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「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」

川村記念美術館で開催される
「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」展のプレスプレビューにお邪魔して来ました。
追記:川村記念美術館さんよりプロのカメラマンさんが撮影した会場内の写真お送り頂きました。こちらの記事に掲載しました!画像で観ても圧倒されます。



千葉県佐倉市の南西端に位置するDIC株式会社の広大な敷地内にとんがり帽子が二つ並んだ可愛らしい外観の美術館があります。このブログでも度々登場する川村記念美術館。東京から最低でも90分を要するこの美術館に6月7日(日)まで「奇蹟」が。その奇蹟の名こそ「マーク・ロスコ 瞑想する絵画展

展覧会を観る前に待ちきれなく書いてしまったこちらの記事「川村記念美術館のロスコ展を見逃すな!!」いくらなんでもそこまでは…と訝しがられた方も多いかと。でも、実際に拝見して来た今、あらためて言っちゃいます。「間違いなく、2009年前半の一番目玉となる展覧会です。


川村記念美術館は、DIC株式会社がその関連グループ会社とともに収集した美術品を公開するために、1990年5月、千葉県佐倉市の総合研究所敷地内に設立した美術館です。これまでに収集された作品は1000点を超えています。

池には白鳥はじめ鳥たちがのんびり羽を休めています。春が近づくにつれ周囲の木々や草花も色を付け始め一層目を愉しませてくれることに。現在は福寿草や菜の花が見ごろを迎えつつあります。

アート広場の菜の花
自然散策路についてはこちらから。
お出かけになる前にチェックされると宜しいかと。

美術館内に一歩足を踏み入れるとそこは別世界。

エントランスホールでは、ステンドグラスから差し込む光と共にアリスティード・マイヨールの「ヴィーナス」がお出迎え。ここまらまず、常設展示室へ。

注:館内の写真は美術館より許可を得て撮影したものです。

その美術館の数あるコレクションの内、今何を公開しているかはとても気になるところ。川村記念美術館では、こちらの「今見られるコレクション」のページで現在美術館で拝見できるコレクション作品のリストを掲載しています。



レンブラントの「広つば帽を被った男」からモネ、ルノワールといった印象派やエコール・ド・パリの画家、(コンスタンティン・ブランクーシ「眠れるミューズ」は大好きな作品)エルンスト、マグリットなどダダ・シュールレアリスム そしてそれに加え、ジョゼフ・コーネルやフランク・ステラの作品もまとめて観ること出来ます。

加えて、尾形光琳、長谷川等伯といった日本画を展示するお茶室を併設した部屋も。展示室2階へあがると「ニューマン・ルーム」と名付けられた部屋に一枚だけバーネット・ニューマン「アンナの光」が。


本来はこの真下の部屋が「ロスコ・ルーム」としてシーグラム壁画を展示するための特別室となっていますが、今回は特別展開催のためそちらはクローズ。2階展示室にはロスコと同時代のアメリカ現代絵画が教科書を見開くが如くずらりと。「ロスコ展」を観た後に今一度常設展へ戻り作品を比べてみるのも一興。

さて、さてたっぷりと常設展を観た後でお待ちかねの「ロスコ展」会場へ!

クリストファー・ロスコ氏(マーク・ロスコの実の息子さん)が展覧会開会に先立ち行われた会見で、こんなことを仰っていました。

今回の展覧会に私自身も非常に興奮しています。シーグラム壁画がロンドン、ワシントンへ行き先を決めた後、もう一ヶ所は是非ヨーロッパ、アメリカ以外の土地へ収まることを希望していました。そして1990年、日本の川村記念美術館に「住処」を見つけ旅立って行きました。
今回それぞれの土地からここに集められ展示されている様を目の当たりにし、離れ離れになった家族が再び一堂に会したような感動を覚えました。



「ロスコ展」入口

まず会場内に入るとこちらの一枚が。

赤の中の黒」1958年 東京都現代美術館所蔵

まずはじっくり絵の前に置かれたベンチに腰かけて「シーグラム壁画」の大部屋に身を投じる前に、こちらでゆっくりと心をロスコ・モードへ。

【シーグラム壁画以外の作品】
同じ頃に描かれた作品を展示。このスタイルに辿り着くまでに、ロスコはシュールレアリズム風の作品から出発し、色面構成中心の作品へ移行。ロスコが織り成す「色の力」により多くの人の心を捉え、次々と吸い込まれるような魅惑的な作品を世に放ちます。

