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原美術館「カフェ ダール」

すっかりお馴染みとなった美術館のカフェインタビュー記事。今回はTwitterでもリクエストの多かった原美術館「カフェ ダール Café d’art」をご紹介します。



「東京で一番好きな美術館はどこですか?」と『カーサブルータス』がTwitterでアンケート行い見事1位に輝いた原美術館。
Casa BRUTUS (CasaBRUTUS) on Twitter

20世紀初頭のヨーロッパ建築様式を取り入れた個性的な洋館をそのまま美術館へ転用。都会の喧騒が嘘のような静かな中庭を眺めながらお茶できる「カフェ ダール」は時に行列が出来るほどの人気。

ちょっと敷居の高そうなカフェですが、思い切ってインタビューして参りました!

ーまずはじめにこちらのカフェがオープンしたのはいつでしょう?

カフェ ダール「オープンは1985年になります。現在の姿に近い形になったのは1988年の改装からです。(原美術館が開館したのが1979年です。その後2008年に豊久将三氏による新照明システム導入、カフェの改装等全館リニューアル)

ー美術館のカフェとしては「老舗」の部類に属しますよね。

カフェ ダール「そうですね。1979年に原美術館をオープンする際から館長の頭の中にはカフェを併設するイメージがあったそうです。デンマークのルイジアナ美術館やアメリカの美術館を視察に出かけた際に、美術館の付帯施設の大事さを実感し、カフェやショップもいち早く館内に取り入れました。展示室だけでなく美術館施設全体を楽しんでもらうという館長の思いが形となっています。

参考:Louisiana Museum of Modern Art



ー日本ではまさに、さきがけ的な存在ですね。さて、こちらのカフェの特徴はどんなことがあげられるでしょうか?

カフェ ダール「まず、滞在時間の長さですね。ゆったりと贅沢な時間を過ごされているお客様が多く見受けられます。また年齢層も幅広いのも特徴です。それとデートには最適かもしれません。

ー贅沢な時間を過ごされる…といいますと?

カフェ ダール「お一人で昼間来られ、白ワインをあけ、庭を眺めながらのんびりとお食事を取られるお客様とかいらっしゃいます。

ー確かに!それは贅沢ですね。そういえば限定贅沢メニューがあるそうですが。

カフェ ダール「贅沢かどうかは分かりませんが、週末限定のメニューはあります。ハウスワインフルボトル1本に骨付きハーヴフランク、ラタトゥイユ、野菜のスティックサラダ、フレンチフライポテト、チーズリゾットコロッケ、季節のフルーツ、プチデザート2名様分がセットになった『ガーデンバスケット』は週末1日数食限定です。美術館オープンと共にこちらへ来られ注文されるお客様もいるほどの人気メニューです。」(※数は日により異なります。ご了承ください/カフェ ダール)。


週末数食限定「ガーデンバスケット

ーそれメチャメチャ贅沢です(笑)それだけのボリュームにワイン付いて…しかも一日僅か数食。日曜日に早起きして来る価値あります。

カフェ ダール「また、祝日を除く水曜の夜(18時以降)には特別メニューとして『シャンパンイヴニング』をご用意しています。シャンパンハーフボトル1本とカクテル各1杯、オードヴル盛り合わせ(2名様用、7350円)水曜夜間開館に合わせての限定メニューです。

ーとても美術館のカフェのお話伺っているとは思えなくなってきました。普通のメニューもありますよね?(笑)

カフェ ダール「はい。もちろん。平日はランチプレート(ランチタイム12:00-15:00)をご用意しております。それ以外にもランチメニューは充実しています。またメニューは展覧会毎に変えています。


ランチプレート
牛スジと蕪のトマトスープ、小海老とケッパーのタルタルトースト、茄子、ズッキーニ、南瓜のマリネ、ローズマリー風味

ー確かケーキも展覧会毎に変えていましたよね?

カフェ ダール「『イメージケーキ』として展覧会毎にシェフが知恵を絞って考えてくれています。現在お出ししているものはバナナと胡桃のカラメルカスタードケーキ(ギャラリー1の作品をイメージしたもの)です。展覧会開催前に内容を決めねばならないのでシェフは学芸員と相談しつつ毎回頭を悩ませています。ただ展覧会の作品に合わせるだけでなく季節感も考慮しています。以前は金属製の型作りから始めたこともありました。

こちらに画像あります。

ー毎回楽しみにしていましたが、そこまで考えて作っていらしたとは…次からはもっと有難く頂きます。これまで作られたイメージケーキの写真集とか出されたらいいかもしれませんね。作品と共に。売れますよ!きっと。


ランチSpecial Aセットのお肉料理(※日により異なります。)

ー因みにこちらのカフェ(ほとんどレストランですが)のシェフがお作りになる料理は何料理に区分されるのでしょうか?

カフェ ダール「フレンチ・イタリアンでしょうか。それでも企画展に合わせ時にはタイカレー等もお出ししたことあります。ここもシェフの腕の見せ所でもあります。

ーシェフのこだわりとかは?

