弐代目・青い日記帳 

  
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『フェルメール展 名画争奪の現場』
上野での「フェルメール展」もついに(やっと)14日で幕を閉じます。

『文藝春秋』2008年12月号で、「フェルメール展 名画争奪の現場」と題し今回の展覧会の企画立案から実際に世界各国の美術館と貸し出し交渉にあたったハタステフティング理事の秦新二(はたしんじ)氏が、どのようにしてフェルメールの貸し出し許可を得たのか(また、得られなかったのか)を7ページに渡り綴っていらっしゃいます。その内容と感想をかいつまんでご紹介。


文藝春秋 2008年 12月号 [雑誌]

今回の「フェルメール展」を秦氏は2005年から立案し、アメリカ・ブルース美術館館長のピーター・サットン氏とオランダ・ボイスマン美術館チーフキュレーター、イェール・ヒルタイ氏と共同し展覧会実現に向けスタートを切ったそうです。当面の目標として、フェルメール作品を2000年に同じく秦氏が企画立案し、大阪で開催した「フェルメール展」の5点を上回ることに掲げたそうです。

・ここで着目したいのは、まずこの展覧会が立案当初より、内容よりも「フェルメール作品を5点以上あつめたい」(「何点日本に集められるか」)に主眼が置かれていた点です。

まず最初に貸し出しが了承されたのが1マルタとマリアの家のキリスト」(スコットランド・ナショナル・ギャラリー)。続いて2ディアナとニンフたち」(マウリッツハイス王立美術館)の貸し出しもすぐさま決まったそうです。

・フェルメールの初期の作品が、まず真っ先にgoサインが出たのも何か因縁めいた感もあります。

3リュートを調弦する女」(メトロポリタン美術館)も快諾され難なく出展リストに。ここまではいたって「順調」だったようです。



また4ワイングラスを持つ娘」(ドイツ・ブラウンシュヴァイクにあるアントン・ウルリッヒ美術館)は「交渉することすら不可能と思っていた」そうですが、京都国立博物館で開催された「大レンブラント展」(これも秦氏が企画)以降、アントン・ウルリッヒ美術館への資金的な援助を行っていたことが功を奏し、貸し出しにokが出たそうです。

・現存する風景を描いたフェルメール作品はたった2点しかありません。そのうちの1点5小路」の初来日決定は意外な経緯があったことが綴られています。

アムステルダム国立美術館から当初貸し出されることになっていた「恋文」が急遽アムステルダムにある他の美術館からの要請で、日本にはレンタルできないとメールが届き白紙に。「牛乳を注ぐ女」は昨年日本に来たばかり。「手紙を読む青衣の女」は所有者であるアムステルダム市がダメ出し。

結局「長い話し合い」の後、「恋文」の代わりに、これまでアムステルダム国立美術館をほとんど離れることのなかった「小路」が来日することになったそうです。

日本初公開で今展覧会の出展作品の中でもすこぶる評判の高い、「小路」が来日することになった経緯を「まさに瓢箪から駒であった。」と述べられています。


2004/07/07にサザビーズにてラスベガスのカジノ王、ステファン・ウィン氏が£16,245,600。日本円にして約32.5億で落札し話題となった6ヴァージナルの前に座る若い女」も今回初めて日本で公開されています。交渉中、何とこの絵が「44歳の実業家」の手に渡ってしまったそうです。代理人を通し交渉「44歳の実業家」から貸し出し許可を得られ出展されることに。

これで6点の出展が決定。残りは1点のみ。当初予定されていた「絵画芸術」(ウィーン美術史美術館)が一旦はオーストリア政府から輸出許可が下りたものの、直前になり4人いる修復家のうち3人が絵のコンディションが悪く海外輸送には耐えられないと判断を下し貸出し出来ないことになってしまったそうです。しかし本当の理由は「文化大臣が替わり、政治的方針が変わってしまったこと」にあるそうです。

以下「フェルメール展〜光の天才画家とデルフトの巨匠たち〜」公式サイトより
「フェルメール展光の天才画家とデルフトの巨匠たち」
《絵画芸術》出品中止のお知らせ
8月2日より、東京都美術館で開催されます「フェルメール展光の天才画家とデルフトの巨匠たち」におきまして、当初所蔵先のウィーン美術史美術館より出品が許諾され、本展での展示を予定しておりましたヨハネス・フェルメール≪絵画芸術≫について、オーストリア教育文化省より、以下の通り出品を認めない通知が出されました。

