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「大河原邦男のメカデザイン」

八王子市夢美術館で開催中の
「大河原邦男のメカデザイン ガンダム、ボトムズ、ダグラム」展に行って来ました。


大河原邦男のメカデザイン展公式サイト

2006年に同じ八王子市夢美術館で開催された、ガンダムのキャラクターデザイン担当の「安彦良和原画展」には重い足が動かず行かずじまい。

同じ、ガンダムのメカデザイン担当だったのが大河原邦男氏。大河原氏が描きだすメカデザイン、八王子まで出かけるほど実際は好きではありません。

でも今年の夏はやっぱガンダムでしょう〜お台場では『機動戦士ガンダム30周年記念プロジェクト』活動の一環として”GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト”をド派手に開催中。

絶好のタイミングです。当初の計画では八王子にまず行ってその足で、お台場も。

ところが、思いのほか「大河原邦男のメカデザイン」を拝見するのに時間がかかってしまい、お台場は後日伺うことに。それだけ八王子での大河原邦夫展が充実していると言うことです。はい。

これ、お好きな方が行かれたらどんだけ観るのに時間かかるやら。。。時間に余裕を持って出かけられることお勧めします。その点、この美術館さん平常でも夜7時まで開館。(8月8日、9日は午後9時まで)エライ!



展覧会の構成は以下の通りです。

・「メカニックデザイン」の原点
・「リアルロボット」の潮流
・多様化するアニメとメカデザイン
・原点への回帰


・「メカニックデザイン」の原点

大河原氏が最初に手がけたメカデザインは、あの「ガッチャマン」だったそうです。ただし、敵役の方のメカデザイン。ところがその手腕を買われタツノコプロ初のロボットアニメ「ゴワッパー5 ゴーダム」のメカニックデザインを担当することに。

その後誰しもが知るところの「ヤッターマン」シリーズを。

今回の展覧会に出展されている大河原氏が手がけたアニメ作品だけを紹介しています。(メモが間違っているかもしれませんがその辺は大目に)

その他にもガンダムの元ともいえる「ダイターン3」や「トライダーG7」などの作品資料も展示されていました。

展示風景

注:展示室の様子は美術館より許可を得て撮影掲載しています。

写真中央にある「立体展示物」は!「ヤッターワン」の1/1スケールの鼻部分。実物大と言われても実際どれだけ大きいのか分からないのですが、妙に感心。鼻だけ観て気分はすっかりガンちゃん。

更にその気分を盛りたててくれるのが、ヤッターワンの鼻上にある黄色い大きな鐘。アニメ同様ガンちゃん気分でヒモを引きカランカランと鳴らすことが出来ます!会場内に響き渡ります。

・「リアルロボット」の潮流

スポンサーの子供向け商品(おもちゃ)がダイカスト玩具からプラモデルに大きく舵取りを取ることになったのが、「ガンダム」を筆頭とする「リアルロボット」。「ガンダム」もTV放送当時はコワファイターを中心とし所謂合体ロボットでしたが、映画化されるとそのシーンはなくなり、「リアル」さを追求する方向へ。

ファースト・ガンダム世代なので当時の様子克明に覚えています。
確かに「ガンダム」世界観は衝撃的なものでした。


設定原画も数多く展示されています。

よく「どうしてそう『ガンダム、ガンダム』とガンダムばかりが持て囃されるわけ?どうして30年経っても人気があるわけ?」と当時を知らない人から聞かれます。

大げさに言うならガンダムによりパラダイムシフトが引き起こされてしまったのです。それまでの概念をがらりと変えてしまう。そしてそれがあまりにもセンセーショナル尚且つ「リアル」だった為に今でも尚人気は衰えを知りません。(それどころかお台場にあんなものを作ってしまうことに…)

そうそう、ここ八王子市夢美術館にも原寸大の「ガンダム」関連物が、この展覧会に合わせ制作され展示公開されています。それがこちら。


ん??

こ、これは…


間違いありません、ザクが手にする「ヒートホーク」です!

でかっ!!

全長7m。展示室いっぱいいっぱいです。
展示室の床にめり込んでいる景色も素敵。サイド7かここは!

