「越後妻有アートトリエンナーレ2009 大地の芸術祭」
一泊二日で「越後妻有アートトリエンナーレ2009 大地の芸術祭」へ行って来ました。21時半ごろ帰宅したばかりなので、今日は画像だけダイジェスト版で。

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009
きちんとした記事がいつアップ出来るかは未定。。。

パスカル・マルティン・タイユー 【カメルーン】
「リバース・シティ」
今年新たに松代駅周辺(「農舞台」周辺)に加わった作品。比較的おとなしめの作品が点在していたこの地域に草間彌生「花咲ける妻有」に勝るとも劣らない存在感を示す作品が登場。エンピツの真下は、先端恐怖症の人にとってはこの世の地獄。
その他の画像。
ヴェネツィアビエンナーレなど国際展で活躍中のカメルーン出身、ベルギー在住作家。鉛筆と削られた木を無数に取り付けた高さ約5メートルの巨大な立体を野外に展示する。
助成=カルチャー・フランス、フランス大使館

田島征三 【日本】
「鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館」
かみさんお勧めの作品。学校にはお化けネタはつきもの。廃校となった校舎の地下から教室そして建物の外にまで、縦横無尽に飛び交う「お化け」はこの学校最後の在校生の3人。「最後の教室」↓とは対照的な作品。
3年前、閉校したときの最後の在校生は3人だった。小学校は絵本美術館として生まれ変わり、彼らは永遠の主人公となってその空間を縦横無尽に飛び回る。
助成=財団法人地域活性化センター平成20年度合併市町村地域資源活用事業
協賛=ホルベイン工業株式会社

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン【フランス】
「最後の教室」
賛否両論雨霰。それでも体験しないことには始まらないので今回初めて行ってみた(前回2006年は地元の方から誘われたけど断ってしまった…)。学校のお葬式。元校庭だった場所には品川ナンバーの車でやって来た人たちがお洒落なカフェを今年から営業。その脇に朽ち果て見捨てられていた朝礼台やジャングルジムに一番感動した。
「人間の不在」を廃校で表現した美術館。今回、作家のアーカイヴギャラリーも加わる。瀬戸内国際芸術祭と連動し、世界中の人々の心臓音を採取するプロジェクトを行う(希望者のみ、有料)。
スポンサー=福武總一郎

「福武ハウス 2009 」
ギャラリー・ヒロミヨシイの森弘治の作品で週に一度しか行われない教室を掃除するパフォーマンスに偶然遭遇したのはラッキーだった。しかし廃校。廃屋を使っての作品が今年は異常に目立つ。「廃校・廃屋トリエンナーレ」とし記憶に残るはず。
越後妻有の地にアートマーケットをつくり出そうと、2006年に始まったプロジェクト。サポーターであり、今回は芸術祭総合プロデューサーでもある福武總一郎の呼びかけのもと、日本を代表する7 ギャラリーが引き続き参加、中国と韓国のギャラリーも加わり、廃校となった旧名ケ山小学校を舞台に、それぞれ個展形式で展示を行う。アートシーンをリードするギャラリー選りすぐりの作家たちが、現代社会を映し出すどんな実験的な作品を展開するのか楽しみだ。グローバルな拡がりと同時にローカルな創造の場となるだろう。
プロデューサー=福武總一郎
主催=文化・芸術による福武地域振興財団
撮影=木奥恵三

ビリ・ビジョカ【日本】
「田麦の本」
同行したmizdesignさんお勧めの作品。たまたま他に人がいなかったので床に座りゆったり。2階部分はまた別世界が広がっている。滅多に書かないけどここでは「旅の思い出」らしきものを記憶の本に素直な気持ちで記すことが出来た。
古い蔵の中に、作家と集落の人々がつくった白紙の本を置く図書館。2006年の会期中、来訪者が旅の思い出や地域の記憶を本に綴った。蓄積された人の足取りや思いをたどってみよう。

ドミニク・ペロー【フランス】
「バタフライパビリオン」
越後妻有トリエンナーレに合わせ造成された神明水辺公園内に設置。雄大な自然の中で作品自体が輝くのはどれだけ難しいことか2000年、2003年で実証済み。「バタフライパビリオン」は「胞衣 みしゃぐち」とは違った意味での数少ない成功例(2006年度作品)
作品の近くにはこんな芸術的なものも!
能や狂言の舞台にもなる「あずまや」。蝶の翅や万華鏡をイメージした反射素材の屋根が、里山の風景や、舞台上の演者の美しい装束を重ねて映し出す。冬は屋根をたたむことができる。

