青い日記帳 

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「地球と宇宙の環境科学展」

科学未来館で開催中の
「地球と宇宙の環境科学展〜消えた生き物の謎と秘密〜」に行って来ました。



ひとつの展覧会を開催するにあたり、数多くの人が知恵を出し合い、額に汗かきながら完成まで努力していらっしゃいます。故に、観に行った展覧会は、なるべく良い点を見つけ出すように心がけています。イマイチな点やどうかな〜と思うこともあっても多少ならば目をつぶるようにも。

誰にだって良いところと悪いところがあるのと一緒。
悪いところだけしか目に入らないなら展覧会なんて行かない。

ところが、50回いや100回に1回くらいはどこをどう観ても、展覧会ごとひっくり返してみても、良いところが見つからない時もあります。

「地球と宇宙の環境科学展〜消えた生き物の謎と秘密〜」で久々に体験。今年の夏どころか、こんなハズレの展覧会久しぶりのこと。それこそ絶滅品種に指定されてもおかしくないほどチープな内容。


アノマロカリス
「奇妙なエビ」という意味の動物。体長は1mにも満たなかったそうです。カンブリア紀最強の生き物だったとされているとか……

これ模型や特に説明解説パネル等にお金かければいいものを、何を勘違いしたのか「奇妙なエビ」を「生き物ロボット」としてカクカクと動かしています。

「生き物ロボット」って言語矛盾はらんだような何て奇妙な言葉。誰を対象に作っているのやら。夏休みの子供向けだとしたら、それは子供に失礼。

展覧会のサイト曰く
絶滅生物や絶滅危惧種の大型の生き物ロボットたちが、リアルな動きで来場者に鮮烈なインパクトを与えます。

これよくok出たな〜この笑える文章読んで誰が「よし!お台場へ行こう!!」と思うのかしら?考えても仕方ないので先へ進むと一気に恐竜の世界へ。

時間軸を説明するようなパンフやパネル無し。


ティラノサウルス
がおーーって吼えまくります。おーこわっ。

この時点で写真撮るのやめました。
以下「ネアンデルタール・ウーマン」「ホホジロザメ」「クロカイマン」(鰐)の「生き物ロボット」がお待ちかね。

「消えた生き物の謎と秘密」なんて全く解説見当たらず、ただ子供が喜ぶと主催者が考え付いた恐竜やサメ(ジョーズ)の動く人形が並んでいるだけのあり様。

実はこれは序章に過ぎず、ここから先にやっと絶滅危惧種や地球上から消えてしまった生き物が登場するのだと、一応期待を。確かに登場します。展示ケースやっと出てきますここで。


ドードー」「シマフクロウ」「トキ

ところが、こうした剥製たったの10点しか展示されていません。10点ですよ、10点。しかも何の脈略もなくただ10点安っいケースに入れられ展示されているだけ。これだけちんけな展示ケースも珍しいですよね。

マッハで観終えてしまい、後はエンディングへ。。。
会場図
(クリックで拡大)

驚くことに残り約半分の展示スペースを使い、スポンサーの宣伝ブースが並んでいるのです。トヨタのレクサスとか急に眼の前に現れるのです。それこそ「来場者に鮮烈なインパクトを与えます。

まとめ:この展覧会の見どころ
1:「生き物ロボット」3,4体。(子供も見向きもせず)
2:「絶滅種と絶滅危惧種の剥製」10点。(少なっ!)
3:充実したスポンサー企業ブース。


そうそう、この展覧会は特別展です。科学未来館の入場券では見ること不可能。ぐるっとパスも使えません。で、一体いくら必要なのかというと…

入場料:大人1600円。子供(18歳以下)900円。

高っ!!「小学校未就学児は無料」ってそれ以外の子供からはしっかり900円取るのかい、これで。主催の日経BP社、日経ナショナル ジオグラフィック社これはないでしょう〜

宇宙(軌道)エレベータの解説コーナーで「『機動戦士ガンダム00』にも登場します」って、そんなことわざわざ説明してどんな意味あるのやら?迎合心見え見え。とにかく「生き物ロボット」から何から何までそんな感じ漂う展覧会。

行くんじゃなかった…同じ日に行った葛西臨海水族公園の良い思い出さえも薄れてしまう。。。

地球と宇宙の環境科学展〜消えた生き物の謎と秘密〜」は8月31日まで開催しています。


頑張ったのですが、自分の力不足により、この展覧会の良いところ発見すること出来ませんでした。残念。でも、科学未来館は相変わらず面白い。ここだけで十分。国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」の船内とか気分はすっかり若田さん!

それでは最後に「今日の美味


科学未来館5階カフェの展覧会限定「アースサンデー」ソフトクリームにコーヒーゼリー。これだけかな、この展覧会関連で納得できたのは。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1860

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アノマロカリス、ティラノサウルス、ネアンデルタール人――。

46億年前に地球が誕生してから、さまざまな生き物が登場しました。地球環境は常に変化しつづけ、その変化によって生き物は繁栄と大量絶滅を繰り返してきました。

そして、現在も地球環境は激変し、数多くの生き物が絶滅の危機に瀕しています。ただ、これまでの大量絶滅と大きく異なるのは、多くの環境変化に人類の活動が密接に関係していることです。

本イベントでは、生き物の進化の歴史を踏まえ、私たちを取り巻く地球の環境について見つめ直すことで、環境問題に対して何ができるのかを強く訴えかけます。地球のいのちの輪=生物多様性を維持し続けることの重要性を学び、それを実現するための環境を改善する技術や取り組みについて紹介いたします。


展覧会 | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

やっぱり・・・
自然科学好きのCosなのに、どうしても見に行く気になれなかったんだけど、それで正解だったようですね。

でも・・・常設を見に行く時間が欲しいです・・・
Cos | 2009/08/24 11:54 PM
@Cosさん
こんばんは。

幕張の恐竜展が面白かったので
同じ主催者ということもあり
行ったのが間違いでした。。。
Tak管理人 | 2009/08/25 11:09 PM
こういうダメダメな展覧会は晒してあげて作る側に猛省して
いただきましょう(笑
世界の名画を観られる展覧会と同じかそれ以上のお金を掛けさせて
この程度では納得いかないのは当然だと思います。
こういうネガティブな情報を書かれるとホントに参考になります。
たかぴー | 2009/08/26 2:40 AM
@たかぴーさん
こんばんは。

あまり悪いことは書きたくないのですが
こればっかりは残念ながら
良い点を見つけられませんでした。
お金払ってしまえば返金できないのが
展覧会ですからね。
Tak管理人 | 2009/08/26 11:11 PM
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