枚で十分」と感じられるかもしれませんが、比較してこそ、面白さが分かるもの。

間違い探しではありませんが、左右の作品には大きな違いが。それは部屋の角に設置されたストーブ。左の作品には円筒形のストーブがありますが、右の作品ではきれいさっぱり消えて無くなっています。ストーブがあった「場所」幅さえ無くなっていること分かります。

部屋が狭くなっているのでしょうか?!

何度も目を擦りながら比較してみると、視点が左右の作品では微妙にずらされ描かれていることが分かってきます。右の作品の方が若干高い位置からこの部屋を見ているようです。

そして10点の作品が描かれたCの部屋では、もっと実験的で刺激的な試みにハンマースホイはトライしているようです。

フェルメールの作品のように画面左からやさしい光が差し込む部屋に佇むイーダ。

左の作品をズームアップしただけのように見えますが、ピアノの蓋を閉めパンチボール他陶器を置くことによって違いを明らかにすると伴に壁に掛けた額縁を2つ加え計4点にしています。

これを「同じ」と一言で片付けてしまうのは、あまりにも乱暴です。

同じ時間、同じ場所を描きながらもこれほどまでに「違い」を出せるのだという絵画の持つひとつの大きな可能性さえ示してくれているのではないでしょうか。

イーダの頭身さえ変わっているように見えてきます。ピアノの脚の位置は同じでも角度が変わっているようにも見えます。勿論椅子だって。。。

チラシやポスターに使われている「背を向けた若い女性のいる室内」もここで描かれた一枚だと知れば更に興味関心が湧いて来ようかと。

ほんと、良い展覧会でした。
ロンドン、東京とストーカーの如く追いかけられた夏から今日まで。
幸せな時間でした。

そして最後に誰もいなくなった。。。



こんな素晴らしい展覧会を開催して下さった皆々様に感謝。

とりわけ、シュテーデル美術館のフェリックス・クレマー学芸員と、国立西洋美術館の佐藤直樹主任研究員に惜しみない拍手をお送りさせて頂きます!ありがとうございました。


Cの部屋のソファで寛ぐハンマースホイとイーダ。


【関連エントリー】
- 弐代目・青い日記帳 | 「ハンマースホイ展」(ロンドン)
- 弐代目・青い日記帳 | 「ハンマースホイ展」
- 弐代目・青い日記帳 | 「ハンマースホイ展」チケットプレゼント
- 弐代目・青い日記帳 | ヴィルヘルム・ハンマースホイ展へ急げ!



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| 展覧会 | 23:55 | comments(13) | trackbacks(3) |
こんにちは。
夜間鑑賞で見納めてきました。良い展示でした。
図版によって色がバラバラなので、実物を見ないとイメージが変わってしまうのが困ったところです。
| mizdesign | 2008/12/08 7:12 AM |

こうして日記を拝見していくと
また違った観点からハンマースホイを知ることができました。
同じ場所をこうも違う顔に描いてしまうんですね。
いい展覧会でしたよ(^-^)
頑張って行って良かったです☆
お勧めいただいてありがとうございました。
| サッチャン | 2008/12/08 10:09 AM |

今回の見取り図による解説で超整理できました!
10月下旬、通りかかったとき、国立西洋美術館の敷地に入ってしまいました。^^
本当によかったです。
また、ここで、その余韻を味わえるのが堪らなく幸せです。
ありがとうございます。
| さちこ | 2008/12/08 10:35 AM |

こんにちは
室内の構造から読み解く、というのがとても興味深かったです。
あのCGで構造を眺めつつも、ニブイわたしは方向感覚も狂いがちで、「えーと、どこかな」だったりします。
それにしてもこの画家を知ったことは収穫でした。
| 遊行七恵 | 2008/12/08 12:43 PM |

最終日にやっと観に行くことができました。
心底、よかったです。
長い時間の堆積した室内から
北欧の匂いが漂ってくるようでしたし、
ゆっくり、ゆっくりな呼吸をしているのを
距離を越えて聴いている気持ちになりました。
ありがとうございました。
| ぱたぱた | 2008/12/08 1:21 PM |

@mizdesignさん
こんばんは。

そうですか、mizdesignさんも昨日
いらしていたのですか〜
記事拝見すると夜までいたようですね。
また近いうちに飲みましょう!!

@サッチャンさん
こんばんは。

「同じ絵ばかりでつまらない」という
感想を耳にしたので、ついこんな内容に。
ロンドンでも上野でもどの部屋で
どの作品が描かれたかが表示されていました。
あれはとても親切。
想像力のない自分にも手に取るように
部屋と作品の関連性つかみ取ることできました。

@さちこさん
こんばんは。

短時間で一気にまとめたので
ぼろがそこいらじゅうにあるのですが。。。
多少なりともお役に立てたのであれば
大変嬉しく思います。
今年のベスト3入り間違いなしの展覧会でした。

@遊行七恵さん
こんばんは。
コメントありがとうございます!