しかし、次第にロスコは単にキレイな「色彩の画家」と呼ばれるのを嫌うようになり、1950年末から黄色やオレンジ色などの明るい色から暗く、重い色調の作品へと移行。

更に、空間や照明も気にかけるようになり、自分の作品を専用の展示空間を求めていた矢先に舞い込んできたのがシーグラム・ビルの依頼でした。


さて落ち着いたところで、次の展示空間へ。

【シーグラム壁画とは】
30点から成るシーグラム壁画。自分の為の展示空間を欲していたロスコにとって、美味しい料理に舌鼓を打ちながら芸術作品を鑑賞するレストランからの作品依頼は願ってもないことでした。一年半もその構想に費やしたそうです。「シーグラム壁画の素描」から様々な試行錯誤を見て取ることできます。

ところが、実際に開店したレストランはロスコが思っていたイメージとは違い、お金持ち達の為の高級レストラン。結局その雰囲気が気に食わず折角の話も御破算に。こうして30枚のシーグラム壁画は行き場を失くしてしまいます。


シーグラム壁画の素描とテイト・ギャラリーの「ロスコ・ルーム」模型。

そんなシーグラム壁画のうち9点がロンドン、テイト・ギャラリーにまず最初に「住処」を見つけたのが1965年。当時のテイト・ギャラリー館長をを務めていたノーマン・リード氏とロスコとの間でやりとりされた手紙(ロスコがリード氏に宛てた手紙)

現物と翻訳されたものが平行して展示されているのは親切。書かれた内容によって筆記体の文体にもかなりブレが表われているのがはっきりと見て取れます。心の揺れが読み取れる手紙です。ここでじっくりと足を止め読み耽っている人が大勢いらっしゃいました。

この書簡の展示は日本だけでの試みとのこと。
意外や意外。この書簡がかなり見ものとなっています。

尚、シーグラム壁画をテイト・ギャラリーに嫁がせることが決定し、作品がロンドンに到着したまさにその日(1970年2月25日)ロスコは自らの手首を切り帰らぬ人となってしまいます。自殺の原因については様々な憶測が飛んだそうですが未だもって謎に包まれているままです。


ロスコがリードに宛てた16通の直筆書簡。

シーグラム壁画の予習はこれで万端。心の準備も整ったならいざ。「テートが所蔵する3点、ワシントン、ナショナル・ギャラリーが所蔵する5点、川村記念美術館が所蔵する7点の合計15点が並ぶ」シーグラム壁画の展示室へ。




テイト・モダンや川村記念美術館の「ロスコ・ルーム」をご存じの方ならまず間違いなく最初に戸惑いと違和感を抱くはずです。

我々が知っている「ロスコ・ルーム」とはあまりにも印象、感じ方が違うからです。それもそのはず、今回の展示は、ある種神話化している「ロスコ・ルーム」の固定されたイメージを壊すことが目的のひとつでもあったそうです。

15点のシーグラム壁画は「制作当時のロスコの構想に基づいて、絵と絵の間隔をできるだけ近づけて壁の高い位置に掛け、帯状に連なる赤い壁に取り囲まれるように展示された、幻のロスコ・ルーム」を出来るだけ再現すべくこのように展示がなされています。

近寄って見ると…


これまで川村のロスコ・ルームにあった作品たちもこうして一列に整列させられ、床から120cmも離して展示してあるとまるで印象違います。


自然光の入り込む真新しい川村記念美術館の企画展示室。天井の高さは6m.そこに生前ロスコが考えていた通り、床から横長の作品で390cm、正方形に近い作品で120cmそれぞれ離し展示されています。前述したようにレストランの壁を飾ることを念頭において制作された作品ゆえ、椅子に腰掛けテーブルで食事をしながら何気なく目に入るような高さがこれ。普段立って作品鑑賞するのが当り前となっているのでこの高さには少々戸惑いを最初感じます。

それでも、展示室中央に置かれたソファーにゆっくり座って鑑賞(というよりもぼんやりと眺める)すると…一点一点の「作品」としてではなく、一枚の「壁」として感じられます。それを更に強く印象付けるために作品同士の間隔を僅か5cmしかとっていません。画像で見ると超横長の一枚の作品に見えるのはそれゆえ。この試みは川村だけの試み。(高さはロンドン、テイト・モダンでの展示でも一緒)

新たなマーク・ロスコ「シーグラム壁画」神話創り始まりました。展覧会の会期は6月7日(日)までとかなりの長丁場。ちょっと都心から離れていますが、観に行かねばならない展覧会であること間違いありません。新たな神話の誕生の歴史的立会人として。

そしてもう一つの黒いロスコ・ルームもこの展覧会に登場!