アントニー・ゴームリー【イギリス】
「もうひとつの特異点」
危うく観に行くのを忘れそうになった作品。ヨガで「ゴキブリのポーズ」というのをやらされたことがある。仰向けに寝て両手両足を上げばたつかせるポーズ。この混沌としたワイヤーの中にそれと似た人体の姿が観る為には、同じように中心で仰向けになる他手立て無し。
壁が取り除かれ、骨格が露になった家。柱や梁の中を、放射状に張り巡らされた糸の曲線が広がる。目を凝らして見つめる先に、浮かび上がる人体の輪郭。特異点とは宇宙の起源を意味する。

大岩オスカール【日本】
「かかしプロジェクト 」
2000年にこの作品がこの地に設置された時、まだ大岩オスカールのことを知らなかった自分。見たか見なかったのか記憶も曖昧。9年後オスカール展で彼の魅力を知った現在。わざわざこの作品目指し山を登って行くことに。「作家さんを知っているか知らない」かで鑑賞が左右される典型例。自省の念に駆られつつ拝見。
棚田に立ち並ぶ真っ赤なかかし。両手を広げていたり、赤ちゃんを抱いていたりと、棚田で働く人やその家族を表す。モデルとなった赤ちゃんは、すっかり大きくなっているだろうか

ジャネット・カーディフ& ジョージ・ビュレス・ミラー【カナダ/ドイツ】
「ストーム・ルーム」
地震雷火事親父。2番目に怖い自然現象「雷」をアート作品に。ディズニーシーの「ストームライダー」のように揺れたり濡れたりはしないが、音と振動それに窓に叩き付ける雨を体験できる!元歯科医の診療室で嵐の体験を。素直に面白い作品。雷が苦手な人以外は。同行したlysanderさんはじめ全員の感想が一致した作品。
※この古屋は元歯科医です。
夏の夕立に軒下に駆けこむ、そんな経験はあるだろう。しかし、この作品では屋根の下でも安心はできない。窓に雷光、木の影のざわめき。見えないものを見せ、感じさせる嵐を起こす。
助成=カナダ大使館

塩田千春【日本】
「家の記憶」
ゴームリー「もうひとつの特異点」とは似て非なる作品。使用されているのは黒い毛糸。2年前まで実際に生活していた方がいる若い古屋?の1階から2階にかけて縦横無尽に貼り巡らされた黒い線。そこで生活していた人の記憶のようでもあり、脳神経(シナプス)のようでも。こういう作品を観ながら大声でしゃべっている人の神経は一体どんな構造をしているのかとそんな余計なことも考えてしった。
ここで一番心動かされたのはこのドアノブカバー
蜘蛛の巣のように張り巡らされた毛糸が、家屋の空隙を埋める。編み込まれているのは、住民から集めた使い古しの家具や衣類。物に染み込んだ思いや記憶がゆっくりと立ち現れる。

シモン・ビール【スイス】
「今を楽しめ 」
こちらも2000年からある作品。KINさんお勧め。「ただいま席を外しております」と書かれた冷蔵庫には雪だるまの姿はなく「鼻」やその他のパーツだけが。。。
赤い屋根の四阿に備えられた6つの冷蔵庫に入った雪だるま。6人家族の雪だるまは越後妻有6エリアの象徴。松代の子どもたちとつくった雪だるまは、会期後は溶けて再び大地に還った。
今回観た作品の中でダントツでナンバー1だったのがこちら。

古郡弘【日本】
「胞衣 みしゃぐち」
この作品最も「大地の芸術祭」の名にふさわしい。
これはもっと評価されていいと思うけどな〜
十日町市の北限、5軒の家が暮らしを紡ぐ願入。土や古材などで形成された空間は、胎児を守る胎盤を意味する「胞衣(えな)」が象徴するように、何かに守られたように神聖で穏やかだ。
おまけその1:
山口晃さんも今回初参加。
ただし、小沢剛氏の作品「かまぼこ型倉庫プロジェクト・かまぼこ画廊」の一部として。
招待作家・審査員の中村哲也と山口晃、公募で選ばれた山上渡、しんぞう、渡辺おさむ、松岡映里、魔石愛子がそれぞれ展示を行う。

↑こちらが山口さんの作品。
こう来たか〜〜時間に追われてましたからね。
一部のファンを除きこれ観て山口晃作品と分かる人いないだろうなー
それが狙い?もしや。。。
おまけその2:

