青い日記帳 

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Senses and Sins


ドイツのシュテーデル美術館で開催中の展覧会
Senses and Sins
Dutch Painters of Daily Life in the Seventeenth Century
に行って来ました。

Senses And Sins: Dutch Painters Of Daily Life In The Seventeenth Century
Senses And Sins: Dutch Painters Of Daily Life In The Seventeenth Century
Jeroen Giltaij

元々は、「この展覧会を観る!」という計画ではありませんでした。
あくまでもベルギー・オランダ旅行が先にありきでした。

ところが、計画を立てているうちにどうやらこの展覧会も
観られそうだということになってきまして…(笑顔)

いつの間にか優先順位が逆転。
(まぁよくある話です。)

今回の旅の総まとめとして勝手に位置付け
空港もフランクフルトに自然に変更となり
そしてそしてそして、フェルメール4作品
めでたく観られる運びとなりました。

おめでたいことは重なるもので、
サイトで事前に確認したところでは、
シュテーデル所蔵の「地理学者」に加えて
   
ワシントンから「手紙を書く女
   
ニューヨークから「リュートを弾く女
   
アムステルダムから「恋文
   
と合計4枚のフェルメール作品が観られる予定でした。

ところが、会場へ行ってみると!
なんとルーヴル所蔵の「レースを編む女」が展示されているではないですか!
   

これは一体全体どういったことなのでしょう??

チケットブースでもらったコンパクトな解説書にも
フェルメールの作品は4作品しか解説されていません。

もしかして「レース〜」はレプリカ??
なんて変てこな事さえ考えてしまい、
しまいには美術館の係りの方に
「この『レースを編む女』は本物?」なんて
質問までしてしまう始末。。。

本物でした。間違いなく。
解説書には印刷が間に合わなかったので
壁に解説が長々と書かれていました。

「その本(解説書)に載せられなかったので壁に書いたんだ」
と教えてくれました。なんて親切。

帰国してからシュテーデル美術館のサイトを見ても
依然として「レースを編む少女」につていのことが
載っていなかったので「心配」していたのですが、
やっと先日載ったようです。

Vermeer's "Lacemaker" from the Louvre now on show in the Städel
From March 1st 2005, Johannes Vermeer's "Lacemaker" from the Louvre in Paris is on display in the exhibition "Senses and Sins. Dutch Painters of Daily Life in the Seventeenth Century" as an additional loan.

The painting joins four other works by Vermeer: "A Lady Writing" from the National Gallery Washington, "Woman with a Lute" from the Metropolitan Museum of Art in New York, the "Love Letter" from the Rijksmuseum in Amsterdam and the Städel's own "The Geographer".

遅いよ!!(~_~)

因みに今回の図録にも載っていません。

Senses And Sins: Dutch Painters Of Daily Life In The Seventeenth Century

ドイツ語版と英語版があったので英語版を買ってきました。
レジのお兄さんが一枚紙をカタログと一緒に袋に入れてくれました。
あとでそれを見たら・・・

別刷りの「レースを編む女」のページでした。
でもドイツ語・・・読めない・・・悲しい

男以下は、フェルメールその他それぞれの作品の感想です。
窓辺でリュートを弾く女
手紙を書く女
「恋文」
「地理学者」
「レースを編む女」

フェルメール以外の画家さんの感想
フロアプランもあります!
February 10 to May 1, 2005
Exhibition Building

Senses and Sins

Dutch Painters of Daily life in the Seventeenth Century

Städelsches Kunstinstitut und Städtische Galerie
In collaboration with the Museum Boijmans Van Beuningen, Rotterdam

Our special exhibition “Senses and Sins” brings everyday seventeenth-century Holland back to life, providing insight into the splendid epoch known as the “Golden Age.”

Altogether seventy-seven paintings by twenty-two artists have been brought together for this presentation – loans from museums in Germany and abroad, as well as works from our own holdings.

Five major works by Jan Vermeer form the highlight of the exhibition: The Louvre's "Lacemaker" along with "The Geographer" – a masterpiece of the Städel collection –, "A Lady Writing" from the National Gallery of Art in Washington, "Woman with a Lute" from the Metropolitan Museum of Art and "The Love Letter" from the Amsterdam Rijksmuseum are all on view.

The eight works by Adriaen Brouwer – a painter of peasant scenes already highly renowned during his lifetime – cover a gamut of emotions, and the rage, pain and malignant glee of his rough-and-tumble characters are still a delight to the beholder today.

Gerard ter Borch is also represented by several outstanding examples of his art, views portraying the lifestyle of Holland’s elegant society: Shining silks, fluffy furs and softly glowing pearls speak of joie de vivre and personal vanity alike.