これは!!!!

【シーグラム以降】

真っ黒な黒一色で塗られた作品に一瞬見えますが、近寄って見るとこれまでのロスコ作品同様、黒色の中に茶色や紫の「かたち」が混在しているのが分かります。色の重なりを最も強く意識させられる作品です。

この1964年に描かれた4点の黒い作品により「もうひとつのロスコ・ルーム」を作り出しています。ジャクソン・ポロックなどポップ・アートの台頭に「果たしてこのような作風でいいのか?」と画家としての孤立感をつのらせていたロスコが出した答えのひとつがこれ。深い精神性を有するロスコ作品に更に輪をかけたような作品群です。

また更にロスコ最晩年の遺作とも云える一枚も


ロスコ最後の作品。一見これまでのロスコ作品と変化なさそうですが、白い枠取りや粗い筆致などロスコの最期の野心的な試みが見て取れます。

女房恋人を質に入れても観なくてはならないけません。
さぁ、善は急げ。佐倉まではJRもしくは京成で。両駅から無料送迎バス出ています。車も便利です。広い無料駐車場完備しています。
川村記念美術館交通アクセス

最後に「今日の一枚


ロスコの実の息子さん、クリストファー・ロスコ氏。
父親とは絵の話より、専らクラッシック音楽の話を生前なさったそうです。

今回の音声ガイドにはクリストファー・ロスコ氏がクラシック音楽をこよなく愛したロスコを偲びご選曲されたモーツァルトとシューベルトの室内楽曲が収録されています。「シーグラム壁画」展示室の椅子に腰掛けぼ〜とロスコ作品と対話する至福の時を過ごすには「音楽」はマストアイテムかも。

お気に入りの音楽をi-pod等に入れロスコ作品と過ごすのも宜しいかと。

そうそう、それとこんなところにも注目です!!

今回の展覧会やチラシ、そして展示室内の「文字」にも注目して下さい。
文字までロスコしていますニコニコ

欧米での反応と日本での反応がロスコ作品では随分と違うのだそうです。展覧会を担当された林寿美氏がそんな興味深い話をされていたのが印象的でした。ロスコ作品に対峙し、人間の持つ陰鬱な精神性を強く感じ取ってしまう欧米人に対し、日本人は「大地の色」「着物の色」「古い神社の色」など様々なイメージを抱くそうです。さて、奇蹟のロスコ・ルームで一体何を感じ取ることできるでしょうか。行く前からこんなワクワクさせる展覧会も珍しいかと。

ロスコ 芸術家のリアリティ―美術論集
ロスコ 芸術家のリアリティ―美術論集 マーク・ロスコ


川村記念美術館
千葉県佐倉市坂戸631番地
代表電話(自動音声案内) 0120-498-130 または 043-498-2131


↑展覧会のバナーです。
ブログ等に貼って奇蹟の展覧会をより多くの方に知らせますしょう!

【関連プログラム】
クロストーク茂木健一郎(脳科学者)×林寿美(当館学芸員)
3 月29 日(日)17:30-19:00
赤い<シーグラム壁画>に囲まれた展覧会場で、ロスコ絵画の魅力を異分野の専門家同士が語り合います。
・聴講費=1000 円(入館料別途)
・当日13:00 から美術館エントランスで先着100 名に聴講券販売
・予定変更あるいはキャンセルの可能性があります。

学芸員によるギャラリートーク
2/21(土)、3/14(土)、4/10(金)、5/24(日) 各日14:00−15:00
・先着40 名、14:00 エントランスホール集合

ガイドスタッフによる定時ガイドツアー
2/21、3/14、4/10、5/24 を除く毎日14:00−15:00
・予約不要、14:00 エントランスホール集合
・館内混雑により、ロスコ展会場をご案内できないことがあります。

