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「オルセー美術館展 2010」

国立新美術館で開催中の
「オルセー美術館展 2010 ポスト印象派」に行って来ました。

追記インタビュー:ミュージアムショップ「オルセー美術館展」


オルセー美術館展2010公式サイト

「オルセー美術館展」と声高に謳うも、内容は目玉作品が2,3点だけ。残りは??な作品(粒ぞろいとも言う)ばかりなんてことしばしば。「○○美術館展」とタイトルこそ立派でも中身はイマイチな展覧会かつては相当数あったように記憶しています。

ところが、ここ数年は鑑賞者の目も肥えると同時にネット等で展覧会の内容分かってしまうように。これまで通りの商売では通用しなくなり「○○美術館展」の質もかなり向上して来ました。

今回の「オルセー美術館展 2010 ポスト印象派」はそんな中でも正真正銘、「オルセー美術館展」の名に恥じない立派過ぎる内容の展覧会。これ文句付ける人がいたとすればすなわちそれはオルセー美術館に対しそうしていることと同じこと。

また、よく「現地の方がゆっくり観られるから」何て知ったかぶりする人いますが、オルセー美術館の印象派・ポスト印象派に限ってはそれは真っ赤な嘘。狭苦しく和風居酒屋の個室のような展示室に一日数万という観光客が押し寄せるパリ・オルセー美術館5階展示室。

パリ・オルセー美術館の展示室レイアウト等についてはこちらの記事で。
(下見を兼ねて昨年3月に行って来ました)

展示環境と動線が著しく悪いオルセー美術館を改修する工事が2009年11月〜2011年3月まで行われる「印象派・後期印象派作品の展示階(上階―niveau 5)は、現在閉鎖されております。」ことを受け、開催可能となった展覧会。

裏タイトル「オルセー美術館ポスト印象派:引越し展
ポスター等で空前絶後と自画自賛するだけのことあります。

展覧会の章立てや出展作品等はこちらの記事で既に今年1月の段階で図版大量に使用し紹介しましたし、実際の展覧会会場の様子は「速報記事」アップしたので、今更感ありありですが、まだ紹介しきれていない部分もあるので2つの記事補完する形で進めてみたいと思います。

第1章
1886年−最後の印象派



クロード・モネ「ノルウェー型の舟で」1887年頃 「睡蓮の池、緑のハーモニー」1899年 「ロンドンの国会議事堂、霧の中に差す陽光」1904年

注:展示会場の写真は主催者の許可を得て内覧会時に撮影したものです。
(撮影協力:@yukitwi

人様の鑑賞ペースについてとやかく言える立場ではありませんが、出来れば第1章はさらりと流す程度が宜しいかと。多分、きっとここ混雑しています。それでなくとも展覧会最初のスペースは混みあうもの。ましてやここにモネ5点(しかも上質なモネ)展示してあるのですから…

混雑覚悟。

さり気なく目立たぬ位置にこんな名画まで「前ふり」として駆り出されています。なんて贅沢な展覧会でしょう〜


エドガー・ドガ「階段を上がる踊り子」1886-90 油彩・カンヴァス
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

浮世絵テイストがもろに現われた構図。目線を左手前から自然に右奥の部屋に誘導。それにしても良い作品です。秋に横浜美術館で開催される「ドガ展」に期待膨らむ一点。

自分も実は流すつもり(だって今回のメインはポスト印象派ですからね)だったのですが、やはり印象派を母乳として育った者としては軽々に流し観ることなんてできません。

大好きなシスレー「モレの橋」やピサロの「ルーアンのボワールデュー橋、夕日、靄のかかった天気」等もあり結局全部具に鑑賞してしまう破目に。

第2章
スーラと新印象主義




こちらの記事でも書きましたが、天井が高く作品が壁に埋没してしまう国立新美術館のマイナス面を補うべく、壁面の上半分を黒い布を張り巡らし目線を低い位置に持って来ることに成功しています。

さて、ここでは小さな下絵(クロクトン)が計7点。「アニエールの水浴」「ポーズする女たち」(バーンズコレクション)「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の為のクロクトンがまとめて展示されています。