<オーストリア教育文化省の通知内容>
オーストリア文化財保護局より5 月13 日に《絵画芸術》の一時的輸出(貸し出し)を見合わせるとの決定が下された。ウィーン美術史美術館は、当該作品に関する貸し出しについて再度、許諾申請を行った。修復家による専門的な調査の結果、輸送による影響、特に温湿度の変化に伴い、保存状態の悪化が懸念されるという事由により、オーストリア教育文化省では、7月31日(現地時間)オーストリアにとって極めて重要な文化遺産である当該作品保護のため、この決定を下した。
出展作品数に拘泥する秦氏にとってこれは大打撃。何としても一枚でも多くのフェルメール作品を集めたいとの想いから、諦めていた、7手紙を書く婦人と召使い」(アイルランド・ナショナル・ギャラリー)の交渉を再開。

館長のレイモンド・キーブニー氏にこれまで何度も断られ続けてきたそうですが、ありとあらゆる手段を講じて交渉。しかし頼みの綱であるピーター・サットン氏はキーブニー館長と大喧嘩し決裂、日本政府の力を使っても色よい返事無し。それでも半ば強引に貸し出しの許可を最終的に取り付けることに成功します。

しかし、私たちはあきらめなかった。断られること四度、あらゆる方面から手を尽くした。最終的には、評議会に影響力のある人物を立ててキーブニー氏に話をしてもらった結果、彼も私たちの熱意に打たれたようだ。緊急にトラスティーズを口説いて、〈手紙を書く婦人と召使い〉を貸してくれることになったのだ。キーブニー館長は、この作品は、今後五十年は国外に出ないだろう、という。私たちはアイルランドまで行き、同館に将来的なサポートをすることで合意を得た。



日本に「手紙を書く婦人と召使い」がやって来ることが決定したのが、7月18日のことだそうです。展覧会の開催する僅か二週間前。まさに前代未聞のことです。

7枚目の作品がアイルランドから「ぶじ日本に到着したときの私の喜びは筆舌に尽くしがたい」と述べられています。そして最後にフェルメール7点、ファブリティウス4点(ピーター・サットン氏提唱)などが一堂に会した展示を見た各美術館の館長や学芸員たちが「これだけの作品が東京で同じ時間を共有することは信じがたい」と異口同音に語るのを耳にしたとき「自分の長い苦労は報われたと思った。」と語りこの文章を締めくくっています。

『文藝春秋』2008年12月号「フェルメール展 名画争奪の現場」世界の美術館との作品交渉の内幕や微妙な関係など、普段垣間見ることのできない「スリリングな攻防戦」を公開して下さったことは大変嬉しく有難いことです。

しかし、読み終えた後に得も言われぬ後味の悪さが残ってしまうのも事実。

それは今回の「フェルメール展」がまさに空前絶後のあり得ない展覧会であり、フェルメールファンのみならず、多くの方に日本で優品を味わえるチャンスを作ってくれたはずでありながら、何処となく判然とせず、もろ手をあげ、快哉を叫ぶことが出来ない理由と合致するところがあるように思えます。

何度も何人の方からも「フェルメール展オフ」は今回やらないのですか?と促されました。mixiのvermeerコミュ管理人としてもオフ会開催した方が良いかなと何度も考えました。しかし一向に気持ちのベクトルが開催方向を指してくれません。

因みに昨年「牛乳を注ぐ女」、2005年に「窓辺で手紙を読む女がそれぞれ来日した際は勿論オフ会開催しました。
【関連エントリー】
- 弐代目・青い日記帳 | フェルメールオフ(ミルクメイドオフ)終了
- 弐代目・青い日記帳 | フェルメールオフ!
- 弐代目・青い日記帳 | 「フェルメールオフ」開催します!!

秦氏のご尽力あっての展覧会だということ痛いほど分かりましたが、展覧会開催には多くのスタッフが携わります。急遽「絵画芸術」が印刷されたチラシを反故にし「手紙を書く婦人と召使い」バージョンのものに差し替えとなったらそれこそ徹夜でしょう。展覧会始まってしばらくはミュージアムショップに「手紙を書く婦人と召使い」のポストカードだけ販売されていませんでした。

自分の長い苦労は報われたと思」う前に(同時でもいいけど)展覧会に携わる全ての人に労いの言葉なり感謝の言葉なりは出てこないのでしょうか。ひいては展覧会を楽しみにしている全ての人に向けてのメッセージなり。