越後妻有の大自然に引けを取らない圧倒的な存在感を誇る草間彌生「花咲ける妻有」2003年度の作品ながらいまだこのアートイベントの顔。
歳月と共に朽ち果てる花ではなく、大地と一体化しているように感じるから凄い。そう感じるのは自分だけではいようで・・・

草間さんの作品にアマガエルが楽しげに。(近くにもう一匹いました)
いやはや。。。
おまけその3:
十日町「キナーレ」にはこんなユニークなものも。
観た順序とか全くバラバラに印象的な作品を画像だけ紹介してみました。
Twitterにレス下さった方ありがとうございました!!
最後に松之山温泉街の方々、お世話になりました。
日本一の薬湯で疲れもどこへやら。
ただあれだけ飲むとは想定外でした。。。歌もね。
また、来年も(もしかしたら今年の秋も)宜しくお願い致します。
・松之山温泉
・越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009
この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1866

越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009
きちんとした記事がいつアップ出来るかは未定。。。

パスカル・マルティン・タイユー 【カメルーン】
「リバース・シティ」
今年新たに松代駅周辺(「農舞台」周辺)に加わった作品。比較的おとなしめの作品が点在していたこの地域に草間彌生「花咲ける妻有」に勝るとも劣らない存在感を示す作品が登場。エンピツの真下は、先端恐怖症の人にとってはこの世の地獄。
その他の画像。
ヴェネツィアビエンナーレなど国際展で活躍中のカメルーン出身、ベルギー在住作家。鉛筆と削られた木を無数に取り付けた高さ約5メートルの巨大な立体を野外に展示する。
助成=カルチャー・フランス、フランス大使館

田島征三 【日本】
「鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館」
かみさんお勧めの作品。学校にはお化けネタはつきもの。廃校となった校舎の地下から教室そして建物の外にまで、縦横無尽に飛び交う「お化け」はこの学校最後の在校生の3人。「最後の教室」↓とは対照的な作品。
3年前、閉校したときの最後の在校生は3人だった。小学校は絵本美術館として生まれ変わり、彼らは永遠の主人公となってその空間を縦横無尽に飛び回る。
助成=財団法人地域活性化センター平成20年度合併市町村地域資源活用事業
協賛=ホルベイン工業株式会社

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン【フランス】
「最後の教室」
賛否両論雨霰。それでも体験しないことには始まらないので今回初めて行ってみた(前回2006年は地元の方から誘われたけど断ってしまった…)。学校のお葬式。元校庭だった場所には品川ナンバーの車でやって来た人たちがお洒落なカフェを今年から営業。その脇に朽ち果て見捨てられていた朝礼台やジャングルジムに一番感動した。
「人間の不在」を廃校で表現した美術館。今回、作家のアーカイヴギャラリーも加わる。瀬戸内国際芸術祭と連動し、世界中の人々の心臓音を採取するプロジェクトを行う(希望者のみ、有料)。
スポンサー=福武總一郎

「福武ハウス 2009 」
ギャラリー・ヒロミヨシイの森弘治の作品で週に一度しか行われない教室を掃除するパフォーマンスに偶然遭遇したのはラッキーだった。しかし廃校。廃屋を使っての作品が今年は異常に目立つ。「廃校・廃屋トリエンナーレ」とし記憶に残るはず。
越後妻有の地にアートマーケットをつくり出そうと、2006年に始まったプロジェクト。サポーターであり、今回は芸術祭総合プロデューサーでもある福武總一郎の呼びかけのもと、日本を代表する7 ギャラリーが引き続き参加、中国と韓国のギャラリーも加わり、廃校となった旧名ケ山小学校を舞台に、それぞれ個展形式で展示を行う。アートシーンをリードするギャラリー選りすぐりの作家たちが、現代社会を映し出すどんな実験的な作品を展開するのか楽しみだ。グローバルな拡がりと同時にローカルな創造の場となるだろう。
プロデューサー=福武總一郎
主催=文化・芸術による福武地域振興財団
撮影=木奥恵三

ビリ・ビジョカ【日本】
「田麦の本」
同行したmizdesignさんお勧めの作品。たまたま他に人がいなかったので床に座りゆったり。2階部分はまた別世界が広がっている。滅多に書かないけどここでは「旅の思い出」らしきものを記憶の本に素直な気持ちで記すことが出来た。
古い蔵の中に、作家と集落の人々がつくった白紙の本を置く図書館。2006年の会期中、来訪者が旅の思い出や地域の記憶を本に綴った。蓄積された人の足取りや思いをたどってみよう。