音声ガイド
展覧会の解説のほかに、モーツァルトとシューベルトの室内楽を収録。
クラシック音楽をこよなく愛したロスコを偲んでご子息のクリストファー・ロスコ氏に選曲していただきました。
・貸出料=1台500 円

展覧会カタログ
『マーク・ロスコ』2940 円[予価]
淡交社より全国書店で2/20 頃発売


それでは最後に「今日の美味


レストラン「ベルヴェデーレ」の「自家製パテとカラメリゼしたリンゴのサンド」と「デザート盛り合わせ


美術館敷地内にあるレストラン「ベルヴェデーレ」(イタリア語で「美しい眺め」)窓の外からは美術館や池、四季折々の草木や花が。
営業時間 9:30-18:00(ラストオーダー17:00) 電話 043-498-0848

【関連エントリー】
- 弐代目・青い日記帳 | 川村記念美術館リニューアル
- 弐代目・青い日記帳 | 「ピカソ展」ー幻のジャクリーヌ・コレクションー
- 弐代目・青い日記帳 | 「マルク・シャガール展」&長谷川等誉「涅槃図」
- 弐代目・青い日記帳 | 「ゲルハルト・リヒター展」
- 弐代目・青い日記帳 | 「ロバート・ライマン -至福の絵画」展
- 弐代目・青い日記帳 | 「パウル・クレー展」
- 弐代目・青い日記帳 | 「アルベルト・ジャコメッティ 矢内原伊作とともに展」
- 弐代目・青い日記帳 | 「ハンス・アルプ展」
- 弐代目・青い日記帳 | 「モーリス・ルイス展」


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画家マーク・ロスコ(1903-1970)は、1940年代の終わリ頃、大きな画面に茫洋と広がる色面が浮かぶ独自のスタイルを獲得し、たちまちアメリカを代表する人気画家となリます。しかしこうした名声に浴するかたわら、ロスコは「自分の絵画空間」を手に入れる夢を抱きはじめます。それは、他の画家の絵とは一緒にされず、自作だけが幾枚か部屋の壁に掛けられ、自分の思いどおリに照明や展示がなされた部屋のことでした。そうすることで初めて、ロスコの絵は息づき、互いが音楽のように響き含って、鑑賞者を包み込むことができるからです。
1958年から59年にかけて制作された〈シーグラム壁画〉は、ロスコが初めて空間を与えられて手がけた連作でした。しかし、作品が飾られるはずだった最高級レストランの雰囲気が気に入らなかったロスコは、一度は喜んで引き受けた話を自ら断リ、完成した30枚の絵は行き場を失ってしまいます。壁のように大きな画面に、窓枠を思わせるかたちが配され、深い赤茶色、オレンジと黒を基調に描かれた〈シーグラム壁画〉。それらは横に連なって空聞を満たし、古代の遺跡にも似た圧倒的な存在感で、よリ深遠な、未知なる世界にわたしたちを誘います。
本展では、ながらく散逸したままだった〈シーグラム壁画〉15点が、アメリカとイギリスから集められて一堂に会し、新たなロスコ空聞を創出します。まさしく千載一遇の機会といえるでしょう。また、〈シーグラム壁画〉のための展示模型や関連作品や最晩年作など13点と、本邦初公開となるロスコの書簡16通をあわせてご紹介し、晩年のロスコ芸術の真随に迫リます。


展覧会 | permalink | comments(25) | trackbacks(15)

この記事に対するコメント

う〜ん、いよいよ今日からですね。
レイ | 2009/02/21 9:40 AM
 一足先にありがとうございます。
Takさんがナビゲートする
文章と画像で味わうROTHKOは
美味なワインに似ています。
 川村美術館でこそ
体験しなくてはならない 
魅惑のROTHKOですね。
panda | 2009/02/21 9:43 AM
Takさん、ご無沙汰です。
私もオープニングで拝見してきました。
しかも、カタログにサインをクリストファーさんにねだってしまいました…
テイトはもちろん、ワシントンのナショナルギャラリーのもかなりぐぐっと来ました〜。
音声ガイド、モーツアルトを聴きながら、15点の空間にいるためだけでも価値ありますよね♪
寒空でしたが、心の中が様々な感情に満ち溢れたいい温度でした。
とーくる(k) | 2009/02/21 11:05 PM
最後にRothkoを見たのは
もう何年も前になりますが、
Takさんの熱い文章を読んでいたら、
90分かけても行ってみる気になりました!w

あとは、混まないことを祈って。。。
Eliya | 2009/02/22 12:38 AM
初日の学芸員ギャラリー・トークが熱がこもっていて、予定の時間をはるかにオーバーした1時間半の大熱演でした。
新機軸の展示法のおかげで、今まで暗く重い部屋に閉じ込められていた川村のロスコも生き返ったようでした。
とら | 2009/02/22 10:57 AM
@レイさん
こんばんは。

始まりましたね〜
何回足運びましょう!