フェルメール作品を我々に見せてくれる有り難い御仁であるとともに、大変独りよがりな方でもどうやらあるようです。「文藝春秋」2008年 12月号フェルメール展 名画争奪の現場」においてルーブル美術館所蔵の「レースを編む女」の貸し出しが許可されなかった経緯について触れられている箇所にもその端緒をうかがうことができます。

ルーブル美術館には「天文学者」と「レースを編む女」の2点のフェルメール作品が所蔵されています。(今週号の『世界の美術館』(講談社)は必見です。)「天文学者」を目標に据え、交渉も上手く運んでいたにも関わらず、ある時を境にルーブルからの連絡が途絶えたそうです。そしてそのわけを…

ルーブルは館長も主任学芸員も手ごわいから仕方がないと思っていたが、最近になって、その不可解さの理由が解けた。来年(二〇〇九年)、日本のあるテレビ局が主催し、ルーブル美術館が所蔵する十七世紀絵画の展覧会が行われることが決まっている。そこに〈レースを編む女〉が貸し出されることになっているのだ。ルーブルには二点あるフェルメールが両方とも館を離れることができないという内規がある。故に〈天文学者〉はルーブルを離れられなくなってしまったのだ。

良いではないですか!何も自分ところだけが独占的にフェルメール作品を扱えるわけではないのですから。この発想が理解不可能。

2009年、東京で2つの「ルーヴル美術館展」開催

更に昨年NHK、東京新聞が主催した「フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展」を揶揄するような記述も散見。何でも本来貸し出しを要請してはいけないとされるフェルメール作品が3点存在するそうです。「デルフトの眺望」「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」。このうちの一点の貸し出しに成功したNHKや東京新聞がそれこそ、臍をかむほど悔しかったのでしょう。

因みにローン・リクエストを出してはいけないとされる「真珠の耳飾りの少女」を小渕恵三首相からオランダの首相に手紙を書かせ貸し出しに成功し大阪で「フェルメールとその時代」展を開催。この強引な手法により「この『事件』はさまざまな波紋を広げ、今後この作品は半永久的にマウリッツハイスから動くことがなくなった。」とさも他人事のように書かれていますがこの展覧会を主催したのは秦氏です。

前述の「手紙を読む女と召使い」の強引な貸出交渉により「今後五十年は国外に出ないだろう」という「結果」を招いたこととだぶついて見えて仕方ありません。

フェルメールとその時代
フェルメールとその時代
アーサー・K.Jr. ウィロック,ダニエル・H.A.C. ローキン,ミヒール・C. プロンプ

しかし、悲しいかなその「自分さえよければ他人はどうでもいい」人の「功績」により「手紙を読む女と召使い」が今回、日本に来たことによって、自分はフェルメール作品を全てこの目で観ることを達成することが出来たのです。オフ会どころの気分でないことお察し頂けるかと。因果なものです。私も我儘だからな〜

世の中知らない方が良いこともあるようです。

最後にお願いですから「デルフトの眺望」だけは手だししないで下さいね。

最終日は山口晃さんの展覧会とトークショー参加のため京都へ出かけるので、今週の金曜日に「フェルメール展」行ってひとまずお別れ&お疲れさまと言ってきます。さてさて何時間並ぶことやら。。。

追記:
フェルメールの作品が日本に居ながらにして鑑賞できるとは大変嬉しく、有り難いことだと思っています。今回の展覧会もその観点からだけ見るなら、まさしく空前絶後の出来事であり、開催を知った時など欣喜雀躍し喜んだことはっきりと覚えています。しかしながら『フェルメール展 名画争奪の現場』を拝読し、これまで鬱積していた正体不明のモヤモヤ感の姿が図らずおぼろげながらも見えてきた故、この記事を書きました。その辺をお含みおき頂ければ幸いです。フェルメールの人気が単なる「フェルメール・バブル」とならないように。(もう既にはじけちゃった気もしますけどね、この展覧会で……)

参照:
フェルメール展を最近ご覧になった方にお尋ね

おまけ:
「フェルメール展」を斜めに読む(村田真)
フェルメールを催事にした功罪(永島章雄)

【関連エントリー】
- 弐代目・青い日記帳 | 「フェルメール展」
- 弐代目・青い日記帳 | 2008年フェルメール展「前夜祭」
- 弐代目・青い日記帳 | フェルメール展も忘れずに。
- 弐代目・青い日記帳 | フェルメール展 限定プレミアム券
- 弐代目・青い日記帳 | 2008年「フェルメール展」開催!!
- 弐代目・青い日記帳 | 「フェルメール展」のピーテル・デ・ホーホ
- 弐代目・青い日記帳 | 大事な時にどうして...

