青い日記帳 

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六本木の「ルーヴル美術館展」

上野の「ルーヴル美術館展」は始まって間もないのに既にチケットカウンターには長蛇の列ができるほどの混雑ぶりだとか。「ルーブル」って名前には日本人とことん弱いですからね……

上野の大混雑を緩和すべく?25日からは六本木、国立新美術館でも「ルーヴル美術館展」が始まります。「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち



上野のルーヴル展が読売さん。
六本木のルーヴル展は朝日さん。

仲良く同時に開催なのか、はたまた敢えてぶつけてきたのか。
まぁいずれにせよ同じ時期に二つのルーブル展が観られるは素直に嬉しいこと。

こんなサイトもあるのですから愉しまねば。
2009年、東京で2つの「ルーヴル美術館展」開催
(ルーヴル美術館さん商売上手だこと。)

さてさて、上野のルーヴル美術館展は「17世紀ヨーロッパ絵画」がテーマですが、六本木はサブタイトルが示すとおり「子ども」に主眼を置いた展覧会。ちょっと真新しい切り口かもしれません。

展示予定の作品をご紹介。


ジョシュア・レノルズ《マスター・ヘア》
©RMN / Hervé Lewandowski / distributed by DNPartcom


ペーテル・パウル・ルーベンス《少女の顔》
©RMN / Michèle Bellot / distributed by DNPartcom

本展は、子どもが美術の中でどのように表現されてきたか、また子どもというテーマが作品の創造にどのような刺激を与えてきたかを、ルーヴル美術館のコレクションを通して明らかにする展覧会です。ルーヴル美術館の全8部門のうちイスラム美術部門を除く7部門から厳選した約200点の作品で構成され、ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラをはじめ、日本で初めて公開されるものも多数含まれます。時代は古代から19世紀前半まで、地域的にもヨーロッパにとどまらず、エジプトやオリエントにまで視野を広げたことによって、子どもに注がれてきた様々な眼差しを多角的に捉えます。


ジャン・シメオン・シャルダン《食前の祈り》
©RMN / Hervé Lewandowski / distributed by DNPartcom


ディエゴ・ベラスケスと工房《フランス王妃マリー=テレーズの幼き日の肖像》
©RMN / Gérard Blot / distributed by DNPartcom

展示においては、子どもの生涯のエピソードや、神話や宗教の中で表現された子ども、肖像や装飾として描かれた子どもなど、大きく7つのテーマに作品を分類します。ルーヴル美術館の部門別に区分しないことで、ひとつのテーマが異なる文化圏やジャンル(絵画や彫刻など)によってどのように表されてきたかを比較しながら理解することができます。
同時に、制作地や年代、素材や大きさなどが異なるにもかかわらず、すべての作品に注がれる優しく清純な眼差し、無垢な子どもの時代への人類共通の思いを感じていただけることでしょう。



ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》
©RMN / René-Gabriel Ojéda / distributed by DNPartcom

こうした絵画作品だけでなく、美術工芸品、彫刻、古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトリアル・ローマ美術など幅広い分野から「子ども」に関する作品が出展されるそうです。

とりわけ、日本初公開となるルーヴル美術館所蔵の唯一の子どものミイラは必見!
《少女のミイラと棺》©2008 Musée du Louvre / Georges Poncet


他にもこれはちょっと楽しみな彫刻作品。


《子どものサテュロス》
©2007 Musée du Louvre / Daniel Lebée et Carine Déambrosis

実際にパリ、ルーヴル美術館まで行っても慌しく絵画を中心に観てしまうのでどうしてもこうした彫刻作品は後回しになってじっくり観たことありません。しかも数多いし…こうして厳選してきてくれると素人の自分などにはとても有難いものです。

これなんか絶対に観てみたい作品です。


アンドレア・デッラ・ロッビアの工房《幼子イエスを礼拝する聖母》
©RMN / Thierry Le Mage / distributed by DNPartcom

皮肉なことに自分がフランス、オランダを旅行している間に始まってしまう展覧会。帰国したらゆっくりと観に行きたいと思います。

ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
会期:2009年3月25日(水)−6月1日(月)
会場:国立新美術館 (東京都港区六本木7-22-2)
主催:国立新美術館、ルーヴル美術館、朝日新聞社、テレビ朝日


The Louvre: Art & Architecture (Art & Architecture)
The Louvre: Art & Architecture (Art & Architecture)
Gabriele Bartz,Eberhard Konig

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アバウトな旅行行程を記した記事はこちら

行ってきまーす!!

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1705

JUGEMテーマ:アート・デザイン


「美術のなかの子ども」をテーマに、ルーヴル美術館の7つの部門(古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)から、名品約200点が一堂に会します。
ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラから、古代ギリシャの優美な彫刻、古代オリエントのかわいらしい玩具、ティツィアーノやシャルダンの絵画、ルーベンスらの素描まで、時代・地域・分野を横断するさまざまな美術作品を通じて、子どもとそれを取り巻く世界がどのように表現されてきたかをたどります。
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昨日、国立国際美術館へ行ってきたので感想を書きます。 現在、国立国際美術館では「ルーヴル美術館展−美の宮殿の子どもたち」「やなぎみわ−婆々娘々!」展、「慶應義塾をめぐる芸術家たち」展がいずれも2009/9/23まで開催中です。 いま詳しい内容や批評を読みたく