@pandaさん
こんばんは。

昨日はどうもありがとうございました。
ロスコの作品に囲まれて
声が出ませんでした。
画像などではお伝えできない
圧迫感にも似た感覚。

ロンドンでも、昔の川村でも
味わったことのないものでした。

@とーくる(k)さん
こんばんは。

オープニングいらっしゃったのですか!
会場内ですれ違っていますね、きっと。
お話できずに残念です。
クリストファーさん愛想よく
写真を撮らせてくれました。
ロスコ作品の前で。

音楽を聴きながらぼーーと眺めるのはまさに至福の時。
あたたかくなった頃にでもまた。

@Eliyaさん
こんばんは。

90分なんてロンドン行くこと考えたら
あっという間です!佐倉市は他にも
佐倉市美術館や歴博もありますし。

まだまだ混雑しないでしょう。
GWとかを外せば。感想楽しみにしています!

@とらさん
こんばんは。

昨夜はお世話になりました。
ロスコ展から直行で来られたと伺いびっくりしました。
林さんの解説を聞くと作品鑑賞ぐんと深まりますね。
あのような明るい空間でこそ生きる作品なのだと
今回初めて知ることできました。
Tak管理人 | 2009/02/22 7:02 PM
Takさんこんばんは。先日はどうもありがとうございました。

つい二日間前に見たのにも関わらず、またあの空間を体験したくなってきている自分に今気がつきました。家のロスコカレンダーを見ると余計に「行きたい病」が発症するようでして…。

これは結構通うかもしれません!
はろるど | 2009/02/22 9:15 PM
@はろるどさん
こんばんは。

こちらこそ。
愉しませてもらいましたね!

晴れた日にまた是非行きたいです。
混雑する前がいいでしょう。
花粉が終わったころ狙い今一度。
Tak管理人 | 2009/02/23 6:57 PM
はじめてコメントさせていただきます。
昨年フェルメール展の記事をこちらで読ませていただいてから,いつも楽しみにおじゃましています。
ありがとうございます。

ロスコ展,圧倒的な迫力ですごかったですね。
本当にいつまでもあの大きな部屋でゆっくりすわっていたくなりました。
川村美術館の施設もコレクションも充実していて,
とても楽しめました。
(私も「眠れるミューズ」,大好きです!)

また期間中に訪れたいと思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
shio | 2009/02/25 11:29 AM
@shioさん
こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

こちらこそ毎日拙い記事を
だらだらと書いているのを
お読み頂きありがとうございます。

ブログ拝見しました。
ロスコ展行かれたのですね!
言葉にならない感動を得られますよね。
身体の中にじわりと沁み込んでくるような
独特の感覚です。

ブランクーシの「眠れるミューズ」は
台座も含めて彼の作品です。
少しかがんで観るのが好きです。

私も少なくともあと2回は
行きたいと思っています。

今後とも宜しくお願い致します。
Tak管理人 | 2009/02/25 6:22 PM
Takさま、こんばんは!

5月にグループで川村美術館に行くことになり、
今月下見に行く予定です。

マーク・ロスコのことは何も知らず、
抽象画は苦手なので、どうしよう・・・と思いつつ、
Takさんの力の入ったご紹介記事をじっくり読ませていただいているうちに、
とっても楽しみになりました。

音声ガイドではモーツァルトとシューベルトが流れると伺い、
いつもは音声ガイドは利用しないのですが、
今回はぜひ!とそれも楽しみです。


沙羅茶 | 2009/03/01 10:48 PM
@沙羅茶さん
こんにちは。

素晴らしい!!

