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ブリヂストン美術館カフェ「ジョルジェット」

意外と好評なミュージアムショップインタビュー記事。一本あげる手間暇かかる分、喜んで頂けるのは励みにもなり嬉しい限り。

美術館のショップばかりでなく、カフェも気になるというメールやツイッターでのリプライ頂戴したので、第1弾としてブリヂストン美術館のカフェへ取材お願いし伺ってきました。



Tearoom Georgette ジョルジェット
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/tea/index.html

店名の由来はブリヂストン美術館所蔵のオーギュスト・ルノワール作「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」から。

ブリヂストン美術館のある京橋は隣接する銀座でも日本橋とも違う雰囲気の場所。銀座、日本橋なら値が張ってもモノは売れるが、京橋となると安くて美味しいモノでないと目と舌の肥えた京橋っ子には相手にされません。」と、京橋生まれのジョルジェットのオーナーは語ります。


オーギュスト・ルノワール「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢

その言葉通り、東京駅の目と鼻の先にある好立地にあるカフェにしては確かにお得感ある魅力的な価格設定となっています。近くにオフィスを構える会社のOLさんたちにも人気のカフェです。

そんなカフェ、ジョルジェットのオーナーさんにお話伺ってきました。

(以下、「ジョルジェット」が京橋生れのオーナーさんです。)

こちらのカフェが最も大事にしている事は何でしょう?

ジョルジェット「ずばり、ホスピタビリティですね。当たり前のことですが、お客様に喜んで頂けることをモットーにしています。その為に、美味しいものを真面目な価格でお出しするよう心がけています。

具体的にどのような取り組みをなされているのでしょう?

ジョルジェット「特別なことは何もしていないつもりです。街に昔ながらにある喫茶店のような決してマニュアル化出来ないサービスの提供をしてます。チェーン店のカフェでは決して得られないような。


飲み物を注文するとおまけに付いてくるお菓子たち。こうしたほんとちょっとした心配りがさり気なく出来ちゃうのがマニュアル化されていない証。

紅茶(600円)がベノアだと伺いましたが?
http://www.benoist.co.jp/

ジョルジェット「はい。ベノアの紅茶をティーポッドでお出ししています。ただそれは声高にうたうことではありません。何々ブランドよりも本当に美味しいものをお出しするだけです。

こちらは?

ジョルジェット「それは紅茶のババロアです。日持ちしませんので毎朝作れる分だけこちらで作ってお出ししています。とても手間がかかるものですが、紅茶本来の美味しさが凝縮されていて、とても好評です。

ババロアに使用している紅茶もベノアですか?

ジョルジェット「はい。日によっては品切れになってしまいます。このかたさにするのが中々難しく苦労します。紅茶本来の美味しさを消さないようにシロップの甘さは極力抑えてあります。


紅茶ババロアセット(ドリンク付)900円
ベノア社にスペシャルオーダーしたジョルジェットオリジナルのベルガモットオレンジティーを使用したババロア。フォークで刺せる絶妙なフルフルの食感と甘さを抑えた上品な味の逸品。

ケーキも美味しそうですね〜

ジョルジェット「お二人でおみえになり、違う種類のケーキ頼まれた方には、それぞれの味楽しみたいですよね?でもお店の人に中々言い出しにくい。そんな時にはこちらから切り分けましょうか?とお声かけします。紅茶も違う種類頼まれた方には双方取り分けられるようこちらでカップ等ご用意致します。

至れり尽くせりですね!

ジョルジェット「自分がお客の立場だったら…ということ常に念頭に置いています。商品を上げ下げするだけではチェーン店でも出来ますので。

ここのカフェの一番人気というとやはりあのサンドイッチですか?

ジョルジェット「サンドイッチは毎日売り切れてしまいます。1日限定30食しかお出しできないので。虎ノ門にある名店「赤トンボ」から毎日運んでいます。
http://www.akatombo.info/


ミックス・サンドイッチセット(ドリンク&デザート付)1200円
各界の著名人に愛されるサンドイッチの名店「赤トンボ」がジョルジェットの為だけに作ったタマゴ、ハム、野菜、ローストビーフ、ポークカツ、チーズ、エビフライ、ツナの8種類の具材の、上品な一口サンドのサンドイッチ。

自分が美術館を訪れる時間が遅いせいか毎回売り切れていて中々ありつけないのが残念です。

ジョルジェット「そういったお客様が多くいらっしゃるので前日までなら電話での予約をしています。12時前には完売してしまうので、午後来られる方は予約されると間違いないです。



実際に頂くと、なるほど毎日売り切れてしまうのも納得できますね。

ジョルジェット「昔ながらに真面目に丁寧に作っているからこそかと。因みに、歌舞伎座の俳優たちも大きな口を開けることなく一口で食べられる赤トンボのサンドイッチを今でも好んで食べているそうです。

それと店内にある緑がとても生き生きしているのが印象的です。



ジョルジェット「気付いて下さって嬉しいです。店内の植物は全てレンタルグリーンではなく、我々が木更津にある畑で育てているものです。ウインドウの木は年に4回換えています。今度いらした時は植物たちにも目をやって下さい。

その他、こだわりの点ありますか?

