アルパカに逢いに「シカン展」へ行って来た。
上野国立科学博物館で開催中の「特別展:インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」の関連イベントとしてアルパカ2頭が今日(7月25日)科博にやって来るというので逢いに行って来ました。(展覧会のの記事はこちら)

今日はいつもと違い肩の力思いきり抜いて「アルパカ写真ブログ」に!
週末です。思いきり癒されちゃってください!!

公式サイト
・TBS「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」
・特別展:インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン
アンデス山脈に生息し、イン力以前の時代から飼育されていたアルパカ。食用でも荷役用でもなく、そのふもふもな毛を使用する為に家畜として古くから飼われていたそうです。ラクダ科に属するそうで、その中でももっともサイズが小さく、体重は60kg程度だとか。
まぁそんなアルパカに関することは、今日上野にやって来た2頭(シナモンとタラキー)を飼育なされているアルパカ牧場 那須ビッグファームのサイトをご覧になった方が賢明。
クリックで拡大
シナモンとタラキー(2頭ともオス)
因みにタラキーの名付け親は、みのもんたさん。
アルパカを一躍有名にした株式会社クラレ(ミラバケッソのCMに出演していたのも那須アルパカ牧場のアルパカはなこ)そのクラレさん提供のテントの下で撮影会が行われました。

サンブレイクという明るく、涼しいUVカットテント。
それでもアルパカ君たちは暑そうです。
クリックで拡大
10:20、11:20、14:20、15:20、16:20と合計5回行われた撮影会。それぞれ20分ずつの撮影会中時折機嫌損ね、また暑くてだるだるになり座り込んでしまったりもしましたが、ひとまずイベントは無事終了。

本来なら「大人アルパカ」はこの暑い夏の時季はふもふも、もふもふの毛を刈り込んでしまうそうですが、今日の2頭はまだ「子ども」一度も毛を刈りこんだことがないそうです。生まれた時から生えている毛はアルパカの軟らかい毛の中でも最上級品。
もふもふ具合もうたまらんです。
撮影会が終わって「控え室」へ。

ただし広い空間だと落ち着けない臆病な性格らしく、控え室と言っても科学博物館の職員用の通路にブルーシートを敷いただけの狭苦しいところ。二人仲良くそこでのんびり。

手前のシナモンの顔にはハーネスが。
アルパカは首輪出来ないので、顔にこうして取り付けるそうです。
それにしても撮影会の時とはうって変りリラックスした顔。気抜き過ぎじゃん??逆に撮影会でおとなしくいい子にしていられるのですからエライ!こうして2頭以上複数でいると安心するのだとか。

「お腹空いた〜」
アルパカは牛と同じように、一度食べた物を反芻するそうです。
一通り餌も食べ終え満足げなご尊顔。

それにしてもこの目(瞳)の美しいこと!
そして鼻の部分を触ってみるとふにゃふにゃで押すとぺしゃんこになるほど。これは元々高山などの岩場に生息する苔や草を食べるためにこんなにやわらかくなったとのこと。これには驚きました。ほんとふにゃふにゃなんです。
自分がこれだけは撮っておきたかったのがアルパカの脚。


これで脚フェチの!?面目躍如です。
可愛くてキリがないのでこの辺で終わりに。
最後にこの一枚を。

ハーネス外してもらうと…とっても美男子!!
それとアルパカの耳、山で多方面から音を聞きとれるように、ピンと耳が立ちかなり広範囲に動くそうです。でも「使わない時」はぺたりと。(これがまたズルイ!)
自分は可愛いこと認識しているのではないかと思ってしまうほど、一挙手一投足がどれも全て見る者の心鷲づかみに!「きゃーカワイイーー!」の黄色い声がそこかしこで上がっていた今日の科博でした。
今日は朝から午後2時頃まで仕事だったので家にいようかな〜とも考えたのですが、上野までアルパカ君に逢いに行ってほんと正解でした。
それと、勿論「シカン展」もね!今日もまた拝見して来ましたが、前回見逃していた(聴き逃していた)解説があり(それがかなり重要だった)やはりこちらも行って良かったです。
展示会場内には「保存状態良好なアンデスのラクダ科動物の頭蓋骨」も「銅合板の仮面を付けた遺体包み」と共に出展されています。このラクダ科動物の頭蓋骨はアルパカの近縁動物である「リャマ」のもの。

注:写真はプレス内覧会時に主催者の許可を得て撮影したものです。
「保存状態良好なアンデスのラクダ科動物の頭蓋骨」とあるのは、実際にまだ毛が頭蓋骨に付着している状態であるから。目を凝らさずともはっきり会場で観て取れます。
さて、今頃もう2頭のアルパカちゃんは無事、那須アルパカ牧場に帰ったでしょうか。秋もしくは春先にでもアルパカ400頭に逢いに今度は那須まで行こうっと!