光を追求するあまりぼやっとした画面になってしまったモネたちから一線を画するようにスーラは光を粒粒で表現することに専心。大変な研究家であったスーラ。色彩に関する理論書まで読みこなし「点描画」という新たなジャンルを築くことに。


ジョルジュ・スーラ「ポーズする女」1887年

「こんなのどうせ下描きじゃん!」と言うこと勿れ。スーラはこうした下絵も立派な作品と捉えていました。本場オルセー美術館でもこれらの作品はきちんとスペース与えられ堂々と展示されています。

そして若くしてこの世を去ってしまった関係で現存する作品が少ないスーラにとって、こうした小さなクロクトンやエスキースこそが彼の光に対する表現の真骨頂でもあるのです。

ここのセクションは混雑していてもしっかりご覧になることおススメします。

第3章
セザンヌとセザンヌ主義


印象派展には僅か2回しか出展せず離脱してしまい故郷のエクス=アン=プロヴァンスで独自の境地を築いたセザンヌ。彼が同時期、後世の画家に与えた影響は計り知れないものがあります。そのセザンヌが8点も!


ポール・セザンヌ「水浴の男たち」1890頃 油彩・カンヴァス
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

この絵のどこが上手いのか?と聞かれると答えに窮します。写真のように描くこと、心象風景を巧みに描くことを上手いとするならセザンヌは及第点もらえず「不合格」の烙印押されることでしょう。

では、何故に「近代絵画の父」とまで崇め奉られるのか?それは徹底的に形に拘ったから。「水浴の男たち」も人物ひとりひとりはへなちょこですが、中心に立つ木の先端から両脇に綺麗な三角形を作り出しているの補助線引かずとも確認できます。

そして空の青も雲も木々の葉も全て一定のリズムでサクサクと音を立てながら描かれたこと伺い知ること可能。


ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山」1890年頃他

印象派のモネらが描く自然とセザンヌのそれには大きな隔たりがあります。一瞬の情景を光で捉え色に置き換えた印象派の作品に対し、徹底的に対象のフォルムそして空間の捉え方に拘るセザンヌの作品。

ふわっとした印象派絵画の持つ柔らかさ優しさはそこにはなく、堅牢なまでに構築されたどこか人を寄せ付けない作品を信念を貫き描き出したセザンヌ。ポスト印象派というより、反印象派との表現がお似合いかもしれません。

「リンゴや山でパリを驚かせてやる。」と片田舎にこもりひとり黙々耽々と。実際今回出展されている極上のセザンヌ作品「篭の静物、または台所のテーブル」1888-90年等には後の時代にピカソの専売特許となるキュビズムを既に実践しています。


モーリス・ドニ「セザンヌ礼賛」1900

セザンヌの作品を取り囲む人々。左から、ルドン、ヴァイヤール、メルリオ、ヴォラール、ドニ、セリュジエ、ランソン、ボナール、ドニ夫人。噂はパリまで届き当時の絵描きの度肝を抜いたことドニのこの作品から容易に想像出来ます。

第4章
トゥール−ズ=ロートレック



アンリ・ド・トゥール−ズ=ロートレック「女道化師シャ=ユ=カオ」1895 厚紙
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

ロートレックの貴重な油彩画3点。(油彩画自体少ない)

この作品に使われている黄色。ぱっと眼につきます。もしかして「トゥールーズ・ロートレック」という名が付けられた薔薇はこの絵から取ったものかも。

第5章
ゴッホとゴーギャン

 
ポール・ゴーギャン「黄色いキリストのある自画像」1890-91油彩・カンヴァス
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF
フィンセント・ファン・ゴッホ「自画像」1887 油彩・カンヴァス
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / Gérard Blot / distributed by AMF

大きな展示室の向かって右手にゴッホ、左手の壁にゴーギャンが掛けられています。そしてそれぞれの自画像が向かいあっての展示。当初は並べて展示するなんて案もあったそうですが、長い会期中喧嘩別れしても困りますからね。