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| フェルメール | 07:30 | comments(9) | trackbacks(1) |
Takさんの心情お察しいたします。

されど、海外に行かれない私にとっては、

今回のチャンスを与えてくださった神様に感謝致しております。

だって、悲しいかな、

もう2度と見る機会はないと思っておりますので。
| わん太夫 | 2008/12/10 10:57 AM |

こんにちは。
興味深く読ませて頂きました。ちらちらと散見された展覧会での詰の甘さは、この辺りにもある程度の要因があったのでしょうか?
ただ、今まで見ることのできなかったVermeerの作品や十数年ぶりに「小路」に東京で再会した企画展でもありました。
こうして眺めてみると複雑な感情を抱かずにはいられません。
もう会期末ですね。土曜日にもう一度行ってくる予定です。
それでは
| merion | 2008/12/10 11:08 AM |

貸し出しを要請してはいけない作品というのが
存在するのですね。
故小渕恵三元首相がオランダの首相に手紙を書いて
貸し出しに成功したという事実。
いろいろな波紋が広がったなんて知りませんでした。
| | 2008/12/10 2:15 PM |


名前を入れるのを忘れました(笑)
| コンドル | 2008/12/10 2:17 PM |

図録の新しい見方が増えました。
図録を見ても、会場の主催者は分かりますが、企画の主催者が分からないのが多いですね。東博でさえ、です。
図録の背表紙見て、新聞社の名前しかなかったら、実質的な主催は新聞社なのでしょうね。プラス 展覧会を持ち込んだブローカー?か。
北斎展、背表紙には日経の名前しか有りません。
大琳派展、TNM

レオナール・フジタ展も
株式会社キュレーターズ:http://www.curators.jp
と、言う名前があります。

そんな見方をすると、西美は頑張ってますね。

大阪のフェルメール展、無理してでも見ておけば、よかったです。
開催中(日曜の夕方)、天王寺を通りました。でも、激混みだろうと思って、避けました。

今回の、フェルメール展は、3回行きました。行く毎に、透視箱や解説パネルが撤去されていて、ビックリでした。こんなのもきっと、美術館が真の主催者じゃないからでしょうね。いっぱい人を入れるためには、流れの邪魔になるものは撤去する...
まぁ、ここで儲けた金は自前の企画展に使って欲しいと思うのですが、流れる先は、所蔵元の美術館と新聞社、話を付けたハタステフティングなんでしょうね。

| 鼎 | 2008/12/11 12:52 AM |

ご紹介ありがとうございました.<参照

 主催者の主観だけではなく,作品の解釈などについて意見のまとまっていない場合は,シンポジウムなどを併催して多数の研究者の意見を聞き,展覧会を機に研究が進むような土壌がほしいものですね.
| toshi | 2008/12/11 7:28 PM |

大阪のフェルメール展は私にも思い出深いですが、
それ以前からひっそり好きだった身としましては、
あれ以降のフィーバーは正直参りました(苦笑)
とはいえあまり人気がなさ過ぎても今度は違う意味で
作品の来日を望めなくなってしまいますし、なかなか
難しいところですね。
| 飛嶋千尋 | 2008/12/11 10:45 PM |

@わん太夫さん
こんにちは。

日本に居ながらにして
フェルメールをこれだけ
しかも一遍に観られたことは
特筆に値しますし大変ありがたいことです。

@merionさん
こんにちは。

貸し出し了承得られなかった作品についても
書かれていますので、一読の価値ありかと。
私も何度も行きました。
そしてお別れに今日も出かけるつもりです。
知らない方がよい情報もあります。
でも会期末なので記してみました。

NYでも行きたいですね。

@コンドルさん
こんにちは。

そもそも、NYのフリックコレクションなど
一切貸し出しに応じていない美術館もあります。
現地へ行かないと観られない作品です。
政治的にも経済的にも色々と問題を
はらんだ側面があるようですね。

@鼎さん
こんにちは。

透視箱がいつの間にか撤去されていたのは
正直驚き以上に呆れてしまいました。
理由を美術館の方に伺ったら
「混雑緩和のため」とのこと。
おいおい。。。

「とりあえず、観ておけ」的な雰囲気ありありです。

一番上の階に展示されていた作品の扱いも
とても気になりました。
いい加減な扱いするのであれば最初から
展示せずに、いっそのこと「お土産スペース」にでも
すれば「満足度」今以上に上がったことでしょう。

