青い日記帳 

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写真展「地球を生きる子どもたち」

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の写真展
「地球を生きる子どもたち」に行って来ました。



月曜日は公立はじめ、他の美術館もお休みの曜日。
そんな月曜日に限って時間がぽっと空いたりする。
昨日もそういった日でした。

こんな日は早く家に帰って家家族サービス
なんて考えには至らずに、渋谷へgo!

目的地はBunkamura
ここの美術館は展覧会の会期中は無休。
しかも夜まで開いているので嬉しいです。楽しい

仕事帰りで多少疲れていても今開催している
写真展なら気軽に観られそうだと思って寄り道しました。
女地球を生きる子どもたち男

しかーーーし!!

いけませんでした。こんな軽い気持ちで行く展覧会では
全くありません。すごく重いです。重過ぎです。
健康体の人が行っても体調壊しそうです。
気分が落ち込んでいる時なんかに行ったら大変です。


笑顔でカメラに向かうあどけない子供たちの姿なんてありません。
あるのは、戦争など大人のエゴで苦しめられている悲惨な子供たちの姿だけ。

この展覧会を観て「19世紀後半から今日に至るまでの約150年間」は
なんて戦争や争い事の多かった歳月なのかあらためて知らされました。

こんな解説で締め括られていたのですが・・・
「本展に展示される作品は、いかなる国家や地域、民族、性に生まれても平等に育まれるべき生命の証でもあります。子どもの写真を通して、人間本来の生命力を感じとってもらうことを願っています。そして同時に、大人がつくりだした社会状況の犠牲となった子どもの姿を直視する強い意志をもつことが、地球に生きる私たちの明日への道しるべとなることでしょう。
ちょっとこれはどうなのかなと思いました。欺瞞に満ちた言葉にしか思えません。

約150年の長きに渡り、大人の犠牲になって苦しんできた子供たち。
それがどうして何も変わらない世界に於いて「明日への通しるべ」になるのか?

「子供はほんと正直ね」「大人の嘘を簡単に見破る」

展覧会は以下の10のテーマごとに分かれて写真が展示されていました。

1、継承 プロローグ
2、生存 19世紀末の暮らし
3、犠牲 2つの大戦のはざまで
4、再生 新しい日本の始まり
5、記憶 子どもが子どもだったころ
6、尊厳 ひとがひとであること
7、変容 揺れる日本社会の中で
8、現実 命を脅かされて
9、受難 土地と家族を奪われて
10、希望 エピローグ

一番最後のテーマが「希望」と設定されています。
明るい戦争のない未来への希望なのでしょうが、
希望しているだけでは現実とはなりません。
希望しているだけではただの夢でしかありません。

やっぱり仕事が早く終わった日はまっすぐ家に帰るのが賢明ですね。しょんぼり

この写真展のテーマ曲CD
世界中のこどもたちが
世界中のこどもたちが
HIBARI, 新沢としひこ, YANAGIMAN, 小山内舞, 安部潤, I.S.O.


以下の場所に巡回するそうです。
グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)展示ギャラリー
松本市美術館
新潟県立万代島美術館
以下プレスリリース
写真が世界に誕生して、すでに160年以上が経過し、今日まで世界のあらゆる場所で子どもたちの姿が記録されてきました。本展は、19世紀後半から約1世紀半にわたり、200余名の写真家たちが60数カ国で撮影した写真259点を通して、過去の歴史を検証しながら、子どもたちがおかれてきたさまざまな状況を振り返ります。無邪気に子どもたちが笑う懐かしい日本の風景、飢餓や戦争という厳しい現実にさらされる子どもたち…地球を舞台に力強く生きる子どもたちの姿は、現在、世界が抱えている問題をあらゆる角度から問いかけます。
展覧会 | permalink | comments(11) | trackbacks(7)

この記事に対するコメント

トラバありがとうございます。
渋谷の真ん中という事こともあり、
会場の中と外の空気のギャップがすごい
ですよね。
かずまあ | 2005/03/01 9:50 PM
@かずまあさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

>会場の中と外の空気のギャップ
なるほど!上手い表現ですね。
確かに平和ぼけしている外と
深刻な戦火の元の子供がいる内では
大違いですね。
Tak管理人 | 2005/03/01 11:00 PM
この写真展すごく気になっていました。かなりヘビーな写真展とは思っていましたが、体力消耗ですか。

以前に「プロミス」という映画をみましたが、イスラエルとパレスチナの子供達が1日だけ交流するのですが、交流するまでにも心の葛藤があり、交流後もまた別の葛藤が生まれます。生まれたときから「敵」と教えられてきた相手を「人」として理解することの大切さと難しさを感じたドキュメンタリーでした。