これは、大河原邦夫氏の「メカデザインFOR 1/1」というコンセプトに基づく展示。詳しいことはこちらのサイトで。

このセクションに展示されていた「ガンダム」以外の作品。
ダグラム」「ザブングル」「ボトムズ」「バイファム」「ガリアン」「レイズナー」「ドラグナー

この中だと「ボトムズ」くらいかな〜記憶にちゃんと残っているの。スコープドック格好良かったな〜こちらは何年か前に自前で作ってしまった人いらっしゃいましたよね、確か。


一週間好きなビデオ、DVD観ていいと言われたら、迷わず「ボトムズ」だろうな〜
この作品の世界感も独特なものありました。

・多様化するアニメとメカデザイン

この辺になってくると、ほとんど全くといって分からない世界。
逆にこんなメカデザインも手掛けていらしたんだーと新鮮な気分で拝見出来ます。

幾つご存じ?
マイトガイン」「ゴルドラン」「ガオガイガー」「エクスカイザー」「ファイバード」「アイアンクーガー」「グランソード



ガンダムシリーズだと。。。
Gガンダム」「F91」「SDガンダム」「08MS小隊

08MS小隊」は確かビデオで拝見したことあります。
ファーストに近いテイストで結構楽しめた記憶が。

・原点への回帰

大河原氏曰く「懐メロのカバー
上手いことおっしゃるものです。

「ガンダムSEED」は置いておいて。
安彦氏が『月刊ガンダムエース』に連載している漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のメカデザインや自ら連載している「原点継承」シリーズが展示。


注:展示室の様子は美術館より許可を得て撮影掲載しています。

そして忘れていけないのが、現在アニメ放映中の平成版「ヤッターマン」こちらも、ガンダム以上に大河原氏の原点回帰の現れ。子供さんにとても人気あるそうですね。今も。

この他にも1981年に一世を風靡した「ガンダムMSV」や最新作の「MSV−R」なども展示。更に大河原氏自身が工作機械により制作した「大河原ファクトリー」なるものも。

滞在時間が長くなってしまったのもご納得いかれたかと。
ガンダムファンの方、八王子詣でなくてはなりません。ファン以外の方も是非。大河原氏のメカはどこか人間味があったりするのも魅力です。

「大河原邦男のメカデザイン展」は9月6日まで。会期中休まず開館!
お台場もいいけど、八王子も忘れずに!!


八王子市夢美術館
〒192-0071東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
TEL. 042-621-6777 
JR線「八王子駅」下車北口より徒歩15分。京王線「京王八王子駅」下車徒歩18分。
両駅から頻繁に路線バスが出ています。(100円乗車区間)「八日町一丁目」下車。


大河原邦男対談講演会
日時:8月22日14時〜15時30分(13時30分開場)
会場:いちょうホール小ホール(八王子市)
出演者:大河原邦男、出渕裕
定員:260名(抽選)、自由席
申込方法:往復はがき(1人1枚2名まで)に住所・氏名(2名希望の場合は同伴者名も記入)・年齢・電話番号・「対談講演会希望」と明記のうえ返信面に宛名を書いて美術館へ
応募締切り:8月7日当日消印有効


追記
お台場等身大ガンダム観て来ました!!

おまけ:
ゲーセンで稼働中の「戦場の絆

こちらでもパイロット名「Tak」です。
もしどちらかで対戦する時ありましたら、どうぞお手柔らかに。


それでは、最後に「今日の美味


八王子「伊勢屋・本店」の「手作りお稲荷とサラダ太巻き
〒192-0071 東京都八王子市八日町10-3
八王子駅から八王子市夢美術館へ行く途中にある老舗のお団子屋さん。注文したものは全て店内で食べられます。お茶と冷たいお水のサービスが嬉しい〜