全体写真はこちらの記事に。

ゴッホ7点。ゴーギャン9点。

そうそう、ゴッホって少しスーラたちの影響って受けていませんかね?「アニエールのレストラン・ド・ラ・シレーヌ」という作品観てそんなことふと思ったりしました。

ポスト印象派三羽ガラス、セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン。それぞれアプローチの方法は違えども印象派に対して明らかに反旗を翻し独自路線を進んで行ったことがこの展覧会で明らかに。ゴッホは志半ばにしてこの世を去ってしまいますが、残された2人が後の絵画史に大きな影響を及ぼすことになります。

第6章
ポン=タヴェン派



右:エミール・ベルナール「愛の森のマドレーヌ」(画家の妹)1888年他

パリに嫌気がさしブルターニュ半島の田舎の村ポン=タヴェンに移り住んだゴーギャンやベルナールらが結成したポン=タヴェン派。単に目で見たままを絵にするのではなく、見える世界と見えない世界を線や色で総合しようとする所謂「総合主義」を打ち立てました。

総合主義の理論はベルナールが最初打ち立てたものだとされていますが、それを広める重要な役割を果たしたのがゴーギャン。

クロワゾニスム】←5章ゴーギャンからこの6章を見るにあたりこの言葉は頭に入れておいた方がよろしいかと。

またこのセクションにはゴーギャンに多大な影響を受け、次のナビ派へと繋げる役割を担った画家、ポール・セリュジエの作品も2点展示されています。


ポール・セリュジェ「」1890年 「花ざかりの柵、ル・プリュデュ」1889年

この2枚のセリュジエ作品、キャプションが無ければ疑いなくゴーギャンの描く風景画と思ってしまうほど画風がそっくりです。

1993年にBunkamura他で開催された「ゴーギャンとポン=タヴァン派展」や昨年東京国立新美術館で開催された「ゴーギャン展」思い出しながら観ると、計8点と出展数は少ないもののゴーギャンやベルナールの残した大きな足跡を看取すること出来ます。


さていよいよ、オルセー美術館館長 ギ・コジュヴァル氏イチオシの章「ナビ派」へ。

第7章
ナビ派


ブルターニュ地方の田舎村ポン=タヴェンからゴーギャンを神のように崇め指導をうけたポール・セリュジエ。1888年に一枚の風景画を描き上げます。


ポール・セリュジエ「護符(タリスマン)、愛の森を流れるアヴェン川」1888年

印象派に於けるモネの「印象・日の出」と同じく、ナビ派誕生のきっかけとなった記念碑的な作品がこのポール・セリュジエ「護符(タリスマン)、愛の森を流れるアヴェン川」です。20センチほどの小さな板絵です。お見逃しなく!

この絵「護符」を引っ提げパリにもどったセリュジエ。画家仲間のドニはこの絵を見せられた2年後「絵とは、軍馬(歴史)や裸婦(神話)、何かの物語である以前に、コントロールされた色の面である。」と絵画史を大きく揺さぶる伝説的な言葉を残します。

少しだけプレイバックし第3章へ。「セザンヌ礼賛」を描いたのもこのドニです。そこに描かれているセリュジエ、ボナール、ヴュイヤールらと共に結成したのが「ナビ派」

「ある一定の秩序のもとに集められた色彩で覆われた平面」であると考えたドニ。セザンヌの構図に重きを置いた脱印象主義とゴーギャンの総合主義。常に新しい技法、表現方法を模索した彼らにとって二人が開けてくれた突破口は1900年代の幕開けに相応しいものだったのでしょう。

セザンヌ+ゴーギャン=ナビ派


モーリス・ドニ「緑の木立の風景」1893 油彩・カンヴァス
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

第8章:内面への眼差しでは象徴主義の画家が主に紹介されていますが、ナビ派と象徴主義を明確に線引きすることは困難でナンセンスなこと。↑のドニの作品も画面構成や色彩こそナビ派の特徴出ていますが、奥に描かれている人物を良く見ると背中に羽が生えています!


