青い日記帳 

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立版古(tatebanko)

東京国立博物館のミュージアムショップで見つけた「立版古」



立版古(たてばんこ)、「たてはんこ」ともいう。江戸時代に錦絵のなかの「おもちゃ絵」のひとつとして広く楽しまれたもの。
「立てる版古(錦絵)」という名の通り、錦絵を切って組立てて楽しむものだが、
組み上げた時の想像以上の立体感、パノラマ感の驚き、楽しさはまさに立版古ならでは。
多くは歌舞伎の芝居、舞台をミニチュア化したものであったり、風景、名所、風物などを模写したものなどが多かったようで、
かつては千種類以上のものがつくられていたのではないかとも言われている。
そんな立版古も何故か20世紀初頭、大正時代あたりを最後にほぼ消えていってしまう。
盛んに親しまれていた江戸時代からのものも、現存するものは非常に少なく、まさに幻の存在となってしまった。

Tatebanko.comより。


お店の片隅に置かれた浮世絵の立版古。手に取るお客さんほとんど無し。でも自分の心はがっちりと捕まえられてしまいました。

1つ840円!!
北斎「神奈川沖浪裏」、広重「箱根」「蒲原 夜の雪」
迷う迷う。全部欲しい。

逸る気持ちをぐっと抑え選んだのが「蒲原 夜の雪


早速中身を拝見。


A4サイズの大きさの紙にプリントされた各パーツ。

パーツをハサミで切り取り、組み立て説明書に従いながら制作。
このキットの優れている点は日本語の解説と共に英語でも逐一説明が加えられている点。これは外国人観光客のお土産にぴったり。鞄に入れても全然かさばりませんしね。また郵送するのも簡単。

ロンドンに住む友人に送ってあげようかな〜

それぞれ完成するとこんな感じに。

北斎「神奈川沖浪裏」


広重「箱根」

販売元のTatebanko.comのサイトではより詳しく画像で立版古の魅力に触れること出来ます。

次回、東博へ行かれる際には是非本館地下のミュージアムショップでチェックしてみて下さい。(でもあそこ危険なんですよね…色々欲しいものあって)

3月31日より開催される「国宝 阿修羅展」に先立ち3月28日より表慶館で日仏交流150周年記念特別展「Story of …」カルティエ クリエイション〜めぐり逢う美の記憶 が始まります!

会期:2009年3月28日(土)〜5月31日(日)
日仏交流150周年を記念し、フランスを代表するジュエラー、カルティエが所有する1370点のアーカイヴピースを中心に、276点を展示。監修・デザインの吉岡徳仁氏が、それぞれの宝飾品に秘められたストーリーを演出します。

これも大変危険な展覧会。。。一人で行こうっと。

おまけ:
博物館つながりで。。。


九州国立博物館蔵『針聞書』虫の知らせサイト

『針聞書』 虫の知らせ
『針聞書』 虫の知らせ
笠井 昌昭,長野 仁


戦国時代に活躍したある鍼立(鍼灸師)が記した医学書がある。
現在、九州国立博物館で『針聞書(はりききがき)』として、展示されている珍本だ。
そこには、奇妙なハラノムシが63種登場する。
本書では、『針聞書』に描かれたハラノムシのユーモラスな表情を紹介し、それを育んだ日本人独特の精神性、鍼治療と虫との関係をひも解く。
“ 疳(かん)の虫”や“虫の知らせ”といった表現にあるように、ひょっとすると、今も私たちの体の中で息を潜めて棲んでいるのかもしれない。
因みにフィギュアも4種類発売されているけど…
『針聞書』虫の知らせ虫フィギュア‐ソリの肝虫‐
『針聞書』虫の知らせ虫フィギュア‐ソリの肝虫‐
これはどうなの??

そういえば、
国立博物館(平常展)、4月から高校生と18歳未満は無料になるそうですね。
 独立行政法人国立文化財機構は18日、東京、京都、奈良、九州の各国立博物館と奈良文化財研究所飛鳥資料館で4月1日から、高校生及び18歳未満の平常展観覧料を無料にすると発表した。若者に、日本とアジアの歴史や伝統文化、文化財に関心を持ってもらうのがねらい。
 現在は各館で、高校生は130〜250円(東京国立博物館は03年から無料)、18歳未満は260円〜600円の観覧料が設定されている。国立博物館の観覧料が変更されるのは、06年に一般料金を値上げして以来。

【お知らせ】
現在旅行中です。帰国は3月26日の予定です。飛行機
それまでの間、毎日0時に記事が自動更新されるよう設定していきます。
ただし、コメントとTBは受け付けないように設定します(帰国後解除)
留守中何かとご不便おかけしますが、何卒ご理解下さい。



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この記事に対するコメント

こんばんは
おかえりなさい。

わたし、立版古すきなんです。日本のペーパークラフト。
東博では北斎や広重の風景が立版古になってるんですね。
たばこと塩の博物館では、江戸時代の現物の再現ものが販売されてます。
以前、オルセーで「モネの庭」の立版古をみつけましたが、お庭再現のついでに、他の絵を組み合わせて、モネの庭に雑草を生やしてしまいました。←わるいやつ。
遊行七恵 | 2009/03/29 10:55 PM
@遊行七恵さん
こんばんは。

ただいまです。
帰ってきてそうそうに
展覧会行きまくってます。

立版古いいですよね〜
自分は作る派ではなく
集める派なので
買ったのはいいですが
まだ作っていません。
このままかなーー

オルセーにモネの庭の立版古ありましたか!
うーーん、見逃してしまった〜
Tak管理人 | 2009/03/30 7:02 PM
リンクありがとうございます。
この記事は見逃していたか、素通りしてしまっていました。

東博にも売っているのですね、全然気がつかなかったです。
私が三井記念美術館で購入しようと思ったのは完成品があったからと、840円という値段からです。
正月休にでも作ってみようと思います。
ともみすと | 2009/12/09 1:26 AM
@ともみすとさん
こんにちは。

東博のショップは宝の山です。
あそこを観る時間も考慮して
展覧会を切り上げたりもします。

三井さんのショップも洗練されていて好きです。

買ったのはいいのですが
まだ全く作りもしていません。
Tak管理人 | 2009/12/13 10:44 AM
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