素晴らしいついでにご連絡したいことあります。
お手数ですが、メール頂ければ幸いです。

http://bluediary2.jugem.jp/?pid=1
こちらの頁にアドレスあります。
mixi経由でもokです。
Tak管理人 | 2009/03/02 7:58 AM
Takさん
こんばんは

これはいい展示だと思ったのですが、シーグラム絵画の
部屋の暗さが気になりました。
こちらで紹介されている写真では私が観た時よりも明るい
印象なのですが、実際はどんな感じでしたか?
lysander | 2009/03/06 1:06 AM
@lysanderさん
こんばんは。

暗かったですか?
普段のロスコ・ルームはもっともっと
暗いので逆に明るく感じました。

写真の通りだと思うのですが。。。
お天気のせいでしょうか?
Tak管理人 | 2009/03/06 5:48 PM
こんばんは。
ロスコ展、昨日行ってきました!
贅沢な時間でした。
Takさんも「これは!!!!」と書いてらっしゃいましたが、わたしは[ブラック・フォーム・ペインティング]にやられました。

カタログの域を越えた『マーク・ロスコ』もすばらしい一冊ですね。ゆっくり読んでいます。

悪戦苦闘しながら拙ブログにも記事をあげましたので、トラックバックさせていただきますね。
かんべえ | 2009/03/12 12:27 AM
@かんべえさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。

本当に贅沢な空間ですよね。
絵を観に行くのとは違った感覚です。

>わたしは[ブラック・フォーム・ペインティング]にやられました。

正直あれは「ずるい」です。
あんな空間もうひとつ造られたら…
言葉でなくなりますよね。

カタログも一般書籍として販売しているほど
力のはいったものとなっています。
自分もまだきちんと読んでいません。

ブログ拝見しました!
川村美術館へ行くと幸せな気分になれますよね。
Tak管理人 | 2009/03/12 10:24 PM
Takさん、こんばんは
私も行ってきました〜
Takさんの詳しい記事を読み、感動を新たにしております。
ロスコの息子さんはまだ若い方なんですねー。ちょっとびっくりです。
またもう一つのびっくりは日本人と欧米人でロスコ絵画の解釈が違うこと・・・
日本人は色の諧調に関して、色あわせの下地が備わっているから、割と受け入れやすいのかもしれませんね。(私の推測ですが・・・)
本当に良い展覧会で前期といわず、2009年トータルで自分的Top10に入る展覧会だったと思います。
アイレ | 2009/04/03 10:03 PM
@アイレさん
こんばんは。

千葉くんだりまでお疲れさまです。

西洋人はマイナスなイメージを抱くことが多いのに対し
日本人はあの色調から例えば土の色だとか
木の幹の色だとか様々なイメージ展開をするそうです。

自分もこの作品を暗いとは思ったことありません。
展示方法もテイトに比べこちらの方が断然よいと思います。

年間ベストテン入り自分も確定です!!
Tak管理人 | 2009/04/04 11:52 PM
はじめまして。
最近になってこのブログを拝見させていただきました道楽ねずみのフランツといいます。

完全な趣味として美術館巡りをしている者ですが,私にとってもロスコ展は特に素晴らしかったです。
私自身も2009年の美術展の10位入り(もう少し上という気もしますが。)は確実と思ってブログを書いたばかりでしたので,思わずコメントをさせていただきました。

以後,よろしくお願いします。
フランツ | 2009/05/19 10:58 PM
@フランツさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。

趣味が高じて手がつけられない状態と
なってしまっていますが、それでも
展覧会に身を投じている時はまさに至福の時。

ましてやこのロスコールームは文句無し!
仕事や嫌なこと綺麗さっぱり忘れることできます。

こちらこそ宜しくお願い致します。
Tak管理人 | 2009/05/21 3:02 PM
見納めにもう1回行ってきました。
外が暗かったのでシーグラム壁画の部屋が薄暗くとてもいい雰囲気でした。
(もともとのロスコルームよりはずっと明るいですが・・・)

前回は明るい部屋で見たので、部屋の明るさだけでこんなに違うものなのかとびっくりしました。
Cos | 2009/06/04 10:28 PM
やっと行ってきました。
あいにくの曇り空でしたが、堪能して来ましたよ。
シーグラム壁画の部屋の中央に座っていると、
オランジュリー美術館の睡蓮の部屋にいたのと同じ感覚になりました。
色んなことに思いを巡らせ、意外にリフレッシュできました。
東関道のらずにずーっと下の道で行きましたが、ウチからちょうど1時間でしたよ!
さちえ | 2009/06/04 11:24 PM
@Cosさん
こんばんは。

流石現代アート好きなだけのことあります。
好き嫌いは別としてこれは見て体験しておかないと。

お天気やその日の時間帯によっても
遷ろうようです。
この展示に関してはあそこで大正解でしたね!