ピエール・ボナール「白い猫」1894年

平面性に強い影響を与えたのは日本の浮世絵であったことは異存がないこと。中でもボナールは滅茶苦茶対象を平べったく描いています。少々滑稽なほどに。ただボナールの作品はどことなく憎めない所があり、ついついニヤッとさせられることしばしば。

「白い猫」と並んで展示されていた「格子柄のブラウス」には猫が食べ物にちょいっと手を出す仕草が描かれています。格子柄のブラウスは国こそ違えども同じく日本画から多大な影響を受けたクリムトの作品を連想させます。

そうそう、以前のオルセー美術館展でも人気を集めた、フェリックス・ヴァロットン「ボール」今回も来てます。「自画像」と並べて展示されています。

ナビ派が活躍した時代は印象派と時期が重なります。モネやルノワールがどんな作品を描いたか嫌というほど観て知っていてもナビ派の画家たちの作品をこうしてまとめて流れの中で拝見する機会これまで無かったかと。

印象派がスタンダードとなった時代にナビ派は反印象派の前衛を突っ走る若手画家集団だったことだけでも頭に入れて置くと随分楽しみも増すはずです。

第8章
内面への眼差し


瞳を閉じた人物が描かれている率が異常に高いセクション。


ギュスターブ・モロー「オルフェウス」1865年

このセクションでは技法やら何やら小難しいこと抜きにしてこうした極上モローの前でうっとり。足元にいる2匹の亀とか観ていると色々と気になってしまいますが…若い女性の足の指が曾我蕭白の描くそれと同じように異常に長いとか…


エドゥアール・ヴュイヤール「ベッドにて」1891年 「眠り」1892年

ナビ派のセクションにも3点出ていたヴュイヤール。家の外ではなく、身近な室内に対象を求めた作品は後にルドンに影響を与えたと知り深く納得できる物静かで心の奥底まで垣間見れそうです。

「ベッドにて」は1891年に描かれたもの。その頃印象派の画家たちが描いていた人物画に比べるとまるで文化的土壌の違う国で描かれた作品のように見えてしまいます。


ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ「貧しき漁夫」1881油彩・カンヴァス
ⒸRMN (Musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

この作品を観られるのは非常にポイント高いこと。昨年の「ゴーギャン展」で話題をさらった対策「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」等、ゴーギャンが大きな影響を受けた作家がピュヴィ・ド・シャヴァンヌであり、この「貧しき漁夫」なのです。

貧しき漁夫」と「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」脳内で比較してみてください。共通項幾つも見つかるはずです!


ヴィルヘルム・ハンマースホイ「休息」1905年
フェルナン・クノップフ「マリー・モノン」1887年

ハンマースホイについては、語りつくした感あるのでここでは割愛。しかしやっぱり良いな〜西洋美術館での「ハンマースホイ展」が懐かしい。

第9章
アンリ・ルソー



アンリ・ルソー「蛇使いの女」1907

ここまで観て来ると這う這うの体で、もうそろそろ出口は…なんて思ってしまいます。ところがまだまだ大作が待っているのです。これまでの「流れ」にどこも属さない日曜画家アンリ・ルソー

超名作「蛇使いの女」と「戦争」の2点。僅か2点ながらこの章は圧倒的な人気。展覧会終了まで粘ってましたが最後の最後までこの展示室は大勢の人で賑わっていました。

こちらの記事に「戦争」と会場の様子載せてあります。

第10章
装飾の勝利


日本の屏風絵のような作品がどーんと展示されています。

エドゥアール・ヴュイヤール「公園 戯れる少女たち」「公園 質問」「公園 会話、授乳、赤い日傘」1894

やっと最後のセクションです。装飾絵画が展示室を取り囲んでいます。でもキャプションを見るとヴュイヤールヤドニ、ボナールといったナビ派のメンバーの名前が。

ナビ派の理想を突き詰めると、平面的で色彩を重んじるデザイン性の強い作品に。まさにそれは装飾的な絵画そのもの。

こうして観てくるとナビ派のやってのけたことは、それまでの西洋絵画の常識をことごとく打ち破る大変斬新で前衛的なものだったことよーく理解できます。

サブタイトルにあるように「ポスト印象派展」です。見慣れた印象派の作品は第1章で前座を務めています。これまであまり顧みてこなかった「ナビ派」など時系列的に名画中の名画をもって理解可能な展覧会。

