青い日記帳 

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おかえり、はやぶさ カプセル公開イベント

日本科学未来館で開催中の
「おかえり、はやぶさ カプセル公開イベント」に行って来ました。



相模原、筑波、丸の内オアゾにも観に行けなかった「はやぶさカプセル」をお台場の科学未来館でしかとこの目に焼き付けて来ることが出来ました!達成感に似たような感覚。

しかし、はやぶさが成し遂げた偉業に比べれば実にちっぽけなもの。どんな脚本家、演出家でもこれほどドラマチックな「旅」を紡ぎ出すこと出来ないでしょう。真実はどんな作りものもかなわない真の感動をもたらしてくれるものです。



「はやぶさ」の旅〜打上げから帰還まで〜

2003年05月09日 鹿児島県宇宙空間観測所より打上げ
2003年05月27日 イオンエンジン点火
2004年05月19日 地球スウィングバイで小惑星イトカワに向けて旅立つ
2003年07月29日 小惑星イトカワの撮影に成功
2005年09月12日 イトカワに到着(20km地点)
2005年09月30日 ホームポジション(約7卉賄)到着
2005年11月12日 ミネルバ分離
2005年11月20日 1回目のタッチダウン・ターゲットマーカー放出
2005年11月26日 2回目のタッチダウン
2005年12月08日 燃料漏れによって姿勢が安定せず、地球との通信ができなくなる
2006年01月26日 地上との通信が復活
2007年01月18日 資料容器のカプセル収納・蓋閉め運用完了
2007年02月    イオンエンジンの再点火
2007年04月25日 地球帰還に向けた本格巡航運転開始
2007年10月18日 第1期軌道変換開始・イオンエンジン停止
2008年05月末   地球から最遠に到達
2009年02月04日 第2期軌道変換開始・イオンエンジン再点火
2009年11月04日 イオンエンジンに異常発生
2009年11月19日 2台のイオンエンジンを組み合わせて推進力確保
2010年03月27日 第2期軌道変換完了・イオンエンジンの連続運転終了
2010年04月〜   再突入に向けた軌遺修正
2010年06月13日 大気圏へ再突入し「はやぶさ」地球へ帰還・カプセル回収



既に知っている「はやぶさの旅」の行程ですが、あらためてキーボード叩きながら、随所で「ふぁ〜」と変なため息漏らしてしまうほど、波乱万丈のまさに奇蹟の成せるわざ。



主な展示物
・インスツルメントモジュール
カプセルの本体部分。中心部には小惑星「イトカワ」のかけらを入れておくための円筒状のサンプラコンテナが収められている。

・搭載電子機器部
地球からの指令を受け取るなど、様々な役割を果たすカプセルの心臓部。着地時の衝撃に耐えるよう補強されている。

・パラシュート
強くて軽い十字形のパラシュート。予定通り上空約5kmで開き、十数分かけて着地した。

・エンジニアリングモデル
地上試験などを行うために制作されたエンジニアリングモデル。着地時の加熱から機体を守るヒートシールドは実機と同じ材料、形状でつくられている。


展示会場

しかし、展示されていた以下の4点を目の当たりにしても、初めのうちはさっぱり感動が湧きあがって来ません。逆にそれどころか「本物なの?」と疑ってしまう心まで。

どんな素晴らしいものが目の前にあっても、それを観る人間が受け入れるだけの器がないと、単なるカプセル、パラシュートにしか見えないもの。これは絵画を前にした時も同じこと。

「はやぶさ」の偉業を伝えるニュースや画像その他ブログ等で知識としては頭にあっても、やはり実感が伴っていなかった証。でもその実感とは果たして得られるものなのか?

それはきっとすぐには無理でしょう。これから人生重ねて行った後、そうだな〜あと10年、15年すればやっとカケラくらいは得る事が出来るかも。要はそう簡単に「はやぶさ」のカプセル見ても感動出来ないと。

だって、こんなに平平凡凡と安穏と暮らしている自分に「はやぶさの旅」の凄さそう安々と分かるはずもないわけですから。


「はやぶさ」が最後に撮影した地球

それでも、本物をこの目で今日、見たことは事実。15年後、20年後に反芻し感動が得られれば「はやぶさ」カプセルに向かいやっと「感動したよ!」と言えるはずです。

日本科学未来館常設展示室にも「はやぶさ」紹介されています。


こちらは期間限定ではないのでいつでもゆっくりと映像付きで!

「おかえり、はやぶさ カプセル公開イベント」は8月30日までです。


クリアファイルとTシャツ取り敢えずゲットして来ました。

Twitterやってます。
 @taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2233

JUGEMテーマ:アート・デザイン


「はやぶさ」は、地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に着陸して試料を持ち帰るという世界初のミッションに挑戦し、6月に再突入カプセルを無事帰還させました。現在、カプセルの中から取り出した微粒子を分析中で、その成果が期待されています。
宇宙を実際に旅した「はやぶさ」のカプセルやパラシュートなどを展示し、7年間におよぶ壮大な旅を振り返ります。

展覧会 | permalink | comments(2) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

オアゾで偶然JAXAの展示会をやってるのに出くわし、しっかり宇宙服記念写真も撮りました。でも残念ながらカプセルだけ千葉に出張中でした。。。

今は東京にあるんですねぇ。

「はやぶさ」は心を持たない機械ですが、作った人たちの親心のようなものを感じますね。
まっしー | 2010/08/29 11:34 PM
こんばんわー。相模原で見たときの記事をリンクさせていただきます。

中身だけだとあまり実感湧かないですよね。あまりにキレイすぎるから。
逆に言えば、7年の宇宙旅行から戻ってきたと思えない状態の良好さに驚きます。
これこそはやぶさスタッフの知恵と技術の高さを証明するものだと思いました。

高度な自律制御機能を持つ「はやぶさ」は、いわばロボットのようなもの。
そして、地球生まれで月より遠くまで行って帰ってきた唯一の存在。
そう思うと、どうしても擬人化したくなっちゃうんですよねー。

私も帰還のとき、つい「オカエリナサイ!」と叫んでしまいました(^^)。
青の零号 | 2010/08/30 8:38 PM
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相模原の市立博物館で公開された「はやぶさ再突入カプセル」を見に行ってきました。 朝8時に現地着してみると、すでに入場待ちの長い列。 まあこういうときは毎回「夏コミケの入場待ちを思えば・・・」と考えるようにしてるので、 案外と苦になりませんでしたが(笑)