青い日記帳 

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「池田亮司展」

東京都現代美術館で開催中の
池田亮司展 +/−[the infinite between 0 and 1]に行って来ました。


池田亮司 + / - [the infinite between 0 and 1] 公式ホームページ

池田亮司について例えばwikiでお手軽に調べてみると

池田 亮司(Ryoji Ikeda、1966年 - )は、米国ニューヨークで活動する日本の岐阜県生まれの実験音楽のミュージシャン。パフォーマンス集団ダムタイプ(Dumb Type)の舞台音楽も担当している。

「ミュージシャン」という括りで説明がなされています。
全く存じあげていなかったのはミュージシャンだからかと護符を携えいざ展覧会へ。リニューアルオープンした東京都現代美術館が放つ企画展の第1段。いやが上にも期待は高まります。

しかし、その期待と現実は必ずしも合致しないのが常。

ミュージシャンの肩書を持つ42歳の作家、池田が新生MOTでどんな作品を提示してくれるのか、心待ちにし期待に胸ふくらませ出掛けた人には少々(かなり)肩透かしの内容かもしれません。

4月1日に行われたプレスプレビューで撮影してきた展示会場の様子をご紹介。



まず2フロアあるうちの1階は真黒な(真っ暗な)空間に配置されたモニターに映し出される「ノイズ」のような映像。



果てしなく数字の羅列(データ)が巨大にモニターに単発的、偶発的に思えるほど適度な間をおいて現出します。

円周率であったり果てしなく続くであろう答えが記されています。
ところがモニターに向う人々には中々(滅多に)それと分からせません。


ただし近寄ってみれば確かに数字の羅列。
しかしこれが日本のコンテンポラリーアートを牽引しているひとつの大事な歯車と聞かされても、イマイチぴんときません。

「数学には絶対的な秩序がある」
と池田氏は語っていますがさてさて、いかがでしょうか。



この一面真っ白な画面も近づいてみると確かに数字が。
文系人間としては何故数字なのか?他に普遍性のある記号はないのか?
等など素人心くすぐる構成に。



さて、釈然とした気持ち抑える間もなく地下へ移動。

黒白逆転の世界がそこに。


先ほどとは逆に見せていますが、作品自体は大きく変わっています。

そうそう、地下1階は靴を脱いで展示室に入る手順に。

表面はツルツル。


地下の白い部屋には遠く離れた場所までアナウンスが届くように開発製造された貴重な「スピーカー」

何でも全て「ラ」に音で統一されているそうです。

ところが人が前を横切ったり中心を向いて置かれたスピーカー部分に大勢人が入ると全く違った音楽となります。素人の私が体験したのですから間違いなし。

以上これでおしまい。
これで1000円はないのでは?(会員だからいいけど)

作者の池田氏は記者会見でしきりと「見ればわかる」「見たままだ」と仰っていましたが、作家自身が意味付け出来ないような作品は趣味で楽しむのならいいけど都の美術館で大々的に取り上げることもなかろうかと。

「ミュージシャン」という言葉は何て便利な表現なのでしょう。

池田亮司展 +/−展は6月21日までです。

流石に長谷川さんの説明伺ってもイマイチでした。。。
暴言許されるならこれならまだトトロの方がいいな。

今夜は酔っ払っているのでこの辺で。

こちらは概ね評価。
東京都現代美術館(MOT)リニューアルオープン

+/- 【 the infinite between 0 and 1 】
+/- 【 the infinite between 0 and 1 】
池田 亮司

それでは最後に「今日の美味


ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」の「ホワイトチョコレート

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この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1731

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日本の電子音楽分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト、池田亮司。絶えず人間の感覚能力とテクノロジーの臨界点に挑むような、洗練された彼の作品やパフォーマンスの数々は、今や音楽だけでなく建築、映像、ダンスといった表現ジャンルを超えて、幅広く大きな影響を与えています。
私たちの知覚する世界を、サイン波やピクセルといった最小単位にまで突き詰められた「データ」として捉え直し、それらを再構成することで、全く別の世界体験を作り出すこと。それ自体は不可視である「データ」を、音と光の関係性によって記述することに、池田は映像・音響作品を通して取り組んでいます。
本展では池田亮司の本格的個展として、大規模かつ精緻に構成された映像インスタレーションを中心に、新たな知覚領域を探求する彼の作品を展示いたします。
展覧会 | permalink | comments(6) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

作家自身が意味づけするアートなんてアートじゃないでしょ。
bnf | 2009/06/05 12:23 PM
@bnfさん
こんにちは。

ですね。

でも記者会見が……まぁいいか。
Tak管理人 | 2009/06/06 5:11 PM
池田亮司の良さがわからないなんてお気の毒!
k | 2009/06/13 11:35 PM
@kさん
こんばんは。

ご心配ありがとうございます。
Tak管理人 | 2009/06/14 12:40 AM
この写真はどこから入手されましたか?
a | 2009/11/30 6:50 PM
@aさん
こんばんは。

本文をお読みください。
Tak管理人 | 2009/12/01 7:16 PM
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