@さちえさん
こんばんは。

お疲れさまでした〜
オランジェリーね。確かに。
でもそわそわしないですよね
ロスコルームだと。
さちえさんがブログにお書きになられた
「ヨガ」をした後の気分という感想が
とても的を射ていると思います!
Tak管理人 | 2009/06/04 11:50 PM
こんばんは、Takさん。

僕も昨日、川村記念美術館に行って来ました。
ギリギリでしたけど、良い気分転換になりました。

真っ白な展示室の壁に所狭しとかけられた、赤・黒・オレンジ等で染められたキャンバス…。
僕的には人の体内を彷彿させるイメージでした。
内面を表現しているのでしょうか?
さっぱりわかりません。

理解するには、もっと成熟を重ねる必要がありそうです。
透 | 2009/06/07 11:34 PM
@透さん
こんばんは。

ロスコの作品の前に立つと
意味とか分からなくても
その圧倒的な色面の力に
こころ持っていかれてしまいます。

鏡のようでもあり、心の懊悩の現れでもあり
様々な思いでそれぞれご覧になられるのが
宜しいかと思います。

都内の美術館で拝見するよりも
川村記念美術館で観るからこそ
ロスコの魅力増すようにも思えます。
Tak管理人 | 2009/06/08 8:31 PM
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2階に上がってまずバーネット・ニューマンと対面し、その後しばらくポロックやフランク・ステラを鑑賞。 そして最後に、いよいよ「シーグラム壁画」を集めた新・『ロスコ・ルーム』が待ち受けている! 「シーグラム壁画」とは、NYのシーグラム本社に設けられたレスト
マーク・ロスコ 瞑想する絵画」川村美術館 ロスコ・ルームで K.593に痺れる(2) | 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 | 2009/04/07 10:57 PM
「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」展 チラシ 川村記念美術館は、大日本インキ化学工業の所有する10万坪の広大な敷地の中に同社総合研究所と池を挟んで建てられ、3代におよぶ社長のコレクションの近代・現代美術を収蔵展示する美術館です。これまでに収集された作
実は今まで、川村記念美術館に行ったことはなかったのですが、ゴールデンウィークを機に重い腰をあげて、千葉県佐倉にある川村記念美術館ま...
マーク・ロスコ 瞑想する絵画 【川村記念美術館】 | 関東近辺の美術館めぐり 〜美術・美景・美味を楽しむブログ〜 | 2009/05/04 3:53 PM
ロスコ!! ここんとこメッサ盛り上がってますよね マーク・ロスコ ロスコブームですよね Simon Schama's Power of Art - Rothko, part 1 of 7 http://www.youtube.com/watch?v=dJ8AIIAgYpg 「男の子牧場」ぐらい 結論から先に申しますと川村記念美術館「マーク
会期ギリギリに「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」を佐倉の川村美術館へ見に行って来ました。県内に住みながらも川村へ行ったのは初めて。家からは車でちょうど1時間の距離でした(高速は使わずに)。当初は6/7までの会期が11日まで延長されるほど好評の同展。「わからな
「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」 | What's up, Luke ? | 2009/06/04 9:09 PM
期間延長になって、2009年6月11日(木)までの川村記念美術館の「マーク・ロス
マーク・ロスコ再び 雨がおすすめ | こすもす | 2009/06/04 10:30 PM
滑り込みで川村記念美術館の展覧会、 「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」 に足を運んだ。 シーグラム壁画30枚の内の15枚が集まったこの展覧会。 見逃していたら一生後悔するところだった。 川村記念美術館 千葉県佐倉市坂戸631 043-498-2131...
さて、正しい「ピンポイント」に立つと、なにが起こるか。 &nbsp; 〜起こる現象〜 しばらく眺めていると、真ん中の「隙間」の間隔が微妙に動き出し、変化する。 まず狭くなりだし、しばらくすると今度は大きくなる(マジです) その動きは1度だけでなく、繰り