もう1本「アフガン零年」と言う映画は、フィクションですが、主演の女の子は実際にアフガンの少女で、生活のために映画にでました。監督は、結末を少女の笑顔で希望を描きたかったらしいのですが、その少女は生まれてからずっと戦争しか知らなかったため、「笑う」ということができず、とうとう最後の場面を変更したそうです。その映画の結末は、少女が村の長老と無理やり結婚させられるというもので、やりきれない気持ちになりました。

戦争を知らない私達にとって、想像を越えた悲惨な現実が、今も地球のあちこちにあるということから目を背けてはいけないと思っています。
リセ | 2005/03/01 11:48 PM
@リセさん
こんばんは。
軽く考えていすぎました。
仕事が早く終ったらまっすぐ家に帰るのが賢明ですね。
ヘビーでした。。。(-_-;)

「やりきれない気持ち」
まさにこの気持ちが胸のなか占領して
もうなんともいいようがなくなってしまいます。
弱虫なので逃げたくもなりました。

明るい未来も・・・なんて甘く考えていました。
昨年のロシアで起きた学校でのテロの写真や
イラクでの写真は第二次世界大戦のころの
悲惨さとなんら変わりなく、どうしてなのかな??
とひたすらひたすら考えこんでしまいました。

人間て戦争が結局は好きなんですね。
本当はそれじゃ困るけど。
Tak管理人 | 2005/03/02 8:44 PM
はじめまして。TBありがとうございます。
私も、芝居の開場時間待ちという、かなり軽い気持ちで入ってしまったのですが、残酷すぎる現実を突きつけられるようにして会場をあとにしました。
ふと思ったのは、未来とは目に見えないものだけれど、子どもこそが我々にとって最も現実的な未来なのだなぁ、ということ。
子どもを大事に育てないと、平和もへったくれも無い気がしています。
mateinappa | 2005/03/02 11:12 PM
すごいパワフルですね。

私、こちらの二代目ブログの存在知りませんでした。
もうビックリです。
どこにそんなパワーがあるんですか?
分けて欲しいぐらいです。

見習わなくっちゃ。あっ記事のコメントになっていませんね。(笑)
シルフ | 2005/03/03 2:05 AM
@mateinappaさん
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
未来を担う子供たち。
その子供たちが幸せに生活できなくては
未来も暗澹たるものですよね。

大人にとってはほんと見るに耐えない
でもしっかりと現実を見なくては
いけない気にさせる展覧会でした。

@シルフさん
こんばんは。

つい、こちらも毎日書くようになってしまって。。。
でも、これも長いことやっていられませんから
潮時考えています。やめる。
Annexをもっと簡略にして
こちらはどうしようかと模索してます。

パワーというか・・・意地ですね。自分だけの世界で(^_^;)
Tak管理人 | 2005/03/03 11:22 PM
トラックバック、ありがとうございました。

この写真展、自分が見に行ったのは日曜でした。
親子の来場者が多かったです。
どうやら、小中校生の入場料が無料だったようです。

最初ははしゃぎまわっていましたが、だんだん静かに。
少し、子どもにはつらい写真展でもありますね。
MESSY | 2005/03/14 6:43 PM
@MESSYさん
こんばんは。

展覧会小中学生が無料のところ
多くなってきましたね。
羨ましい限りです。
タダで入っているのだから
おねがい、お金払って時間さいて
観に来ている大人の邪魔しないでね(^_-)-☆

私(おじさん)怒るとこわいよ〜
君たちがはしゃいでいられるのも
今のうちだけかも。。。ってこの展覧会見たら思わない?
Tak管理人 | 2005/03/14 10:19 PM
TBありがとうございました。
反応遅くてスミマセン…^^;

それにしても、本当に重かったですね…この写真展。
"ついでにふらっと"的な軽い気持ちで行くべきじゃなかった、と思いました。
でも、あんなにつらい写真を並べておきながら、やっぱりどこか"キレイごと"なニオイがして、私は個人的にはあまり好きになれませんでした。
、、、でも、あの写真にうつっているのは現実ですから、そう思うとイタくて、でも目をそらすわけにはいかなくて、、。
やっぱり覚悟が必要な展示でしたね、、、
kaoring | 2005/04/03 2:41 AM
@kaoringさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。

>でも、あんなにつらい写真を並べておきながら、やっぱりどこか"キレイごと"なニオイがして、私は個人的にはあまり好きになれませんでした。

ほんとそんな感じしましたね。
もっともっとつきつめるとこまで突き詰めないから
いつまでたっても悲劇が繰り返されるのでは?
と正直思ってしまいました。

「明るい未来」とかたやすく使っているところも
変な感じです。あちらからやってくるものでもないですからね。

20歳以下の人には無料で開放しても良い写真展でしたね。
Tak管理人 | 2005/04/04 12:17 AM
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  写真展 "地球を生きる子どもたち"   会場 Bunkamura ザ・ミュージアム   会期 2005/02/05〜2005/03/21 ※ 会期中無休   開館時間 10:00-19:00 金土10:00-21:00 (入場は閉館の30分前まで)   入館料 一般 ,000(前売 0)   主催