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根津美術館新創記念特別展「国宝燕子花図屏風」

昨年2009年10月7日に新創オープンした根津美術館

根津美術館新創記念特別展としてこれまで4つ展覧会を開催してきましたが、第5回目にしていよいよ尾形光琳の「国宝 燕子花図屏風」が4月24日(土)より公開されます!

追記:展覧会観て来ました。
会場内の様子等はこちらで


国宝 燕子花図屏風(右隻) 尾形光琳筆 江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

展示期間は約一ヶ月。行こう行こうと思っているうちに終ってしまいかねません。GW期間中は午後7時まで開館するそうです。何としてでも行かねば。

【これまでの展覧会】
第1部 新・根津美術館展一国宝那智瀧図と自然の造形
2009年10月7日(水)一11月8日(日)

第2部 根津青山の茶の湯一初代根津嘉一郎の人と茶と道具
2009年11月18日(水)一12月23日(水)

第3部 陶磁器ふたつの愉楽−観るやきもの・使ううつわ
2010年1月9日(土)一2月28日(日)

第4部 胸中の山水・魂の書一山水面の名品と禅林の墨蹟
2010年3月13日(土)一4月18日(日)

第1部〜第4部までパッと見どれも同じように見えるポスター、チラシでしたが、今回は「燕子花図屏風」の圧倒的な存在感により、同じデザインでありながらも強烈なインパクト放っています。



「国宝燕子花図屏風」右隻の一部を大胆にトリミングしてあります。カキツバタの花や葉もこれだけ拡大されると単色ベタ塗りでないこと一目瞭然。何度も観て「知っている」はずなのに、新鮮な驚きと与えてくれます。

ポスターはほぼ実物大の大きさに相当するとか。
うう、、、一枚欲しい。


国宝 燕子花図屏風(左隻) 尾形光琳筆 江戸時代 18世紀 根津美術館蔵

見慣れた全図をもし用いていたらこんなに強烈な印象見るものに与えなかったはず。まさに新創記念特別展の何相応しい斬新且つ優れたデザインです。

さて、この「国宝 燕子花図屏風」ですが新しい美術館を建設中他の展覧会に少しだけ貸し出されていましたが、ここ根津美術館で公開されるのは実に4年ぶりのこと。

・「燕子花図 と藤花図展」(2006年)
・「特別展 国宝燕子花図」(2005年)

2006年5月7日で閉幕した「燕子花図と藤花図」展が最後。旧・根津美術館最後の展覧会でもありました。あれからもう4年も経ったのか…と遠い目。(昔の記事読み直してみたら恥ずかしくて顔から火が出そうになった)

新しい展示室で果たしてどう観えるか楽しみです。

丁度タイミングよく橋本麻里氏が、Webマガジン幻冬舎に日本の国宝 第一回 尾形光琳『燕子花図屏風』を先日アップされました。展覧会に出かける前に。

庭園散策も楽しみのひとつである根津美術館。4月下旬から5月初めにかけ、庭園内にある茶室「弘仁亭」前に実際のカキツバタの花も開花し展覧会に「花を添える」ことに。


茶室「弘仁亭」前 カキツバタ 根津美術館

このところ気候が不順ですので花の開花どうなっているかちょいと心配。サイトで「見頃情報」を掲載してもらえると嬉しい。折角なら是非合わせて拝見したいものですよね。

根津美術館新創記念特別展第5部「国宝燕子花図屏風」展にはこの他にも根津美術館所蔵の琳派作品を一挙公開するそうです。これは何としてでも行かないと。お持ちですからね〜色々と。


四季草花図屏風(左隻)「伊年」印 江戸時代 17世紀 根津美術館蔵


夏秋渓流図屏風(右隻)鈴木其一筆 江戸時代 19世紀 根津美術館蔵

この他にもどんな琳派作品が拝見出来るか楽しみ楽しみ。

尾形光琳は京都の高級呉服商・雁金屋に生まれ育ちました。身の回りにあふれていた衣装の色彩や文様は、光琳のデザイン感覚の形成に大きな影響を与えたと思われます。関連作品として着物が衣桁(いこう)に掛けまわされる様を描いた「誰が袖図屏風」を展示します。

2階のお茶道具を展示している「展示室6」では、昭和6年5月に「燕子花図屏風」を披露した際に催した茶会も再現するそうです。


三島茶碗 銘 上田 朝鮮・朝鮮時代 16世紀 根津美術館蔵

新創記念特別展 第5部
国宝燕子花図屏風 琳派コレクション一挙公開
2010年4月24日(土)〜5月23日(日)


根津美術館
住所:107-0062 東京都港区南青山6丁目5番1号
電話番号:03-3400-2536

アクセス:
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線、表参道駅下車
A5出口より徒歩8分
B3出口(エレベーター)より徒歩10分

【関連エントリ】
新・根津美術館オープン
新創開館記念シンポジウム「美術館をつくる−根津美術館の実践と提言−」
「陶磁器ふたつの愉楽」
「胸中の山水・魂の書」

@taktwi
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総金箔地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青のみによって鮮烈に描きだされた燕子花の群生—。尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」は、『伊勢物語』第9段に登場する三河の国八橋の燕子花を題材として、意匠的な画面構成と優れた技法が渾然一体となった日本絵画の名品です。この「燕子花図屏風」が、4年ぶりに根津美術館の初夏を彩ります。

あわせて館蔵の琳派作品を一堂に展観。斬新にして典雅、大胆な造形のなかに限りない繊細さをも秘めた琳派の美の世界をご堪能ください。
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この記事に対するコメント

これは見逃せません、是非行かなくっちゃ \(◎o◎)/!
わん太夫 | 2010/04/19 10:07 AM
そうですか、4年も経ったのですね!
4年前、しばらく見られない!と思って行きましたよ。

その時は、建て替えるのに随分時間をかけるんだなぁと
驚きましたから、新しいものが、どんな風に変わっているのかとても楽しみです。

外国の方も、1人だったり、2〜3人だったり、
平日のお昼間でしたが、結構見にいらしていました。

そうそう、現在はどうか知りませんが、
歌舞伎俳優の坂東八十助さん、小さい頃はお隣に住んでいらして
よくここのお庭に入り込んで遊んだとか。。
さすが、いいところにお住まいなんですね。
emicy | 2010/04/19 12:37 PM
@わん大夫さん
こんにちは。

もう始りましたがご覧になりましたか?
同じ作品とは思えぬほど綺麗に見えます。

@emicyさん
こんにちは。

そうなんですよね〜
あれからもう4年も経ってしまったんです。
俄かに信じられませんけど。

>歌舞伎俳優の坂東八十助さん、小さい頃はお隣に住んでいらして
>よくここのお庭に入り込んで遊んだとか。。

今では都心の一等地ですからね。
根津美術館の庭園もとても整理され
一層素晴らしいものとなりました。
そろそろカキツバタも咲く頃
(今年は開花遅れているそうです)

明後日また行ってきます。
Tak管理人 | 2010/04/29 10:34 AM
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