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1833

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八王子市夢美術館ではこの夏、『機動戦士ガンダム』、『装甲騎兵ボトムズ』などのメカデザインで知られる大河原邦男の展覧会を開催します。
1960年代に誕生した日本の連続TVアニメはその後急速な発展を遂げ、今日では海外からも高い評価を得て日本の代表的なメディア芸術産業の一つとなっています。その半世紀近くの歴史の中で特に1970年代は『マジンガーZ』『ゲッターロボ』などいわゆるスーパーロボットアニメの一大ブームが起こり、TVアニメの重要な発展期だったといえます。そうした時代に呼応するかのように“メカデザイン”も新たな部門として独立します。そして、その中心にいた人物が1972年『科学忍者隊ガッチャマン』の敵メカのデザインを担当し高い評価を得た大河原邦男です。
大河原のメカデザイナーとしての出世作はやはり『機動戦士ガンダム』における数々のメカデザインといえます。これまでにはなかったモビルスーツと呼ばれるリアルなロボットの設定は、リアルロボットアニメブームを巻き起こし、その作品の人気とともに登場したメカのプラモデル「ガンプラ」は社会現象にもなりました。それまで「子ども向け」とされていたアニメーションを大人も魅了するレベルにまで引き上げたこのリアルなメカデザインは、現在でも多くのクリエーターに大きな影響を与えています。また、同時代に手掛けた『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』では細部へのリアルなこだわりのみならず、1/1スケールを強く意識したメカデザインがなされます。これは映像の中だけでなく実際の玩具になった際も変わらないデザインでありたいとの考えが根底にあり、その後の大河原のメカデザインに対する基本的な創作姿勢を示すものといえるでしょう。こうした取り組みから、大河原は次第にメカデザインの第一人者として認知されていくのです。その一方で、『タイムボカンシリーズ』『ヤッターマン』などに代表されるデフォルメされたギャグメカを多く手掛けてきた点も見逃せません。リアルな要素を取り入れながらも、やはり思わず笑わずにはいられない自由奔放なメカの印象は、ガンダムなどのメカデザインとは異なった視点から生み出されたものといえます。その他にも『勇者シリーズ』などのスーパーロボットアニメ、玩具やゲームなど幅広い分野のメカデザインを手掛ける創作姿勢は、他のメカデザイナーには見られない大河原ならではの特筆すべき点といえるでしょう。
本展覧会では、そうした創作の歴史を『機動戦士ガンダム』『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『ヤッターマン』をはじめとする代表的なメカデザインの原画や設定資料を通じて紹介。あわせて1/1スケールの立体物も参考展示するなど、リアルなメカデザインの魅力も体感できる内容で開催する大河原邦男の初の大規模展覧会です。
展覧会 | permalink | comments(7) | trackbacks(2)

この記事に対するコメント

『機動戦士ガンダム』なら相当、語れますよ!
何せ、地元・名古屋テレビ制作ですし、
初回放送第1話(視聴率3%)を観た
数少ない人です。
名古屋では30周年記念イベントがあり、
入場するだけで数時間待ちになるほど大盛況でした。
『ヤッターマン』も、初回放送を
リアルタイムで観てました。
メカの造形が良く、超合金をたくさん持ってる子が、
とても羨ましかったです。
Jun | 2009/08/01 2:29 AM
こんにちは。
ヒートホーク、これは見に行かなくては!
この内容はかなり頑張ってますね〜。
あおひー | 2009/08/01 8:35 AM
@Junさん
こんにちは。

巡回先まだ詳細がサイトに
出ていませんが、ここ以外でも
展示行われるそうです。
名古屋でも観られるとよいですね。

やはりリアルタイムで観たアニメには
特段の思い入れがあるものです。
2000年代の大河原氏の仕事ほとんど
知りませんでしたので。。。

@あおひーさん
こんにちは。

あおひーさん行ったら危険かも。。。
でもグッツは少なめ。
助かりました。
図録が安ければな〜〜
Tak管理人 | 2009/08/01 12:41 PM
こんにちは
これは8/21のお楽しみなんです、三鷹の如鳩とセットです。
ガンダム以前はその場限りのブチメカばかりでしたもんね。
(ヲタな発言をしてしまった)
固定されたメカが長く使われるようになったことで、メーカー側も販売方法とか変わったでしょうし・・・

ザクとボトムズは可愛くて可愛くて仕方ないです。
遊行七恵 | 2009/08/04 12:40 PM
@遊行七恵さん
こんばんは。

>三鷹の如鳩とセットです。
これはあり得ない?組み合わせですよね。
自分も八王子の後当然のように三鷹で下車。
思いきりポストカード買い占めてきました。

ザクは良いです。それにボトムズの世界観も!
ゲームでも専らザク使用してます。
Tak管理人 | 2009/08/04 7:55 PM
こんばんは。
ということでようやく行ってこれました。
大満足です。

しかし、我ながら驚くのはほとんどのメカを知ってたこと。

にしてもこういう展示は忘れてた昔の記憶を掘り起こしてくれるのがいいですね〜。
あおひー | 2009/08/20 11:09 PM
@あおひーさん
こんばんは。

そうそう、これ観た!とか
ひとりで興奮してきました。

かみさんと行ったら
バカにされただろうな〜

こういうのはひとりで
行って楽しむのが一番!
Tak管理人 | 2009/08/21 11:42 PM
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正統オタクの皆さんが東に集結している中(お陰様で空いてました)、東京の反対端で開催中の、この展覧会に行ってきました。 先週の土曜のこ...
大河原邦男のメカデザイン | されど偽りの日々 | 2009/08/23 9:42 AM