青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< April 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」 | main | 「クリストとジャンヌ=クロード展」 >>

「カポディモンテ美術館展」開催!!

2010年6月26日より、上野、国立西洋美術館にて「ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展〜ルネサンスからバロックまで」が開催されます。


公式サイト

チラシはこちらにアップしてあります

現在「お隣り」の東京都美術館で4月4日まで開催中の「ボルゲーゼ美術館展」にはローマからラファエロ、カラヴァッジョはじめとする名品が来日しています。

この展覧会と入れ替わるかのように、今度はナポリから優品がまたまたやって来ます。イタリア美術ファンのみならずともこれは嬉しいニュースです。

さて、どんな作品が日本にやってくるのでしょう。
現在判明している主な出展作品をご紹介したいと思います。


ティツィアーノ・ヴェチェッリオ「マグダラのマリア
カポディモンテ美術館

いきなり、ティツィアーノの「マグダラのマリア」のお出ましです。
マグダラのマリアとは何ぞやと語られる時に、必ずと言っていいほど用いられる作品がこちらのティツィアーノが描いた一枚。

気が動揺している間にどしどしいきます!


グイド・レーニ「アタランタとヒッポメネス
カポディモンテ美術館

イタリアのバロック美術を代表する画家のひとり、カラヴァッジョからの影響は見ての通り。因みにフェルメール「真珠の耳飾りの女」と構図がそっくりの「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」を描いたのがこのグイド・レーニです。

グイド・レーニの作品が日本で観られることだけでもスゴイことです。

更に、、、

アルテミジア・ジェンティレスキ「ユディトとホロフェルネス
カポディモンテ美術館

アルテミジア・ジェンティレスキ来た〜〜こんな血液だらだらな絵を描いていますが、この画家さん女性です。お父さんはカラヴァッジョと交遊関係にあった画家さん。

この時代(1600年代)に男性と同じく大きな歴史画を制作したのはまさにエポックメーキングなこと。ここには書きませんがアルテミジア・ジェンティレスキのことちょっと調べるだけで「タダモノ」ではないこと分かります。

ダメ押しとして、こちらを。

パルミジャニーノ「貴婦人の肖像(アンテア)」
カポディモンテ美術館

パルミジャニーノのこれだけの作品が1枚あればもうパスタ何皿でも食べられちゃいます。誰しもが認めるパルミジャニーノの代表作です。

こんな小さく画素数の劣る画像で観てもここに描かれた貴婦人の目に釘付け。一度目を合わせたらそむけること不可能なほど。はやく6月にならないかなーー

西洋美術館で開催された「パルマ展」に引き続きこれは激震走るはず。

初期ルネサンスのアンドレ・マンテーニャから、パルミジャニーノに代表されるマニエリスムの画家たち(他にジョルジョ・ヴァザーリ、エル・グレコ)の作品も出展予定。

そしてバロック絵画の画家たち。

アンニーバレ・カラッチ「リナルドとアルミーダ
カポディモンテ美術館


バッティステッロ・カラッチョロ「ヴィーナスとアドニス
カポディモンテ美術館

気を鎮めて、展覧会の見どころでも。

【「カポディモンテ美術館展」のみどころ】
・イタリアを代表する美術館のひとつカポディモンテ美術館の名品を集めた初めての展覧会。
・ルネサンスからバロックまでのイタリア美術を、絵画49点、彫刻8点、工芸14点、デッサン19点で展観。
・メディチ家、エステ家などと並らぶルネサンス期の大貴族ファルネーゼ家が、16・17世紀にかけてローマやパルマで蒐集したルネサンスから初期バロックまでのコレクションと、その財産を受け継いだスペイン・ブルボン家のナポリ王が集めたナポリ・バロックの美術からなる文化遺産。
・ティツィアーノ、パルミジャニーノ、ヴァザーリ、ブロンズィーノ、コレッジョ、カラッチ、エル・グレコ、リベラなどの名作が一堂に。
・17世紀前半にはパリに次ぐヨーロッパ第二位の人口を有し、繁栄を誇ったナボリの絵画の全貌を初めて紹介。


鎮まるどころか反対にバクバクしてきちゃいます。
「ボルゲーゼ展」に引き続きこんなゴージャスな展覧会が上野で拝見出来るなんて幸せ!


フランチェスコ・グアリーノ「聖アガタ
カポディモンテ美術館

美しすぎるが故に、シチリアを支配していたローマ人権力者から苦しみ(拷問の末、乳房を切り落とされた)を与えられたアガタ。

それでも尊厳を決して忘れることのない崇高な目をしています。
この「目」に是非逢いたい!!