アルパカ牧場 那須ビッグファーム
〒329−3223 栃木県那須郡那須町大字大島1083番地
tel:03-3983-5813
東北自動車道 那須インターより約25分
東北自動車道 白河インターより約20分
アルパカ牧場の熱田さんはじめスタッフの皆さん。
本日は大変お世話になり、ありがとうございました。

特別展「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」は10月12日まで開催。
さてさて、シカン展会場出口付近にはアルパカの本物の毛が置いてあり、実際に手に取ってその感触確かめることが出来ます。

「持ち帰らないで下さい」という注意書きが何とも…
そうそう、アルパカの毛の色って白から黒まで実に20数色もあるそうです。
「アルパカ=真白」といったイメージが成海璃子と共に、CMにより摺り込まれてしまっていますが、実はバラエティー豊かな毛色を有する動物だったのですね。こりゃやはり那須アルパカ牧場行かないといけませんね。
公式サイト
・TBS「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」
・特別展:インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン
今後の「シカン展」関連イベント:講演会
※第2回
・日時:平成21年8月8日(土) 14:00〜15:30 (90分)
・会場:地球館 3階 講義室
・募集:40名(当日先着順)
・講師:
(1)篠田 謙一(国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長)
(2)工藤 尚美(TBSテレビ 事業局文化事業部 部次長 プロデューサー)
・演題:未定
※第3回
・日時:平成21年8月28日(金) 18:00〜18:40 (40分)
・会場:地球館 3階 講義室
・募集:40名(当日先着順)
・講師:松本 剛(南イリノイ大学 人類学科大学院)
・演題:「シカンの宗教信仰〜2006−2008年シーズンの調査結果から」
注意
・各回聴講は無料ですが、シカン展入場券(半券可)が必要となります。
・前日までにすでにシカン展をご覧になられた方は常設展入場券をご購入のうえ、講演会会場にお越しください。
・各回開演30分前から会場にて受付を開始します。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1827

今日はいつもと違い肩の力思いきり抜いて「アルパカ写真ブログ」に!
週末です。思いきり癒されちゃってください!!

公式サイト
・TBS「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」
・特別展:インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン
アンデス山脈に生息し、イン力以前の時代から飼育されていたアルパカ。食用でも荷役用でもなく、そのふもふもな毛を使用する為に家畜として古くから飼われていたそうです。ラクダ科に属するそうで、その中でももっともサイズが小さく、体重は60kg程度だとか。
まぁそんなアルパカに関することは、今日上野にやって来た2頭(シナモンとタラキー)を飼育なされているアルパカ牧場 那須ビッグファームのサイトをご覧になった方が賢明。

シナモンとタラキー(2頭ともオス)
因みにタラキーの名付け親は、みのもんたさん。
アルパカを一躍有名にした株式会社クラレ(ミラバケッソのCMに出演していたのも那須アルパカ牧場のアルパカはなこ)そのクラレさん提供のテントの下で撮影会が行われました。

サンブレイクという明るく、涼しいUVカットテント。
それでもアルパカ君たちは暑そうです。

10:20、11:20、14:20、15:20、16:20と合計5回行われた撮影会。それぞれ20分ずつの撮影会中時折機嫌損ね、また暑くてだるだるになり座り込んでしまったりもしましたが、ひとまずイベントは無事終了。

本来なら「大人アルパカ」はこの暑い夏の時季はふもふも、もふもふの毛を刈り込んでしまうそうですが、今日の2頭はまだ「子ども」一度も毛を刈りこんだことがないそうです。生まれた時から生えている毛はアルパカの軟らかい毛の中でも最上級品。
もふもふ具合もうたまらんです。
撮影会が終わって「控え室」へ。

ただし広い空間だと落ち着けない臆病な性格らしく、控え室と言っても科学博物館の職員用の通路にブルーシートを敷いただけの狭苦しいところ。二人仲良くそこでのんびり。

手前のシナモンの顔にはハーネスが。
アルパカは首輪出来ないので、顔にこうして取り付けるそうです。
それにしても撮影会の時とはうって変りリラックスした顔。気抜き過ぎじゃん??逆に撮影会でおとなしくいい子にしていられるのですからエライ!こうして2頭以上複数でいると安心するのだとか。

「お腹空いた〜」
アルパカは牛と同じように、一度食べた物を反芻するそうです。
一通り餌も食べ終え満足げなご尊顔。

それにしてもこの目(瞳)の美しいこと!
そして鼻の部分を触ってみるとふにゃふにゃで押すとぺしゃんこになるほど。これは元々高山などの岩場に生息する苔や草を食べるためにこんなにやわらかくなったとのこと。これには驚きました。ほんとふにゃふにゃなんです。
自分がこれだけは撮っておきたかったのがアルパカの脚。