ジョルジェット「そうですねーこの椅子でしょうか。全てカッシーナ社製のものです。こうして二つ向かい合わせにするとベビーベットに早変わりします。お子様用にブランケットも用意してありますのでお気軽にお申し付け下さると嬉しいです。



お子様連れにも嬉しいですね。

ジョルジェット「お子様連れ大歓迎です。保護者同伴の小学生以下のお子様には無農薬リンゴジュースを無料でサーヴィスしています。

長居しました。そろそろインタビュー終えたいと思います。最後に一言お願いします。

ジョルジェット「若い方には新しい!お年寄りには懐かしい!そんな雰囲気を目ざし、これからも特別なことは何もせずにお客様に喜んで頂けるよう努めて参ります。

お忙しい中丁寧に対応して頂きありがとうございました。


Tearoom Georgette ジョルジェット
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/tea/index.html

営業時間:11:00 - 18:00
ラストオーダー:17:30
電話:03-3563-0245


尚、こちらのカフェは美術館チケット無くても利用可能です。
美術館・博物館:入場フリーショップ、カフェ一覧

【こちらもあわせてどうぞ】
過去5回のミュージアムショップ担当者インタビュー記事。

インタビュー:ミュージアムショップ「オルセー美術館展」
インタビュー:山種美術館ミュージアムショップ
インタビュー:根津美術館ミュージアムショップ
インタビュー:ブリヂストン美術館ミュージアムショップ
インタビュー:ARATAさん(特別展「隅田川」オリジナルグッズ)

今日の一枚


ブリヂストン美術館カフェ「ジョルジェット」のファンの方が描いて下さったウェルカムカード。ブリヂストン美術館所蔵作品がうまく散りばめられています。こうした根強いファンに支えられているのもこのカフェの強みかもしれません。

「京橋界隈のコンシエルジュ」を自認するカフェマスター。ちょっとしたことでもお願いしたり、聞いて観たりして下さい。驚くほど丁寧な対応して下さります。

第3クォーターベスト3でも何名か選ばれていた見逃せない展覧会「ヘンリー・ムア」展は10月17日までの開催。まだご覧になられていない方急いで〜

そして10月30日からはいよいよこちらがスタートします!

セーヌの流れに沿ってー印象派と日本人画家たちの旅
2010年10月30日(土)-2010年12月23日(木)
本展ではセーヌ川流域を5つの地域に分け、それらを描いた印象派の作品を中心に、日本人画家たちの滞仏作も含めた19世紀半ばから20世紀にかけての作品群をご紹介いたします。近代絵画の歴史を地理的にたどるとともに、セーヌ川が画家たちによっていかに表現されてきたかについても展観するものです。


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この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2272

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この記事に対するコメント

拍手!!拍手!! Takさんblogの新機軸です。
ここは数ある美術館で憧れの喫茶室です。
ヒミツ公開、椅子とグリーンにも注目してお邪魔しに行きます。
panda | 2010/10/07 12:01 AM
ミュージアムショップのレポートも面白かったのですが、
喫茶室の報告も楽しく読みました。
よくある情報雑誌での紹介記事ではなく、
きちんとそのお店のこだわりと食材について
書いてあるのがもっとも興味が持てました。
takさんのお勧めのお店にはどこもいってみたいと
思わせる、文章の誘いがありますよ。パチパチです。
blue moment | 2010/10/07 12:15 PM
先日ブリヂストン美術館に行ったばかりですが、
こんなこだわりのカフェだと知っていたら
絶対立ち寄っていたと思います。
ぜひ、ほかの素敵なカフェ・レストランの紹介もお願いします!

平塚市美術館のレストランで窓際の席に通されたとき
前庭に設置されている作品が刻々と動く一部始終が
眺められて、とてもよかったです。こういった
美術館併設ならではの楽しみってありますよね。
Freda | 2010/10/07 3:00 PM
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