【展覧会名称】ナポリ・宮廷と美一カポディモンテ美術館展ルネサンスからバロックまで
【会場】国立西洋美術館(束京・上野公園)
〒110-0007束京都台束区上野公園7-7
【会期】2010年6月26日(土)〜9月26日(日)
【主催】国立西洋美術館、カポディモンテ美術館、TBS、東京新聞
【開館時間】午前9時30分〜午後5時30分(金曜は午後8時閉館)入館は閉館の30分前まで
【休館日】毎週月曜日ただし、7月19日(月)、8月16日(月)、9月20日(月)は開館、
7月20日(火)、9月21日(火)は休館
【お間い合わせ】03-5777-8600(八ローダイヤル)

【巡回】京都府京都文化博物館10月9日(土)〜12月5日(日)
〒604-8183京都市中京区三条高倉075-222-0888


さぁメモメモ。

楽しみが少し先にあると今ちょっとだけ頑張る気になれますよね〜

毎回充実した内容でしっかり読ませてくれる阪急コミュニケーションズさんの雑誌「Pen」から、もってこいの一冊がタイミングよく発売されました。売り切れ必至。税込600円とは信じられない内容です。


『Pen ( ペン ) 』2010年 3/1号

「キリスト教のことをもっと知っていたら、より楽しめるのに……」
今号のPenは、どんな本よりもやさしく、キリスト教を解き明かします。
おさえておくべきエピソードや歴史に残る名場面も満載。

これを読めば、西洋絵画や教会建築が
もっと面白くなること間違いなし!の完全保存版です。


Pen オフィシャルサイト

@Pen_magazine
ツイッター雑誌「Pen」の公式アカウントも要チェックです!

因みに、東京国立博物館本館地下1階のミュージアムショップでも「Pen」扱っていたりします。

Twitterまったりやってます。
@taktwi



この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2037

JUGEMテーマ:アート・デザイン

本展はイタリアを代表する美術館のひとつであるナポリ、カポディモンテ美術館の名品によって、ルネサンスからバロックまでのイタリア美術を概観します。展示される作品は主に、ファルネーゼ家が収集したルネサンスおよびバロック美術の作品と、ブルボン家が収集したナポリ・バロック美術の作品です。
ルネサンスからバロックまでのイタリアを代表する貴族のひとつファルネーゼ家は、過去の作品を収集すると同時に、同時代の芸術家にも積極的に作品を注文し、この時代の美術の牽引役としての役割を果たしました。相続によってファルネーゼ家の財産を受け継いだブルボン家は、自らが統治したナポリの美術を収集しました。つまり本展は、芸術の庇護者であった大貴族がどのような鑑識眼で美術品を収集し、そして宮殿に飾ったのか、あるいは、イタリアの大美術館がどのようにして出来上がったのかということも、垣間見ることができる構成となっています。
お知らせ | permalink | comments(10) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント


 いつもありがとうございます。

 「聖アガタ」に、私も会いたいです。

 京都文化博物館さんに、見に行きたいと思います。


家麿 | 2010/02/16 12:03 AM
こ・れ・は・・・、楽しみです!
花散里 | 2010/02/16 12:47 AM
ご無沙汰しております。
もうすぐ「土偶展」が終わってしまうと思い
検索したところ、このブログに辿り着きました。
お元気でいらっしゃいますか?

今は美術から離れて仕事をしているのですが、
また近づきたい気持ちが蘇ってきております。
Takさんのブログを愛読し、少し勉強させて
頂きたく存じます。
Shoko Ishii | 2010/02/16 1:04 AM
すごい...こんなこと言ったらナンですがボルゲーゼ展より楽しみかも!
何年か前にアルテミジアの映画ありましたよね〜〜と言いつつ見たのは確かなのに内容殆ど忘れてますが(苦笑)
今年はイタリアに関する展覧会も豊作でうれしいですね。
noel | 2010/02/16 1:52 AM
こんな素敵な美術展があるなんて、

今からわくわくしています。

カラッチやパルミジャニーノはイタリアに行かなければ観れないと思っていました。

お知らせありがとうございます (^u^)
わん太夫 | 2010/02/16 12:45 PM
@家麿さん
こんばんは。

イタリア美術ときどきですが
無性に観たくなります。
絶好の機会ですね。これは。

@花散里さん
こんばんは。

楽しみですよねーー
もうわくわくです。

@Shoko Ishiiさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

メールお時間ある時にでも
頂戴できれば嬉しいです!

take アットマーク icnet.jp

「土偶展」10万人突破し
破竹の勢いの人気留まりませんね。

@noelさん
こんばんは。

あ、、、それは……
Twitterでこっそりと(汗

へー映画あったのですか
記憶にないな〜展覧会前に
DVDチェックしておきたいです。

@わん大夫さん
こんばんは。

ある事は知っていたのですが
ここまで素晴らしい内容だとは
正直思っていませんでした。

素晴らしい〜東京新聞社さん
良質の展覧会開催してくれますね
Tak管理人 | 2010/02/19 6:05 PM
このパルミジャニーノは30年ほど前に日本に来たことがありますね。
たしか京都で鑑賞した記憶があります。
カピデモンテだってー、困った旅費が、、
山科 | 2010/06/19 11:03 AM
@山科さん
こんにちは。

そうなのですか。
以前も来日しているのですね。
自分は初対面になるので今からとても
楽しみで仕方ありません。
Tak管理人 | 2010/06/20 9:33 AM
初めて訪問させていただきます。
カポディモンテ美術館展]は私も見にいきました。
パルミジャニーノ「貴婦人の肖像」後指摘のように圧倒的に美しい作品でしたね。
レーニの「アタランテとヒッポメネス」インパクトの強さに圧倒されました。
ブログの記事を読ませて頂き、感動がよみがえってきましq>
六本木の国立新美術館で開催されている「オルセー美術館展2010ポスト印象派」
の感想を書きましたので、ぜひ読んでみてください。
http://desireart.exblog.jp/11019558/
よろしかったらブログに書き込みしお願いします。
dezire | 2010/07/24 11:48 PM
@dezireさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。

Tak管理人 | 2010/07/29 4:15 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
この記事に対するトラックバック