三菱一号館美術館で「マネ展」観て、森アーツセンターで「ボストン美術館展」で印象派にどっぷり浸かり、最後にここ国立新美術館で新鮮な気持ちで「ポスト印象派」の新たな魅力を発見する。

贅沢過ぎる!!

東京まで来られないという方。NHKさんが生放送で夕方4時から夜8時30分までこんな驚きの番組放送しちゃいます。

「ニッポンが19世紀パリになる!印象派名画大集合」
6月 5日(土)NHK BSハイビジョン、
夕刻4:00から夜8:30までの生番組。


詳しい内容はこちら

「オルセー美術館展2010」は、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)→国立新美術館(東京)→デ・ヤング記念美術館(サンフランシスコ)と世界3都市を巡回。日本での開催は東京のみです


オルセー美術館展2010「ポスト印象派」
Post-Impressionism:115 Masterpieces from the Musée d'Orsay

会期:2010年5月26日(水)〜8月16日(月)
休館日:毎週火曜日
開館時間:10:00から18:00まで 
※金曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで。
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)

オルセー美術館展2010公式サイト


タウン情報サイト30min.(サンゼロミニッツ)では、「オルセー美術館展」の感想をつぶやいて、オリジナルグッズを手に入れよう!キャンペーンをTwitterと連動しスタートしてます。


オルセー美術館展2010 #orsay2010


展覧会の感想を共有できるスペースがあったらいいな〜という願いを叶えて下さいました。30min.に会員登録せずとも↑のページ経由でTwitterでつぶやくだけ。簡単簡単。

自動的にハッシュタグ「#orsay2010」も埋め込まれます。
これは便利、お気軽。

展覧会ご覧になられましたら、30min.オルセー美術館展2010 #orsay2010経由で是非感想をさらっとつぶやいて下さい。

【キャンペーン概要】
30min.のPCサイト、iPhoneアプリの投稿機能を使って、オルセー美術館展2010「ポスト印象派」を鑑賞して良かった作家や感想をつぶやいてください(30min.への会員登録は必要ありません。Twitterアカウントをお持ちの方ならどなたでもご参加頂けます)。
つぶやいていただいた方の中から、抽選で10名様にオルセー美術館展2010「ポスト印象派」のオリジナルグッズをプレゼントいたします。


【関連記事】
速報「オルセー美術館展 2010」
「オルセー美術館展 2010
「オルセー美術館展2010」×「美人時計」
「オルセー美術館展 2010−ポスト印象派」開催!!
「オルセー美術館展」iPhoneジャケット
パリ・オルセー美術館
クリュニー中世美術館
パリで行った8つの美術館

藤原えりみさん(@erimi_erimi)とフクヘン。さん(@fukuhen)が手掛けた雑誌ブルータス最新号の特集「印象派、わかってる?」


BRUTUS (ブルータス) 2010年 6/15号

それでは最後に「今日の美味


東北沢「ル・ポミエ Le Pommier」の「林檎のギモーブ


オルセー美術館展特設ミュージアムショップ。
ツイッターで初のミュージアムショップアカウント( @Orsay2010SHOP )有り。もちろん早速フォローしました〜これから増えて欲しいなー