先日も励ましのメッセ頂戴し
大変嬉しく心の支えとなりました。
いつもいつも有難うございます。感謝感謝です。

もう少し技術があれば3Dで表現とかも
出来たのですが、、、これでご勘弁下さい。

@ぱたぱたさん
こんばんは。

何と言いましょうか、
最終日の混雑した中で
余計にハンマースホイの作品から
かっちりとした印象を受けました。

影響されやすい自分です。
北欧いつぞや行ってみたいなと。
しかし絵に描かれているような
誰もいない場所は心の中にしかなさそうです。
| Tak管理人 | 2008/12/08 5:32 PM |

初めての画家でしたが、とても印象に残りました。
ここまで同じモチーフに拘って描くことにちょっと恐怖しました。
フェルメールと同じ日に見て、両者の違いが面白かったです。
トラックバックさせていただきました。
| kyou | 2008/12/08 6:30 PM |

こんばんは。拙記事へのTBをありがとうございました。

コローに引き続き、構成にも長けた見事な展示でしたね。
テーマ別の内容は画家の全貌を良く知らしめていたと思います。Takさんの仰るのも納得でした。

もう叶わないかもしれませんが、また時間をあけて見るとどういう印象になるのかなと思います。

語ると長くなりそうなのです。今度お会いした際に!
| はろるど | 2008/12/08 10:10 PM |

私も最終日、夕方に見納めしてきました。3回目。
やっと混乱しないで見られるようになったのに、もう終わりとは...。
お気に入りはDの部屋です。
光線によって色合いがまるで違うのが楽しく、何度見ても見飽きませんでした。
| ogawama | 2008/12/08 11:11 PM |

@kyouさん
こんばんは。

フェルメール展とはまるで
違う世界が展開されていましたね。
同じような場面を最初から徹底した
スタイルで描き続けた姿に
自分にないものを感じ惹かれます。

@はろるどさん
こんばんは。

かみさんはダメだと言っていました。
心が沈んでしまいそうだと。

バカみたいに陽気な自分などには
丁度良い中和剤のような作家さんなのかも
しれません。はい。

時間かけてたっぷりと語りましょう!

@ogawamaさん
こんばんは。

おお!同じころですね。
混雑していましたよね。
自分はベタなCの部屋が好きです。
誰も座っていないソファーとか。
あっという間に終わってしまいましたね。
| Tak管理人 | 2008/12/09 11:51 PM |

これは本当に見応えのある展示でしたね。
そして、つまらないどころかとてつもなく面白かったです。
ハンマースホイを観る前の自分と観た後の自分にも、少し違いがあるかもしれないと思えるくらい面白かった。

静かで深い余韻がいつまでも続いて、忘れられない経験になりました。
Takさんの日記を拝読して行くことに決めたのですから、大変感謝しております。ありがとうございました。
| ak | 2008/12/10 12:18 AM |

とうとう終わったのですね。仕事の合間で十分とはいえなかったですが、Takさんのご紹介記事から思い切って行ってみて、本当によかったです。
コロー展の記事もTBありがとうございました。
またTakさんのBlogを参考に東京で時間が取れるときは美術館に行きたいと思います。
| taki | 2008/12/10 12:44 AM |

@akさん
こんにちは。

単なる美術作品としてだけでなく
視るものに何かしら強くうったえかけてくる
そんなものを含有しているような展覧会でした。
構成力に優れ物語を紡いでいるようにすら
感じることができました。

今頃はもう撤収作業も終わり
がらんとした何もない美術館となっていることでしょう。
ハンマースホイが好みそうな。

コメントありがとうございました。

@takiさん
こんにちは。

TB頂戴して以来、takiさんのブログ
拝読させていただいております。
テンポ良い語り口ですよね。
とても勉強になります。

都内は展覧会だらけです。
当り外れもありますが
美術館に居る時が一番落ち着きます。
| Tak管理人 | 2008/12/12 8:46 AM |










http://bluediary2.jugem.jp/trackback/1596
さよならハンマースホイ展@上野
 上野の国立西洋美術館で開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」も今日が最...
| 柏をたのしむ | 2008/12/08 7:08 AM |
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絵の静けさに惹かれてハンマースホイ展を見てきた。 ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)。自宅の部屋と妻の後姿ばかり描いていたデンマークの画家だ。 名前も作品も知らなかったが、公式HPで興味深い紹介をしていたので、是非見たいと思っていた。 当日は先に
| 徒然日記 | 2008/12/08 6:30 PM |
■ヴィルヘルム・ハンマースホイ展■
日本ではあまり馴染みのない19世紀デンマークを代表する画家、 ヴィルヘルム・ハンマースホイの大規模な回顧展を開催中、上野国立西洋美術館へ
| 芸術の小径 | 2008/12/08 10:36 PM |
編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)が2月18日に発売になります。


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