青い日記帳 

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名和晃平展「L_B_S」

銀座、メゾンエルメス8Fフォーラムにて開催中の
名和晃平「L_B_S」展に行って来ました。



「名和晃平って誰?」と言う方はまずこちらのインタビュー記事を。
名和さん本人のお写真と作品画像もあります。

現代アート作家・名和晃平氏にインタビュー | BEAMS

こちらは、軽妙洒脱。まさに名和さんのひとつの作品のようなサイト

Kohei Nawa(作家ご本人のサイトです)

男性若手現代アーティストとしてここ数年あちこちの展覧会に引っ張りダコの名和さんが、銀座、エルメスで個展を開催。一体どんなことになるのやら楽しみ楽しみ。

珍しくカレンダーに「ナワさん初日」と赤ペンで記しておいたのに、そんな日に限って普段ではあり得ないような仕事が降りかかってくるもの。初日の会場の様子はogawamaさんフクヘンさんの記事で。

ソニービル前のスクランブル交差点を渡りエルメスへ。店内にあるシンドラー社製のエレベーターで会場へ(メゾンエルメス8Fフォーラム)レンゾ・ピアノの手によるガラスブロックで覆われたビル。店内の明かりが反射しキラキラと綺麗。

8階に到着し、展示室に一歩足を踏み入れるとそこには、もっともっとキラキラな物体が。作品名「BEADS」PixCell-Elk#2 Elkとはエルク鹿(ヘラ鹿)のこと。
(参考)


銀座のど真ん中に大きなガタイの鹿がどんっと。
しかも全身にキラキラ光るビーズを身に纏いながら。

一個一個のビーズがかなり大きい。これだけ大きな鹿の全身にビーズを付着させるのですから、「お寿司」や「鯉」のようにはいきません。



見馴れたはずの名和さんのビーズシリーズでありながらも、流石にこれを観ると「おっ!」と声上げざるを得ません。とりわけ数個のビーズは大きさもかなりあり、鹿の身体に接着しているのが不思議なほど。

コンタクトレンズを外し、裸眼(ど近眼)で観たい衝動に駆られます。

鹿の隣には「SCUM」が。lysanderさん曰く「今回の SCUM はそこで PixCellになり損ねた我楽多市。」なるほどなるほど。

身の回りにある気になる小物に特殊なポリウレタン樹脂を噴き付けた作品。

色が独特。何ていう色だろうこれ。
しかしキラキラビーズを身に纏えないと泡まみれのような作品になってしまうとは。天国と地獄?

もう一つ作品が壁を隔てた別の部屋に。
「LIQUID」

こちらは「SCUM」とは違い「生きているブクブク」

初日は行けませんでしたが、二日目に、はろるどさんやあおひーさんと名和晃平in Hermèsに伺った際、最も長いこと時間を費やして拝見したのがこのブクブク。

モーター音がもう少し静かであれば、いくらでも飽くことなく見入ってしまうはず。因みに「LIQUID」は2種類(2作品)縦に並べて展示。それぞれブクブクの配列が違います。

イメージとしては「ウォーターベット」かな〜


係りのお姉さんによると、昼間と夜では見え方がまるで違うとのこと。夜間でもこの展示室は照明点けないとか。暗い空間にぶくぶくと泡をたてる2台の「ウォーターベット」の共演。これは見ものです。

「是非、夜間もいらして下さい。」と笑顔で言われたら行くしかないでしょう。と言うことで、観て来ました。いやーー断然夜の方がいいね。チープな表現だけど、幻想的空間がそこに。

明日はユニクロの名和晃平×パックマンTシャツでも着て再々訪!

30TH ANNIVERSARY PAC-MAN
1980年に発表され、世界中で愛されているゲーム、『パックマン』。30周年を盛り上げようと、6人のアーティストが『パックマン』に挑みました。

名和晃平
ガラスビーズやプリズムシート、グルー、発砲ポリウレタンなど様々な素材を用いた作品により、国内外で最も注目を集める若手アーティストの1人。2009年はハンブルクでの個展、アジア・パシフィック・トリエンナーレへの参加などますますの活躍が期待されている。


名和晃平展「L_B_S」は9月23日までです。

月〜土曜 11:00〜20:00(最終入場19:30) 
日曜 11:00〜19:00(最終入場18:30)   
会期中無休(但し7月15日(水)、9月16日(水)除く)   
入場無料



メゾンエルメス
〒104-0061 東京都中央区銀座 5-4-1
電話: 03-3569-3611

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それでは最後に「今日の美味


さちえさんから頂戴した「麻布 昇月堂」の「一枚流し あんみつ羊かん]
名和さんのビーズのような羊羹。美味し。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1806


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この記事に対するコメント

Takさんのレビュー、お待ちしておりました〜。
うわーもう3回目行かれますか、私も夜のあと昼に行ったのですが、負けないように(?)今日行こうかしら。
BEADSは昼間見ると眩しくて神々しいです。
LIQUIDがウォーターベッドって、面白いですー。
ogawama | 2009/07/05 7:23 AM
こんにちは。
まだ二回目行けてないので次回は是非、夜に行ってみたいと思います。
(あと、エヴァもネオテニーもまだ2回目に行けてなかったり)