これで脚フェチの!?面目躍如です。
可愛くてキリがないのでこの辺で終わりに。
最後にこの一枚を。

ハーネス外してもらうと…とっても美男子!!
それとアルパカの耳、山で多方面から音を聞きとれるように、ピンと耳が立ちかなり広範囲に動くそうです。でも「使わない時」はぺたりと。(これがまたズルイ!)
自分は可愛いこと認識しているのではないかと思ってしまうほど、一挙手一投足がどれも全て見る者の心鷲づかみに!「きゃーカワイイーー!」の黄色い声がそこかしこで上がっていた今日の科博でした。
今日は朝から午後2時頃まで仕事だったので家にいようかな〜とも考えたのですが、上野までアルパカ君に逢いに行ってほんと正解でした。
それと、勿論「シカン展」もね!今日もまた拝見して来ましたが、前回見逃していた(聴き逃していた)解説があり(それがかなり重要だった)やはりこちらも行って良かったです。
展示会場内には「保存状態良好なアンデスのラクダ科動物の頭蓋骨」も「銅合板の仮面を付けた遺体包み」と共に出展されています。このラクダ科動物の頭蓋骨はアルパカの近縁動物である「リャマ」のもの。

注:写真はプレス内覧会時に主催者の許可を得て撮影したものです。
「保存状態良好なアンデスのラクダ科動物の頭蓋骨」とあるのは、実際にまだ毛が頭蓋骨に付着している状態であるから。目を凝らさずともはっきり会場で観て取れます。
さて、今頃もう2頭のアルパカちゃんは無事、那須アルパカ牧場に帰ったでしょうか。秋もしくは春先にでもアルパカ400頭に逢いに今度は那須まで行こうっと!

アルパカ牧場 那須ビッグファーム
〒329−3223 栃木県那須郡那須町大字大島1083番地
tel:03-3983-5813
東北自動車道 那須インターより約25分
東北自動車道 白河インターより約20分
アルパカ牧場の熱田さんはじめスタッフの皆さん。
本日は大変お世話になり、ありがとうございました。

特別展「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」は10月12日まで開催。
さてさて、シカン展会場出口付近にはアルパカの本物の毛が置いてあり、実際に手に取ってその感触確かめることが出来ます。

「持ち帰らないで下さい」という注意書きが何とも…
そうそう、アルパカの毛の色って白から黒まで実に20数色もあるそうです。
「アルパカ=真白」といったイメージが成海璃子と共に、CMにより摺り込まれてしまっていますが、実はバラエティー豊かな毛色を有する動物だったのですね。こりゃやはり那須アルパカ牧場行かないといけませんね。
公式サイト
・TBS「特別展 インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」
・特別展:インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン
今後の「シカン展」関連イベント:講演会
※第2回
・日時:平成21年8月8日(土) 14:00〜15:30 (90分)
・会場:地球館 3階 講義室
・募集:40名(当日先着順)
・講師:
(1)篠田 謙一(国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長)
(2)工藤 尚美(TBSテレビ 事業局文化事業部 部次長 プロデューサー)
・演題:未定
※第3回
・日時:平成21年8月28日(金) 18:00〜18:40 (40分)
・会場:地球館 3階 講義室
・募集:40名(当日先着順)
・講師:松本 剛(南イリノイ大学 人類学科大学院)
・演題:「シカンの宗教信仰〜2006−2008年シーズンの調査結果から」
注意
・各回聴講は無料ですが、シカン展入場券(半券可)が必要となります。
・前日までにすでにシカン展をご覧になられた方は常設展入場券をご購入のうえ、講演会会場にお越しください。
・各回開演30分前から会場にて受付を開始します。

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JUGEMテーマ:アート・デザイン
この記事に対するコメント
かわいすぎる!!
特にこの脚ったら!こんな風になってるのですね。
よくぞ撮られました。
牧場へ行ったらこんなにかわいいのがいっぱい。かなりヤバイです。
こんにちは。
やばいっしょ!これ。
想像していたよりも100倍は可愛い。
こんな動物が存在するのですね!
「ムームー」と鳴く声もずるい。
春先に必ず那須行くことに決めました。
私のような人間は見に行かない方が良さそうですね。
こんばんは。
やはり現地に行かれると
うじゃうじゃいたりするのですね。
奈良公園の鹿ばりに。
アルパカが来たのはこの日だけですので
シカン展へは是非。
アルパカが来てたんですね!
あんよがカワイイ!
予想外の足でした。珍しいものを見せて頂きありがとうございました。
ラクダ科動物の頭蓋骨に付着した毛ははっきり確認しました。結構たくさん着いてましたねぇ。
こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。
このイベントに登場したアルパカ君
その後出世して今ではテレビCMに出ています!
ミラバケッソのCM.
もふもふで最高に可愛かったです!!