Then we encounter the genre scenes so perceptively described by Jan Steen, poking sharply pointed fun at the follies of human life. The disorderly “Steen household” is still proverbial in Holland today.

In the paintings by Pieter de Hooch – frequently used today as models for film sets and reconstructions of everyday life in the seventeenth century – meticulously polished tiles and furniture catch the light that floods the interiors of the upper-class society.

The political, economic and social upheavals of seventeenth-century Holland led to a gradual secularization of artistic taste. The focus of painting – formerly directed towards religious subjects – now widened to include depictions of everyday themes conveying the new self-image of the aspiring bourgeoisie. The cheerful interiors and scenes of upper-class life mirror the habits and customs of a past society, but not without the occasional hint at its moral hypocrisies.

The exhibit takes us on a journey through a world much like our own, a world of prosperity countered by a sense of imminent crisis. Again and again, we find occasion for comparison and contemplation – generously interspersed with the enjoyment of discovery and the pleasure of a good laugh.

The Städel is the only venue in Germany.

We want to express our gratitude to our sponsors VGF und hr2.
展覧会 | permalink | comments(8) | trackbacks(2)

この記事に対するコメント

TBありがとうございます。
ほんと、お得な展覧会でしたネ。

旅するランナー | 2005/04/15 4:02 AM
とてもラッキーな出来事でしたね!
こんな事あるんですね。

「レースを編む女」はルーブルで見た時手前の糸の表現にとても驚きました。
ライクスミュージアムがそんなに大規模な事になってるとは知りませんでした。Takさんは本当に色々ご存知でへ〜と思う事ばかりです。
mizuiro | 2005/04/15 6:07 AM
 ご無沙汰していますが、今回も充実したフェルメールの旅になったようで、喜ばしいかぎり。

 それにしても、マウリツハイスと言い、シュテーデルと言い、雰囲気の好い美術館でフェルメールが見られるってのは、良いものですね。

 ついでながら、私もHPに写真を入れることにしました。今はトルコの写真を少しずつ入れてます(「アナトリアの大地に馳せる夢」)お暇の節に見てやってください。
xfrt | 2005/04/16 3:20 AM
辞書があればきっと読めますょ☆^^ガンバ〜。
Charlotte in Deutschland | 2005/04/16 11:42 PM
@旅するランナーさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

この展覧会あまり知られていませんが
おっしゃるとおりとってもお得な展覧会ですね!
日本だったら大変な騒ぎでしょうね〜

@mizuiroさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

はい!とってもラッキーでした。
フェルメールを追いかけていると
逆のケースのことが多いのですが
たまーーにこんな良い意味でのハプニングあると
余計にやめられなくなってしまいます。

まったくもって、罪な画家さんです。
「レースを編む女」の手前の糸は
もうその部分だけで涙ものです(^^♪

@xfrtさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

実はこの記事書いているとき
貴サイトもリンクさせていただこうと思案しました。
でも、いつもお願いばかりなのでとりやめた次第です。

シュテーデルは今回初めて行きましたが
とても素晴らしい美術館ですね。
環境もとても良いところだと感じました。
橋を渡っているとフェルメール展の
大きな看板が目に入って気分が高まりました。

@Charlotteさん
こんばんは。コメントありがとうございます。

一応大学でドイツ語習ったのですが・・・
今では真っ白です。
辞書どこへいったかな〜(^_^;)
Tak管理人 | 2005/04/17 1:01 AM
TBありがとうございました。遅くなってすみません。
私がルーブルで見ることができなかったフェルメールのレースを編む女は、そのときシュテーデル美術館にあったということなのですね。
sat_escaper | 2005/04/25 12:49 AM
さりげない「レースを編む女」の追加、驚きました。
それにしても5作ものフェルメールがフランクフルトに終結しているとは、、、すごいことですね!
こちらからもTBさせていただきます。
引き続いてのフェルメール記事、楽しみにしています。
フンメル | 2005/04/25 5:26 PM
@sat_escaperさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。

ルーブルの「レースを編む女」思わず見ることができて
とっても満足しています。観られる予定の作品が
観られなかったパターンにいつも泣かされているので
たまには逆もあっていいですよね。

@フンメルさん
こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。

>引き続いてのフェルメール記事、楽しみにしています。
調子に乗って書いてみました。
「リュートを弾く女」

またいつになるか分かりませんが順に5枚全ての感想upします。
GW中・・・無理かな〜
記憶が薄らいでいく・・・
Tak管理人 | 2005/04/25 10:20 PM
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