自分もツイッターやってます。
Twitter @taktwi
ブログには載せられないあんなことこんなこと、つぶやいてます。

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2145

JUGEMテーマ:アート・デザイン


このたびオルセー美術館の珠玉のコレクションの中から、絵画の傑作115点を一堂に展覧する「オルセー美術館展2010―ポスト印象派」を開催いたします。
19世紀末のフランス。印象派がもたらした絵画の刷新を受け、その豊かな才能を開花させた一連の画家たちがいました。セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラは、1880年代後半から90年代にかけて、それぞれの表現を追及し独創的な成果を上げました。いわゆる「ポスト印象派」の登場です。
本展覧会は、このポスト印象派の時代に着目した展覧会です。これまでポスト印象派は、印象派へのアンチ・テーゼであり、20世紀の前衛絵画の登場を促す動向と見なされてきました。しかしこの時代の絵画は、一言で括るには、あまりに多様で豊饒です。世紀末パリという文化的宝庫から流れ出たいくつもの豊かな水脈は、互いに交差し、時代全体を動かしていたと言えるでしょう。
本展は印象派を起点にして、19世紀終わりから20世紀初めにかけての絵画の諸相を一堂にご紹介するものです。時代の精華ともいうべき名作の数々を通じて、ポスト印象派世代の果敢な挑戦と、彼らが残した豊穣な遺産に、新たな眼差しを注いでいただけましたら幸いです。
展覧会 | permalink | comments(6) | trackbacks(9)

この記事に対するコメント

まさに感動の連続。
空前絶後というコピーも決して大げさでは
ありませんでしたね。
一村雨 | 2010/06/02 5:29 AM
 バッチリ 充実した記事ですね♪
弐代目・青い日記帳は「オルセー美術館展2010」でググると、確実上位ですね。
 展覧会が多彩なメディアで多面的に楽しめそうですが、会場で実際の絵を見ると、一層感激しそう。特にゴッホの盛り上がりぶりとか...しかもAfter Museumチカラはいっていますね。
panda | 2010/06/03 12:52 AM
こんにちは、takさん。充実の記事ですね。「ポーズする女たち」(バーンズコレクション)の完成バージョンはこれですね。あまり良い画像が無かったのですがイメージはこんな感じです。
http://www.snap-art.jp/h-g-10.html

私も会場で習作を見てバーンズの作品を思い浮かべました。また機会があれば乃木坂に行こうとおもいます。

参考までにバーンズ財団のHPはこちらです。
http://www.barnesfoundation.org/

それでは
merion | 2010/06/03 10:13 AM
@一村雨さん
こんにちは。

再訪ご一緒できずに残念です。
お身体くれぐれもご自愛ください!!
心労もいかばかりかと。。。

@pandaさん
こんにちは。

グーグル先生気まぐれですからね…
でもいつもの記事よりも倍の時間かけて
書いたので一応それなりにまとまっているかと。

ご一緒しましょう!
スーラからゴッホへの繋がりが気になっているので
そこもう一度確かめに行きたいです。

@merionさん
こんにちは。

スーラは作品制作にあたり
とても熱心に研究重ねたそうですね。

当時の色彩学の著書も精読したとか。
理論に裏打ちされた点描画
「印象」から「システム」への変遷。
Tak管理人 | 2010/06/13 10:32 AM
このところどうしようもなく忙しかったのですが、
最終日に無理矢理見に行ったマネ展とハシゴして
オルセー展も見に行きました。
国立新美術館のあの殺風景なハコが
中に入った途端にオルセーの空気に包まれていたことに驚いちゃいました。
ゴッホとゴーギャンの部屋の熱気にもびっくり。
やっぱり日本人はゴッホが好きですよね。
ゴッホ展のチラシを奪い合うようにみな持っていっていました。
また、ミュージアムショップもものすごい熱気でクラクラしました。
114点の絵画がのったダブルクリアケース、
今までありそうでなかったですよね。
一も二もなく買いました。
鉄平ちゃん | 2010/07/25 11:15 PM
@鉄平ちゃんさん
こんにちは。

マネ展とハシゴとはゴージャスですねー
時間が無い時こそ真剣にしっかりと観るものです。

天井高が2階展示室は1階よりも高いので
空間が間延びしてしまわぬように
工夫がなされています。こうした配慮がニクイです。
(国立新美術館がやったわけではありません)

ダブルクリアケース。
ピカソだけ著作権の関係で
入っていません。
Tak管理人 | 2010/07/29 4:24 PM
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