青い日記帳 

  
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イタリア大使館に行って来ました。
在日イタリア大使館にお邪魔して来ました。
(と言っても去年の6月のことですが)

在日イタリア大使館
〒108 - 8302 東京都港区三田2−5−4

所在地は意外や意外、慶應大学のま裏。

アメリカ大使館とは違いかなり開放的。

ガードマンさんはちゃんといますけどね。

江戸時代、松平隠岐守の中屋敷があった場所だそうです。明治維新後は松方正義(松方コレクションの松方幸次郎の実の父親)の手を経た後、昭和9年(1929年)にイタリア政府が土地所有権を得、今に至るそうです。

詳しくは、イタリア大使館サイト「東京のイタリア大使館」のページをご覧あれ。

ゲートからちょいと歩くと大使館の建物が見えてきます。

建物の原案は1959年(昭和34年)、イタリアの建築家ピエ−ル=フランチェスコ・ボルゲーゼによって作られ、その後日本の建築家村田政真氏がこれに参加した。最終案は1963年(昭和38年)に承認され、新しい官邸は1965年(昭和40年)4月に竣功した。

建物内から見るとこんな感じです。

山手線内にこんな場所があるなんて…
しかも慶應大学の裏手すぐの場所に。。。

異空間に迷い込んでしまったようです。

建物内部を見ていきましょう。

床にはイタリア産の大理石が用いられています。

そしてその床に放り投げたように置かれているのは…ロ−マ時代や原始キリスト教時代の大理石の調度品。「プリズム型で凸状の側面をもつ彫刻の施された台座(2世紀)、円形の大きな水盤(8−9世紀)

贅沢だ〜〜贅沢過ぎて逆に落ち着きません。

さりげなく置かれた家具も全て年代物。
バロック様式の漆塗り戸棚にルネサンス時代(16-17世紀)の家具。

古いものだけに固執せず、常に新しい芸術を見出そうとしてゆくイタリアらしく、これらの歴史あるものに混じって突如このような近現代の作品が。


これらが不思議と古いものと調和を取り、違和感なく空間を形造っています。



「どうぞ、おかけになってゆっくりして下さい」と言われても、目はキョロキョロ、心はソワソワ。いつまで経っても落ち着きません。慣れることないかもこの空間では。。。



庭に向かっている面は全面ガラス張り解放感をもたらすと共に、部屋と庭との空間的なつながりが生かされた設計となっています。

イタリアの大使館の庭は、松平隠岐守の中屋敷跡で、東京でも有数の風雅で由緒ある名園である。17世紀にはすでにできていたのは確かで、何世紀もの歳月を経てきた樹木がその生き証人である。澤庵和尚の設計によるといわれ、典型的な日本庭園の様式をとどめている。小山の一つには今も祠が残っているが、これも造園当初からあったものと思われる。

まさに大都会のオアシス。
こんな場所で暮らせたらな〜と一瞬だけ思いますが、やはりいつまで経っても慣れず寛げないのが関の山。

因みにこの庭園内の池の来歴は…

1703年(元禄16年)2月4日、今日もなお歌舞伎の「忠臣蔵」などで言い伝えられている赤穂義士47名のうち、10名がこの庭で自害したのであった。現在ある池の一部は切腹が行なわれた場所を掘り起こして作られ、池の裏手にある築山はその土を盛り上げたものと思われる。そこには1939(昭和14年)、この事件について日伊両国語で刻まれた記念碑が建立された。」

いや〜色々と満喫させて頂きました。
こんな経験二度と出来ないでしょう。
ありがたや。ありがたや。

最後はこちらの作品で。

アルナルド・ポモド−ロ手によるブロンズのパネル。
ルーチョ・フォンタナ
存在感ありありの卵型パネル。何度も言いますが空間とマッチしてますね〜いずれの作品も。

イタリア大使館サイト「東京のイタリア大使館

【こちらは英国大使館関連の記事です】
英国大使館大使公邸内の絵画
Lunchtime reception to meet F1 Driver, Takuma Sato
映画「ブーリン家の姉妹」
(英国大使館の画像それぞれあり)

【関連エントリー】
- 「フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの小書斎」 | 弐代目・青い日記帳
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- 「トリノ・エジプト展」 | 弐代目・青い日記帳
- 「日本におけるイタリア2009・秋」主軸イベント | 弐代目・青い日記帳

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| その他 | 23:07 | comments(3) | trackbacks(0) |
アルナルド・ポモド−ロ手によるブロンズのパネル。と書いてありますが・・・
ルーチョ・フォンターナの作品に見えるのは気のせいでしょうか???
| 耳証人 | 2010/03/08 1:59 AM |

@耳証人さん
こんばんは。

私もそう思ったのですが、、、
大使館のサイトが間違っているのでしょうか。
| Tak管理人 | 2010/03/11 12:07 AM |

私も昨日イタリア大使館に行きました。やはり、この卵型の作品はルーチョ・フォンターナの作品です。ポモドーロの作品は、マントルピースの上のパネルです。イタリア大使館のホームページが間違っているわけではないのですが、写真の配置が悪く、ポモドーロの作品の説明の上にフォンターナの作品の写真があるので、ちょっと勘違いしてしまいますね。
| 寺井大輔 | 2016/03/11 5:54 PM |










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