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サントリーミュージアム[天保山]初の現代アート展開催中!!

サントリーミュージアム[天保山] にて、2009年3月7日(土)から5月10日(日)まで初めての現代アート作品のみに的を絞った展覧会が開催されています。

展覧会タイトルは
インシデンタル・アフェアーズ−うつろいゆく日常性の美学−

インシデンタル(incidental)とは、「偶発的な」、「とるに足らない」などの意味を持ちます。
日常生活の中で私たちを取り巻く物事は刻一刻と変化しています。その変化や偶発性をうつろいゆく美として捉えることで、普段の何気ない事柄が新たな美意識として甦ります。
本展では、この「インシデンタル」という言葉をキーワードに、国内外で活躍する現代アーティスト17 名の作品を通して、現代の新しい美意識を探り、私たちの日常的な感覚の中に潜む新たな価値観や感覚を呼び起こします。
1999年のヴェネチア・ビエンナーレに出品した壁長20mにおよぶ大作《メガ・デス》が関西で初めて展示されます。

宮島達男《MEGA DEATH》1999年
ⓒ Shigeo Anzai, Courtesy of the Japan Foundation,
SCAI THE BATHHOUSE


また昨年、横浜トリエンナーレ開催中にZAIMで開催された「THE ECHO」展で拝見した榊原澄人氏の作品も公開されるそうです。

榊原澄人《浮楼》2005年ⓒ Sumito Sakakibara

第9回文化庁メディア芸術祭で大賞受賞。本展では同賞を受賞したアニメーション作品《浮楼》を展示。のどかな田舎町の風景の中で、誕生、成長、結婚、出産、老い、という人間の一生が、くるくるとリサイクルしながら描かれる。ユーモアと癒しに満ちた作品。

ビデオアート作品やアニメーション作品の類は、最後まで観るのがどうしても自分の場合しんどく感じてしまうのですが、この榊原氏の作品は、それを全く感じさせないどころか、何度も何度も繰り返し見てしまう不思議な魅力に満ちた映像作品。

そしてこちらもまた昨年、国立新美術館で開催された「アーティスト・ファイル 2008」で拝見した作家、さわひらき氏。こちらは今まで拝見したことない作品です。

さわひらき《Going Places Sitting Down》
Still from DVD, 2004年
ⓒ Hiraki Sawa, courtesy of Ota Fine Arts


木馬があたかも世界旅行をするかのように、部屋のあちこちを旅する3面のスクリーンによる映像作品《Going Places Sitting Down》

「THE ECHO」展の榊原氏、「アーティスト・ファイル 2008」のさわひらき氏といずれもそれぞれの展覧会で自分の琴線に触れたアーティストさん。宮島達男は好き嫌いは別として取り敢えず「水戸」まで足を運ばせた作家さんですので。。。

こう見てくると、このタイトルはイマイチ曖昧で掴みどころのなさそうな展覧会ですが、選ばれている作家さんはかなり自分の好みに合っているようです(悪いことに)。→そうなると居ても立ってもいられなくなるのが悪い癖。大阪か〜さてさて。。。しょんぼり

出品作家
フランシス・アリス、トーマス・デマンド、東恩納裕一、アニッシュ・カプーア、木村友紀、ウドムサック・クリサナミス、宮島達男、トニー・アウスラー、エリザベス・ペイトン、ミシェル・ロブナー、佐伯洋江、榊原澄人、さわひらき、田中功起、ウォルフガング・ティルマンス、横井七菜、横溝静。計17 名


トニー・アウスラーも入っている…
観たい……

Tony Oursler: Works 1997-2007
Tony Oursler: Works 1997-2007

トニー・アウスラー Tony Oursler
1957 年ニューヨーク生まれ、ニューヨーク在住。
布などで作られた立体物にデフォルメされた人間の顔の映像を投影する作品で知られる。作品にはユーモアとおぞましさが交錯。本展には《Pink》(2003 年)と《Ello》(2003 年)の2点を展示。


【開催概要】
名称:インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学
会場:サントリーミュージアム[天保山]
会期:2009 年3 月7 日(土)〜 5 月10 日(日) 
休館日:月曜日(但し3/30、4/6、4/27、5/4 は開館)
開館時間:午前10 時30 分〜午後7 時30 分(最終入場は午後7 時まで)
主催:サントリーミュージアム[ 天保山]、朝日新聞社


どうやら関東に巡回予定はなさそうです。
これは行くしかないかな〜
(19日からヨーロッパ行くのにどうしてこうフラフラしているのやら)


ウォルフガング・ティルマンス
《Freischwimmer 24》2003年
ⓒ Wolfgang Tillmans, courtesy of Wako Works of Art