カフェダール「女性のシェフがお肉と野菜のバランスなどヘルシーな内容になるよう、また季節感を盛り込もうとしている点もこだわりのひとつかと。



ー他の美術館さんでもお伺いしたのですが、テーブルや椅子はどちらのものをお使いなのでしょうか?

カフェ ダール「emeco(エメコ)社、フィリップ・スタルクデザインのアルミ製の椅子です。テーブルはこの空間に合わせ外部のデザイナーが作ったものです。ところで、原美術館には印刷物や看板等の表示物を手がける専属のデザイナーもおります。

ーデザイナーさんがいらしゃるのですか?

カフェ ダール「はい。最近ではデザイナーがこんな可愛らしいコースターをカフェ ダール用にデザインしました。なおデザイナーはショップのディレクションもしています。



カフェ ダール「「これも館長の美術館オープン当初からの考えで、キュレーター、広報、デザイナー、メンバーシップ担当者、カフェ担当者等、それぞれ分業制を採用しています。今でこそ当り前ですが、当時ではとても珍しかったことです。

ーなるほど〜こうして伺っていると話尽きませんのでこの辺で終りとさせて頂きますが最後に一言お願い致します。

カフェ ダール「緑ゆたかな庭に展示された作品を眺めながら、新鮮な食材を使った季節感あふれるお菓子やお食事、ワインやシャンパン、そして週末のブランチやガーデンパーティなどさまざまな場面でのご利用をお待ちしております。都会の喧騒から離れてアートと食を楽しむひとときをお過ごしください。

ーお忙しいところお時間作って頂きありがとうございました。『ガーデンバスケット』狙い日曜日早起きしてまた来ます!


カフェ ダール Café d’art

所在地:東京都品川区北品川4−7−25 〒140−0001(原美術館内)
電話 :03−5423−1609(カフェ ダール直通)
※カフェ ダールの利用は原美術館への入館が必要です。


時間帯によってメニュー表紙の色が違います。

営業時間 :11:00−17:00 ラストオーダー16:30 (美術館の最終入館時間 16:30)
水曜日のみ(祝日を除く): 11:00−20:00 ラストオーダー19:30 (営業時間まで/最終入館時間 19:30)
ランチタイム:平日 12:00−15:00  ラストオーダー 15:00
土日祭日:11:00−16:30(終日) 

休業日:美術館休館日

アクセス:JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分。
バスは品川駅高輪口より都営96番系統「御殿山」下車、徒歩3分。
毎週日曜のみ、品川駅高輪口より無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」を運行(協賛:ブルームバーグL.P./アーティスト:鈴木康広)
駐車スペース 有(6台)
席数:31席
使用可能なカード:VISA、Mastercard
予約可 
パーティ可:[原美術館メンバーの特典として開催可能。メンバーでない一般の方でも入館料及び施設使用料をお支払い頂ければ可能.]

マネージャー=山下賢一/キッチン=石原道子


原美術館で開催中の展覧会


「崔在銀 展 ―アショカの森―」
Jae-Eun Choi―Forests of Aśoka

9月11日(土)〜12月26日(日)

原美術館
所在地:東京都品川区北品川4-7-25
開館時間:11時〜17時(祝日を除く水曜日は20時まで)
入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)

http://www.haramuseum.or.jp/
http://mobile.haramuseum.or.jp/

・品川駅と原美術館を結ぶ無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」を毎週日曜運行。
[協賛:ブルームバーグL.P./アーティスト:鈴木康広]

・「VIVA Festival」11月13日(土)、14日(日)14:00- 16カ国のアーティストの
ヴィデオアート作品34本を2日間連続上映


原美術館Twitter
http://twitter.com/haramuseum

【これまでのカフェインタビュー記事】

ブリヂストン美術館カフェ「ジョルジェット」
山種美術館カフェ「椿」
根津美術館カフェ「NEZUCAFE」



【ミュージアムショップ担当者インタビュー記事】

インタビュー:ミュージアムショップ「オルセー美術館展」
インタビュー:山種美術館ミュージアムショップ
インタビュー:根津美術館ミュージアムショップ
インタビュー:ブリヂストン美術館ミュージアムショップ
インタビュー:ARATAさん(特別展「隅田川」オリジナルグッズ)

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この記事に対するコメント

わわわ素敵ですね〜!
実際、いつも入りたいと思っていても入れていなかったのですが
この記事を見て絶対次こそは入ってみよう!と決心しました。
どの料理もおいしそうで・・・こんな時間に空腹になってきてしまいそうです。

そしてさりげなくてユーモアのあるコースターが素敵ですね!
欲しいなあ〜。
ai | 2010/11/05 1:07 AM
ガーデンバスケット大好きです。
友達同士で伺う際よく頂きます。初夏なんてもう最高に贅沢な場所です。
そしてこれからの季節もまたよし。また行きたくなってきました。
せいな | 2010/11/05 5:16 AM
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