色んな意味で観ておいて損はない展覧会だったこと
間違いありません。来週からやっと上野が静かになります。

@toshiさん
こんばんは。

一応シンポジウムも開催されたそうですが
アナウンスがほとんどされていなく
存在自体気が付かなかった方多いようです。
またお会いした際にじっくりと。

@飛嶋千尋さん
こんにちは。

難しいですね。
人間のこころは我儘に出来ていますので。

大阪のフェルメール展がもし
東京で開催されていたら、しかも今。
どうなることでしょうね。
「真珠の耳飾りの少女」人気絶大なるものありますので。
| Tak管理人 | 2008/12/12 9:50 AM |

美術に携わる人間が、人としての品格に欠けるのは嘆かわしい限りです。
| Art lover | 2016/05/31 11:08 PM |










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ドフェチ&はずれ ・フェルメール展 2008
「窓辺でリュートを弾く女」1664年頃 51.4×45.7cm これが一番好きでした。主役の女子の顔面、蛇系コケティッシユで好きやねんけど、こーゆー女子は今までの経験上、僕のことを決して好きになってくれないタイプなんよ、だから上辺だけは愛想はしてくれるんですが、
| 下衆 | 2009/01/21 7:22 PM |
編集・執筆を務めた『カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ』(世界文化社)が2月18日に発売になります。


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日本美術全集2 法隆寺と奈良の寺院 (日本美術全集(全20巻)) (JUGEMレビュー »)
長岡 龍作
法隆寺金堂内陣は、普段は大変暗い上に太い円柱に加え、金網が廻らされており、その詳細はなかなか見ることができません。今までに撮影された写真も鮮明さということでは満足のゆくものではありませんでした。今回は最新の撮影技術により、南面(正面)のみならず、北面(背面)からも撮影。その結果、全く見たことがない写真を目の当たりにすることになりました。仏像の質感と量感、豊かな色彩に感嘆し、感動をおぼえる一冊となっています。
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山口晃 大画面作品集
山口晃 大画面作品集 (JUGEMレビュー »)
山口 晃
8年ぶり、待望の最新作品集。11月26日発売!予約しないと!!

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運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
山本 勉,ヤノベ ケンジ,橋本 麻里,みうら じゅん
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知識ゼロからのキリスト教絵画入門
知識ゼロからのキリスト教絵画入門 (JUGEMレビュー »)
池上 英洋
池上英洋先生が易しく紐解く『聖書』の世界。レビュー→こちら
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芸術家の家: 作品の生まれる場所
芸術家の家: 作品の生まれる場所 (JUGEMレビュー »)
ジェラール=ジョルジュ ルメール,ジャン=クロード アミエル
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フェルメールへの招待
フェルメールへの招待 (JUGEMレビュー »)

不肖・私がフェルメール30作品の解説執筆と全体の編集に携わった一冊です。オールカラーB5版。96ページから成る、これまでにないフェルメールパーフェクトガイドです。主に「フェルメール初心者」に向け丁寧に噛み砕いた表現で綴られているので、美術の専門用語を知らずともフェルメール作品について一通りの知識を得ることが出来ます。

お手に取って頂ければ幸甚です。よろしくお願い致します。
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偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件
偽りの来歴 ─ 20世紀最大の絵画詐欺事件 (JUGEMレビュー »)
レニー ソールズベリー,アリー スジョ
来歴さえあれば、たとえ贋作でも「ほんもの」になる。詐欺師は驚くべき方法で美術史を捏造した。美術界を震憾させた事件を追うドキュメンタリー。レビュー→こちら
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フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース)
フェルメールの食卓 暮らしとレシピ (講談社ARTピース) (JUGEMレビュー »)
林 綾野
林綾野さんの待望のフェルメール本!レビュー&インタビュー→こちら
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ヴァチカン物語 (とんぼの本)
ヴァチカン物語 (とんぼの本) (JUGEMレビュー »)
塩野 七生,藤崎 衛,石鍋 真澄
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野兎の眼
野兎の眼 (JUGEMレビュー »)
松本 典子
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Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105
Vixen 多機能単眼鏡 マルチモノキュラー4X12 1105 (JUGEMレビュー »)

掌に収まる単眼鏡は、必要なときにサッとポケットなどから取り出して使える便利な、美術館・博物館必須アイテム。
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日本美術のことば案内
日本美術のことば案内 (JUGEMレビュー »)
日高 薫
レビュー→こちら
日本美術鑑賞の際に、よく出てくる言葉を満載。絵画、彫刻、工芸品などの具体的な写真をふんだんに使い紹介
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