ドミニク・ペロー【フランス】
「バタフライパビリオン」
越後妻有トリエンナーレに合わせ造成された神明水辺公園内に設置。雄大な自然の中で作品自体が輝くのはどれだけ難しいことか2000年、2003年で実証済み。「バタフライパビリオン」は「胞衣 みしゃぐち」とは違った意味での数少ない成功例(2006年度作品)
作品の近くにはこんな芸術的なものも!
能や狂言の舞台にもなる「あずまや」。蝶の翅や万華鏡をイメージした反射素材の屋根が、里山の風景や、舞台上の演者の美しい装束を重ねて映し出す。冬は屋根をたたむことができる。

アントニー・ゴームリー【イギリス】
「もうひとつの特異点」
危うく観に行くのを忘れそうになった作品。ヨガで「ゴキブリのポーズ」というのをやらされたことがある。仰向けに寝て両手両足を上げばたつかせるポーズ。この混沌としたワイヤーの中にそれと似た人体の姿が観る為には、同じように中心で仰向けになる他手立て無し。
壁が取り除かれ、骨格が露になった家。柱や梁の中を、放射状に張り巡らされた糸の曲線が広がる。目を凝らして見つめる先に、浮かび上がる人体の輪郭。特異点とは宇宙の起源を意味する。

大岩オスカール【日本】
「かかしプロジェクト 」
2000年にこの作品がこの地に設置された時、まだ大岩オスカールのことを知らなかった自分。見たか見なかったのか記憶も曖昧。9年後オスカール展で彼の魅力を知った現在。わざわざこの作品目指し山を登って行くことに。「作家さんを知っているか知らない」かで鑑賞が左右される典型例。自省の念に駆られつつ拝見。
棚田に立ち並ぶ真っ赤なかかし。両手を広げていたり、赤ちゃんを抱いていたりと、棚田で働く人やその家族を表す。モデルとなった赤ちゃんは、すっかり大きくなっているだろうか

ジャネット・カーディフ& ジョージ・ビュレス・ミラー【カナダ/ドイツ】
「ストーム・ルーム」
地震雷火事親父。2番目に怖い自然現象「雷」をアート作品に。ディズニーシーの「ストームライダー」のように揺れたり濡れたりはしないが、音と振動それに窓に叩き付ける雨を体験できる!元歯科医の診療室で嵐の体験を。素直に面白い作品。雷が苦手な人以外は。同行したlysanderさんはじめ全員の感想が一致した作品。
※この古屋は元歯科医です。
夏の夕立に軒下に駆けこむ、そんな経験はあるだろう。しかし、この作品では屋根の下でも安心はできない。窓に雷光、木の影のざわめき。見えないものを見せ、感じさせる嵐を起こす。
助成=カナダ大使館

塩田千春【日本】
「家の記憶」
ゴームリー「もうひとつの特異点」とは似て非なる作品。使用されているのは黒い毛糸。2年前まで実際に生活していた方がいる若い古屋?の1階から2階にかけて縦横無尽に貼り巡らされた黒い線。そこで生活していた人の記憶のようでもあり、脳神経(シナプス)のようでも。こういう作品を観ながら大声でしゃべっている人の神経は一体どんな構造をしているのかとそんな余計なことも考えてしった。
ここで一番心動かされたのはこのドアノブカバー
蜘蛛の巣のように張り巡らされた毛糸が、家屋の空隙を埋める。編み込まれているのは、住民から集めた使い古しの家具や衣類。物に染み込んだ思いや記憶がゆっくりと立ち現れる。

シモン・ビール【スイス】
「今を楽しめ 」
こちらも2000年からある作品。KINさんお勧め。「ただいま席を外しております」と書かれた冷蔵庫には雪だるまの姿はなく「鼻」やその他のパーツだけが。。。
赤い屋根の四阿に備えられた6つの冷蔵庫に入った雪だるま。6人家族の雪だるまは越後妻有6エリアの象徴。松代の子どもたちとつくった雪だるまは、会期後は溶けて再び大地に還った。
今回観た作品の中でダントツでナンバー1だったのがこちら。

古郡弘【日本】
「胞衣 みしゃぐち」
この作品最も「大地の芸術祭」の名にふさわしい。
これはもっと評価されていいと思うけどな〜
十日町市の北限、5軒の家が暮らしを紡ぐ願入。土や古材などで形成された空間は、胎児を守る胎盤を意味する「胞衣(えな)」が象徴するように、何かに守られたように神聖で穏やかだ。
おまけその1:
山口晃さんも今回初参加。
ただし、小沢剛氏の作品「かまぼこ型倉庫プロジェクト・かまぼこ画廊」の一部として。
招待作家・審査員の中村哲也と山口晃、公募で選ばれた山上渡、しんぞう、渡辺おさむ、松岡映里、魔石愛子がそれぞれ展示を行う。