ぶくぶくのあの液体をみると指を入れてみたい衝動に駆られてしまいます。

ユニクロTシャツの作品、見てみたいものですね〜。
あおひー | 2009/07/05 9:16 AM
@ogawamaさん
こんにちは。

いえいえ、2回です。汗
今日はちと諦め明日再訪します。

ウォーターベットだ!と初見で
思ったのですが、同行者に
恥ずかしくて言えませんでした…
(それなのにブログで。。。)
あれがワインで満たされていたらもっともっと。

@あおひーさん
こんにちは。

ヱヴァ2回は必見でしょう〜
名和さんもヱヴァも2回めは
初見で観えなかった細かな部分が
観えてきます。特にヱヴァね。

指ですか〜
私はダイブしたくなりましたよ!

ユニクロTシャツネットで観たら
1000円切っていました。
Tak管理人 | 2009/07/05 11:11 AM
昨日はお世話になりました。浮世絵の里帰り展
は毎度目を楽しませてくれますね。有難いことです。

次のお待ちかねは慶応の高橋コレクションです。
なかなかでませんから楽しみです。
いづつや | 2009/07/05 11:14 AM
昨日はどうもありがとうございました。
LIQUIDはわたしはMacを買った時に梱包している発泡スチロール製クッション材を連想しました。
MacBookはこういうのにパッキングされて届くんですよ。
yさんに聞いてみて下さい。
わたしも再訪、と言いたい所ですが、
今日は母校近くの美術館に行って参ります。
混んでるかな〜
さちえ | 2009/07/05 11:42 AM
我が息子この個展が「初エルメス」になりました。
3歳でエルメス初体験。羨ましい。
ちなみに息子は「LIQUID」を「シャボン玉を作る機械」と名付けエルメスのお姉さん達の微笑みを誘っておりました。
歌舞伎の帰り道にまた寄ってみたいです。
せいな | 2009/07/05 2:05 PM
土曜日はありがとうございました。
記事はもう少ししたらきっと書きます。

名和さんの作品についてコメントしようと思ったのですが、
↑でいづつやさんが書かれている高橋コレクションが気に
なって検索したら...
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=208646
何を書こうとしたか、忘れてしまいました...(^^;
lysander | 2009/07/06 2:44 AM
土曜日はありがとうございました。
さっそく、日曜日の朝一で出かけました。
エルメスビル、はじめて出かけました。
こういう展覧会が無ければ敷居が高いです。
しかし、あのガラス玉をどうやって剥製に
くっつっけたのか、創作の秘密が気になります。
パックマンではない、Tシャツも作って
もらいたいですね〜
一村雨 | 2009/07/06 6:13 AM
日曜日にApple Store行ったついでに見てきました。
アクリルビーズのシリーズしか見たことなかったので、
他のものが見られてよかった!

主人と娘3歳は、「初名和」・「初エルメス」でしたが、
(「初エルメス」、せいなさんの息子さんと同じですね!)
とても楽しんでくれたようです。
特に「LIQUID」のブクブク、
家族3人でしゃがみこんでじーっと眺め続けていました。

建物外壁のガラスブロックも、
ちょっとブクブク&ビーズっぽいですよね。
よめこ | 2009/07/06 8:43 AM
@いづつやさん
こんばんは。

先日はご参加いただきありがとうございました。
200%満足とまでは行かなかっかもしれませんが
かなり高レベルな展覧会だったかと思います。

三井記念美術館での浮世絵展
今からワクワクです!

@さちえさん
こんばんは。

ですね!うちにもありますよ、まだ。
そういえば。なるほど〜そう来ましたか〜
パソコンの箱とか捨てられずに取ってあります。
屋根裏部屋も次第に容量が…

昼(晴天)と夜とではまるで違います。
どちらもいい表情みせてくれます。

@せいなさん
こんばんは。

>3歳でエルメス初体験。羨ましい。
羨ましい!!ですね、確かに!
子どもさんの発想は驚くほど
豊かですから、大人もどきっと
させられますよね。

ここのギャラリーいつも親切丁寧です。

@lysanderさん
こんばんは。

こちらこそお誘いして良かったです。
私もまだ記事書いていません。
ゆるゆると。。。

浮世絵高橋コレクションは質が高いので有名。
でも滅多に拝むことできません。
こうしたチャンスを逃す手はありません!

@一村雨さん
こんばんは。

早速チケット使って頂きありがとうございます。
朝一番だとあそこの博物館空いていますか?
途中、展示通路が狭くなっているので
混雑しそうですよね。それに解説も丁寧だし。

名和さんの作品見馴れてくると
元々こういった生き物がこの世とは
別の世界に存在しているのでは?と
思ってしまいます。

@よめこさん
こんばんは。

Macファンの方多いですね〜
うちのかみさんもそうです。
夫婦で別々。

ガラスブロックで覆われた
あの空間だからこそ余計に
映える作品ですよね。

四角いガラスと
丸いビーズ。

エルメスから白羽の矢が立つとは
名和さんも大物の仲間入りですね。
Tak管理人 | 2009/07/06 9:30 PM
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