青い日記帳 

TB&リンク大歓迎です!
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 美術館・博物館:入場フリーショップ、カフェ一覧 | main | シリーズ『美術史家に聞く』第三回:高橋明也先生 >>

「ウフィツィ美術館 自画像コレクション展」開催!

新宿、損保ジャパン東郷青児美術館にて9月11日より「ウフィツィ美術館 自画像コレクション展」(巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010)がいよいよスタートします。



ウフィツィ美術館の所蔵する「自画像コレクション」を日本で初めて紹介する展覧会。開催前から期待値高まっています。フィレンツェのシンボル的観光名所ポンテ・ヴェッキオの頭上にウフィツィ美術館「自画像コレクション」が展示されています。

ウフィツィ美術館からヴェッキオ橋そしてメディチ家のライバルであったルーカ・ピッティがかつて居を構えていたピッティ宮殿までを結ぶ全長約1kmもある回廊は設計者ジョルジュ・ヴァザーリの名を冠し「ヴァザーリの回廊」と呼ばれています。



そのヴァザーリの回廊両側にずらりと展示されている「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」から約60点が今回やって来ます!通常一般公開されず予約見学のみとなっているヴァザーリの回廊の名画が損保ジャパンで観られる大チャンスです。

展覧会は5つのセクションから構成されているようです。
代表作と共にざっとご紹介。

第1章:レオポルド枢機卿とメディチ家の自画像コレクション(1664-1736)


ティントレッタ(1550?-90)

イタリアルネサンスのヴェネツィア派を代表する画家ティントレットの娘。肖像画家として活躍していたそうです。音楽も教える才能を兼ね備えていたティンタレッタ。チェンバロと楽譜がその証。

第2章:ハプスブルク=ロートリンゲン(ロレーヌ)家の時代(1737-1860)


ローザ・ボヌール(?)(1822-99)

彼女もまた画家を父親に持つサロン画家。フランスの最高勲章「レジオン・ドヌール賞」を女性芸術家として初めて受賞したほどの腕の持ち主。ウフィツィ美術館より肖像画の寄贈を依頼され断ったという逸話もあるそうですが…果たして。それにしても目力ありますねーこの絵の人物。

第3章:イタリア王国の時代(1861-1919)


フレデリック・レイトン(1830-96)

ラファエロ前派の画家フレデリック・レイトン。イギリスのロイヤルアカデミーの会長も務めた彼は画家であり貴族でもあります。「レイトン卿」と呼ばれることも。彼特有のオレンジ色に満たされた画面。この絵の作者だと言えば納得して頂けるかと。


Frederic Leighton「Flaming June」1895

もうかれこれ20年前にロンドン、ロイヤルアカデミーで開催された「フレデリック・レイトン展」を観た時の衝動は今でも心に強く刻まれています。中々日本ではレイトン卿の作品拝見する機会ありません。いつの日か日本でも「レイトン展」開催されないかなー

第4章:20世紀の巨匠たち(1920-1980)

藤田嗣治、マルク・シャガールの自画像を含む、エコール・ド・パリ、シュルレアリスム、イタリア未来派を代表する作家の自画像を公開。

第5章:現代作家たち(1981-2010)


マリー・ルィーズ・ド・ギール・ベルエンストラーレ(1944-)

こんな最近の作家の自画像まで所蔵しているとは全く知りませんでした。これからもどんどん増えて行くのでしょうか?ウフィツィ美術館 自画像コレクション

開催待ち遠しいですね!

ウフィツィ美術館 自画像コレクション展」開催概要
会期:2010年9月11日(土)〜11月14日(日)
月曜定休 ただし9月20日、10月11日は開館
※10月1日(金)はお客様感謝デー無料観覧日
会場:損保ジャパン東郷青児美術館
開館時間:午前10時から午後6時まで、金曜日は午後8時まで
※入場は閉館の30分前まで
料金:一般1000円
主催:損保ジャパン東郷青児美術館、朝日新聞社
協賛:損保ジャパン
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
協力:東京大学美術史学研究室、アルテリア、ヤマトロジスティクス、日本貨物航空、アートプランニング レイ



レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン(1606-69)

さて、さて。

この展覧会のチケットをプレゼント致します。
※好評のうちに受付終了となりました。

チケットご希望の方は、件名に「自画像展」、本文にお名前(ハンドルネーム可)と、お持ちであればTwitterアカウントを明記しメールをお送りください。

メールアドレスはこちらにあります。

当選された方には折り返しこちらから返信メールを一週間以内にお送りします。毎回、大変多くの方から応募があり中々ご希望に添えませんがご勘弁下さい。

Twitterアカウントお持ちでない方、この機会に是非。登録されたら@taktwi他、アートブロガーさん美術関係者等などまずはフォローしてみるとツイッターの面白さ実感出来るかと。

 @taktwi

この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2235

JUGEMテーマ:アート・デザイン


当館では2005年から3回にわたり、魅力あふれるイタリア美術の展覧会を開催してまいりました。今回はルネサンス芸術を生んだ「花の都」フィレンツェから、その核心ともいうべきウフィツィ美術館の所蔵する「自画像コレクション」を日本で初めてご紹介いたします。ヴァティカンのサン・ピエトロ広場を設計したベルニーニ、マリー・アントワネットの肖像画家ル・ブラン、輝くような美女を描いたアングルからシャガール、未来派まで、近代ヨーロッパ最古の美術館ならではの伝統と革新性をあわせもつラインナップで約60名の素顔を一堂に展示。この秋は、華やかな活動のかげに秘められた芸術家たちの思いにふれてみませんか。
展覧会 | permalink | comments(3) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

興味深い内容ですね。
しかし
マリー・ルィーズ・ド・ギール・ベルエンストラーレの鼻
シラノ・ド・ベルジュラックに似ている。
暖簾から鼻出す「京伝鼻」にも似ている!
panda | 2010/08/31 9:30 PM
こんばんは!暑いですね〜。

レイトン、来るのですね(祝)。以前入手したチラシの裏になかったので、
てっきり含まれていないものと。。。

10年くらい前にこの肖像画が表紙の図録をレイトン美術館で
購入して以来、いつか実作品を観たいと焦がれていました。
やっと叶います。

Takさんの先取り情報で、本当にこの展覧会が楽しみに
なりました。有難うございました!

PS レイトン展に1票!
YC | 2010/09/02 11:06 PM
こんにちは。

《燃えあがる六月》のレイトン卿、自画像までオレンジがかって
すてきですね。
『眠る女』『水の女』の本でレイトン卿の絵を拾ってます。いいですね。

レイトン展に1票!
すぴか | 2010/09/04 10:06 AM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bluediary2.jugem.jp/trackback/2235
この記事に対するトラックバック