困った。困った。。。

ちょこっとプレスリリース覗いて見ると…

日本で見る機会の少ない海外の一流アーティストの作品に触れる
本展では、国際的に高い評価を得つつも日本国内ではまだ十分に作品を見る機会がなかった海外の一流アーティストたちの作品を積極的に取り上げます。
偶然と無意味さとを結びつけ、そこに鋭い批評をユーモアを交えて織り込む作品を手がけるメキシコ在住のベルギー人アーティスト、フランシス・アリスをはじめ、無数の人間がウィルスのように群がる映像作品で知られるイスラエル人アーティスト、ミシェル・ロブナー、新聞紙や乾麺の袋などを画面に貼り付け、その上に絵具を重ねる独特な手法を試みるタイ出身のウドムサック・クリサナミスなど、日本ではこれまで見る機会があまりなかった作家の作品を紹介します。フランシス・アリスの映像作品《Cuentos Patrioticos》と、9 点の絵画からなる組作品《デジャ・ヴュ》は、彼の展示としては国内でもっとも充実したものとなります。また、ミシェル・ロブナーとウドムサック・クリサナミスは、国内の美術館では初めての展示となります。

美術館で現代アートを見せること
現在の日本の現代アートは、美術館ではなく、公共の空間などを利用した展示が頻繁に行われていますが、優れた現代アート作品は、美術館などのいわゆる「ホワイトキューブ」と呼ばれる空間で展示されることを前提に制作されるものが少なくありません。本展では、美術館ならではの空間――壁面を塗装したり、完全な暗室を作ったり、様々な機材を使用するなど―に展示されることによって、見る側により深い印象を与える作品を選定しています。フランシス・アリス、宮島達男、ミシェル・ロブナー、さわひらきなど、美術館という空間を最大限に活かした展示をお楽しみいただけます。
また、関西では、現代アートを美術館で見る機会は非常に限られています。この機会に関西の皆様をはじめ、より多くの方々に優れた現代アート作品に触れていただき、その魅力を知っていただきたいと考えています。

えーーと、新幹線のチケットは。。。新幹線

関西にお住まいの方羨ましいーーーー

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1690

JUGEMテーマ:アート・デザイン

インシデンタル(incidental)とは、「偶発的な」と「とるに足りない」などの意味を持ちます。
日常生活の中で私たちを取り巻く物事は、刻一刻と変化しています。その変化や偶発性をうつろいゆく美として捉えることで、普段の何気ない事柄が新たな美意識として甦ります。
本展では、この「インシデンタル」という言葉をキーワードに、国内外で活躍する現代アーティスト17名の作品を通して、現代の新しい美意識を探り、私たちの日常的な感覚の中に潜む新たな価値観や感覚を呼び起こします。
展覧会 | permalink | comments(6) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

たまには大阪へお越しを。

私も久しぶりに天保山へ行きたくなりました。
TQY | 2009/03/12 7:23 AM
ルーヴル展のTBありがとうございました。

インシデンタルアフェアーズの展示制作過程が下記にありました。

アートのこぶ〆
http://blog.livedoor.jp/artkobujime/archives/cat_35352.html

14日には松井みどりさんのトークイベントもあるようです。
taki | 2009/03/12 9:21 AM
初めてコメントさせていただきます・・!
わたしは去年のアーティストファイルで佐伯洋江さん、さわひらきさんを知り、今回のことは去年末から楽しみにしていました!
・・というわけで、行きます、九州から!!
杉本さんの「歴史の歴史」がちょうど大阪に来るので併せて・・・!
Takさんの感想、ぜひお聞きしたいです!
波穂 | 2009/03/12 9:31 AM
今週末行く予定にしています♪

>関西にお住まいの方羨ましいーーーー
関東にお住まいの方羨ましい〜〜〜、といつも思っています(笑)
あんすまりん | 2009/03/12 12:08 PM
うわー、これは!大阪か!!!
宮島さん、水戸は今更どうこう言うつもりは
ありませんが「メガデス」は何度見ても損は
ありません!私は韓国まで見に行きました!
カプーアも見たい!
行きたい!行きたい!行きたい!
KIN | 2009/03/12 9:24 PM
@TQYさん
こんばんは。

はい、伺います!
日帰りですけど。
日曜日しか休み取れないのでとんぼ返りで!!

@takiさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

また制作過程を公開したブログ
ご紹介頂き感謝感謝です。
予習していきます。

14日は残念ながら仕事なんです…

@波穂さん
こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

九州から行かれるのでしたら
自分も頑張らねばなりません?!

杉本氏の展示はのちのちゆっくり
拝見するとして今回はこれに
的絞り出向きます。
感想自信ないですが。。。それなりに頑張ります。

@あんすまりんさん
こんばんは。

関東は展覧会あり過ぎて
自分のような病人を多発させています。
ゆっくりひとつの展覧会を観る機会持ちたいです。

@KINさん
こんばんは。

韓国まで!
それなら大阪なんてすぐではないですか。
美味しいもの沢山ありますし。
19日からオランダだというのに
この落ち着きの無さ。。。
中毒日増しに悪化の傾向をたどっているようです。
Tak管理人 | 2009/03/12 10:33 PM
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