↑こちらが山口さんの作品。
こう来たか〜〜時間に追われてましたからね。
一部のファンを除きこれ観て山口晃作品と分かる人いないだろうなー
それが狙い?もしや。。。
おまけその2:

越後妻有の大自然に引けを取らない圧倒的な存在感を誇る草間彌生「花咲ける妻有」2003年度の作品ながらいまだこのアートイベントの顔。
歳月と共に朽ち果てる花ではなく、大地と一体化しているように感じるから凄い。そう感じるのは自分だけではいようで・・・

草間さんの作品にアマガエルが楽しげに。(近くにもう一匹いました)
いやはや。。。
おまけその3:
十日町「キナーレ」にはこんなユニークなものも。
観た順序とか全くバラバラに印象的な作品を画像だけ紹介してみました。
Twitterにレス下さった方ありがとうございました!!
最後に松之山温泉街の方々、お世話になりました。
日本一の薬湯で疲れもどこへやら。
ただあれだけ飲むとは想定外でした。。。歌もね。
また、来年も(もしかしたら今年の秋も)宜しくお願い致します。
・松之山温泉
・越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭2009
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JUGEMテーマ:アート・デザイン
大地の芸術祭は、過疎高齢化に悩む越後妻有を舞台に、地域に内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、その魅力を高めて世界に発信して地域再生の道筋を築いていこうと、10年前から始まった3年に1度のお祭りです。地域と都市、アーティストと里山、若者とお年寄りの交流と協働の中から生まれた約350点のアートが、集落や田んぼ、空家、廃校に展開。農業を通して大地と関わってきた私たち祖先の営みを伝えてれる数々のアート作品を道しるべに、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔が嬉しい越後妻有で五感を開放し、生の素晴らしさを全身に思いっきり感じる、そんな新しい旅へ出かけよう!
この記事に対するコメント
みしゃぐち、よかったですね。
私らが出かけたとき、これは、この芸術祭のために
わざわざ作ったものだとは思いませんでした。
廃墟の跡か、古代の遺跡ではないかと、疑問に思って
いました。
「みしゃぐち」がNo1だなんて聞くと見てないので気になるではないですか...!
草間作品のカエルくん、いい味出してますね!(笑)
キャビネットやガラス窓があんな感じでした。
なつかしいなぁ。
山口さんの作品は茶室シリーズですね!
外側にまで張り出すのは反則でしょう〜
中の様子がよくわからないのだけど、
まさか焼き網!??
地域に根ざした芸術作品
廃校のアートも皆さんが一所懸命色を塗っていました。
車座おにぎりなんてのも愉快でいいですね。
私もこのブログで美術館巡りの楽しさを教えてもらいました。新潟の人達も芸術に触れて、何だか判らないうちに好きになっちゃうんでしょうね。
こんばんは。
あれは最高です。
うぶすなの家なんて……
大地の芸術祭のコンセプト
詳しいこと良く分かりませんが
こうした作品増えること期待します。
それにしても珍道中でした。。。
@noelさん
こんばんは。
ただいまです!
天気良かったですよー汗かくほど。
草間のカエルがチャーミングでしょう。
ホワイトキューブではこうはいきません。
@さちえさん
こんばんは。
歯医者さんなんですよ!
しかもまだ道具とかも
置いてあったりします。
そしてここ人気スポットです。
山口さんは。。。
今度会った時にでもゆっくりと。
ビー玉を転がしてもらいたいそうです。
@プルさん
こんばんは。
番組観てないんですよーたまたま。
上手いこと取り上げたのでしょうね。
フラム氏も出ていたようですし。
現地で生の声を聞くと
色々と聞こえてきて
テレビが伝えないことも耳に入ってきます。
この前はありがとうございました。
温泉もとてもよかったですね!
今度行く時は朝風呂につかってやろうと思います...(^^)
こんばんは。
温泉良かったですねーー
何と言っても松之山が一番!!
アサブロも良いですよー
それと夢の家も。
朝風呂と朝の散歩、良かったですね。
ご飯も美味しかった。
地底海水の温泉には、体の心から癒されました。
どうもありがとうございました!
こんばんは。
芸術祭(昼間)と温泉&飲み(夜)共に
充実していて大満足の旅でした。
Twitterも大活躍?でしたね。
またすぐにでも行きたいくらいです。
秋も行っちゃいます?!